メンズのカジュアルコーデに欠かせないジージャンことデニムジャケット。普通に羽織るのはもちろん、肩掛けしたりレイヤードしたりと1枚あるだけでコーディネートの幅が出せる便利アイテムです。
せっかくデニムジャケットを買うなら、デニムにこだわった特別な1枚を入手してみては?
そこで今回は「デニムジャケットを買うならココ!」というおすすめブランドから、上手なデニムジャケットの選び方まで徹底解説させていただきます。
大人なら一着は持っていたいアイテム。それがジージャンです
肌寒い季節にさらっと羽織る長袖アウターとして。
コートの下に合わせてカジュアルダウンさせるミドルレイヤーとして。
そしてもちろん、真冬にボアジャケットやパーカーの上に重ねるメインアウターとして。
服というよりはまるでアクセサリーのように使い回しがきくデニムジャケットは、大人男子ならちゃんとしたものを1着は持っておきたい超がつくほどの便利アイテムです。
もちろんデニムジャケットは「育てる」という楽しみもあるアイテム。
普通に使えば一生物と言っても過言ではない耐久性をもち、着る人の人生に合わせて表情を変えていくデニムジャケット。
是非とも自分好みの相棒を見つけて、末長くお付き合いしていただければと思います。
デニムジャケットの種類
始まりは1930年代。リーバイスがジーンズに合わせる作業用の上着として開発したデニムジャケットの形をファーストモデルとし、そこから徐々にシルエットやディテールが変化しています。
一般的には以下の5つのタイプに分けられます。
- タイプ1:ファースト
- タイプ2:セカンド
- タイプ3:サード
- タイプ4:フォース
- タイプ5:リータイプ
ファースト、セカンド、サード、フォース、というのはその名の通り、リーバイスのデニムジャケットの歴史を切り抜いて大きくデザインの違う4つのタイプを基準としたデニムジャケットの形状。
それともう1つ「リータイプ」と呼ばれるこちらも1930年代に登場し、今なお形を帰る事なく愛され続けるLeeのデニムジャケットの形状を合わせた5つのタイプは一般的と言えるでしょう。
この区別は古着輸入業者が便宜的に分類した呼称なのでリーバイスの正式名称ではありませんが、「デニムジャケット タイプ3」や「サードタイプのデニムジャケット」と言った表現で使われる事も多いため選ぶ際に覚えておいて損はないでしょう。
5つ目のリータイプに関しては残念ながら正しい名称が定着しておらず、名前にもブランド名が書かれているためLee以外で展開される際も「リータイプ」という名前で表記されることはありません。
しかし特徴的なディテールが多く様々なブランドがこのデザインをサンプリングしているため覚えておいて損はないでしょう。
タイプ1:ファースト
ファーストの特徴
- ボックス型の直線的なシルエット
- 長方形のボックスステッチ
- 短めの着丈
- フロントプリーツ
- 左胸のみに設けられたパッチ&フラップポケット
- シンチバックのウエストアジャスター
通称ファーストモデルと呼ばれるリーバイス の「Lot.506XX」をお手本にしたデザインのデニムジャケットを「ファースト」や「タイプ1」といった名前で呼びます。
リリース当時は「プリーテッド・ブラウス」とも呼ばれており、今でいうアウターとしての役回りよりはシャツとしての使用を想定したウェアであった事が伺えます。
タイプ2:セカンド
カンドの特徴
- ボックス型の直線的なシルエット
- 両側に設けられたパッチ&フラップポケット
- フロントプリーツ
- シンメトリーなデザイン
- タックボタン式のウエストアジャスター
リーバイス の「Lot.507XX」をお手本にしたデザインのデニムジャケットを「セカンド」や「タイプ2」といった名前で呼びます。
このタイプが登場した1952年はアメリカに空前の好景気が訪れ、戦時中の物資統制も解かれたこともあり、これがリーバイスがモデルチェンジに踏み切った理由とも言われています。
ファーストモデルのデザインを踏襲しながらも、より機能的なデザインへと進化を遂げ、シャツというよりはジャケットに近いデザインへとアップデートされています。
タイプ3:サード(トラッカージャケット)
サードの特徴
- ボックス型の直線的なシルエット
- 大きめのアームホール
- V字状の切り替えを採用したフロントデザイン
- 両側に設けられた埋め込み型のフラップポケット
- タックボタン式のウエストアジャスター
「ジージャンの完成系」と呼ばれるリーバイス の「Lot.557XX」をお手本にしたデザインのデニムジャケットを「サード」や「タイプ3」といった名前で呼びます。
現代におけるデニムジャケットの中でも最も人気の高いデザインであるサードは、リーバイスがファッション的なトレンドを察知して1962年に作ったマスターピース。
ファーストやセカンドの特徴だったプリーツが廃止され、ベース型のフラップポケットと連動したV字型の切り替えに変更されています。
ちなみに英語圏ではサードタイプの事を「トラッカージャケット」と呼ぶ事もあり、日本でも商品名にトラッカージャケットとついている事が多いため、調べるときは覚えておくと便利な単語になります。
タイプ4:フォース
フォースの特徴
- ミドル丈&スリムなシルエット
- 全体的な衣装はサードタイプを踏襲
- スクエア寄りのタックボタン式ウエストアジャスター
- 厳密にはステッチカラーもイエローからオレンジ寄りに変化
リーバイス の「Lot.70505」をお手本にしたデザインのデニムジャケットを「フォース」や「タイプ4」といった名前で呼びます。
ジージャンとしての完成系であったサードを、ファッションアイテムとしての完成系に持っていったと言われているのがフォースのデザインの特徴です。
いわゆる「ボックス型」と言われていたショート&ワイドなシルエットから、ファッションアイテムとして使いやすいミドル&スリムなシルエットへと刷新されているのが特徴です。
アメカジ色やワイルド雰囲気の漂うサードに対し、ファッショナブルで洗練された大人っぽさのあるコーディネートが可能となっています。
タイプ5:リータイプ
リータイプの特徴
- ジグザグステッチ
- 斜めにカットされた胸ポケット
- サイドアジャスターの猫目ボタン
- ポケットからヘムに向かって平行な切り替え
リーバイスのファーストからフォースまでのモデル意外にも、デニムジャケットのマスターピースとして多くのデニムブランドがデザインをサンプリングしている「101J」をお手本としたリータイプ。
Lee(リー)のデニムはケットはマイナーチェンジを繰り返すリーバイスとは違い、誕生当時の1930年代から大きくデザインを変更する事ないまま現在に至っている傑作デザインの1つ。
鉱夫の着るウェアを作ってきたリーバイスに対し、リーはカウボーイが着用することを想定して作っているため、馬を傷つけたり落馬時に体を傷つけないよう金属パーツが少ないなど、ブランドの特色を感じるデザインになっています。
特にリータイプのデニムジャケットを作るブランドとしては、フランスのデニムブランド「アーペーセー(A.P.C.)」なんかが有名です。
大人のためのデニムジャケット選び3つのポイント
ぶっちゃけ、デニムジャケット自体の種類に「ダサい」も「かっこいい」もありません。
つまり、サイズさえ上手に選べれば色も形状も気に入ったものを選んで問題ないのですが、せっかくなら「汎用性が高くて魅力の詰まったデニムジャケット」を選びたいという方も多いのでは?
そこで選び方のポイントとなるのは以下の3つです。
- サイズ選びは大き目おすすめ
- 形状選びはサードかフォースがおすすめ
- 色選びはインディゴのリジッドがおすすめ
その理由について、以下で簡単にご説明いたします。
サイズ選びは大き目おすすめ
デニムジャケットの着回し力を考えるなら、パーカーやボアジャケットなどの上に重ね着できるよう、ジャストサイズよりも一回り大きくゆったりしたサイジングで選ぶのがおすすめです。
デニムジャケットだけで過ごす時期はストリートカジュアルな雰囲気にオーバーサイズ気味で合わせ、本格的な冬シーズンは重ね着などのレイヤリングで着回す形が「最も出番が多い使い方」と言えるでしょう。
反対に、デニムジャケットをインナーとして使う上級者テクニックを活用するのであれば、長袖Tシャツの上に着てちょうどいいジャストサイズやちょっとタイト目なサイズを選ぶのがおすすめです。
形状選びは『サード』か『フォース』がおすすめ
デニムジャケットには大きく分けて5つの形状が存在します。
- タイプ1:ファースト
- タイプ2:セカンド
- タイプ3:サード
- タイプ4:フォース
- タイプ5:リータイプ
それぞれの特徴については、このページの上部にて詳しくご紹介しておりますので、見逃している方は是非そちらを参考に自分好みの形を見つけていただければと思います。
この中から「初心者におすすめな形」というのであれば、サードとフォースがおすすめです。
単純な理由としては、デニムジャケットの中でもこの2種類だけは「お洒落のために作られたデザイン」だからです。
そのため、誰が着てもカッコよくなりやすく、着こなしの幅が出しやすいデザインと言えます。
ゆったりしたサイジングで着こなしたい方はサードを。タイト目に大人っぽくコーディネートしたい方はフォースを選ぶと良いでしょう。
色選びはインディゴのリジッドがおすすめ
デニムジャケットを選ぶ際に迷いがちな「色」。
定番のインディゴブルーだけでも濃色のリジッドから、淡色やケミアルウォッシュまでカラーバリエーションがあるのに、ブラックやホワイト以外にもベージュなどのアースカラーや、レッドなどのカラーデニムまでバリエーションは豊富。
人気は?と聞かれると部分的に色落ち感のある「ブルージーンズ」と呼ばれるカラーが定番ですが、チャラい印象になりやすく大人っぽく着こなすにはテクニックが必要となります。
そこでおすすめなのが、リジッドやワンウォッシュのインディゴブルーです。
はっきりとした色味はカジュアル感が控えめなので大人っぽい着こなしに合わせやすいのはもちろんの事、自分の体型や動きに合わせて色落ちしていく「経年変化」もまたデニムジャケットの魅力の1つ。
大人の嗜みとして1着のデニムジャケットを愛用する余裕も素敵だと思いますし、濃い色が似合わないと感じたら塩素系漂白剤などを薄めて浸して色を少し落としてしまうなんて方法もあります。
デニムは色をつけるより抜く方が簡単なので、そう言った意味でも濃い色を購入するのは手堅い選択と言えるでしょう。
迷ったらまずはコレ。人気の定番ジージャンブランドに頼れば安心
デニムジャケットが欲しい!からって、何となく行ったお店で適当に・・・というのはちょっと待った!
デニムはある意味一生物なので、せっかくならデニムに一家言ある定番のジージャンブランドから選んでみるのはいかがでしょうか?
ここでは「このブランドから買っておけば間違いない!」というブランドを厳選しましたので、迷っている方はこのブランドの中から好みの形状を見つけてください!
- リーバイス(LEVI’S)
- リー(Lee)
- ラングラー(Wrangler)
- ユニクロ(Uniqlo)
- ビームス(BEAMS)
- エドウィン(EDWIN)
- フォロー(FOLLOW)
- アーペーセー(A.P.C.)
- 桃太郎ジーンズ(MOMOTARO JEANS)
- ドゥニーム(DENIME)
- ナンバーナイン(NUMBER (N)INE)
- エヴィス(EVISU)
- 鬼デニム(ONI DENIM)
- ヌーディージーンズ(NUDIE JEANS)
- フルカウント(FULLCOUNT)
ちなみに、おすすめブランドにはセレクトショップが展開しているオリジナルブランドもピックアップしています。
セレクトショップの場合はリーバイスやラングラーに別注したデニムジャケットも展開されているので、興味のある方はそちらもチェックしてみるのがおすすめです。
リーバイス(LEVI’S)|TYPEⅢ 557XX
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
参考価格:¥40,000前後 |
おすすめポイント
- 「最もベーシック」なデニムジャケットならコレ
- デニムジャケットのマスターピースと呼ぶにふさわしい逸品
これぞデニムジャケット!な定番サードタイプ
リーバイスを代表するデニムジャケットというだけでなく、デニムジャケットを代表するマスターピースの1つといえば、サードタイプと呼ばれる形状の元祖となるLot.557XXの系譜です。
ざっとデニムジャケットを並べて見比べても、かっこよさや違いがわからないと言うのであれば、リーバイスの557系を買っておけば間違いありません。
リー(Lee)| 101J
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
参考価格:¥20,000前後 |
おすすめポイント
- 野暮ったくないスタイリッシュなデニムジャケット
- 左綾織りのサラッとした生地感も魅力
スタイリッシュな大人顔のデニムジャケットならコレ!
アメカジやワークの雰囲気をもつデニムジャケットといえば野暮ったさや無骨さが人気のポイントですが、そういった印象に加えてスタイリッシュさや洗練感を併せ持つのが101Jの魅力です。
時代とともに形状を変化していったリーバイスとは違い、誕生当時から愛され続けるスタイルはまさに「タイムレスな魅力をもつデニムジャケットのクラシック」といったところです。
ラングラー(Wrangler)|124MJ
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
参考価格:¥15,000前後 |
おすすめポイント
- 4ポケット仕様の定番デニムジャケット
- デザイン性の高いステッチワーク
リーバイスともリーとも違う「定番顔」ならコレ!
ラングラーのデニムジャケット特有の機構である脇内側のゴムアジャスターにより、高いフィット感と快適な着心地が生み出されるだけでなく、独特のシルエットを醸し出す点も要チェック。
クラシカルなムードを漂わせるステッチワークや、4ポケットのデザインが生み出す美しいシルエットなど、リーバイスやリーのデニムジャケットとならんで選択肢に入れておきたいマスターピースの1つです。
ユニクロ(Uniqlo)|デニムジャケット 425420
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
参考価格:¥4,000前後 |
おすすめポイント
- セカンドのデザインをベースとしたシンプルな設計
- ストレッチ性のある10.75オンスデニムを採用
現代における「定番デニムジャケット」といえばコレ!
このクオリティを持ったセカンドのデニムジャケットがこの値段で買えるというのは、ユニクロ以前・以降に歴史が分けられるといっても過言ではないほど革命的な1枚です。
さらにセカンドタイプで定番のインディゴ以外のカラーが手に入るのも珍しく、ユニクロらしいストレッチの効いた着心地の良さや、本格的なデニムブランドのような加工感など、値段以上の品質を誇る1枚です。
ビームス(BEAMS)|ルーズ デニム ジャケット 11-18-5272-803
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
参考価格:¥20,000前後 |
おすすめポイント
- 現代的なシルエットにアレンジされた定番顔のデザイン
- 春夏シーズンにも活躍するウォッシュ感が魅力
セレクトショップオリジナルなトレンド感のある仕上がり
ブルゾンのような肩線にゆとりを持たせた作りになっており、トレンドのビッグサイズ系インナーに合わせてももたつく事なくきれいなシルエットを生み出せるビームスオリジナルの1着。
適度にウォッシュのかかった風合いは春夏にもおすすめな色味であり、サードやセカンドのデザインを踏襲しつつもすっきりしたディテールの流行に左右されない作りに仕上げられています。
エドウィン(EDWIN)|ベーシック デニムジャケット
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
参考価格:¥10,000前後 |
おすすめポイント
- ハンドウォーマーが冬場に嬉しい仕様
- サードを踏襲したファッショナブルなデザイン
痒いところに手が届く理想的な設計のデニムジャケット
手頃な価格帯でありながら、デニムジャケットを着ていて感じる不満点を完璧に解消した理想的な逸品に仕上げられています。
特にポイントなのは、サード系のデザインを踏襲しつつもハンドウォーマーを備えており、4ポケット構造になっている点です。
日本のブランドらしく日本人の体型にあいやすいシルエットに仕上げられており、テクニックがなくとも手軽にきれいなシルエットが作れる点も魅力です。
フォロー(FOLLOW)|ウォッシュドデニム トラッカージャケット
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
参考価格:¥50,000前後 |
おすすめポイント
- ラングラーの124MJをベースにしたデザイン
- 旧式織機で織り上げたプリミティブなデニム生地
トゥモローランドで人気の高いデニムジャケット
人気セレクトショップ「トゥモローランド(TOMORROWLAND)」でも取り扱われ、感度の高いファッショニスタ達に支持されるデニムブランド「フォロー」の傑作モデル。
ラングラー系の4ポケットスタイルに、チャコールグレーやライトブルーといったニュアンス系のウォッシュデニムを採用し、シンプルでモダンな感触に仕上げられています。
アーペーセー(A.P.C.)|ウォッシュドデニム ジャケット
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
参考価格:¥30,000前後 |
おすすめポイント
- Leeの101Jをベースとしたスタイリッシュなデザイン
- 定番デザインをAPC的解釈でシンプルに仕上げている
リータイプのデニムジャケットをさらに研ぎ澄ました名作
デニムジャケットのベースをリータイプに持ちながらも、ジグザグのステッチやポケット周りの意匠を変更する事でアー・ペー・セーらしいフレンチ系のエッジを聞かせた名作です。
デニムブランドのこだわりを詰め込んだウォッシュドコットンブレンドデニムに、エンボスロゴをあしらったシルバートーンの金具など、都会的でクリーンな印象に仕上がっているのもポイントです。
桃太郎ジーンズ(MOMOTARO JEANS)|出陣3rd
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
参考価格:¥30,000前後 |
おすすめポイント
- こだわりの1着が欲しいなら絶対買いな1枚
- タイト目なシルエットが大人カジュアルに最適
今一番欲しい「最強のデニムジャケット」なら桃太郎一択
デニムジャケットの定番であるサードタイプのデザインをベースに、大人カジュアルなスタイリングに最適なタイト目シルエットに仕上げられた桃太郎ジーンズの傑作モデル。
世界最特濃に染め上げたジンバブエコットンの6番手超高密度15.7ozデニムを使用し、生デニムの風合いを残したままのワンウォッシュ仕上げのデニムジャケットは、最強にかっこいい色落ちをお約束します。
ドゥニーム(DENIME)|3RD MODEL
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
参考価格:¥30,000前後 |
おすすめポイント
- 強いインディゴの発色と濃淡の強く表れる色落ち
- 独特の凸凹感を持った厚めの生地
個人的に今1番欲しいデニムジャケットがコレ!
サードタイプのデザインをモチーフに、スタイリッシュに着やすいタイト目なシルエットに仕上げられたドゥニーム渾身のデニムジャケット。
ナチュラルムラ糸を採用し旧式のシャトル織機を使って糸のテンションを調節しながらザラ感を出した耳付きデニム生地を防縮加工し、全くの初心者でも絶妙な色落ちが楽しめる理想的な1着です。
ナンバーナイン(NUMBER (N)INE)|DENIM JACKET
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
参考価格:¥10,000前後 |
おすすめポイント
- ロックテイストを定着させたブランドらしい雰囲気
- 男らしく力強い色気のあるデザインが人気
男の色気を出せるデニムジャケットを探しなら要チェック!
程よい色落ち感やユーズド感が、遊びの上手な大人の男の色気を感じさせるロッキッシュでワイルドなサードタイプのデニムジャケットです。
ともすれば「チャラい」印象になりやすいので取り扱いには注意ですが、バイクやギターの似合うスタイリッシュな雰囲気を手軽に纏えるおすすめアイテムです。
エヴィス(EVISU)|Lot.1506 1st
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
参考価格:¥30,000前後 |
おすすめポイント
- カモメマークを入れるか入れないか迷いどころ!
- ファーストモデルを買うなら要チェックな傑作
独自の方向性で進化し続ける「大人の余裕」が魅力の1着
オーソドックスなワークスタイルを楽しめるファーストモデルをベースとしたデニムジャケットで、エヴィスジーンズらしい力の抜けた大人の貫禄を感じさせる風合いに仕上げられています。
ペイント部分は定番のカモメマーク以外にも漢字ペイントなんかも依頼が可能。ここ最近のトレンド的には熱心なエヴィスファン以外はペイント無しで着ている方が多いような気がします。
鬼デニム(ONI DENIM)|鬼楽II 3rd Type Denim Jacket
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
参考価格:¥30,000前後 |
おすすめポイント
- 厚手に見えて12オンスしかない画期的な軽量デニム
- ストレッチレスなのにとてもしなやかな生地感
がっしりした質感なのに春夏も着れる軽量デニムジャケット
天然藍ロープ染色糸を経糸に極ローテンションで織り上げた「鬼楽II」と呼ばれる生地は、ヘビーウェイトなデニムを彷彿とさせる重厚感なのに12オンスという驚きの軽量性を実現しています。
暑い時期でも使えるほどの軽快さを持ったサードタイプのデニムジャケットであり、ザラリとした生地感は触るだけで色落ちが楽しみになる程の魅力が詰まった傑作モデルです。
ヌーディージーンズ(NUDIE JEANS)|KENNY
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
参考価格:¥30,000前後 |
おすすめポイント
- 背中にズバッと入ったロゴマークの刺繍がかっこいい
- タイト目なシルエットでスタイリッシュに着られる
スキニーなシルエットのデニムジャケットならコレで決まり!
体のラインを出してスタイリッシュな着こなしを目指すデニムジャケットなら、ヌーディージーンズを置いて他にはないでしょう。
ヌーディージーンズを代表するセルヴィッジデニムを採用し、背中に大きく入ったロゴマークの刺繍が他ブランドにはない独特のスタイルを醸し出しています。
デニムジャケット自体も、サードタイプとリータイプを組み合わせてシンプルに仕上げたような独特の雰囲気を持っており、個性的なデニムジャケットを探している方も要チェックな1枚になっています。
フルカウント(FULLCOUNT)|2101 NO PLEATS
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
参考価格:¥30,000前後 |
おすすめポイント
- 着たまま寝たくなるほどの着心地を誇るデニムジャケット
- 立体裁断による身体にフィットするシルエット
着心地の良さで選ぶデニムジャケットならコレ一択!
フルカウントの定番デニムジャケットとして長年愛され続けているモデルであり、ジンバブエコットンを贅沢に使用した13.7ozのデニム生地を採用しています。
ウエストから裾にかけてややゆとりを持たせたシルエットになっており、立体裁断による極上の着心地とファッショナブルな美しいシルエットを両立した国産デニムジャケットのマスターピースです。
編集部が厳選するデニムジャケットでおすすめのブランドベスト3はコレ!
本記事では【メンズ向けデニムジャケットのおすすめブランド】をご紹介させて頂きました!
どんなファッションにも合わせやすく、使い勝手も良いのでとても便利ですよね!
シーエッジ編集部がデザイン性やコーデの合わせやすさからベスト3を選ぶなら
の3種類をおすすめします。
ご自身のライフスタイルや普段のコーデに合うデニムジャケットを見つけてみてくださいね!
この記事では、メンズのデニム選びでおさえておきたいブランドを30ブランド厳選してご紹介していきます! 履き込むことによって経年変化を楽しむこともでき、メンズのカジュアルスタイルに欠かせないアイテムの一つと言える「デニム(ジーンズ)」。[…]