『次世代のアウター』として今季ユニクロが打ち出す「ハイブリットダウン」をご存知ですか?
今年販売されたダウンジャケットの中で一番良作と言われており、ファッション業界でもその画期的なアイデアと機能美に大注目なんです。
そこで本記事では【ユニクロのハイブリッドダウンが注目される5つの理由】について解説します。
冬のマストハブアウターとも言うべきダウンジャケットのおすすめブランドと、失敗しない選び方について徹底解説していきます! トレンドや旬の着こなしが毎年のように変わるダウンジャケット、どれを選べば良いかわからない男性も多いはず。 こ[…]
ハイブリットダウンとは?
中綿とダウン2つのいいとこどりをした次世代アウターです。
東レと開発した吸湿発熱中綿は、身体から出てくる水蒸気で発熱する新素材。
動きの多い部分に使うことで、暖かさと同時に動きやすさとスタイリッシュさも実現しています。
さらにしっかり暖めたい体の中心部分にはプレミアムダウンを使用。秋口~冬まで長く着られるデイリーウェアになりました。
ユニクロが言う「ハイブリット」とは、『ダウンと化学繊維をパーツ毎に切り替える』という意味です。
それぞれ特徴とメリットが異なるので、両者の生かせる場所で最大限の力を発揮させるアウターこそ「ハイブリットダウン」の特徴です。
ユニクロ(UNIQLO)のハイブリットダウンが注目される5つの理由
ユニクロのハイブリットダウンが買いな5つの理由 |
『次世代アウター』従来のダウンジャケットの概念を払拭
ダウンブランド業界にとってマイナスなイメージの強い中綿をあえて押し出したハイブリットダウン。
ダウンと中綿をパーツ毎に組み合わせることで、早い発熱と高い保温性を実現し、中綿の形状を保て水に強い利点を最大限に生かしています。
暖かさをすぐに実感できる部分にはダウンを使用し、雨や擦れやすい箇所には中綿を使用するなど、両者のメリットを最大限に生かし『次世代アウター』の名に恥じない画期的なアイデアとテクノロジーを搭載しています。
また、使用する中綿にもこだわっており、保温性能に優れた吸湿発熱性の中綿を使用しているので、寒さの厳しい冬場でもしっかり寒さを凌ぐことができます。
ユーザー目線で考え抜かれた使い勝手の良さ
ナイロンの地のような光沢感のないマットな質感。ファスナーやスナップなどを隠す太めの前立てがよりカジュアルダウンな印象に。
ファスナーとスナップの2層構造で前立てが風でなびくことも防いでくれます。
実はこれ別々の収納ポケットになっているので、両サイド合わせて外部に4つのポケットを完備しています。これならもうサコッシュやボディバッグの役目はなくなりそうですね。
見頃の裾には雨や風の侵入を防いでくれる留め具付きのヒモ(ドローコード)を搭載。ウエアの風でなびくバタつきも抑え、着る人のサイズに合わせて調節できるのも高ポイントです。
コスパ充実。3万円以下で購入できるダウンでは一番おすすめ
自信を持って言いましょう。ユニクロのハイブリットダウンシリーズは、3万円以下で購入できるダウンの中では一番おすすめできます。
高い機能性・縫製のクオリティの高さ・デザイン・使いやすさ、どれをとっても高い結果を残せるのはユニクロだけ。
しかも価格帯1万円台となると、もう今後ユニクロのダウンに勝てるブランドは現れないのでは?と思うほどです。
他のブランドがデザイン性で抜きに出たとしてもその他の部門では圧倒的に敵わないほど、完成度の高いダウンと言えます。
来季以降のトレンドにもなるアウターだから今年マストバイ
2000年代はモンクレール・2010年代はカナダグース、そして来る2020年代にトレンドとなるであろうダウンジャケットがユニクロです。
来季はユニクロに寄せた機能を搭載したいわゆる『変わり種』のダウンが増えてくるとファッション業界も予想をしています。
そのため、流行る前に買っておいて損はしないと思うので、今年マストバイなダウンジャケットとしてシーエッジ編集部も推しているのです。
着る人を選ばない絶妙なサイズ感
見頃も程よいサイズ感なので、厚手のニットやパーカーを着ていても着膨れや圧迫感なく合わせることができます。
また、丈が長いのでカジュアルな雰囲気も醸し出しつつもキレイな印象になります。
腕まわりもボリュームがあるものの、袖の裾に向かってシャープなデザインになっているので、圧迫感がなくスマートでキレイめな印象。
後ろから見たときもウエストよりも長くお尻が隠れるぐらいの丈の長さなので、合わせやすくインナーの丈が長くてもしっかり隠れるのでだらしなく見えません。
ハイブリットダウンを実際に愛用して良かった点
ハイブリットダウンを実際に愛用して良かった点 |
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ハイブリットダウンを愛用して残念だった点
ハイブリットダウンを実際に愛用して残念だった点 |
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ハイブリットダウンのラインナップ
(2020年モデルに変更してあります)
ハイブリッドダウンパーカ
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
人気度: |
フィルパワー:640フィルパワー以上 |
素材:[表地] 53% ポリエステル,47% 複合繊維(ポリエステル) [中わた] 前身頃,後身頃ウエスト上部分: 90% ダウン,10% フェザー/ 後身頃ウエスト下部分,本体脇部分,フード,袖部分,ショルダー部分: 70% ポリエステル,30% レーヨン [裏地] 100% ポリエステル |
サイズ展開:XS~4XL |
販売価格:¥9,990 |
- 3品番で最も都市使いに適している
- オン・オフ問わず使いたいならコレがおすすめ
- 人を選ばずに着こなせるベーシックデザイン
ハイブリッドダウンコート
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
人気度: |
フィルパワー:640フィルパワー以上 |
素材:[08 DARK GRAY] [表地] 82% ポリエステル,18% 綿 [中わた] 前身頃,後身頃 ウエスト上部分: 90% ダウン,10% フェザー/ 後身頃 ウエスト下部分,本体脇部分,フード,袖部分,ショルダー部分: 70% ポリエステル,30% レーヨン [裏地] 100% ポリエステル [その他カラー] [表地] 80% ポリエステル,20% 綿 [中わた] 前身頃,後身頃ウエスト上部分: 90% ダウン,10% フェザー/ 後身頃 ウエスト下部分,本体脇部分,フード,袖部分,ショルダー部分: 70% ポリエステル,30% レーヨン [裏地] 100% ポリエステル |
サイズ展開:XS~4XL |
販売価格:¥9,990 |
- ファスナーやポケットが見えないからクリーンな印象
- ビジネススタイルに合わせるならコレがおすすめ
- 程良い丈感でバランス良く合わせられる
ハイブリットダウンウルトラウォームコート
素材: [表地] 82% ポリエステル,18% 綿 [中わた] 前身頃・後身頃・ウエスト上部分: 90% ダウン,10% フェザー/ 後身頃・ウエスト下部分・本体脇部分・フード・袖部分・ショルダー部分: 70% ポリエステル,30% レーヨン [裏地] 100% ポリエステル |
販売価格:¥15,900 |
公式オンラインサイトをチェック |
- ユニクロ史上一番暖かい高性能アウター
- ダウンと中綿の2層構造で防寒力アップ
- シンプルなベーシックなデザインだから年齢を選ばない
ハイブリットダウンと高級ダウン。どっちがおすすめ?
ここまでいかにハイブリットダウンがマストバイなアイテムかについてご説明してきました。
「ところでハイブリットダウンと高級ダウン、どっちがおすすめ?」という疑問を抱く方も多いでしょう。
ハイブリットダウンは本当におすすめできる商品ですが、もしあなたが雪山や氷点下になる地域に使用するならば、高級ダウンをおすすめします。
ハイブリットダウンは、元々都市使いを目的に製造されているので、氷点下になる地域では寒さを完全に防ぎきることが出来ません。
そのため、簡単にまとめると高級ダウンは全てのシーンで使える、ハイブリットダウンは都市使いで活躍する。と覚えておいてください。
ご自身の使用する目的な用途に合わせてどちらにするかお選び頂くのが良いでしょう。
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ユニクロのハイブリットダウンまとめ
本記事では【ユニクロのハイブリッドダウンが注目される5つの理由】について解説しました。
デザイン性に特にこだわりのない男性や特定のブランド以外買わない方以外ならユニクロのハイブリッドダウンは本当におすすめできるアイテムです。
何より今年ユニクロがこういったダウンアウターを発売することで、来年以降またダウンジャケット業界が賑わってくるのでとても楽しみです。
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