トレンチコートのおすすめブランド15選。絶対に失敗しない選び方やコーデを解説

機能美の塊と言って過言ではないメンズの冬の定番アウター「トレンチコート」。

ミリタリーウェアにルーツを持つ機能美と男らしさに加え、計算し尽くされたディテールがクラシカルできれい目なシルエットを演出してくれる冬のワードローブの定番アイテムです。

今回はそんなトレンチコートの魅力についてご紹介するとともに、この冬に着たいおすすめのトレンチコートを厳選してご紹介いたします。

ゆうた
今や1万5千円前後で買えるユニクロのトレンチコートから、15万円以上する定番ブランドのトレンチコートまで、十分な品質を持った製品でも価格に大きな差があります。このページでは、大人の男が持ちたい1着にフォーカスしてご紹介致します。




まずはおさらい。男心くすぐるトレンチコートとは?

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意外と知られていないことかもしれませんが「塹壕戦用の服」という名前をそのままに残すトレンチコートは、非常にミリタリーの要素が強いアウターのです。

塹壕(トレンチ)とは戦争において敵の銃砲撃から身を守るために陣地の周りに掘る穴または溝の事で、野戦においては南北戦争から本格的に使用され始め、現代でも使用使用される戦術の1つ。

塹壕という過酷な環境下で雨や泥汚れから体を守りつつ戦闘する衣服として高い機能性を持つ設計になっています。

トレンチコートの起源は第1次世界大戦のイギリスで、寒冷な欧州での塹壕戦や泥濘地などで効果を発揮し、その高い機能性から現在でも軍服としての名残を多く残したままに、平時でのファッションとして使用されています。

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知れば知るほど奥が深い。トレンチコートのディテール

今時のトレンチコートは、いわゆるミリタリーウェア由来のディテールを排除した都会的な作りのデザインも多くなっています。

しかし、大人男子にとってたまらないのは、クラシカルなトレンチコートが持つ「軍装」としての機能美やそのディテールが持つ無骨な男らしさでしょう。

どうせ買うなら知って語りたい。そんなディテールといえば以下の9つです。

  1. エポレット(肩章)
  2. ラグランスリーブ
  3. ガンフラップ
  4. Dリング(Dカン|D環)
  5. ストームシールド(アンブレラヨーク)
  6. インバーテッドプリーツ(インバーテッド・ベント)
  7. スロートラッチ(チンウォーマー|チンストラップ)
  8. スロテッドポケット(貫通式ポケット)
  9. アームベルト

以下で簡単にご紹介いたします。

エポレット(肩章)

最も軍装らしいディテールの1つといえば、肩の部分に備え付けられたベルト状のパーツ

元々は階級を示す装飾でしたが、重量物の運搬時にストラップを通す事でずれ落ちることを防ぐなどに使われたり、倒れた兵士を救助する際の持ち手として使用されたりしました。

現在では飾りの意味合いも強いので由緒正しきブランドのトレンチコート以外は、荷物の運搬に耐えられるほどしっかり作られていない事もあるので注意です。

ラグランスリーブ

トレンチコートは着脱が用意なラグランスリーブが採用されているのが特徴でもあります。

初期のモデルでは、いわゆるTシャツのように身頃と袖の縫い目が垂直なセットインスリーブだったと言われていますが、現在まで続くトレンチコートの系譜は斜めに切り替えられたラグランスリーブです。

動きやすさを重視した軍装らしいルックスと、肩の位置が目でわかりにくくビッグシルエットな着こなしに対応しやすいのも昨今のトレンドとマッチしています。

ガンフラップ

ライフルを発砲する際にストックを当てておく部分の布です。

ボルトアクションのライフルは右利き用に作られて支給されるため、男性用の左前の場合は右側に搭載されており、これによって発砲時の緩衝材としてや、頻繁にストックと摩擦する部分の補強として設計されています。

女性者の右前合わせの場合は左側に設置される事も多いですが、基本に忠実なブランドの場合は正しく左側に搭載されている事もあるため要チェックなディテールです。

Dリング(Dカン|D環)

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ベルト部分に吊り下げられたDリングは、様々な道具を吊り下げて使用していたのはもちろん、主に手榴弾などを吊り下げる事が多かったと言われています。

誤って落下させる事が命取りになる事も多いためかなりしっかりとした作りになっており、伝統を重んじているクラシックな作りのトレンチコートには現在でも採用される事の多いディテールです。

ストームシールド(アンブレラヨーク)

肩甲骨を覆うような形で二層構造になったフラップ部分は、降雨時に水が衣服の内部へ進入しにくいように考案されたディテールです。

トレンチコートのシルエットに大きく影響を与えるディテールであり、ブランドによってボタンがあったりなかったり、個性的なカッティングが施されたりと多様な個性を発揮します。

インバーテッドプリーツ(インバーテッド・ベント)

バックスタイルの腰部分から裾にかけて、ひだ山を突き合わせたような構造のプリーツを施す事で、騎乗戦の際に着たままでも馬に乗り込みやすく、動きを阻害しない設計になっています。

内側にあるボタンで通常時は広がりを防ぎ、必要な時だけ足を大きく開けるような作りになっており、トレンチコートの機能美を存分に感じられる意匠の1つと言えるでしょう。

スロートラッチ(チンウォーマー|チンストラップ)

襟の裏側に収納されたストラップで、立てた襟を固定し雨風や砂ほこりを防いだり防寒性を高めたりするのに使用するパーツです。

安物のトレンチコートには使用を前提に設計したスロートラッチがついていないため、この部分の作りの良さは「本格仕様」か否かを見分けやすいポイントといえます。

最近ではファッションスナップなどでもスロートラッチを留めた着こなしがよく見られます。

スロテッドポケット(貫通式ポケット)

本格仕様なトレンチコートはポケットの部分が袋状になっておらず貫通式のスロテッドポケットになっています。

これにより、トレンチコートのベルトを閉めてしっかりと着込んだ状態でもジャケットやパンツのポケットにアクセスできるという構造です。

最近の製品の中には現代的な解釈で、新聞を収納して置けるほどの大容量なポケットが配置されている事もあり、ブランド毎に様々な工夫の見られる部分です。

アームベルト

トレンチコートの機能性を感じさせるディテールの1つです。

現代では袖口に雨風の進入を防ぐ機能を持たせる場合は、伸縮性のあるリブやドローコードが一般的ですが、ここを当時のベルトタイプにする事で、クラシカルで無骨な印象を感じさせています。

絶対に外さないトレンチコート選びのポイント

トレンチコートを上手に選ぶなら以下のポイントを要チェックです。

  1. 生地選び
  2. ブランド選び
  3. 色選び

それぞれのポイントについて簡単にご紹介しますので、トレンチコート選びに役立てていただければと思います。

オーセンティックならギャバジン生地

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昨今はトレンチコートも多様化してきており、ダッフルコートのような圧縮ウールのメルトン素材や、コーデュロイなどを使った個性的なデザインもあります。

ですが、一生物の定番スタイルを選ぶなら絶対にギャバジン生地がおすすめです。

ギャバジンとはウーステッド(梳毛)を織り上げる前に防水加工を施し、高密度に織り上げ撥水性と耐久性を向上させた、当時でいうところの「高機能素材」です。

どうしてもトレンチコートでメルトンを選ぶとダッフルコートやピーコートのような素朴な雰囲気が出てしまいますし、異素材使いは常に上級者向けでありトレンドに左右されやすくなります。

最初の1枚は黙ってギャバジン!コレを合言葉にトレンチコートを選ぶのがおすすめです。

最初の1枚におすすめなのは4大ブランド

初めてのトレンチコートだから安いものを、と言うならECサイトでトレンチコートを調べて最安値を探すかユニクロなどのファストファッション系から選ぶのがおすすめです。

しかし、最初の1枚を最後の1枚にしたいならトレンチコート4大ブランドから選ぶのが良いでしょう。

  • バーバリー(BURBERRY)
  • アクアスキュータム(Aquascutum)
  • マッキントッシュ(MACKINTOSH)
  • グレンフェル(GRENFELL)

特にバーバリーとアクアスキュータムは「トレンチコートの始祖」とも言える2大ブランドであり、一生物どころか子供に残してあげたいトレンチコートなんて言われる事もあります。

トレンチコートの色選び

トレンチコートといえば、定番はベージュ。色味こそ違いはあれど、初めてのトレンチコートで何色を選べば良いか迷っているならまずベージュ系を選んでおくのがおすすめです。

ベージュ以外の定番色としては

  • ブラック
  • ネイビー
  • ダークグレー
  • カーキ

などがあります。

比較的イエローベースな顔立ちの方はダントツでベージュ系が似合うのですが、落ち着いた印象のカーキなんかも合わせやすいと思います。

反対に色白なブルーベースな方だとダークグレーなんかが合いやすく、ダークトーンにまとめるならネイビーやブラックと言ったトレンチコートを選ぶのもおすすめです。


最初の一着は定番ブランドを選べば外れなし

由緒正しきトレンチコートのブランドから、比較的手頃なブランド、さらには軽量で着回ししやすいデザインのトレンチコートまで、最初の1着におすすめなブランドを厳選いたしました。

  1. アクアスキュータム(Aquascutum)
  2. ユニクロ(UNIQLO)
  3. ユニクロユー(UNIQLOU)
  4. ナノ・ユニバース(nano・universe)
  5. サンヨーコート(SANYO COAT)
  6. タトラス(TATRAS)
  7. ヘルノ(HERNO)
  8. パルト(PALTO)
  9. アスペジ(ASPESI)
  10. イーヴォ(Hevo)

それぞれの魅力を以下でご紹介しますので、是非トレンチコート選びに役立てていただければと思います。

アクアスキュータム(Aquascutum)|KINGSGATE

シーエッジ編集部のおすすめ度:
参考価格:¥150,000前後

おすすめポイント

  • 現代的なシルエットとクラシカルなディテール
  • トレンチコートの代名詞でありお手本のような1着

トレンチコートの教科書と言えるベーシックな存在

トレンチコートの生みの親といえばアクアスキュータム。1914年の歴史に始まり、当時の軍装品としての面影を色濃く残したクラシカルなディテールとシルエットの定番モデルがこのキングスゲートです。

バーバリーのケンジントンと並んで「トレンチコートの傑作」と語られる事の多いモデルであり、セットインスリーブで現代的なケンジントンに対してキングスケートは伝統的なラグランスリーブが採用されています。

永きにわたってブランドを支え続けてきている歴史的なモデル。これを着るというのは、正しくトレンチコートの歴史を着るのと同義。最初の1枚を最後の1枚にしたいなら最有力候補の1着です。

ゆうた
アクアスキュータムには定番のキングスゲート意外にも、ネオクラシックなキングスブリッジやWW1のイギリス軍配給モデルを忠実に再現したプリンスゲートなど、購入前に見ておきたいトレンチコートの定番が展開されていますので、そちらも合わせてチェックしましょう。

ユニクロ(UNIQLO)|トレンチコート 414365

シーエッジ編集部のおすすめ度:
参考価格:¥13,000前後

おすすめポイント

  • 金額に対する完成度の高さが異常なクオリティ
  • クラシカルなディテールを多く踏襲している

コスパ最優秀な伝統的デザインのトレンチコート

エポレットはもちろんのこと、ガンフラップやスロートラッチといったトレンチコートらしいクラシカルなディテールをしっかりと再現しつつ、圧倒的な低価格を実現したユニクロの人気モデル

コットンとポリエステルの組み合わせによってファストファッションとは思えない深みのある色合いや上品な光沢感を表現しており、防シワ加工や耐久撥水加工など、痒いところに手が届く設計で作られています。

ベルトのDリングが省略されている事で、見た目にも無骨さが薄れスッキリとスマートな印象になっています。

ゆうた
20万円のトレンチコートと、ユニクロで買える1万円のトレンチコート。違いはわかるかもしれませんが、良し悪しを明確に指摘できる人が世の中にどれくらいいるでしょうか?それほどまでの完成度を誇る傑作トレンチコートです。

ユニクロユー(UNIQLOU)|トレンチコート 431339

シーエッジ編集部のおすすめ度:
参考価格:¥13,000前後

おすすめポイント

  • トレンチコートを現代的に再構築したデザイン
  • スタイリッシュで都会的な印象

トレンド感のある着こなしにもおすすめな1着

強いAラインを生み出したり、ベルトを垂らしてビッグシルエットに着こなすなど、トレンド感を意識したコーディネートに活躍するコスパ優秀なトレンチコートといえばこのモデル。

伝統的なトレンチコートのディテールを再構築し、1970年代のレインウェアに近い素材を使う事で、現代的な美しさとクラシカルな風合いを同居させています。

長めの着丈やエポレットのないセットインスリーブの肩まわりに、ボタン留めの上品な袖ベルトなど、無骨で野暮ったい印象のトレンチコートとは一線を隠す上品さが魅力です。

ゆうた
ユニクロUは、アーティスティックディレクターのクリストフ・ルメールが率いるデザインチームが、世界中のファッションと新素材の情報が集まるパリのR&Dセンターとともに、上質なワードローブを追求するコレクションです。

ナノ・ユニバース(nano・universe)|IRIDESCENT ダブルトレンチコート

シーエッジ編集部のおすすめ度:
参考価格:¥17,000前後

おすすめポイント

  • 独特の光沢感が魅力なダブルトレンチコート
  • 値段からは考えられない高級感が魅力

見る角度によって色味の変化する光沢感を持つ1着

イリディセントとは玉虫色と言う意味。その名の通り、光の当たり方やシワの入り方によって独特の光沢感を生み出す特別な生地を使用したトレンチコートです。

ビッグシルエットな着こなしにハマるエポレットを排除したラグランスリーブに、虹色の差し込むベージュやネイビーと言ったカラーバリエーションが、トレンド感のあるスタイリングにぴったりです。

是非、ドレープ感を生かしたドレッシーな着こなしで楽しんでください。

ゆうた
日本を代表する人気セレクトショップの1つ「ナノ・ユニバース」から、低価格帯のトレンチコートの中では一線を隠す高級感とトレンド感で人気のトレンチコート。ここ数年はイリデセントな光沢感が注目されているので、差をつけるのにもおすすめです。

サンヨーコート(SANYO COAT)|100nencoat

シーエッジ編集部のおすすめ度:
参考価格:¥100,000前後

おすすめポイント

  • 国内最高水準と言われる青森サンヨーソーイングによる縫製
  • 日本を代表する「最高のトレンチコート」の1つ

日本最高水準のファクトリーが生み出す定番トレンチコート

日本のトレンチコートから選びたいなら、絶対に外せないのがMACKINTOSH PHILOSOPHYなどでおなじみの三陽商会が展開する100年コートと呼ばれるプロダクツ。

最高級の綿と言われるエジプトコットン「GIZA」の高密度先染め素材を使用し、はっ水&はつ油加工を施すことでレインコートとしても活躍を期待できる機能を持たせた究極の1枚。

スッキリした見た目に着心地の良さ両立させたスプリットラグランの袖や、立体感のある衿など日本人の体型によく似合うデザインを、国内最高水準の縫製で生み出したトレンチコートです。

ゆうた
古くはバーバリーのブラックレーベルなどのライセンスブランドで人気を博した三陽商会。優れたコートを販売する事でも知られており、大人の男がトレンチコートを選ぶなら絶対に外すことのできない選択肢として知られています。

タトラス(TATRAS)|トレンチコート mta20s4654-79

シーエッジ編集部のおすすめ度:
参考価格:¥60,000前後

おすすめポイント

  • オーセンティックなビジュアル
  • 肌触りの良い軽量のテクニカルファブリック

スマートで都会的なシルエットの優れたトレンチコート

クラシカルでオーセンティックなディテールを踏襲しつつも、ブランドのコンセプトでもある機能的で洗練されたデザインにアップデートされた都会的なシルエットのトレンチコートです。

おなじみのブランドネームパッチやボタンなどでアクセントを施し、さらりとした風合いの軽量なテクニカルファブリックを採用することで、着心地にも見た目にも唯一無二な存在感を放つ逸品。

着るだけで肩がこってしまうようなクラシックコートは嫌いだという方に是非試していただきたい1着です。

ゆうた
タトラスはダウンジャケットが有名なイタリアのミラノを拠点に持つファッションブランドです。冬場の高級アウターでは非常に人気の高いブランドであり、洗練されたデザインやクオリティを追求した作りが高く評価されています。

ヘルノ(HERNO)|ゴアテックストレンチコート PI113UL-9300

シーエッジ編集部のおすすめ度:
参考価格:¥100,000前後

おすすめポイント

  • ストリートからの支持も高いハイスペックモデル
  • 過酷な環境でも使用できる機能的な作り

トレンチコートの本質に立ち返った現代的なモデル

トレンチコートはそもそも、WW1において軍装品として支給された「地球上で最も過酷な場面を生き抜くアウター」です。その本質に立ち返って高機能素材を戦略的に使用した機能的な1枚がこちら。

高機能素材の代名詞であるゴアテックスを採用し、脱着可能なフード、キルティングで配置したダウン、レイヤリングに対応できる軽量性、どこをとっても「ミリタリーウェア」の面影を色濃く残すスペックで作られています。

アクティブな印象の短めな着丈や重厚感のあるルックスが、クラシックな趣の中にも現代的でテック感のある先進的なスタイルを提案してくれるトレンチコートです。

ゆうた
高級ブランド「ヘルノ」と、アクロニウムなどで有名なモダンの好手「エロルソン・ヒュー」が手を組んだ「ヘルノ・ラミナー」は、ミリタリーやアウトドアブランドのハイスペックなテクノロジーをアダルトウェアに応用した実に彼らしい「最強の一着」を次々生み出す要チェックなブランドです。

パルト(PALTO)|ETTORE/COT

シーエッジ編集部のおすすめ度:
参考価格:¥90,000前後

おすすめポイント

  • モダンな印象のベルテッド仕様
  • カジュアルユース寄りな非貫通ポケット

オンでも使えるオフよりなスペックがモダンな印象のトレンチ

エポレット付きのクラシカルで正統派なディテールのトレンチコートでありながら、バックルのないベルテッド仕様にすることでオンオフで表情を大きく変更できるモダンな印象に仕上げた1着。

ビッグシルエットでも着こなしやすいラグランスリーブに、ほんのりと洗い感のあるコットンツイルで、ビジネスシーンのアウターとしてもトレンド感のあるカジュアルコーデにも使える汎用性が魅力です。

本物の風格を存分に味わいながらも、決して古めかしくない現代的なトレンチコートを探している方は要チェックです。

ゆうた
2013年に若手起業家のルカ・パガネッリ氏が創設したイタリアのブランド「パルト」は、次世代に相応しいモダンなコートを生み出す「コートファクトリー」です。イタリアエレガンスの真髄を復活させコート業界に新たな息吹をもたらすブランドとして要チェックです。

アスペジ(ASPESI)|トレンチコート CI61A263ST

シーエッジ編集部のおすすめ度:
参考価格:¥80,000前後

おすすめポイント

  • 洗練され尽くしたミニマルなルックス
  • ヘビーウエイトギャバジンコットンのミリタリーテイストが魅力

ミリタリースタイルが得意なブランドの本気トレンチコート

使用されているのはバツグンのミリタリーテイストを醸し出すヘビーコットンを使った生地。その風合いは素晴らしいですが、難点としては名前の通り実際の重量がかなりあることでしょう。

とは言っても、ストーンウォッシュされたコットンが持つ男らしく無骨な雰囲気は唯一無二の存在感であり、お高くとまった鼻につく感じのトレンチコートとは一線を画す「雑に使いたい逸品」と言えるでしょう。

細かなディテールの作り込みも含め、大人男子がグッとくる魅力の詰まったトレンチコートです。

ゆうた
シグネチャーアイテムとしてM-65のフィールドコートが人気なほど、ミリタリーテイストなアウターに定評があるアスペジ。ベーシックな中にも知性を感じるスタイルや、イタリアブランドらしい想像的で芸術性の高い作りが人気を博しています。

イーヴォ(Hevo)|ベルテッドチェスター トレンチコート 9HSAV719

シーエッジ編集部のおすすめ度:
参考価格:¥100,000前後

おすすめポイント

  • 絶妙なサイズバランスによるこなれた印象の1着
  • クラシックな面構えとモダンな要素のミックス

スポーティーさすら感じるスマートなトレンチコート

クラシックで色気のある雰囲気に着こなすもよし、ビッグシルエットでゆったりと羽織るように着こなすもよし、バツグンのサイズバランスによって野暮ったさのないコート専業ブランドならではな仕上がりが魅力のトレンチコートです。

オフィススタイルにスーツと合わせてエレガントな雰囲気にも、休日のカジュアルコーデにスポーティーなスタイリングで合わせても使えて、幅広い場面でこなれた印象を醸し出せます。

温かみのある素材感で余裕のある大人の雰囲気を演出するのにおすすめです。

ゆうた
2010年にイタリアのプーリア州マルティナ・フランカで誕生したコート&アウターの専業ブランド。イタリアらしい染めや加工の技術と洗練されたフィッティングが高く評価されており、スタイリッシュでスポーティなウェア展開が魅力です。

背伸びしたいあなたへ。一生愛用できる高級トレンチコートブランド

ちょっと背伸びして贅沢なトレンチコートを選び差をつけたい方は要チェックなブランドを厳選しました。

  1. バーバリー(BURBERRY)
  2. ビームス プラス(BEAMS PLUS)
  3. マッキントッシュ(MACKINTOSH)
  4. アナトミカ(ANATOMICA)
  5. グレンフェル(GRENFELL)

どこに出しても恥ずかしく無い一生物のトレンチコートばかりですので、最初の1着を最後の1着にしたい方は是非参考にしていただけると幸いです。

バーバリー(BURBERRY)|KENSINGTON

シーエッジ編集部のおすすめ度:
参考価格:¥200,000前後

おすすめポイント

  • 最もクラシックなTHEトレンチコート
  • 現代的なフィット感の人気シルエット

原点にして頂点なトレンチコートの大定番

トレンチコートの原点と言えるバーバリーでは、ゆったりしたウエストミンスターやスリムなチェルシーなどトレンドに合わせた様々なトレンチコートが展開されています。

中でも、ニュートラルでモダンな佇まいのケンジントンは、最初の1枚を最後の1枚にしたいという方におすすめな普遍的魅力と現代的な着こなしに対応した「これぞ」の逸品です。

スクエアシェイプなショルダーラインに、体に沿うようなセットインスリーブを組み合わせる事で、オーバーサイズな着こなしにはあいにくいですがスッキリと端正なシルエットが魅力です。

ゆうた
トレンド感のある着こなしではなく、王道のコーディネートに合わせた一生物のトレンチコート を探している方は、まず最初に候補にあげて欲しいのがこの1着です。

ビームス プラス(BEAMS PLUS)|トレンチコート

シーエッジ編集部のおすすめ度:
参考価格:¥60,000前後

おすすめポイント

  • ガンフラップのないシンプルな作り
  • 1960年代のヴィンテージをベースにした雰囲気

最新の素材と最新の技術を詰め込んだトレンチコート

クラシカルなトレンチコートのディテールを踏襲しながらも、見た目に対して圧倒的に軽い最新の中空糸素材を使用し、高機能フィルムを生地に内臓したハイテクなトレンチコートに仕上げています。

アウトドアウェアに匹敵する撥水性と透湿性をもち、しっかりとした防風性はさながら「ハードシェル」のように仕事します。

裏地にもこだわりがみられ、イリディセントな質感のレーヨン生地と、最新技術によって生み出されたペイズリーストライプが非常に豪華な高級感を生み出しています。

ゆうた
ビームスプラスは、日本を代表するセレクトショップのビームスが1999年から「永年着られる飽きのこない本物の男服」をコンセプトに、往年のアメリカ系カジュアルの中でも特にオーセンティックなスタイルを求めて展開しているオリジナルブランドです。

マッキントッシュ(MACKINTOSH)|ビームス別注モデル ライトメルトン トレンチコート

シーエッジ編集部のおすすめ度:
参考価格:¥140,000前後

おすすめポイント

  • 上質なライトメルトン生地を採用
  • 現代的なディテールに調整したトレンチコート

良い意味でトレンチコートらしくないトレンチコート

クラシカルなトレンチコートの持つエポレットやガンフラップといったディーテルを取っ払い、ダブルのチェスターコートような雰囲気のシルエットに加え、素材もメルトン生地にすることで素朴な印象へとアップデート。

ダッフルコートやピーコートでおなじみの素材感を、マッキントッシュらしいブリティッシュシックなエッセンスに仕上げたビームスの別注モデルです。

トレンチコートっぽさは欲しいけど、トレンチコートが欲しいわけじゃない。そんな「ちょうどいい今っぽさ」を求める方は要チェックな1着です。

ゆうた
クラシックコートの大定番ブランドであるイギリスのマッキントッシュ。ゴム引き素材(マッキントッシュクロスやレインテック)のトレンチコートが定番のブランドですが、周りと差をつけるならあえて定番の素材を外してみるのもアリだと思います。

アナトミカ(ANATOMICA)|トレンチコート

シーエッジ編集部のおすすめ度:
参考価格:¥150,000前後

おすすめポイント

  • 4大トレンチコートに匹敵する仕上がり
  • クラシックなトレンチコートを踏襲したディテール

究極に上質で普遍的なトレンチコートの傑作

実にトレンチコートらしい普遍的な美しさと機能性を持ちながらも、非常に上質な素材を厳選して採用し、細部のディテールにまで徹底的にこだわり抜かれた1着。

トレンチコートの定番であるチェック柄のライニングから、Dカンに使用する金属素材まで。突き詰めたクラシックから感じるアバンギャルドな雰囲気は大人の男性にふさわしい仕上がりです。

同価格帯でトレンチコートの定番と言えるバーバリーやアクアスキュータムを避けて周囲と差をつけたい方は要チェックな1枚です。

ゆうた
パリでオープンしたセレクトショップのオリジナルブランドであるアナトミカと言えば618 ORIGINALなどのデニムやオールデンとの別注シューズなどが定番ですが、実はトレンチコートも侮れない仕上がりなので、本物志向な方は注目しておきましょう。

グレンフェル(GRENFELL)|ビームスF別注 KENSINGTON2

シーエッジ編集部のおすすめ度:
参考価格:¥200,000前後

おすすめポイント

  • ヘインズワースに別注したキャバルリーツイル
  • KENSINGTON2の着丈を更に長くした別注モデル

トレンチコートの代名詞的モデルを現代的にアップデート

トレンチコートを買うとなったらまず最初にピックアップされるであろう定番モデルの1つであるグレンフェルのKENSINGTON2を、更に長い着丈にアップデートし、現代的なバランスに仕上げられたビームスFの別注モデルです。

ロイヤルワラントな生地メーカーであるヘンズワースに別注したファブリックは、見た目の重厚感からは想像できないしなやかな着心地で、トレンド感のある着こなしでもスタイリッシュなシルエットを生み出します。

グレンフェルのトレンチコートといえば、定番は代名詞でもあるグレンフェルクロスを採用したものですが、あえて定番を外すことで差をつけたい方は要チェックな逸品です。

ゆうた
こなれたイギリス紳士を目指すなら外せないブランド「グレンフェル」。織布工場からスタートしたコートの専業ブランドとして知られており、1インチ四方600本以上織り込んで作られる緻密なグレンフェルクロスは、エベレスト登頂やWW2などの歴史的現場に立ち会った傑作中の傑作です。

色別に解説。トレンチコートのコーディネート集

トレンチコートと一口に言っても色によって相性の良いアイテムや雰囲気は異なります。

そこでここからはトレンチコートの定番カラーでもある「ベージュ」「オリーブ」「グレー」3つのカラーに分けて、トレンチコートのコーディネートをご紹介していきます。

ベージュのトレンチコートを使ったコーディネート

まずはベージュのトレンチコートを使ったコーディネートから。

トレンチコートの中で最もポピュラーな色味と言えば、このベージュ。

比較的どんなアイテムや色合いとも合わせやすいですが、グレー系やネイビーといった色合いに合わせて爽やかなにムードを演出するとお洒落に決まります。

トレンチコートを使って今っぽいムードを演出する大人の休日スタイル

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グレーのパーカーに発色の綺麗なブラウンのパンツを合わせて黒のローテクスニーカーでまとめた大人カジュアルコーデ。

各アイテムを肩の力の抜けたリラックスシルエットで合わせているため、キメ感のない朴とつとした仕上がりに。

お洒落を楽しみつつもしっかり動きやすさも考えられたスタイリングです。

ベージュのトレンチコートをネイビーでまとめて洗練された装いに

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ライトベージュのトレンチコートをネイビー合わせでまとめた上品で洗練されたコーディネートです。

足元に抜け感をプラスするため、白スニーカーを合わせてクリーンに仕上げているところにも注目。

ブラックよりも実はネイビーのほうが大人の雰囲気には丁度良いので、こうした羽織るだけで大人っぽくなれるトレンチコートとも相性が良いです。

いつものコーデに飽きたへ。ピンクのニットを取り入れてトレンチコートコーデに変化を加える

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甘くフェミニンなニュアンスをコーデにプラスすることのできるピンクのニットを主役に考えたコーディネートです。

決して主張の激しくない淡いピンクの色合いなら大人世代が合わせても爽やかなに決まります。

ピンクはベージュの色味と相性が良いので、トレンチコートと合わせることでいつもとは違ったスタイリングを楽しむことができます。

また、テーパードシルエットのデニムパンツを合わせることで、親しみやすくマイルドな雰囲気な雰囲気になるので、休日の装いにベストマッチ。

オフニュートラルなカラーでまとめてこなれた雰囲気を演出

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ベージュやオフホワイトでまとめつつ、インナーに取り入れたブラックのカーディガンが差し色となったカジュアルなコーディネートです。

全体的にゆったりとしたアイテムでまとめているものの、オフホワイトやベージュで統一しているので、だらしなく見えず、感度も高く見えます。

ほどよい甘さとノーブルな雰囲気の好バランスで洒落者の余裕を醸し出した着こなしです。

オリーブ・カーキのトレンチコートを使ったコーディネート

続いて「オリーブ・カーキ」のトレンチコートを使ったコーディネートをご紹介します。

決して派手な色味ではないですが、合わせやすさでいったらベージュに負けないぐらい勝手の良い色合いです。

アースカラーが世界的にブームの中、オリーブやカーキ系を主役として使えるトレンチコートは、今の気分にぴったりです。

身幅の広いトレンチコートを合わせてYラインシルエットを強調するとスタイルアップに見込める

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身幅の広いリラックスした雰囲気のトレンチコートにライトグレーのパーカーを合わせたカジュアルコーデ。

ボトムスはカーキのトレンチコートに合わせて、ブラウンのチェックパンツを合わせ、足元は黒のスリッポンでまとめた初心者にもおすすめのコーデです。

チェックパンツは、今大人世代の間でプチブーム。子供っぽくならないような主張の激しい色合いは避けて、品のある色合いのチェック柄を取り入れてください。

オリーブのトレンチコートをホワイトパンツに合わせてクリーンな雰囲気を演出

wear

カーキにブラウンを混ぜたような絶妙な色合いが魅力のトレンチコートをメインに、クリーンな印象になる細身のパンツを合わせた大人のキレイめコーデです。

最近はスニーカー合わせが多い中、やっぱり革靴にが合わせてクラシックに仕上げるのがヨーロピアンスタイル。

大人っぽくクラシカルな着こなしにしたい方は、革靴合わせがおすすめです。

グレーのトレンチコートを使ったコーディネート

最後はグレーのトレンチコートを使ったコーディネートをご紹介します。

今年の秋冬からじはじはとグレーのトレンチコートを羽織る大人を街中で見かけるようになってきましたが、ズバリグレーのトレンチコートの魅力は、洗練された雰囲気を演出してくれるところ。

また、ドレスからカジュアルまで、スタイルを選ぶことなく合わせられる色合いなので、今季注目のカラーリングです。

ルーズに着こなしてもグレートーンでまとめればだらしなく見えず品よく着こなせる

wear

リラックスした雰囲気を延期する着丈の長い白のロングシャツに程よい光沢感で品の良さをアピールするグレーのチェスターコートを合わせたスタイリングです。

ルーズな着こなしにするべくワイドシルエットのボトムスを合わせて、頭にはハットをプラス。

中級者向けのコーデですが、トレンチコートに表情をもたせてお洒落な雰囲気に仕上げるならこれぐらいルーズな着こなしもありです。

グレージュのワントーンコーデでまとめて清潔感溢れる印象に仕上げる

wear

こちらも白シャツ合わせですが、今度は体のラインにきちんと合わせたクリーンな白シャツを合わせています。

ボトムスはベージュとグレーを混ぜたような絶妙なグレージュのパンツを合わせて、爽やかで軽快な雰囲気に。

今年の春からオフニュートラルと呼ばれる中間色、曖昧なカラーが流行しているので、大人世代も取り入れやすいグレーなどでまとめると一気に旬な着こなしになります。

平面的になりやすいトレンチコートにボリューミーなマフラーを加えて立体的に表現

wear

ややリラックスした雰囲気のカーキのセットアップにグレーのトレンチコートやコインローファーを合わせてクラシカルながらも現代的な雰囲気に仕上げたコーディネートです。

首元にブラウン系のボリューミーなマフラーを合わせて平面的なコーデを立体的に見せているのもポイントです。

顔まわりにボリュームを出すことで、小顔に見えるので、全体のバランスも綺麗に見えます。

小柄な人必見。Aラインシルエットでスタイルアップを狙うスタイリング

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ブルーに近いグレーのトレンチコートで洗練された上品な着こなしに仕上げたコーディネートです。

Aラインシルエットを活かしたこちらのコーデは、ホワイトのワイドパンツに分厚いソールと黄色のステッチが特徴のドクターマーチンを合わせて、清潔感溢れる雰囲気に仕上げています。

外しにフィッシングベストを合わせてトレンドを盛り込んでいるところもポイントです。

メンズにおすすめのトレンチコートまとめ

本記事では【メンズにおすすめなトレンチコート】をご紹介させて頂きました!

シーエッジ編集部が独断と偏見でベスト3を選ぶなら

  1. アクアスキュータム(Aquascutum)
  2. バーバリー(BURBERRY)
  3. マッキントッシュ(MACKINTOSH)

の3種類をおすすめします。

ご自身のライフスタイルに合うトレンチコートを見つけてみてくださいね!

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