この記事では、メッセンジャーバッグで「大定番」のおすすめブランドの中から、特に人気の高いものを厳選してご紹介いたします。
背負うように着用できるフィット感や、大容量なのに整理しやすい使い勝手の良さなど、1度使えば病みつきになる今人気のバッグが「メッセンジャーバッグ」です。
リアルな自転車乗り達が愛用しているメッセンジャーバッグはカルチャーと共に成長し、過酷なシーンでも使える防水性能や耐久性が日々進化し続けています。
メッセンジャーバッグはどう選ぶ?
「メッセンジャー」と呼ばれる自転車を使った配達業従事者のために作られたバッグが「メッセンジャーバッグ」です。
メッセンジャーバッグには大きく分けて「メッセンジャーの使用に耐えられるスペック」で作られた本格派と、バッグブランドがメッセンジャーバッグの形を模倣して作ったなんちゃってメッセンジャーバッグの2種類があります。
本格派のメッセンジャーバッグが持つ機能とは
いわゆる「本格派のメッセンジャーバッグ」は以下の機能を基本として備えています。
- 中身を濡らさない防水性
- 背負ってもズレないストラップ構造
- 「故障」の少ないマジックテープ方式
あくまでも機能性を重視した本格的なメッセンジャーバッグを選ぶか、デザイン性を重視して自分好みのメッセンジャーバッグを選ぶか、コレが一つのポイントとなります。
この記事ではシーエッジ編集部が厳選したメッセンジャーバッグのブランドを10選と、それぞれのブランドから特に人気、おすすめのメッセンジャーバッグをピックアップしたので、チェックしてみてください。
メッセンジャーバッグとショルダーバッグの違い
ちなみに、メッセンジャーバッグとよく似た形にショルダーバッグがあります。
分類で言えば、メッセンジャーバッグはショルダーバッグに分類されるという考え方もありますが、やはり厳密には用途や形状、機能的な部分では違いがあります。
メッセンジャーバッグは自転車に乗っての配達業務で便利な広い開口部や防水性など上記で書いた通り。
大してショルダーバッグは、ストラップの長さがしっかりあってメインルームが腰の位置よりも下に来る持ち方が出来ます。
これによってファッション性を高め、オシャレな着こなしに合わせるのにピッタリとなっています。
ショルダーバッグを求めている方はおすすめのブランドなど詳しく紹介した記事があるのでそちらを確認するのがおすすめです。
今回は、今おしゃれなメンズの必須アイテムとなっているショルダーバッグのおすすめブランドをご紹介していきます! タウンユース、旅行、通勤などあらゆる場面で大活躍するショルダーバッグは今やメンズバッグの定番アイテム。 さっと肩に掛け[…]
定番人気!メッセンジャーバッグおすすめブランド10選
メッセンジャーバッグという形自体は比較的バッグとしての定番ですから、カバンを取り扱うブランドならほとんどのブランドから展開されており、既に「好きなバッグのブランド」があるのならそこから探してみても良いでしょう。
しかし「ちゃんとしたメッセンジャーバッグが欲しい」という男性であれば、ここはやはりメッセンジャーバッグに強い定番ブランドの中から選ぶのがおすすめです。
そんな、定番人気のメッセンジャーバッグブランドとしてば、以下の10種類がおすすめです。
- クローム(CHROME)
- マンハッタンポーテージ(Manhattan Portage)
- ディ・マティーニ(De Martini)
- ベルーフバゲージ(beruf baggage)
- フレドリックパッカーズ(FREDRIK PACKERS)
- ティンバック2(TIMBUK2)
- クランプラー(Crumpler)
- レジスタント(RESISTANT)
- ミッションワークショップ(MISSION WORKSHOP)
- マイケルリンネル(MICHAEL LINNELL)
数多あるメッセンジャーバッグのブランドの中でもこの10種類は別格であり、メッセンジャーバッグを探す上で絶対に知っておきたい定番中の定番と言える人気ブランドです。
以下でそれぞれのブランドの特徴と、人気のメッセンジャーバッグをご紹介します。
クローム(CHROME)
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
創業と国:1995年|アメリカ(コロラド) |
参考価格:¥20,000前後 |
クロームの定番メッセンジャーバッグ
今や「大人気バッグブランド」へと成長を遂げたメッセンジャーバッグの名門
シンプルで実用性の高い自動車のシートベルトとバックルをストラップに採用し、デュアルウォール構造やファイブバーウェビングなどを搭載した究極の本格メッセンジャーバッグに仕上げられています。
今「メッセンジャーバッグ」といったらクローム1択。初心者の方はまずこのブランドの製品を検討するのがおすすめです。
本記事ではこれまでに様々なバッグブランドの記事を執筆してきた筆者が選ぶクロームの人気バッグ10選を厳選してご紹介します。 また、イメージしやすいよう「メッセンジャーバッグ」「ボディバッグ」「サコッシュ」「ショルダーバッグ」の4つに分け[…]
マンハッタンポーテージ(Manhattan Portage)
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
創業と国:1983年|アメリカ(ニューヨーク) |
参考価格:¥10,000前後 |
マンハッタンポーテージの定番メッセンジャーバッグ
シンプルなデザインとリーズナブルな価格の定番メッセンジャーバッグ
リーズナブルな価格に優れた品質、ワンポイントのロゴワッペンがアクセントとなったシンプルなデザイン、さらにどこでも手に入る販路の広さと、おそらく日本で最も普及しているメッセンジャーバッグです。
ディ・マティーニ(De Martini)
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
創業と国:1947年|アメリカ(ニューヨーク) |
参考価格:¥20,000前後 |
ディ・マティーニの定番メッセンジャーバッグ
メッセンジャーバッグの「始祖」とされる歴史的なブランド
世界中の名だたる名門セレクトショップを筆頭に、あのシュプリームまでがラブコールを送るメッセンジャーバッグの始祖といえばこのブランド。
差のつく「本物のメッセンジャーバッグ」を求める方は知っておいて損のない超人気ブランドです。
ベルーフバゲージ(beruf baggage)
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
創業と国:2006年|日本 |
参考価格:¥0,000前後 |
ベルーフバゲージの定番メッセンジャーバッグ
自転車中心のライフスタイルを機能美と共に提案する名門ブランド
ビジネスシーンからカジュアルシーンまで、幅広いスタイリングに合わせやすいシンプルで汎用的なメッセンジャーバッグが高い評価を獲得しているサイクリスト系のブランドです。
メッセンジャーバッグでは珍しく細かい仕分けやガジェットの整理がしやすい作りになっているのも魅力です。
フレドリックパッカーズ(FREDRIK PACKERS)
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
創業と国:2007年|日本 |
参考価格:¥30,000前後 |
フレドリックパッカーズの定番メッセンジャーバッグ
ファッショナブルなメッセンジャーバッグを展開するサイクリスト系ブランド
クラシカルなルックスと絶妙なカジュアル感がミックスされたファッショナブルなメッセンジャーバッグを展開するブランドとして、感度の高い方々から注目されているフレドリックパッカーズ。
日本製の優れたクオリティと本格的なスペックが合わさった名品揃いです。
ティンバック2(TIMBUK2)
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
創業と国:1989年|アメリカ(カリフォルニア) |
参考価格:¥15,000前後 |
ティンバック2の定番メッセンジャーバッグ
本場アメリカで最も人気の高いメッセンジャーバッグブランドといえばココ!
メッセンジャーカルチャーの礎を築いたと言っても過言ではない米国シェア1位のメッセンジャーバッグです。
メッセンジャーバッグに必要な機能性や耐久性に加え、シンプルでスタイリッシュなデザインと非常に気の利いたディテール、そして手の届きやすいリーズナブルな価格が人気のポイントです。
クランプラー(Crumpler)
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
創業と国:1995年|オーストラリア |
参考価格:¥0,000前後 |
クランプラーの定番メッセンジャーバッグ
メッセンジャーバッグにルーツを持つガジェットバッグの名門ブランド
近年はカメラバッグを筆頭にガジェット類の持ち運びやビジネススタイルに合わせやすいデザインを中心に展開し、ビックカメラなどの家電量販店でも見かける機会が多くなったメッセンジャーバッグのブランドです。
レジスタント(RESISTANT)
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
創業と国:2005年|日本 |
参考価格:¥50,000前後 |
レジスタントの定番メッセンジャーバッグ
リアルなメッセンジャー達に磨き上げられた国産の名門ブランド
「本物」のメッセンジャーバッグとはやはり、本物のメッセンジャー達に愛用されて今なお進化し続けているモノと言えます。
そんなメッセンジャーバッグといえばやはり「レジスタント」に他ならないでしょう。考え抜かれた構造と強度はまさに唯一無二の存在感を放ちます。
ミッションワークショップ(MISSION WORKSHOP)
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
創業と国:2009年|アメリカ(カリフォルニア) |
参考価格:¥30,000前後 |
ミッションワークショップの定番メッセンジャーバッグ
クロームの創業者が立ち上げた「大人サイクリスト」の為のブランド
メッセンジャーバッグで不動の地位を獲得するクロームの創業者二人が、メッセンジャーではなく「自転車を愛するビジネスパーソン」に向けた製品展開をしているのがミッションワークショップです。
ガジェット類の整理しやすさや、ビジネススタイルにも合わせやすい配色や素材感が特徴です。
マイケルリンネル(MICHAEL LINNELL)
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
創業と国:1972年|イギリス |
参考価格:¥10,000前後 |
マイケルリンネルの定番メッセンジャーバッグ
イギリス郵便局が業務で使用している本物のメッセンジャーバッグ
圧倒的な容量、背負いやすい形状、雨でも中身が濡れない性能、過酷な使用に耐える強度、これら全てをクリアしつつ非常にリーズナブルな価格で展開される、超ハイコスパなメッセンジャーバッグです。
本物志向な方や、ちょっと差をつけたい人は要チェックな逸品です。
編集部が厳選するメッセンジャーバッグおすすめベスト3はコレ!
本記事では【男性から人気のメンズ向けおすすめメッセンジャーバッグ】をご紹介させて頂きました!
シーエッジ編集部が使い勝手の良さや合わせやすさからベスト3を選ぶなら
の3種類をおすすめします。
ご自身のライフスタイルや普段のコーディネートに合うメッセンジャーバッグを見つけてみてくださいね!