この記事では、メンズのデニム選びでおさえておきたいブランドを30ブランド厳選してご紹介していきます!
履き込むことによって経年変化を楽しむこともでき、メンズのカジュアルスタイルに欠かせないアイテムの一つと言える「デニム(ジーンズ)」。
そんなデニムを選ぶ上でどのブランドを選ぶかというのは、その人のスタイルや個性を現す大切な要素の一つです。
今回は、大人の男性が自分好みの相棒を見つけるなら絶対に知っておきたいブランドを厳選してリストアップしましたので、是非チェックしてみてください。
デニムブランドは地域によって特徴が異なる
デニムには生地の縫製などに様々な特徴があり、経年劣化や色落ちの具合など、詳しい人でなければ正直良く分からない部分が多いと言えます。
「では一体何を基準に選べば良いのか?」という問いに対する答えの一つが「デニムブランドの地域」です。
デニムパンツは大別すると以下の3つの地域に分けられそれぞれに特徴があります。
どの地域にも例外はあるものの、まずは上述の内容を目安に地域を絞ってデニムブランドを見比べてみると、よりデニムパンツの面白さを理解していただけると思います。
続いての項目ではこの3つの地域ごとにおすすめのデニムブランドをご紹介していきます。
デニムと言えばアメリカ!の王道デニムブランド10選
デニムパンツ発祥の地であり、今なおオーセンティックなデニムを求める男性から愛され続けているアメリカ系のブランド。
リーバイス、リー、ラングラーは世界三大デニムブランドと呼ばれており、世界中のブランドがこれらのデザインを踏襲したり、ヴィンテージの完全再現を試みるなど多大な影響を与えています。
「デニムパンツとは一体なんなのかを知りたい」という方や「真のデニムパンツが欲しい」という方は、まずアメリカ系のブランドから探してみるのが良いでしょう。
由緒正しきクラシックなブランドやヴィンテージ系だけでなく、現代のスタイリングに合わせたファッションコンシャスなブランドまで様々です。
そんなアメリカのブランドから特に人気の高い定番ブランドが以下の10ブランド。
以下でそれぞれのブランドについて特徴や定番モデルをご紹介いたします。
リーバイス(Levi’s)
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参考価格帯:¥10,000〜¥15,000 |
「原点にして頂点」な王道ブランド
リーバイスは1853年にリーバイ・ストラウス氏がアメリカのサンフランシスコに創業した生地商「リーバイ・ストラウス社」が起源のジーンズブランドです。
デニム生地を生み出したのはもちろんのこと、リベットや5ポケットといった現代では当たり前のディテールを生み出したパイオニアとして知られる「デニムパンツの始祖」です。
リー(Lee)
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参考価格帯:¥10,000〜¥15,000 |
左綾織りの強撚糸が持つ独特の色落ちが魅力
1889年にヘンリー・デヴィッド・リー氏がアメリカのカンザス州にて創業し、デニム衣料の生産をスタートしたのは1911年のことでした。
大半のデニムブランドは右綾織りの生地ですが、リーでは左綾織りのデニム地を採用しており、糸の撚りが締まって綾目が際立つ質感やハッキリとタテ落ちするなどの魅力があります。
ラングラー(Wrangler)
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参考価格帯:¥5,000〜¥15,000 |
カウボーイ仕様が愛されるアメリカンデニム御三家の1つ
1947年に米国のワークウェアメーカーであるブルーベル社が立ち上げたブランドで、ワークからファッションへとシフトしたリーバイスやリーと違い、設立当初から現在に至るまでカウボーイ専用を貫くブランドです。
馬の鞍を傷つけない丸リベットを採用したり、座ったときに美しく見える股上の深さや、乗馬の際の使い勝手を考慮したデニム作りがされており、アメリカではカウボーイのほとんどがラングラーを着用しています。
ヤヌーク(YANUK)
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参考価格帯:¥15,000〜¥30,000 |
大人が欲しがるアメリカンデニムの人気ブランド
2003年にロサンゼルスで誕生したブランド。レディースラインで培ってきた美しいシルエットや、LAらしいリラックス感のあるストレスフリーなはき心地が高く評価されています。
2018年にはヴィンテージデニムフリークとして知られる藤原裕氏をアドバイザーとして起用。最先端の技術と職人の手仕事を組み合わせたリアルなヴィンテージ加工が審美眼のある大人たちを唸らせています。
エージージーンズ(AG Jeans)
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参考価格帯:¥10,000〜¥30,000 |
ブーム終焉後も生き残った実力派ブランド
2000年にロサンゼルスにて設立され、同時期のトレンドだった「プレミアムデニム」の流行が去り多くのブランドが淘汰消滅する中で、今でも世界中から第一線で支持される人気ブランドです。
ディーゼルの創業者の1人にして、リプレイの初期事業にも拘った「デニムの神様」と称されるアドリアーノ・ゴールドシュミット氏を中心とし、ヴィンテージ加工のリアルな風合いを武器としています。
ショット(Schott)
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人気度: |
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参考価格帯:¥10,000〜¥30,000 |
アメリカを代表するワーク&ミリタリーの定番ブランド
1913年にレインコートを製造するブランドとしてニューヨークのイーストブロードウェイに創業者、第二次世界大戦期には軍用のピーコートやフライトジャケットを納入、その後は警察の制服なども製造しました。
有名なのはライダースジャケットなどですが、アメリカの労働者層に愛されたブランドだけあってデニム製品も非常に注目。男らしい質感を好む方は要チェックです。
ラグ&ボーン(rag & bone)
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知名度: |
人気度: |
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参考価格帯:¥10,000〜¥40,000 |
清潔感のある都会的デニムパンツが魅力のブランド
2001年に立ち上げられ、技術とディテールにこだわった丁寧なプロダクト生産を武器に、シンプルながら革新的なファブリックとモダンなシルエットを追求したデニムブランドです。
ヴィンテージライクな経年変化を見せつつ、清潔感をそのまま履いているようなルックスとモードなテイストにより、デニムがワークウェアだったことを忘れさせてくれるような仕上がりです。
人気の定番おすすめモデル
リダン(RE/DONE)
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参考価格帯:¥10,000〜¥70,000 |
リーバイスが唯一公認を与えたリメークブランド
リーバイスのデニムパンツをベースとしたリメイクブランドはかずあれど、パッチにリーバイスのロゴマークが入る公認のブランドは今のところリダンだけ。
リメークを全てメイドイン・ロサンゼルスと言う徹底的なこだわりと、文字通りバラバラに解体してそこから再構築し、ヒゲなど経年変化の美しさに重きを置いた作りが人気となっています。
人気の定番おすすめモデル
ストロングホールド(Stronghold)
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知名度: |
人気度: |
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参考価格帯:¥10,000〜¥30,000 |
LAで設立した最古のデニムパンツブランド
1895年にLAで設立した最古のワークウエアブランドの1つ。当時はリーバイスのライバルブランドでしたが、1930年代後半に消滅。しかし2004年に当時の部材等を忠実に再現し復刻を果たしました。
デニムパンツを愛するハリウッドスター達に愛用者が多く、全てをアメリカ製にこだわり直営店の工場で生産を行うなど、最古のデニムの息遣いが感じられる究極の逸品が手に入ります。
ギャップ(GAP)
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参考価格帯:¥5,000〜¥20,000 |
高品質ながらリーズナブルな価格帯の定番ブランド
デニムに対して強いこだわりがないのなら、とりあえず選んでおいて間違いない日本で言うところの「ユニクロ」的存在がギャップのデニムパンツコレクションです。
生産ロットが多いため非常なリーズナブルな価格帯でありながらも、世界規模でのトレンド感とアメリカブランドらしい合理的な作り、さらには幅広いカラー展開などスタイリングに幅の出しやすいブランドです。
品質の高さは世界屈指!日本のデニムブランド10選
デニムパンツといえば、デニム発祥の地であるアメリカ系のブランドが定番として愛されていますが、多様性と面白さからデニムマニアが熱視線を送るのは日本のブランドです。
世界中のデニムブランドや大手メゾンが採用している「岡山県・児島」のデニムを筆頭に、卓越した技術力や再現力を武器とし独自の進化を遂げています。
中にはヴィンテージ風の自然な劣化を生み出すために、高温多湿な東南アジアに倉庫を構えているファクトリー系ブランドまであるほどの徹底ぶり。
「デニムマニア」への1歩を踏み出すなら、日本のブランドは要チェックと言えるでしょう。
そんな日本のデニムブランドから特に人気の高い定番ブランドが以下の10ブランド。
以下でそれぞれのブランドの特徴や定番モデルをご紹介いたします。
ユニクロ(UNIQLO)
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参考価格帯:¥3,000〜¥8,000 |
みんな履いてる日本を代表するデニムブランド
ファストファッション系の中でもデニムに強く力を入れているブランドとして知られるユニクロは、手頃な価格と確かな品質で「服にお金をかけたくない」30代の男性から圧倒的な支持を獲得しています。
何がすごいかと言うと、世界の名だたるハイブランドやリーバイスなどデニムの最高峰とも取引のあるカイハラ社の素材を使っており、タグを取ってセレクトショップで売れば1万円以上するクオリティを展開している点でしょう。
人気の定番おすすめモデル
エヴィス(EVISU)
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参考価格帯:¥10,000〜¥20,000 |
カモメマークだけじゃない本物のデニムを追求するブランド
エヴィスジーンズと言うとカモメマークが有名ですが、どれはブランド志向の強い日本特有のイメージであり、世界的に見ると「日本を代表するワークウェアの本質を追求するブランド」という扱いです。
日本のデニム作りの真髄を味わえる初心者向けなブランドの1つであり、色落ちのスピードが緩く耐久性も高いためコントラストがはっきりした特徴的な色落ちを長い年月で楽しめる点も魅力です。
ビックジョン(BIG JOHN)
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参考価格帯:¥10,000〜¥30,000 |
日本で最初にジーパンを作ったパイオニア的存在
1960年代に「なんとかして自分たちの手でジーンズは作れないものか?」という純粋なアプローチで始まった岡山県倉敷市児島のビッグジョン。
1973年に国産生地で純国産ジーンズの第1号を発売し、1980年代にはストーンウォッシュを大流行させるなど、モットーに掲げる「伝統を重んじ、しきたりを壊す」と言うアプローチで現在でもデニムシーンを牽引し続けています。
人気の定番おすすめモデル
エドウィン(EDWIN)
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参考価格帯:¥10,000〜¥30,000 |
日本人のデイリーウェアとしてのデニムを確立したブランド
デニムパンツといえば「ゴワゴワしているけどお洒落だから我慢」というイメージだった時代に、液体アンモニア加工などを用いて極限まで履きやすさを高め、普段着としての地位をデニムにもたらした名門ブランド。
ブランドの誕生は戦後間もない1947年で、代表作となった503が誕生したのは1997年。以降「現代デニムのスタンダード」としてシーンを牽引続けています。
人気の定番おすすめモデル
ドゥニーム(DENIME)
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参考価格帯:¥10,000〜¥30,000 |
デニムを楽しむ大人が選ぶ極上のデニムパンツ
リーバイスに魅せられたデザイナー「林 芳亨」が1988年に設立したブランド。1950~1970年代のヴィンテージをモチーフとしたコレクションを展開し、当時の空気感を忠実に再現した作りが評価されています。
貴重な旧式の力織機を使用し、幾度も染色工程を繰り返すことで生まれたデニムの色落ちは筆舌に尽し難く、経年変化によってリアルなヴィンテージデニムを彷彿とさせる風合いを生み出します。
リゾルト(RESOLUTE)
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参考価格帯:¥20,000〜¥30,000 |
原点に立ち返った「真の名品」を求めるならココ!
ドゥニームでレプリカジーンズブームを支えてきた国産デニム界の巨匠「林 芳亨」が、ドゥニーム退社後に自らの理想を実現するために設立したブランドがリゾルトです。
「履き込むことで理想となる」「何年経っても新品で手に入る」これこそがデニムパンツの理想的なサイクルであり、生涯付き合い続けられるブランドとして確固たる地位を築いています。
ステュディオ・ダ・ルチザン(STUDIO D’ARTISAN)
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参考価格帯:¥20,000〜¥40,000 |
ヨーロッパ系のフレンチワークスタイルが人気のブランド
フランス帰りのデザイナーにより1979年に設立され、旧式の力織機を再稼働させて生み出されたヴィンテージのフレンチワークパンツベースの5ポケットジーンズは、今でも歴史的傑作と評されています。
30年以上変わらぬこだわりを見せる緻密な縫製の生地は、インド藍を使い24回も染色を繰り返してジーンズ創世記に見られた「蒼」を再現しており、フレンチテイストな味付けの大人のデニムパンツに仕上げられます。
フルカウント(FULLCOUNT)
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参考価格帯:¥20,000〜¥30,000 |
自宅でも履きたくなる心地良さが魅力のデニムブランド
1992年に創業した「フルカウント」は、他社に先駆けてオーガニックのジンバブエコットンを生地に使用した「履き心地の良さ」に定評のあるブランドです。
流石にストレッチデニムと比べてしまうと可哀想ですが、ちゃんとしたデニムパンツ中では頭一つ抜け出たしなやかさと快適な履き心地を実現したラインナップが魅力です。
バズリクソンズ(BUZZ RICKSON’S)
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参考価格帯:¥20,000〜¥40,000 |
日本を代表するリプロダクト系ブランドのデニムパンツ
フライトジャケットを中心にヴィンテージミリタリーの名作を徹底的に分析研究し、忠実に再現する真のミリタリーブランドが手がける本気の復刻ジーンズです。
大戦モデルやXXモデルの復刻を手掛け、そのクオリティの高さはマニアからの称賛の嵐。本当の意味で「マニアックなデニムパンツ」を履いて差をつけたいなら要チェックなブランドと言えるでしょう。
桃太郎ジーンズ(MOMOTARO JEANS)
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参考価格帯:¥20,000〜¥40,000 |
世界で最も濃い色のデニムパンツが持つ極上のスタイル
「岡山デニム」を背負って立つブランドとして日本はともかく世界的なデニムマニアたちから「最高のデニムブランドの1つ」に挙げられる桃太郎ジーンズ。
歴史と伝統に裏打ちされた確かなクオリティと、世界でも類を見ない「最特濃」の色は、もはやインディゴブルーというより黒に近い色味を持っており、このカッコ良さは是非とも実物を見て体感していただきたいところ。
とにかくオシャレなヨーロッパのデニムブランド10選
ワークパンツとしての歴史が豊かなアメリカ系ブランドと違い、ヨーロッパではファッションアイテムの1つとしての歴史が長く、そのスタイルは大きく違いを見せています。
デニムパンツにファッション性を持込んだイタリア系ブランドを中心に、洗練されたデザインの北欧系からドラッドに合わせやすい実質剛健なイギリス系まで多様性があるのもこの地域の特徴。
アメリカ系のデニムブランドの多くがいわゆる「アメトラ系・アメカジ系」に合わせやすいのに対し、ヨーロッパ系デニムブランドはトラディショナルな着こなし以外にも合わせやすく、ファッションのジャンルを絞らず使いわせます。
そんなヨーロッパ系デニムブランドから特に人気の高い定番ブランドが以下の10ブランド。
以下でそれぞれのブランドの特徴や定番モデルをご紹介いたします。
アー・ペー・セー(A.P.C.)
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参考価格帯:¥10,000〜¥30,000 |
ヨーロッパ系デニムブランドの定番と言えばココ!
「生産と創造の工房」の頭文字を取ったブランド名「A.P.C.」は1987年にフランスで産声を挙げ、専業ブランドでないにも関わらずフランスを代表するジーンズブランドとして人気を得ています。
タテ糸に高級綿糸を採用した日本製の良質なデニム生地を使用し、ベーシックかつ洗練された中性的なシルエットとミニマルな造形は、ある種のストイックさを感じさせる点が支持されてるポイントです。
人気の定番おすすめモデル
アクネストゥディオズ(Acne Studios)
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参考価格帯:¥30,000〜¥60,000 |
日本を席巻している北欧系デニムブランドの代表格
1998年よりデニムパンツの展開をスタートした北欧スウェーデン生まれの人気ブランド。クリエイティブ集団を母体にしたセンスの良い作りが高く評価されています。
無駄なゆとりのないスッキリした美しいシルエットに、身体にぴったりとフィットするストレッチ性の高さ。シンプルで洗練された印象の作りが人気です。
ヌーディージーンズ(Nudie Jeans)
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知名度: |
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参考価格帯:¥10,000〜¥20,000 |
世界が愛する大人の美脚デニムパンツ
2001年にスウェーデンで創業し、第二の肌と言うべき細身のシルエットとハイカラ社の優れたデニム生地によって、世界中のファッショニスタ達に愛されるブランドへと成長。
メンズ向けの美脚デニムパンツといえば真っ先に名前のあがるブランドであり、シルエットや色味の良さはもちろん色落ちの良さにも優れており、日本では「定番中の定番」として支持されています。
人気の定番おすすめモデル
ディーゼル(DIESEL)
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参考価格帯:¥30,000〜¥60,000 |
ヨーロッパ系デニムパンツを形作ったブランドの代表格
デニムといえばアメリカのワークスタイル。そんな世界に一石を投じ、ファッショナブルな色気を感じさせるデザインによってヨーロッパ系と言う選択肢を生み出したイタリア発のブランド「ディーゼル」。
卓越した加工技術を駆使し、本国イタリアでのみ生産を行う徹底ぶりに加え、「デニムにしか見えないスウェットパンツ」でであるジョグジーンズの開発などの先進性も持ち合わせています。
人気の定番おすすめモデル
ジースターロゥ(G-Star RAW)
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参考価格帯:¥10,000〜¥30,000 |
バイカーパンツのスタイルが人気のブランド
1989年にオランダのアムステルダムで設立されたブランドであり、ヨーロッパのプレミアムデニム界をディーゼルなどと共に牽引した事で知られています。
何より、デニムパンツに世界で初めて立体裁断を取り入れたことや、バイカーが履き込んだジーンズをデザインソースにするなど、先進的なアイデアを具現化していったブランドとしても知られています。
ヤコブコーエン(JACOB COHEN)
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知名度: |
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参考価格帯:¥30,000〜¥40,000 |
大人スタイルに決まるエレガントなデニムブランド
1985年にイタリアのパドヴァで誕生し、2003年に501をベースにイタリアらしいテーラードの技術で仕立てたデニムブランドとして再建したことで、世界中から注目されるブランドへと成長。
日本のデニム生地を使用し、メイドインイタリーな美脚シルエットと大人好みなステッチワークや上品なディテールなど、ツボを抑えたプレミアムな作りが多くのファッショニスタを魅了しています。
リプレイ(REPLAY)
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参考価格帯:¥10,000〜¥30,000 |
独創性と本物志向を求める大人に人気のブランド
1978年にスタートしたリプレイはイタリアンデニムのリーディングブランドであり、ヨーロッパではデニム以外でも絶大な人気を誇るブランドです。
FCバルセロナの公式ワードローブにもなっており、美しいシルエットやリアルなユーズド表現など、洒脱さや遊び心が感じられるモデルの展開も多く退屈さを感じさせません。
人気の定番おすすめモデル
ディースクエアード(Dsquared²)
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参考価格帯:¥30,000〜¥60,000 |
キンブオブデニムと謳われるイタリアの人気ブランド
1994年にスタートしたイタリア発のファッションブランド。マドンナやブリトニースピーアズの衣装を手掛け、日本でも一時期は「とりあえずディースクを着ておけばお洒落」とまで言われたほど。
特に人気の高いデニムパンツのコレクションは、ストリートにセクシーさをプラスしたシルエットや加工が唯一無二の存在感を放ち、大胆な赤タグの配置など個性の際立つ作りが魅力です。
人気の定番おすすめモデル
デンハム(DENHAM)
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参考価格帯:¥10,000〜¥50,000 |
ヨーロッパ系の「職人ブランド」ならココ!
デニム職人として知られるジェイソン・デンハム氏といえば、デニム界では知らない人のいない巨匠であり、完全に飽和状態だった5ポケットに新たなシルエットを体現してみせた人物。
ヴィンテージデニムの色落ちや経年変化を完全に再現した質感と、立体的なフォルムの丁寧な作り、神は細部に宿るとはまさにこの事と言える究極のディテールが世界中のデニムマニアを虜にしています。
ロエベ(Loewe)
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参考価格帯:¥40,000〜¥50,000 |
ロールアップ革命と言うべき独創的なスタイルが話題
1872年にブランドとしてスペインで設立したロエベは、1980年代よりプレタポルテをスタート。今や定番となった深いロールアップのデニムは2015年にジョナサン・アンダーソンが生み出しました。
アバンギャルドでラグジュアリーな印象のブランドですが、1度定着してしまえば気の利いた作りの良さが顔を出し、アイコニックなのに着飾って見えない今っぽさを醸し出す逸品です。
人気の定番おすすめモデル
デニムパンツの「愉しさ」とは?
最近はファストファッションの流行や品質向上もあって、手頃な価格のデニムパンツを比較的短い周期で買い換えると言う方も増えているように思います。
しかし結局は「自分にあった究極の1本」に出会ったら、そのシルエットのデニムパンツは一生それと言う男性が多いのも事実。
ポイントとなるのはやはり「経年変化」によって、自分色に染まっていく唯一無二の存在であると言う点ではないでしょうか。
そんな、自分の人生と共に成長してく1本を見つけるには、まずはそのスタートラインとも言える「どこのブランドから選ぶのか」と言う点が重要となります。
ブランドによってデニムに対する考え方やアプローチは多様であり、それを知ることはデニムパンツ選びの大きな1歩目となるでしょう。
そしてさらに、自分好みのデニムパンツを見つけるには「あなたがデニムパンツに何を求めているのか」が重要となってきます。
ブランドごとにシルエットへのこだわりや、色落ちや経年変化に対するこだわり、さらにはボタンやリベットから使用するミシンまでヴィンテージの復刻に対するこだわりなど、様々な点があります。
しかし、その前にあなたが「どんなシルエットのデニムパンツを選ぶのか」だったり、ポピュラーなデニムパンツが欲しいのかクラシックなデニムパンツが欲しいのかと言った点がポイントとなります。
こう言った「好み」について一度洗い出してみてから選んでいくことが大切となるわけです。
編集部が厳選するデニムパンツでおすすめのブランドベスト3はコレ!
本記事では【メンズ向けデニムパンツのおすすめブランド】をご紹介させて頂きました!
どんなファッションにも合わせやすく、使い勝手も良いのでとても便利ですよね!
シーエッジ編集部がデザイン性やコーデの合わせやすさからベスト3を選ぶなら
の3種類をおすすめします。
ご自身のライフスタイルや普段のコーデに合うデニムパンツを見つけてみてくださいね!
メンズのカジュアルコーデに欠かせないジージャンことデニムジャケット。普通に羽織るのはもちろん、肩掛けしたりレイヤードしたりと1枚あるだけでコーディネートの幅が出せる便利アイテムです。 せっかくデニムジャケットを買うなら、デニムにこだわ[…]