この記事では、スーツスタイルに欠かせないネクタイの人気ブランドをまとめて一挙にご紹介していきます!
ネクタイと言えば、今やスーツスタイルをオシャレに仕上げるファッションアイテムとしての要素を強く持っていると言えます。
「オシャレでカッコいい雰囲気のネクタイが欲しい」
「ネクタイをプレゼントしたいけど、どのブランドにすればよいか分からない」
そんな方のために、数多くあるネクタイブランドを「ネクタイ専門ブランド」「知名度の高い定番ブランド」「国産ブランド」「コスパ重視のブランド」「ハイブランド」の5つに分けてご紹介していきます。
スーツや革靴よりも着用者の印象を大きく左右するいわば第二の顔とも言うべきネクタイの、ベストな1本を見つけるお手伝いをしますので、是非ご覧ください。
今の時代だからこそネクタイにこだわりたい
クールビズという言葉をきっかけに定番となったノータイスタイルですが、オフィスカジュアルの浸透や、テレワークが増加したことにより季節によらずネクタイを使わなくなった方も多いでしょう。
しかし、だからと言ってネクタイを全く使わなくなったかと言えばそういうわけではないはず。
その一本であなたの雰囲気を決めるほど重要であり、よりファッション性が高まったと言えるネクタイは、選び方が大きく変化したアイテムと言えるでしょう。
ネクタイをするシーンが厳選された今の時代だからこそ、いざという時に使うネクタイにはこだわりたいものです。
こだわりのネクタイ専門ブランドと言えば!
まずはネクタイ選びをするうえで欠かすことの出来ないネクタイ専門のブランドをご紹介します。
どのブランドもネクタイがメイン、もしくはネクタイに非常に力を入れているブランドなので、品質や作りにこだわりたい方はまずこのブランドから選んでみてはいかがでしょうか。
ブランドバリューやコスパではなく「ネクタイというモノ自体の良さ」を主軸にネクタイ選びがしたい方は、こちらのブランドの中から選べば間違いありません。
知る人ぞ知るブランドばかりなので、プレゼントすれば喜ばれること間違いなしのブランドです。
タイユアタイ(TIE YOUR TIE)
価格帯:¥15,000前後 |
年代:30代~50代 |
お洒落の美学が詰め込まれた究極のネクタイを展開するブランド
イタリアで最もオシャレと言われたフランコ・ミヌッチによって開かれた名門セレクトショップのオリジナルブランド「タイユアタイ」。
ネクタイと言えばこのブランドで選んでおけば間違いなし、ネクタイの頂点とも言われる超名門ネクタイブランドと言っても過言ではないでしょう。
中でも「セッテピエゲ」と呼ばれる7つ折りのネクタイはブランドの代名詞とも言える存在で、同ブランドを世界中から支持される一流ブランドに押し上げた代物です。
フィレンツェの熟練の職人がて仕事で生み出すセッテピエゲのネクタイは、通常の倍近い生地を使用し、芯無しで作られる1枚仕立ての究極のネクタイ。
ノット部分のふんわり感も美しいディンプルも、このブランドだけの極上の風合いです。
落ち着いた大人の色気を感じるモノトーンに洗練されたストライプは幅広い年齢層におすすめのデザイン。もちろんプレゼントにも本当に喜ばれる逸品です。
大人の男性には一本は持っておいて欲しいネクタイのブランドです。
ルイジ ボレッリ(LUIGI BORRELLI)
価格帯:¥20,000前後 |
年代:30代~50代 |
ナポリの伝統工芸によるハンドメイド仕立ての人気ネクタイブランド
1957年に自信の名を冠したシャツメーカーとしてスタートし、1998年よりネクタイの展開をスタートさせたイタリアを代表する仕立てブランドがこの「ルイジボレッリ」です。
古くから受け継がれるナポリの手仕事によって作られるルイジボレッリのネクタイは、数千を超える生地の選定から、色やデザインに至るまで、徹底的にこだわり抜かれ、仕立ての良さはもちろんファッションアイテムとしても極上の逸品となっています。
控えめなペイズリーと紋章が散りばめられた小紋柄のネクタイは、細かなマット織のネイビーに実にクセのない仕上がりで幅広いスタイルに合わせる事が可能です。
ターンブル&アッサー(TURNBULL&ASSER)
価格帯:¥20,000前後 |
年代:30代~40代 |
英国紳士御用達のロイヤルワラントの称号を得た人気ネクタイブランド
1885年にイギリスのロンドンでビスポークシャツブランドとして創業され、007の初代ボンドに始まり数多くのセレブが「本物のシャツ」を求めて行き着くブランド。
それまでは無地で地味だったシャツにヴィヴィットな色と柄を用いることで革命を起こした手法はネクタイにも見事に活かされ、英国のクラシックスタイルを現代に融合させたネクタイは大人っぽさとオシャレの両方を兼ね備えています。
目の詰まった50オンスシルクなどのフォーマルな仕上がりのネクタイは、チャールズ皇太子ら英国王室でも愛用されています。
使い勝手の良さで選ぶなら、カジュアルに寄った明るい色のスーツから上品な装いの濃色スーツまで合わせられる定番カラーのに小ぶりなドットな乗ったネクタイです。
クラシカルでフォーマルな装いの中にも、ドットの持つ「親しみやすい」印象が、対面での仕事が多いビジネスマンにおすすめなデザイン。
ヘリンボーンの生地感がネクタイに温かみを持たせてくれるので、特に秋冬のスーツコーデには欠かせない逸品と言えるでしょう。
一度は手に取ってみて欲しい。そんな本物のネクタイを取り揃えているブランドです。
メローラ(Merola)
価格帯:¥15,000前後 |
年代:30代 |
最高級シルクを使用したまさに大人の男性のためのイタリアブランド
イタリアはナポリで1870年に創業された非常に歴史のあるブランドで、かの有名な映画「ローマの休日」や多くのハリウッド映画でも使用されるネクタイを世に送り出しています。
世界中の有名な政治家やセレブ、エグゼクティブに愛用されるほど質の高い製品を作り続けているブランド。
大人の男性であればまずこのメローラのネクタイを手に取ってその歴史や雰囲気を感じ取るのも決して損ではありません。
ハンドメイドによって作られるイタリアのクラシカルなスタイルを、現代でも決して色あせることなく表現されるそのスタイルには感動させられます。
40代の上司にプレゼントしても本当に喜ばれるブランドと言えるでしょう。
30歳になったら一本持っておきたいブランド。
ドレイクス(Drake’s)
価格帯:¥26,000前後 |
年代:30代 |
シンプルなデザインとシルクが織りなす若い男性にもおすすめのネクタイブランド
トレンチコートで有名なアクアスキュータムのデザイナーであったマイケル・ドレイクによって1977年に誕生したイギリスブランドです。
質の高いウールやカシミヤ、シルクを使用したマフラーやスカーフなどのファッション小物からスタートした同ブランドはネクタイについても非常に質が高いことで知られており、トレンドに左右されないスタイルは使う人を選びません。
様々な柄や色を展開しているネクタイは、見た目にも美しく、スーツスタイル全体をカッコよくそしてスマートに仕上げてくれます。
シンプルなデザインのネクタイも多いので若い人に良く似合うので、新社会人の方へのプレゼントにもおすすめです。
ちょっと背伸びして使ってほしい、そんなネクタイブランド。
ラルディーニ(LARDINI)
価格帯:¥12,000~¥18,000前後 |
年代:20代~30代 |
ハンドメイドと生地へのこだわりが詰まったイタリアの名門ブランド
「イタリアのファクトリーブランドと言えばこのブランド」という方も決して少なくない人気ブランドです。
テーラードの世界では知らない人はいないどころか非常に高い評価を得ています。
有名なブランドでありながらも家族経営を続け、それぞれが明確な役割をもって参加しており、今でもこだわり抜かれた「メイド・イン・イタリア」を展開し続けています。
ハンドメイドと生地へのこだわりによって、非常に質の高いネクタイが生み出されています。
デザインは非常にバランスが良く、奇抜でもなければ地味でもない、最強のオーソドックスを表現したネクタイと言えるでしょう。
ファッションへのこだわりがない人にむしろ持ってほしいネクタイブランド。
フランコバッシ(FRANCO BASSI)
価格帯:¥18,000前後 |
年代:30代 |
上質なシルクで作られるネクタイは至極の逸品なブランド
1973年にブランド名であるフランコバッシ氏によってイタリアで有名なシルクの生産地コモでスタートしたネクタイのブランドです。
当時はイタリアのネクタイと言えばフランコバッシと言われるほど有名で、手裁断、手裁縫で作られたネクタイは高い評価を得てまたたく間にヨーロッパ全土へとその名を広げたほどのブランドです。
品質は持ちろんのことながら、トレンドを捉えたデザインのネクタイは、時代を重ねても決して色あせることなく、男らしさを引き立ててくれるネクタイとなっています。
若い人というよりも、年代的には30代中盤くらいの男性がしっくりくるような雰囲気となっています。
ステファノビジ(STEFANO BIGI)
価格帯:¥18,000前後 |
年代:20代後半から30代 |
日本での人気が特に高いハンドメイドネクタイを作るイタリアブランド
1938年にネクタイメーカーとしてスタートしたのを起源とし、3代にわたって質の高いネクタイをハンドメイドで作りづつける老舗のイタリアミラノのネクタイブランドです。
ステファノビジは日本及び韓国向けのブランド名となっており、本国では「ビジ・クラヴァッテ」もしくは「ビジ」として認知されています。
イタリアのコモやイギリス産のシルクを使用して、すべての工程が手作業というハンドメイドにこだわった作りが特徴です。
デザインの幅も広く、自分好みのネクタイを見つけやすいブランドとなっています。
特に20代の男性が使っても決しておじさんクサくならないデザインは、シンプルでありながらも先鋭的でキレモノの印象を与えてくれます。
好き嫌いも起こりにくいのでプレゼントにもおすすめ。
知名度抜群のブランドからネクタイを選ぶなら!
続いては、ネクタイを展開するブランドの中でも、誰もが知っている知名度抜群の有名ブランドをご紹介します。
どんなにファッションに疎い方でも一度は聞いたことがあるブランドですが、その中でも特に優秀なネクタイを展開するブランドが以下の6ブランドです。
ポールスミス(Paul Smith)
価格帯:¥12,000前後 |
年代:20代から50代まで幅広く |
有名ブランドの中でも使う人を選ばない超優秀ブランド。
マルチカラーのストライプがあまりにも有名なポールスミスは日本人の私たちにとっても非常に知名度の高いブランドと言えるでしょう。
そのウィットにとんだデザイン性はネクタイにもしっかりと活かされていて、ブリティッシュトラディショナルの中にも遊び心の効いたポールスミスならではの特徴を持っています。
年代を選ばずに使えるネクタイは幅広い年齢層に人気で、若い人が使っていてもオジサンくさくならず、かといって年配の方が使っていても若作りしているような雰囲気になりにくいので非常に使い勝手が良いでしょう。
この点はプレゼントとしても非常に優秀な側面を持っているので、ネクタイをプレゼントしようと思っているけどどのブランドにすればよいか悩むという方には特におすすめです。
「迷った時はポールスミスのネクタイで」と言っても過言ではありません。
カルバンクライン(Calvin Klein)
価格帯:¥6,000前後 |
年代:20代から30代 |
価格重視の方におすすめしたい知名度抜群のブランド
1968年にアメリカで誕生し、アクセサリーやアンダーウェア、香水をはじめとするフレグランスなど幅広いアイテムを展開する世界的なブランドで日本でもその知名度は言わずもがなでしょう。
ネクタイに関しても幅広いデザインで展開をしています。
シンプルで使いやすいデザインでありながらもトラディショナルでスタイリッシュな雰囲気を損なわない絶妙なネクタイが多いのが特徴です。
そして何よりもその値段。5,000円台のネクタイも多く非常にリーズナブルでありながらも決して安っぽくないので、予算に限りがある方にもおすすめです。
決して安かろう悪かろうではないので、価格重視の方は是非。
ヴィヴィアンウエストウッド(Vivienne Westwood)
価格帯:¥13,000前後 |
年代:20代から50代まで幅広く |
個性的でありながらもトレンドを捉えるブランド
パンクの女王と言われた「ヴィヴィアン・イザベル・スウェア」によって生み出された個性的なファッションブランドとして広く知られるブランドです。
「セックスピストルズ」をきっかけに引き起こされたパンクムーブメントの中でも異彩を放ったそのデザインは今展開されているネクタイにも受け継がれています。
パンクロックにエレガントを調和させ、さらには現代のトレンドすらも取り入れていくスタイルは、スーツスタイルにネクタイで個性をプラスしたい方にはうってつけのブランドと言えるでしょう。
商品ラインナップを見ていただくと分かるのですが、決してド派手なネクタイばかりというわけではなく、そのブランドの特徴であるオーブをさりげなく配したデザインなど比較的シンプルなものもあります。
人とは違った雰囲気を作りたい、ワンポイントでアクセントを取り入れたい、そんな方には是非一度試してみて欲しいネクタイを取り揃えたブランドです。
プレゼントには勇気がいるかもしれませんが、思い切って彼氏に使ってもらうというのもアリでは!?
バーバリー(BURBERRY)
価格帯:¥22,000前後 |
年代:20代から30代 |
モノグラムを大体に使ったネクタイで一気に差をつける
イギリスで誕生し、日本ではトレンチコートやバーバリーチェックで有名なブランドで、「高校生の時はバーバリーのマフラー巻いてた」なんてオジサンに片足突っ込んでる世代の方も少なくないかもしれません。(スミマセン笑)
そんなバーバリーですが、今や若者からも非常に人気のブランドへと変貌を遂げています。
元ジバンシー(GIVENCHY)のデザインを手掛けていたリカルド・ティッシ氏がバーバリーのデザイナーに就任した2018年を機に、「ラグジュアリーストリート」というスタイルを確立。
そこから海外セレブやファッショニスタなど影響力の強い人物がこぞって愛用するようになり爆発的な人気となりました。
ブランドロゴも新しくなりモノグラムを前面に押し出すスタイルはネクタイにもしっかり繁栄され、スーツスタイルはもちろん、アクセントとしても非常に使いやすいアイテムへと変貌を遂げています。
今っぽいスタイルを存分に取り入れたい方にまずおすすめしたいのがこのバーバリーのネクタイと言えるでしょう。
トレンドを捉えたバーバリーのネクタイでスタイリングを一気にブラッシュアップさせましょう。
ラルフローレン(RALPH LAIREN)
価格帯:¥17,000前後 |
年代:20代から30代 |
世代を超えて愛されるアメリカントラッドの雄とも言うべきブランド
1968年に自信の名を冠したブランドとして誕生したラルフローレンと言えば、やはりイギリスのスタイルをアメリカ流にアレンジしたアメリカントラッドの雄とも言うべきブランドでしょう。
アイビーファッションのど真ん中を突っ走るスタイルはネクタイを見ていただいても一目瞭然でしょう。
良い意味で一昔前のアメリカ映画に出てくる若者がみんなつけていそうなネクタイを現代流にしっかり合わせたとも言うべきデザインは、使う人やスタイルを選びません。
まずハズレのないネクタイを選びたいという方にはうってつけのブランドであり、幅広い年齢層の方におすすめ出来るブランドとなっています。
スーツスタイルだけでなく、普段のスタイルのアクセントしても使えるので、プレゼントとしても非常に喜ばれるでしょう。
一本持っておいても絶対に損のないネクタイ。
ジバンシィ(GIVENCHY)
価格帯:¥10,000~¥20,000前後 |
年代:20代から40代 |
「エレガンス」でありながら嫌味のないネクタイが特徴のブランド
1952年にフランスで誕生したブランドで現在はルイヴィトンで有名なLVMHグループの傘下となっているブランドです。
日本ではフレグランスで有名な印象をお持ちの方も多いかもしれません。
ブランドコンセプトとなっている「エレガンス」はジバンシィのネクタイでもしっかりと表現されていて、使う人を輝かせてくれるようなデザインや雰囲気となっています。
ブランドロゴを前面に押し出したデザインのネクタイでも、嫌味にならずに使えてシックで大人な雰囲気を演出してくれるのでしょう。
良い意味で使う人を選ばないので幅広い年齢層の方に使っていただきやすく、どんなシーンにも対応できる使い勝手の良いネクタイを展開するブランドです。
ネクタイに関しても様々なデザインがあり、好みのネクタイが見つかりやすいブランド。
誰もが認めるネクタイのハイブランドと言えば!
ここぞ!と言う時の勝負ネクタイを1本は持っておきたいところ。
また、スーツ姿で働く男性への贈り物なら、ネクタイを選んでおけば間違いないと言う事もあるため、男がグッとくるハイブランドのネクタイは知っておいて損はないと思います。
そんな今注目のネクタイのハイブランドと言えばこちらの14ブランド。
以下でそれぞれのブランドについて紹介するとともに、そのブランドの中でも要チェックなおすすめネクタイをご紹介致します。
エルメネジルド・ゼニア(Ermenegildo Zegna)
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
年代:30代~50代 |
価格帯:¥25,000前後 |
ネクタイの頂点・究極の逸品が欲しい方へ
世界中の「男」から選ばれる究極のブランド「エルメネジルド・ゼニア」。
そんなゼニアのネクタイはあらゆるスーツスタイルに合わせられるだけでなく、安物のスーツですら高級品に見せる圧倒的な品格がそこにあります。
世界で最も上質なテキスタイルを生み出すブランドとして知られるゼニアのネクタイでも、最初に欲しいのはやはりドットや小紋柄と言ったシンプルかつ上質感のある「これぞゼニア」と感じさせる逸品。
デザインや質感の美しさもさることながら、安物と比べて圧倒的に長く使用できるという点も見逃せません。
ネクタイ1本に2万5千円。確かにかなり高級ですが、実際のところ5千円の安物ネクタイを5本ダメにするよりも、場合によっては長く使える可能性すらあります。
上質な素材を丁寧に縫製することで生み出される形崩れのしにくさは、使用したものにしかわからないかもしれませんが、これこそがまさに「世界中から選ばれる理由」と言えるでしょう。
ジョルジオアルマーニ(GIORGIO ARMANI)
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
年代:30代~50代 |
価格帯:¥30,000前後 |
いつの時代も変わらない普遍的な圧倒的高級感が人気のネクタイ
時代の頂点に君臨するネクタイは、何も奇抜だったり斬新だったりする必要はなく「本物」の価値を提供できているかどうかが重要と言えるでしょう。
この世で「ニセモノ」を身に付けたいという方は少ないはず。ニセモノというのは何も模倣品だけではありません。
ホンモノのネクタイとは?それはジョルジオ・アルマーニのネクタイを身に付けたら、容易に理解できるでしょう。
シックで精悍な印象へ導くデザイン、シルクをふんだんに使用した極上の仕上がりのネクタイはまさしくホンモノ。
果たして、ずらりと並べられたレジメンタルストライプ柄のネクタイの写真を見て、何人がこのネクタイの値段を当てられるのかはわかりません。
しかし実際に手にとって身に付ければ、このネクタイが高級品であることはスーツを身に付けたビジネスマンであれば誰もが容易に感じ取れるはず。
これこそが、このネクタイの凄さなのです。
ブルガリ(BVLGARI)
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
年代:20代~40代 |
価格帯:¥30,000前後 |
ジュエリーブランドらしい色使いとエレガンスが魅力な人気ネクタイ
上質な素材をふんだんに使った贅沢な仕上がりと、シンプルありながらも遊び心が満載なデザインで、大人の男たちを魅了し続けているブルガリのネクタイ。
中でも定番中の定番と言える「ロゴマニア」は、その名の通りブルガリの名前をこれでもかとデザインに使用したタイポグラフィカルな仕上がりの逸品。
やはり「高い金出してブランド品を買うなら、それとわかるものが欲しい」という気持ちも理解できます。
かと言ってこれみよがしに主張するのはいやですよね?そんな方におすすめなのがこのロゴマニア、というわけです。
ひっそりと主張できる嫌味のないブランド感とさりげないユーモアと洒落たセンスが最大の魅力です。
サルヴァトーレ・フェラガモ(SALVATORE FERRAGAMO)
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
年代:30代~50代 |
価格帯:¥20,000前後 |
ユニークで遊び心のあるモチーフがビジネスシーンを彩る人気ネクタイ
イタリアの色気を感じるハイブランドの多くは敷居が高いイメージを持っていますが、フェラガモのネクタイはそんな敷居を感じさせないユーモラスなデザインが非常に豊富です。
ライオン、ハチ、ネコ、ゾウと言った動物をモチーフとしたアニマル柄は、どれもヒネリが聞いた逸品揃い。
かしこまった真面目な場面での使用は憚られますが、親近感や壁を作りたくない親しみやすさが必要な時には、格式を崩すことなく使えるので非常におすすめなネクタイです。
ちょっと抵抗がある方は定番のガンチーニ柄なんかも良いですが、せっかくフェラガモのネクタイを選ぶなら、アニマル柄のようなユーモラスな逸品を手にとっていただきたいところです。
グッチ(Gucci)
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
年代:20代~30代 |
価格帯:¥25,000前後 |
トレンド感全開のブランドを前面に押し出した人気ネクタイ
有名なアーティストも、有名なユーチューバーも、今ホットな人たちがこぞって着用している昨今のトレンドの爆心地とも言えるブランド「グッチ」。
さりげないオシャレや、嫌味のない高級感も良いですが、せっかくグッチのネクタイを選ぶなら、トレンド感全開のGGパターンなんてチョイスもアリでしょう。
良い意味で嫌味ったらしいくらいにブランドのアイコンを押し出したデザインですが、かと言ってカジュアルになったりすることのないエレガントさはさすがグッチと言ったところ。
堅い職場や真面目さが重要なビジネスマンには向いていませんが、「ちゃんとしたものを身に付けられる」というのが信頼につながるような業種なら十分に使えるデザインに仕上げられています。
シャネル(CHANEL)
価格帯:¥20,000前後 |
年代:30代から40代 |
泣く子も黙る超ハイブランドのネクタイで大人の色気を演出
言わずと知れたフランス生まれのラグジュアリーハイブランド「シャネル」。
ウェアやシューズ、バッグやジュエリー、財布や時計など幅広いファッションアイテムを展開しています。
ネクタイについても展開があり、公式サイトで販売されているネクタイは10万円超えしてますが、ECサイトで扱いのある並行輸入品のシャネルのネクタイは2万円前後で購入できます。
大胆にCCマークのロゴを配したデザインから先鋭的なストライプ柄、エレガンスとパンキッシュが絶妙に融合されたデザインは、大人の男性の首元を優雅に演出してくれます。
40代の男性であれば、オジサンくささを一気に色気に、30代であればオシャレさを与えてくれるネクタイと言えるでしょう。
ルイヴィトン(LOUIS VUITTON)
価格帯:¥35,000前後 |
年代:20代から50代まで幅広く |
世界で最も愛されるハイブランドの一つ
こちらも知らない人はいないと言っても過言ではない、世界中に名を轟かせるフランスのハイブランドです。
近年ではメンズウェアのクリエイティブディレクターにヴァージル・アブローを起用するなど、ハイブランドであることにあぐらをかくことなく、トレンドの最先端を追求する姿勢が世界からも再評価されています。
少し前までは露骨なハイブランドとして敬遠されがちなイメージがあった感がありますが、最近では再び若者を中心に人気が再燃しています。
ネクタイに関しても定番のモノグラムから大胆な手書き風のシグネチャーを配したデザインなど個性とシックを融合させたような先鋭的なデザインで人々を魅了しています。
プレゼントとして選ぶならシンプルなデザインがおすすめです。もちろん喜ばない男性はいないのでは!?
ハイブランドでありながらもそこまで高すぎず安すぎない価格も魅力の一つ。
トムフォード(TOM FORD)
価格帯:¥20,000~¥30,000前後 |
年代:20代から40代 |
若さと勢いをエネルギッシュに表現するハイブランドへと転換
どちらかと言えばサングラスやメガネといったアイウェアのイメージを持つ方も多いかもしれませんが、ウェア、アクセ、コスメまで幅広い展開を行うインターナショナルラグジュアリーブランド。
創業者であるトムフォードはあのグッチを再建させたと言っても過言ではない唯一無二のデザイナーとして有名で、2005年に満を持して自信の名を冠したブランドを立ち上げました。
ネクタイのラインナップに関しては、シンプルでありながらどこかパワフルな雰囲気が印象的な立体感のある仕上がりが特徴です。
デザインも良い意味でクセが少なく、どんな方でも合わせやすいことが人気で、変にオジサンくさくなったり気取りすぎたりしないこともおすすめのポイントです。
シンプルなのにエレガントな雰囲気が印象的です。
エルメス(HERMES)
価格帯:¥26,000前後 |
年代:20代から50代まで幅広く |
シルク100%の触り心地が癖になる言わずと知れたトップハイブランド
今となってはハイブランド世界中にその名を轟かせるエルメスは、今から150年以上も前の1837年に初代ティエリ・エルメスが馬具の工房としてスタートさせたのがその始まりです。
今や多くの人にとって憧れのバッグと言える「バーキン」も、その原型は馬具を収納するためのバッグだったということには驚きです。
そんなエルメスのネクタイですが、バッグなどから想像するやさぞ高いのかと思いきや2万円台で購入可能。
2万円が安いかと言われればそんなことはないんですが、シルク100%で作られたエルメスのネクタイの触り心地はやはりトップハイブランドの風格を感じざるを得ません。
その上質な仕上がりは、つけている本人の格も上げてしまうでしょう。
パートナーや上司、家族へのプレゼントとしても非常におすすめです。
ネットでは心配という方は、デパートや百貨店で実際に触ってみることをおすすめします!
ヴェルサーチ(VERSACE)
価格帯:¥25,000前後 |
年代:30代から40代 |
隠れた個性を引き出す独特なデザインが特徴のブランド
1978年にジャンニ・ヴェルサーチによってスタートしたイタリアはミラノ発のラグジュアリーブランドです。
ヴェルサーチのデザインと言えば、官能的でセクシーな雰囲気が大きな特徴の一つと言えるでしょう。
ネクタイにもその雰囲気は存分に表れていて、他のハイブランドとは明らかに一線を画した独自性があり、使う人の個性をより一層引き立ててくれるネクタイとなっています。
果たして自分に似合うのか自信がないという方も多いかと思いますが、実際につけてみると案外ハマりやすかったりするのもこのブランドの大きな魅力です。
シルク100%で作られているため非常に触り心地もよく、思わず触ってしまいたくなるヴェルサーチのネクタイは、隠れた個性を引き出してくれるかも。
プレゼントというよりもまずは自分で使ってみてはいかがでしょう!?
ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)
価格帯:¥20,000~¥25,000前後 |
年代:30代から40代 |
ゴージャスな中に洗練されたデザイン性のネクタイがおすすめのブランド
ドメニコ・ドルチェとステファノ・ガッバーナによって創られたイタリアのブランドは、今や世界中で認められるラグジュアリーブランドとして定着しました。
デザインの根幹にある「シチリアの強い女性」という言葉の意味を体現しているアイテムを展開していて、それはネクタイにもしっかりと現れています。
アーバンで洗練されたデザインの中に、パワフルで個性の強さを兼ね備えたネクタイは、使う人を力強く魅せてくれる、そんな雰囲気を感じます。
アクセサリをあしらった10万円超えのネクタイもあったりと個性的であることもドルガバらしいと言えるラインナップを揃えています。
ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)
価格帯:¥20,000~¥30,000前後 |
年代: |
革小物やバッグで有名なブランドからミニマルなネクタイを
ボッテガと言えばイントレチャートの革小物、バッグがあまりにも有名な北イタリアはヴィチェンツァ生まれのファッションブランドです。
熟練した手作業によって生み出されるアイテムの数々は世界中の人々を魅了し、そしてオシャレにしているとも言うべき存在となっています。
そんなボッテガもネクタイの展開があり、非常にシンプルで無駄を省いたデザインで使う人を選ばずにどんなシチュエーションでも使えるネクタイとなっています。
ハイブランドだとどうしても主張や個性が強めなデザインが多い中でも、非常にミニマルなデザインであることが特徴と言えるでしょう。
イントレチャートのイメージが強いボッテガというだけあって、「ネクタイ」というチョイスの意外性も喜ばれそう。
プラダ(PRADA)
価格帯:¥40,000~¥50,000前後 |
年代:20代から30代 |
シンプル・ミニマル、スタイリッシュなネクタイと言えばこのブランド
1913年にイタリアのミラノでマリオ・プラダとその兄弟によって始まったラグジュアリーブランド「プラダ」。
伝統をしっかりと継承しつつも現代のトレンドを捉える先鋭的でシンプル、ミニマルなデザインが世界的にも人気で、ネクタイにもその傾向はしっかりと踏襲されています。
プラダの特徴あるロゴをあしらえたピンポイントのネクタイはミニマルが到達できる最高到達点ともいうべき完成度で、使う人の雰囲気を一気に先進的なイメージへと仕上げてくれます。
ハイブランドらしいしっかりとした高価格帯で、本家サイトでは40,000円以上が普通となっているので、どうしても欲しいけど価格がという方は並行輸入品に頼るものアリですが、どうしてもデザインは本家が勝ると言えるかもしれません。
とにかくシンプルでモダンなネクタイが欲しいという方には一度是非見て欲しいネクタイがラインナップされています。
その一歩にはしっかりと答えてくれるネクタイが揃っています。
ダンヒル(dunhill)
価格帯:¥20,000~¥28,000前後 |
年代:30代~40代 |
ダンディなイメージと言えばこのブランド
1880年にアルフレッド・ダンヒル氏によって生み出されたダンヒルはスーツ、時計、バッグなど大人の男性のためのメンズハイブランドです。
やはりスーツの印象を強く持つ方が多いと思いますが、当然ネクタイに関しても豊富なラインナップを揃えています。
ブランド名からなんとなく連想されるダンディーなイメージがまさにピッタリとも言うべきデザインのネクタイが揃っていて、大人の男性の魅力を存分に引き出してくれる存在と言えるでしょう。
最近だとサッカー日本代表のオフィシャルスーツを手掛けていることから案外目にしている方も多いはずです。
やはりどちらかというと、30代以降の男性にしっくりくる印象のネクタイが多いと言えます。
上司やパートナーのプレゼントには非常におすすめのネクタイとなっています。
幼さの残るタイプの男性よりも、髭が似合う顔立ちの方につけて欲しいネクタイ。
日本製にこだわる国産ネクタイブランドと言えば!
ネクタイのブランドを選ぶ時に、国産のネクタイブランドにこだわってみるというのも一つの手です。
大剣部分の太さなどが海外ブランドに比べて細身で、日本人の体形にも合わせやすい作りとなっています。
そんな国産のネクタイブランドでおすすめしたいのがこの5ブランドです。
フェアファクス(FAIRFAX)
価格帯:¥10,000前後 |
年代:30代から40代 |
手ごろな価格で本格的なネクタイを楽しめる国産の人気ブランド
1976年に東京は青山で創業され、日本を代表するネクタイの老舗ブランドとして、あらゆるデザインの国産ネクタイが手ごろな価格で手に入ることか、多くのビジネスマンに支持されています。
無駄なものを取り払い、アメリカントラッドと時代のトレンドを融合させたネクタイは独自の芯地により生み出され、ウール100%の芯を使用していることも大きな特徴です。
同ブランドのネクタイのロイヤルクレストは、イギリス風のレジメンタルとは逆向きの「リバース」と呼ばれるアメリカ風のストライプに、カレッジ感のあるクレストが配置され、アイビーリーガーを気取るならマストの逸品。
60年代の縫製方法を今に受け継ぐ、古き良きアメリカの風を感じるネクタイをお探しの方は必携のデザインとなっています。
モダントラディショナルなデザインをベースに、日本製の確かなクオリティ高く評価され、コレクターも多数存在します。
ジラフ(giraffe)
価格帯:¥15,000前後 |
年代:20代後半から30代 |
紳士服販売員が選ぶ「ネクタイがすごいブランド」といえばここ
”日本のサラリーマンをもっと元気にしたい”というコンセプトのもと誕生した日本のネクタイ専門ブランドです。
ラインナップはそのコンセプトをそのままにカラフルな柄や色、素材やシルエットなども様々です。
特に「世界一キュートなネクタイブランドを目指す」のモットーをそのままに、独特の世界観で作られたリバーシブルのネクタイなどは良い意味で衝撃を与えてくれるでしょう。
お堅いビジネスシーンでも対応可能なチェック柄と、仕事終わりのデートで親しみやすさが欲しい時に便利なドット柄の構成になった革新的なデザインなど是非一度は見てみて欲しいネクタイです。
2022年1月にはロッテの人気チョコ「カーナ」とのコラボにより誕生したバレンタイン限定のデザインも販売するなど個性を地でいく国産ブランドです。
ヒネリの効いたデザインはビジネスシーンに遊び心を与えてくれます。
OKANO
価格帯:¥15,000~¥25,000前後 |
年代:30代から40代 |
日本の伝統や文化をネクタイに落とし込んだブランド
創業から100年を超える老舗中の老舗。博多織がルーツとなった福岡県にあるきもの制作所です。
あのGINZA6に進出するなど多くのファンを掴んできましたが、コロナの影響もあり閉店し現在は新店舗の準備中とのこと。
職人によって作られるネクタイはまさしく日本の伝統と文化が織り込まれた至極の逸品であることは間違いありません。
その品質の高さから2019年に開催されたG20福岡財務大臣・中央銀行総裁会議の記念品として選ばれています。
40代以上の上司や親族へのプレゼントにも最適です。
トレンドに流されることなく日本の文化を継承していくネクタイは、スーツスタイルに深みと味わいを与えてくれるでしょう。
ネカド(Nekado)
価格帯:¥10,000前後 |
年代:30代から40代 |
京都古来の西陣織が織りなすトラッドなネクタイを作るブランド
1940年に京都古来の西陣織の技術を活かして創業。
原糸選びや製織技術、デザインなど、ネカド独自のモノづくりを追求、研究してきた結果うまれたネクタイは、まさに芸術作品ともいえるべきものです。
このような繊細な作りや追及は、海外ブランドでもなかなか太刀打ちできないばかりか、西陣織という最強の武器を存分に活かしたネクタイは他にはなかなか真似できないものとなっています。
日本好き、特に京都好きにとってはたまらないネクタイと言えるのではないでしょうか。
もちろんご自身で使っていただければその良さ、雰囲気を感じ取っていただけること間違いなしでしょう。
タケオキクチ(TAKEOKIKUCHI)
価格帯:¥11,000前後 |
年代:20代 |
コメント見出し
良い意味で「そこまでファッションに興味がない人でも知っている日本の超有名ブランド」と言えるタケオキクチからも、特に20代から30代に人気のネクタイが数多く展開されています。
さりげないオシャレをデザインに落とし込んだネクタイはタケオキクチの良さがしっかりと盛り込まれていると言えるでしょう。
百貨店などにあるタケオキクチはどちらかというと30代以上に評価されている印象ですが、ネクタイに関して言えば手が出ないほど高額なものではないので、プレゼントにも良いでしょう。
価格とデザインのバランスがとても良いの多くのビジネスマンに選ばれるネクタイとなっています。
コスパという言葉が正しいか分かりませんが、この値段でこのネクタイなら多くの方が納得なのでは?
ネクタイをコスパで選ぶならこのブランド!
毎日スーツ姿で出勤しなければいけないビジネスマンにとって、春夏秋冬使いまわせるようにローテーションを組んだら20本あたりのネクタイが必要となります。
大体「一般的なネクタイ」の相場が1万円前後ですから、これはなかなか痛い出費。となると、ここぞの勝負ネクタイ以外はコスパ優勢で選びたいところですよね?
と言うわけで、5,000円前後、またはそれ以下で買える高品質なネクタイブランドを厳選しました。
以下でそれぞれのブランドについて紹介するとともに、そのブランドの中でも要チェックなおすすめネクタイをご紹介致します。
ミチコロンドン(MICHIKO LONDON)|シルク100% ジャガード織 小柄 ストライプ
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
年代:20代~50代 |
価格帯:¥3,000前後 |
おすすめポイント
- 日本製の高品質芯地と国産高品質シルク100%
- 京都西陣地域ならではの繊細で美しい匠な織
品質もデザインも妥協しないハイコスパな人気ネクタイ
ビジネスシーンにマッチする花柄ジャガード織ネクタイは、かっちりしたスーツスタイルに絶妙な「おしゃれ感」がプラスできる理想的な逸品。
大人のコーディネートを広げるデザインと、国産の高品質シルクを100%使用という贅沢な素材使いは、ハイブランドのネクタイにも引けを取らない高級感のある仕上がり。
それでいてこの価格帯は、ちょっと他のブランドでは太刀打ちできない1本と言えるでしょう。
締め心地や、ディンプルのキマり具合、シワになりにくい生地など、使ったらわかる「値段不相応な品質の良さ」に圧倒される事間違いなし。
オジエ(ozie)|絹シルク100%・チェック
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
年代:20代~50代 |
価格帯:¥3,000前後 |
おすすめポイント
- ビジネスからカジュアルまで幅広く使えるデザイン
- シルク100%なのに圧倒的な低価格を実現
パターンのバリエーションが豊富な低価格シルクタイが人気
手ごろな価格帯で使い勝手のよい普遍的デザインかつ十分な品質を確保したハイコスパなネクタイが手に入るブランド「オジエ」。
チェック柄意外にも定番のレジメンタルやドットなど様々なパターンがあり、シャツやスーツを彩るアクセントとして複数本をまとめて購入できる価格帯がウリです。
シルエットもデザインも普遍的でありながら、素材はしっかりシルク100%のこだわり仕様。
かっちりしたビジネススタイルに合わせるのももちろん、比較的カジュアルな場面でも使いやすいジャガードネクタイは、何本あっても困らない便利な逸品。
「個性際立つお洒落」を求める方にはイマイチかもしれませんが、ローテーションするためのネクタイを10本20本とまとめて購入する場合はかなり財布に優しいブランドと言えるでしょう。
ブリックハウス(BRICK HOUSE)|ストライプ柄
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
年代:20代~50代 |
価格帯:¥2,000前後 |
おすすめポイント
- 手堅いクオリティで圧倒的なやすさを実現
- 当たり障りのないデザインと十分な品質
価格で選ぶネクタイなら最もおすすめな人気ブランド
どうしても、謎ブランドの安いネクタイというと「これをどうやってビジネスで使えと?」と思うような変な柄や、あまりにもチープな仕上がりのものが中心です。
しかし1949年よりワイシャツの製造販売を行うこのブランドは、流石と言えるクオリティとコスパを両立させています。
定番のストライプ柄1つとっても、確かに物欲を刺激したり所有欲を刺激したり、誰かに自慢したくなるような高級感などは感じませんが、反対に「安物感」もありません。
いわゆる、街に溶け込む有象無象のビジネスマンたちが付けているネクタイ。その様はさながら現代の忍者とでも申しましょうか。
良い意味で個性がない、誰かにネクタイを突っ込まれたり褒められたりと言うことから脱却できる。そんな普遍性を非常に手ごろな価格で手に入れられる、そんな逸品です。
フライングブルー(Flying Blue)|シルク(100%) ストライプ
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
年代:30代~50代 |
価格帯:¥3,000前後 |
おすすめポイント
- 普遍的なデザインとしっかりした高級感が魅力
- チープさのない素材感と色味が上品な印象
期待を超える高級感が魅力なコスパ優秀人気ネクタイ
商品写真というのはかなり脚色されていることが多く、こと「生地の 高級感」については加工でなんとでもなるため、届いてみたらイメージと違ったなんてことも、ままあります。
しかし、フライングブルーのネクタイのすごいところは「商品写真と遜色ないもの」が送られてくる点です。
特に低価格なネクタイというのは、写真で見ると高級感があるのに、実際に届くといかにも化学繊維って感じでネクタイもペラッペラな質感ということも少なくありません。
しっとりと艶やかな高級感に、深く上品な色味を兼ね備えた3000円前後のネクタイというのは非常に希少な存在です。
特に、ダークネイビーや、ダークバーガンディのような深い色合いの仕上がりは素晴らしく、格式のあるパーティーなんかでも十分に使えるクオリティを誇ります。
タカキュー(TAKA-Q)|ウォッシャブル ナロータイ
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
年代:20代~30代 |
価格帯:¥3,000前後 |
おすすめポイント
- 自宅の洗濯機で洗えるウォッシャブル使用
- スタイリッシュに使える7.5m幅
スタイリッシュなスーツに合わせやすい洗濯機で洗える人気ネクタイ
リーズナブルにビジネスコーデを作れる人気ブランド「タカキュー」から、自宅の洗濯機で手軽に洗えるネクタイです。
一般的な8cm幅のネクタイと比べて若干細いシルエットになっており、最近流行のタイトめなシルエットのスーツに合わせやすい比較的若者向けなモデルです。
シルクのような美しい光沢感は冠婚葬祭などに付けていっても全く問題のない仕上がりで、それが自宅で手軽に洗えるというのはこの上ない便利さと言えるでしょう。
ビジネスやフォーマルはもちろん、プライベートでのタイドアップコーデまで幅広く活躍するコスパ抜群な1本。是非まとめて買っておくことをおすすめします。
コムサ
価格帯:¥4,000前後 |
年代:20代 |
国産ブランドとしてコスパ最強レベルのネクタイを展開するブランド
もはや日本では知らない人、聞いたことがないという人はいないブランドだと思います。
それほど有名なコムサの中でも、コムサイズムのネクタイはコスパ最強クラスのネクタイと言っても過言ではないでしょう。
若い方でネクタイにあまりお金をかけれない、もしくはお金をかけたくないという方にはまさにうってつけのブランドです。
だからといって品質が悪いわけではなく、これだけの知名度を持ったブランドとしてしっかりとしたネクタイ、20代にもしっかりハマるデザインのネクタイを幅広く展開しています。
自分用にコスパの良いネクタイを探している方は是非チェックしてみてください。
ラインナップも非常に豊富なので自分好みのデザインもきっと見つかるコスパ最強クラスのブランド。
絶対に失敗しないネクタイ選び5つのポイント
ネクタイは地味なスーツに華を与えるアイテムであり、顔に非常に近い位置にあることから、顔よりも第一印象を左右しかねないと言われるほどの重要アイテム。
となると、シーンや目的に合わせて、しっかりネクタイを選んで着用したいところです。
ポイントとなるのは以下の5点
どんなネクタイがあって、どんな印象を与えるのか。それぞれのポイントをご紹介致します。
ネクタイ選びのポイント1:シーン
シーンに合わせたおすすめネクタイ
- 就活・リクルート|マルーンやネイビーのストライプ
- 会議・プレゼン|赤系のシンプルな柄物
- 商談・契約|ネイビーや濃青の無地や小紋柄
- 接待・飲み会|オレンジやイエロー系の明るい色
- 格式のある会食|赤や青の重厚な色味で控えめな柄物
- デート・合コン|サックスやピンクなどの単色やニットタイ
- 冠婚葬祭|シルバーグレーやシャンバンゴールドで光沢感のある素材
ネクタイは、色・柄・素材・シルエットと、数え切れない程の要素が絡み合って星の数ほど種類が生まれ、今なおその種類は増え続けています。
そんな中から、とりあえずざっくりと「これ系を選んでおけば失敗しない」ものをリストアップしてみました。
もちろん工夫次第でこの限りではありませんし、上述のリストはあくまで「教科書通りのセオリー」となります。
ひねくれた相手の場合「セオリー通りだなぁ」なんて思われる可能性もあるので、あくまで「ネクタイコーデの基本形」として理解しておいてください。
以下で、色や柄や素材といったネクタイの様々な要素を個別にご紹介します。
ネクタイ選びのポイント2:色
色選びのポイント
- ビジネスシーンで迷ったら青系
- フォーマルシーンで迷ったら白系
ブラックやグレーやネイビーと言った地味な色が多いスーツスタイルの中で、レッドやブルーなどの鮮やかな色が使えるアイテムはネクタイだけです。
となると、ネクタイの色選びは非常に重要度の高い作業。
例えば、赤系には活発なイメージがあるため、会議やプレゼンなど熱意と説得力が必要な場面で活躍します。
反対に、青系は落ち着いた知的な印象になるため、面接や商談など信頼感や清潔感が強く必要な場面で良い印象を与えられます。
他にも、サックスブルーやピンク、明るいイエローなんかは「シャツ」でもよく使用される配色なので、この辺りは幅広い場面で活躍するネクタイと言えるでしょう。
上品さや格式が必要な場面では反対に濃色のネクタイを選ぶことで、落ち着きのある大人の印象を与えられます。
ネクタイ選びのポイント3:柄
柄選びの基本
- やっぱり最強は「無地」
- 若く爽やかな印象なら「細めのストライプ柄」
- 落ち着いた大人の印象なら「小さめの小紋柄」
ネクタイの柄には様々なものがありますが、代表的なのは以下の柄。
- 無地(ソリッド)
- 縞(ストライプ|レジメンタル)
- 小紋(クレスト)
- 水玉(ドット)
- 格子(チェック)
- その他(ペイズリーなどモチーフ系)
ストライプ柄やチェック柄なんかは線の太さや角度によって様々な名前が付けられているので、その種類を網羅すると「柄図鑑」のようになってしまいます。
ネクタイの柄を選ぶ際のポイントとしては「無地に近ければ近いほど合わせやすく、ゴチャつけばどんどん合わせにくくなる」という点です。
また、ネクタイの柄には歴史があり、例えばレジメンタル(右肩に向けて下がるストライプ)はその名の通り「連隊に属する」として特定のグループ(主に学生)に属すことを示します。
日本ではあまり馴染みがありませんが、海外の方が主賓のパーティーなどではフォーマルの場にレジメンタルタイは相応しくないとされることも多いため要注意。
ネクタイ選びのポイント4:素材
素材選びのポイント
- フォーマル|シルク
- カジュアル|ニット
- 夏場のスーツ|リネン・コットン
- 冬場のスーツ|ウール
ネクタイには大きく分けて天然繊維と化学繊維の2種類があり、一般的なネクタイとニット織りしたニットタイの2種類があります。
化学繊維(ポリエステル|レーヨン|アセテート)のどれもがシルクを模して作られており、シルクのネクタイはフォーマルからビジネスまでシーンを選びません。
反対に、亜麻のリネンや羊毛のウールなどは生地に季節感が出るので、使いこなすとかなりお洒落な印象を出すことができます。
このように生地の表情を上手に利用してコーディネートするのが、素材選びのポイントとなります。
ネクタイというのはシンプルな見た目ですが、ただ布を切って縫っただけのものというわけではありません。
良質な素材、高級感のあるサイドエッジの組み立て、何度結んでも形が崩れない確かな縫製、シワの取れやすい表地、などなど「良いネクタイ」というのは値段相応に優れたものです。
せめて1本だけでも良いので、どこに出しても恥ずかしくない「ネクタイ専門のブランド」が生み出してる確かな品質のネクタイを所有することを強くお勧めします。
ネクタイ選びのポイント5:シルエット
シルエット選びのポイント
- 一般的なネクタイは大剣幅7〜8cm程度
- クラシカルなスタイルは大剣幅10cm程度
- モードなスタイルは大剣幅4〜6cm程度
いわゆる我々が一般的に「ネクタイ」と呼んでいるのは、厳密にいうと「ダービータイ」と呼ばれる形状。
このダービータイですが厳密に規格が決まっているわけではなく、ネクタイの先端である「大剣」の幅は、ブランドやシリーズによってまちまちです。
この太さは一般的に、太いほどクラシカルで細いほど現代的な印象が与えられます。
ビジネスで使用されるものの多くは7~8cm程度、大人の男性なんかはワイドタイ呼ばれる大剣幅10cm程度のネクタイを合わせる方もちらほらいます。
反対に、大剣幅4〜6cm程度のナロータイは、めちゃくちゃカッコいいですが真面目な装いのジネスシーンではあまり推奨されません。
主にビジネスカジュアルや、パーティーシーンなんかで愛用する方が多いような印象です。
知って得する。ネクタイに関するQ&A
名刺の渡し方なんかは新人研修で教わっても、スーツの着こなしやネクタイの選び方なんかは、紳士文化の根付かない日本でなかなか教えてくれる方は少ないように感じます。
恥をかかないための最低限のネクタイルールをここでご紹介しておきますので、是非とも覚えて活用していただければと思います。
ネクタイの基本ルール
基本ルール
- ネクタイ幅はラペルの幅と合わせる
- ネクタイの長さはベルトにかかる程度
一般的にネクタイは7〜8cmが一般的と言われていますが、これは現在主流のスーツのラペル(下襟)の幅が一般的にこれくらいだからというのが理由です。
ラペルの幅と合わせるとスーツ全体が纏まって見えるので覚えておきましょう。
またネクタイの長さは結びの位置によって調整できますが、ちょうど先端部分がベルトのバックル部分にかかる程度の長さで結ぶのがスタイリッシュです。
ネクタイに合わせ方の正解ってあるの?
絶対に覚えておきたいコーディネートの方程式
- 正解を導き出す方程式は「一柄二無地」
いくら地味で無地なネクタイを選んだからって、必ずコーディネートが正解するというわけではなく、なぜかチャランポランなまとまりのない仕上がりになる事もあります。
反対にド派手な柄のネクタイをつけているのに、やたらとお洒落に見える方。この違いは何も「イケメンだから」ではありません。
実は、ネクタイをスーツに上手に合わせる「方程式」のようなものがあるのです。
それが「一柄二無地」。これは、1つ柄物を選んだら、残りの2つは無地を選ぶ。というテクニック。
ビジネスシーンにおいては「ネクタイ|スーツ|シャツ」の合わせ方がこの方程式に当てはめると簡単に正解を導き出せます。
例えば、ネクタイを柄物にしたら、スーツとシャツは無地にする。という作戦です。
まずこの方程式で答えが出せないコーディネートは、よっぽど変化球な柄物や配色でなければ発生しないので、安心してこの方程式を使っていただければと思います。
これを応用したテクニックとしては、例えば小紋柄のネクタイと格子柄のスーツだったり、レジメンタルのネクタイととピンストライプのスーツような「傾向の似ている柄」を「二無地」として扱う方法もあります。
この時は「一柄」を逆に捉えて無地のシャツを組み合わせると、配色やシルエットにもよりますがビシッとハマるパターンもあります。
編集部が厳選するおすすめのネクタイブランドベスト3はコレ!
本記事では【人気のネクタイブランドまとめ】をご紹介させて頂きました!
どんなシーンにも合わせやすく、高い品質と手の届きやすい価格帯は着用していもて嫌味がなくビジネスシーンでとても便利ですよね!
シーエッジ編集部がデザイン性やコーデの合わせやすさからおすすめのブランドベスト3を選ぶなら
の3種類をおすすめします。
ご自身のライフスタイルや普段のコーデに合うネクタイを見つけてみてくださいね!
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