大人の魅力を演出。おすすめのダッフルコートブランド15選。選び方やディテール解説まで

メンズの冬アウターとして確固たる地位を築くクラシックコートの中でも、素朴でカジュアルな雰囲気を持ちつつ品のあるダッフルコートは注目のスタイルです。

ジャケット感覚でサラッと羽織れば簡単に大人ムードを演出できるダッフルコートは今季も継続して人気。

そんなダッフルコートの魅力をご紹介するとともに、ハイコスパなブランドや王道の定番ブランド、さらには憧れの高級ブランドまで詳しくご紹介致します。

ゆうた
ダッフルコートは学生コートの定番でもあるため、半端なデザインを選んでしまうと「塾通いの高校生かよ!」と突っ込まれがち。このページでは「大人男子がハズさない」鉄板のモデルにフォーカスしてご紹介致します。




着るだけで大人ムード全開。ダッフルコートは一着あるだけでめちゃくちゃ使える。

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北欧の漁師達の仕事着、もしくはポーランド軍のフード付きコート、この辺りが起源と言われており、どことなく素朴でワーク感のあるカジュアルなノリと、軍装らしい気品を感じるデザイン。

チェスターコートやトレンチコートほどの「英国系大人クラシカル」ではなく、どことなくとっつきやすくアメトラ系のカジュアルコーデなどにも使い勝手抜群。

ここ数年は90年代のストリートスタイルが復権しており、お洒落に敏感な大人達がアメトラに注目するとともに、アメトラに新鮮味を覚える若者達からも熱視線を注がれているスタイルです。

短めの丈ならクラシカルな印象のピーコートのようにスマートなスタイリングができますし、ロング丈をオーバーシルエットに羽織ってトレンドな着こなしをするなど遊び方も様々。

丈と色合わせにだけ注意すれば「羽織るだけでなんかお洒落」な最強アウターになってくれます。

ゆうた
ベルギーにある「デュフェル」という町が生地の原産地であり、その英語読みである「ダッフル」がコートの語源であると言われています。

ダッフルコート特有のディテールをチェック

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現在市販されているダッフルコートというデザインのルーツを作ったのはイギリス海軍であり、第2次世界大戦で使われたダッフルコートの余剰在庫が民間に大量に出回った事で普及したと言われています。

イギリス海軍が採用していたダッフルコートの特徴としては、キャメル色の生地、木製のトグル、麻紐のループ、帽子の上から被れる大きなフード、膝までの丈、軍装の上に羽織れるゆったりした作り、などが挙げられます。

  1. 高密度のウール素材「メルトン生地」
  2. 大きめのフード
  3. 木製か水牛の角を使ったトグル
  4. 大容量のパッチポケット

特に代表的な上述4種類のディテールについてちょっとだけご紹介致します。

高密度のウール素材「メルトン生地」

メルトン生地というのは、一度織り上げた生地を縮絨し織りを隠すようにフェルト加工を施した高密度のウール素材の事。

ウールは水に濡れても保温性を損いにくく、高密度にする事で風や冷気の進入を阻止する、この機能性こそが漁師や海上の軍装に採用された理由と言えるでしょう。

最近ではダッフルコートに使われる素材はなんでもありな感じになっていますが、ダッフルコートのダッフルがメルトン生地の原産地であるベルギーのアントウェルペン近郊の都市デュフェル(英語読みでダッフル)に由来することから、やはり素材は重要なキーポイントだと考えます。

大きめのフード

軍装にルーツを持つダッフルコートならやはり軍装に沿ったディテールのダッフルコートを選びたいというのは、モノにこだわる大人男子の必然かもしれません。

最近ではシルエットに合わせてコンパクトなフードにものや、そもそもフードが存在しないダッフルコートなんかもちらほら見かけますが、大きなフードこそが最もクラシカルなディテールです。

軍装の中でも正装として絶対に外すことのできない帽子。これを外すことなく帽子の上から被れるフードであるというのは、ミリタリーコートにおける重要なディテールの1つと言えるでしょう。

特にクラシカルなダッフルコートのフード部分はパーカーやフーディなどのアイテムに付けられるフードと違い、マチや切替の入った特徴的なデザインが多いため、選ぶ際は要チェックなパーツと言えます。

木製か水牛の角を使ったトグル

ダッフルコートを代表するディテールの1つに、留め具が一般的なボタンではなく特徴的な「トグル」と呼ばれるパーツが採用されている点が挙げられます。

かじかんで細かい作業がしにくい場面や、厚手の手袋を装着しているような場面でも容易にダッフルコートを着脱できることが最大の特徴です。

また、コートの前合わせの右前左前を切り替えることも可能であり、より効率的に暴風効果を高める着方が選べる点も、ダッフルコートが海上での作業着に採用された理由と言えるでしょう。

一般的には木製のトグルに麻紐のループが定番ですが、高級なダッフルコートには水牛の角で作ったトグルに革製のループなんて組み合わせもあります。

最近では樹脂製のトグルにナイロンのループなどもあり、ダッフルコートの表情おお大きく左右するパーツなので、選ぶ際には要チェックなディテールとなっています。

大容量のパッチポケット

ダッフルコートを特徴付けるディテールといえば、スクエア型の大容量パッチポケットが両サイドに配置されているという点も欠かせません。

比較的洗練された印象のあるクラシック系のミリタリーコートがハンドウォーマー的な形状なのに対し、必要に応じてあとで付け加えたり、用途に合わせてサイズを変更できる構造になっています。

こう言った無骨なディテールもまた、ダッフルコートがカジュアルな場面で使いやすい特徴と言えるでしょう。

ダッフルコート選びは丈に注目

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トレンドはロングゆったりだけど、定番はミドル初心者向けなのはショートだよ

ダッフルコートには大きく分けて3種類の丈の長さがあります。

  • ロング丈|膝あたりまで
  • ハーフ丈(ミドル丈)|お尻が隠れるあたりまで
  • ショート丈|ベルトが隠れるあたりまで

昨今のトレンドとしてはビッグシルエットなロング丈をゆったりを羽織るように着こなすのが流行っていますが、定番のダッフルコートと言えばハーフ丈やミドル丈のタイプです。

また、ボリュームのあるコートの着こなしが苦手な初心者さんはショート丈を選べばパーカーやジャケットのような感覚でさらっと使えて便利です。

ロング丈|膝あたりまで

クラシカルなダッフルコートのシルエットといえばロング丈です。

膝が隠れるような長さで足まで暖かいため防寒具としての性能は素晴らしく、スーツスタイルに合わせてもきちんと感が失われないためビジネスシーンでの着用率も多いシルエットです。

旬の着こなしとしては、ロング丈のダッフルコートをさらにワンサイズ大きめのビッグシルエットでゆったり羽織るように着こなすスタイリングです。

ハーフ丈(ミドル丈)|お尻が隠れるあたりまで

日本で販売されている一般的なダッフルコートといえばハーフ丈やミドル丈と呼ばれるお尻が隠れる程度の丈の長さです。

ロング丈に比べてフォーマル感は薄れますが、階段が多い日本の交通事情にあった動きやすさや、カジュアルにもビジネスにも使いやすい点が人気のポイントです。

オンオフ問わず使えるベーシックなダッフルコートが欲しい方はこのシルエットを選びましょう。

ショート丈|ベルトが隠れるあたりまで

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ビジネスシーンで使うとかなり「イケイケ」な感じが出てしまいますが、ボリューム感が少なくさらりと着こなせるためファッション初心者でもスタイリングしやすいのがショート丈です。

ベルトが隠れる程度のものから、ベルトが見えるあたりの短めのものまであり、ピーコートのようなシルエットでありながらフードがあるためよりカジュアルに使える便利アイテムです。

クラシックコートがボリュームがあるため、コーディネートにはある程度ファッションの知識が必要ですが、ショート丈のダッフルコートはパーカーやジャケットのように使えます。

また、生地の使用面積がロングに比べて少ないため値段も安く手軽に入手できる点も人気の理由です。


最初の一着なら。ダッフルコートの定番ブランド10選

手頃な価格で満足度の高いデザインのダッフルコートから、由緒正しきクラシックなダッフルコートの名門ブランドまで、最初の1着を探している方におすすめな定番ブランドを厳選してご紹介致します。

  1. ユニクロ×JWアンダーソン(UNIQLO)|ダブルフェイスダッフルコート 432049
  2. グローバーオール(Gloverall)|モンティ 5750-52
  3. モンゴメリー(MONTGOMERY)|ウィンザー 14394
  4. オーシバル(ORCIVAL)|RC-8413
  5. ロンドントラディション(LONDON TRADITION)|マーティンスリム
  6. カンプリン(CAMPLIN)|アトランティック
  7. フィデリティ(FIDELITY)|ショートダッフル 24019R
  8. バーク(BARK)|ニットダッフルコート 72B8005
  9. サイ ベーシックス(SCYE BASICS)|5115-73506
  10. ビーミング ライフストア by ビームス(B:MING by BEAMS )|ハイブリット メルトン ダッフルコート

イギリス海軍にルーツを持つ現代のダッフルコート。

そんなイギリスを代表するダッフルコートの由緒正しきブランドといえばグローバーオールが有名であり、反対にフランスではオールドイングランドというブランドのダッフルコートが有名です。

残念ながらオールドイングランドのメンズラインは2007年で日本から撤退しており現行モデルを通常ルートで手に入れる方法はないためこのページでは割愛していますが、興味のある方は是非リセール市場を調べてみましょう!

ユニクロ×JWアンダーソン(UNIQLO)|ダブルフェイスダッフルコート 432049

シーエッジ編集部のおすすめ度:
生地:表地: 70%ポリエステル 30%毛
参考価格:¥13,000前後

おすすめポイント

  • 英国伝統の本格仕様ダッフルコート
  • モダンにアレンジを加えた手頃な価格の優等生

ユニクロの服作りと革新的なデザインが融合した傑作

ダッフルコートの中でもクラシカルなロングサイズの膝丈を採用し、表地はメルトンの風合いを持った生地に軽量性の高い裏地を組み合わせたダブルフェイスで厚みと軽量性を確保した快適な着心地の1着

イギリスの伝統を感じさせるデザインを踏襲しつつ、ユニクロの持つ機能性やフィット感を追求した服作りが融合しており、全体的にモダンなデザインへとアレンジされた1着。

全体のバランスが良いことももちろんですが、トグルや留紐などのディテールにも拘っており、金額以上の満足度が非常に高く初めての1着におすすめな仕上がりです。

ゆうた
天下のユニクロが仕掛けるJWアンダーソンのコレクションは、英国のファッションデザイナー「ジョナサン・アンダーソン」が手掛ける今の時代のブリティッシュスタイル。毎シーズン売り切れが続出するので、狙っている商品はしっかりチェックしておきましょう。

グローバーオール(Gloverall)|モンティ 5750-52

シーエッジ編集部のおすすめ度:
生地:85%ウール  15%ポリアミド
参考価格:¥80,000前後

おすすめポイント

  • 昔ながらの頑固なダッフルコートを感じる麻ヒモと生地
  • 歳月を越え愛され続けるイギリスの逸品

ダッフルコートを代表する名門ブランドの傑作

歴史を超えて愛されるダッフルコートのマスターピースといえば、イギリスの名門グローバーオールのダッフルコート「オリジナルモンティモデル」です。

クラシカルな麻紐のループに木製のトグル、キメの細かい1枚物のメルトン生地による独特の重量感と重厚感。バサっと無骨に羽織ってブリティッシュトラッドかつワーク&ミリタリーを楽しめる傑作です。

第二次世界大戦時に英国海軍が艦上着として採用していたスタイルを再現しており、着心地重視のダッフルコートに比べると重さや硬さを感じますが、その感触がコーディネートをトラディショナルな雰囲気に押し上げます。

ゆうた
本物のダッフルコートが欲しいなら、源流ともいえるブランド「グローバーオール」は外せません。日本サイズよりは若干大きめのシルエットなので、かっちり着るならワンサイズダウン、旬な着こなしを目指すならゆったりサイズで選びましょう。

モンゴメリー(MONTGOMERY)|ウィンザー 14394

シーエッジ編集部のおすすめ度:
生地:100%ウール ヘリンボーン
参考価格:¥90,000前後

おすすめポイント

  • ダッフルコートの源流を汲む定番モデル
  • 伝統を崩すことなく現代的なタイトシルエットにアレンジ

原点にして頂点なウールヘリンボーンの傑作ダッフルコート

ダッフルコートは別名モンティコートと呼ばれますが、モンティというのはこのコートを愛した海軍将校モンゴメリー元帥のニックネーム。英国海軍にダッフルコートを納入していたIDEAL clothing社が敬意を評してこのブランド名に変更しました。

そんな源流ともいえるダッフルコートを現代的なシルエットにアレンジし、かつてはエルメスがダッフルコートにも採用したことで「エルメス ダッフル」とも異名をとるマラリウスのウールヘリンボーンを採用。

当時の面影を再現した水牛のリアルホーンにレザーのループなど高級感あふれる仕上がりで、グローバーオールと並び傑作と称されるダッフルコートのマスターピースです。

ゆうた
素朴でクラシカルなグローバーオールのモンティか、トラディショナルで高級感のあモンゴメリーのウインザーか。この2つはダッフルコートの2大定番モデルと言えるでしょう。

オーシバル(ORCIVAL)|RC-8413

シーエッジ編集部のおすすめ度:
生地:80%毛 20%ナイロン
参考価格:¥60,000前後

おすすめポイント

  • イタリアのリティンテのウール素材を採用
  • フランスのブランドらしい洗練されたシルエット

トレンドに左右されないトラッドな装いのダッフルコート

クラシカルなイギリス流のダッフルコートをベースに、フレンチシックな装いに仕上げたオーシバルの傑作モデルです。

ヘビーウェイトなウールヘリンボーンの持つ凹凸感がずっしりと王道のダッフルコートの野暮ったさを演出しつつも、3つのトグルボタンやタイト目のシルエットによって重たい印象を程よく軽減。

ベーシックな中にも適度にひねりのある、時代を超えて愛される「定番品」な仕上がりになっています。

ゆうた
フランス・リヨンでチャールズ・バルト氏が1939年にスタートさせたブランド「オーシバル」。マリンシャツが代表的なマリンルックに定評のあるブランドであり、海上の作業着であるダッフルコートもまたオーシバルらしい質の高さが支持されています。

ロンドントラディション(LONDON TRADITION)|マーティンスリム

シーエッジ編集部のおすすめ度:
生地:70%毛 30%化繊
参考価格:¥50,000前後

おすすめポイント

  • 上質ウールをメイン素材にしたメルトン生地
  • 裏面をチェック柄にしたこだわりのダブルフェイス仕様

コスパ優秀なダッフルコートならこれ!!

上質なウールをメイン素材にしたメルトン生地に、ブリティッシュトラッドの定番であるタータンチェックの裏地。世界最高峰の技術を持つファクトリーブランドの逸品がこの価格で手に入るのは他にありません。

現代的なシルエットにアレンジしたスリムなデザインはオンオフ問わず使える優等生で、レザーループやメルトン素材など素朴な雰囲気と洗練された高級感のバランスが非常に良い仕上がりです。

大人の男が持つにふさわしい高級感を持ちながら手頃な価格の逸品。自分用にももちろんおすすめですが、ギフトアイテムとしてダッフルコートを検討している方も要チェックです。

ゆうた
イギリスの衣料品メーカー出身のロブハドソン氏が、老舗メーカーで経験を積んだ熟練した職人と共に2000年に立ち上げたブランドがロンドントラディションです。数々のOEMで一流メゾンの製品も手掛けた確かな技術を手頃な価格で手に入れられる、コスパ優秀な注目ブランドです。

カンプリン(CAMPLIN)|アトランティック

シーエッジ編集部のおすすめ度:
生地:70%ウール 30%ナイロン
参考価格:¥90,000前後

おすすめポイント

  • 都会的でモダンな作りが差のつく個性派モデル
  • 中綿を採用した現代的な作り

今洒落者達が1番欲しいダッフルコートがコレ

伝統的かつ定番デザインのダッフルコートも良いが「羽織るだけで差がつくような旬の1着」を求める洒落者達が熱視線を送っているのがカンプリンのアトランティックです。

ダッフルコートのルールを踏襲しつつも実に現代的でモダンな作りやシルエットとなっており、トグルやボタンのフラットなデザインや、鮮やかなボディ素材と合わせて個性的なのに悪目立ちしない「今っぽさ」が魅力です。

メルトンの欠点と言える保温性や重量性を中綿によって改善しており、撥水のレインウールを使用するなど、機能面でも現代的にアップデートされた「ダッフルコートの進化系」と言える逸品です。

ゆうた
1850年にイギリスで創業したコート専業ブランド「カンプリン」。英国海軍御用達のサプライヤーであり、海軍の「ゼネラルサービスメダル」を獲得などイギリス軍装の歴史においても外せないブランドです。個人的に「今1番欲しいダッフルコート」です。

フィデリティ(FIDELITY)|ショートダッフル 24019R

シーエッジ編集部のおすすめ度:
生地:ウール80% ナイロン20%
参考価格:¥30,000前後

おすすめポイント

  • アメトラに着こなすメイドインUSAの定番ブランド
  • タイトシルエットにクラシックなディティールのショート丈

着心地も値段も軽快なアメリカ系ショートダッフル

高品質なメルトン生地を使用しクラシカルなディテールを踏襲しつつも、現代的なタイトシルエットと軽快なショート丈を採用することで、ジャケット感覚で気楽に羽織れる作りに仕上げた初心者向けの逸品。

麻紐と木製の本格的なトグルボタンや、深めなフードやチンストラップといったパーツに加え、ストラップの内側などにはチノクロスを貼り付けることで耐久性を感じさせる作りになっています。

米国海軍のサプライヤーだった由緒正しきブランドらしい、ミルスペックな無骨な作りが特徴です。

ゆうた
ボストンで1941年に誕生し、米海軍用のミルスペックウェアを制作していたブランドです。メイドインUSAに強いこだわりをもち、ダッフルコートはもちろんミリタリーウェアにめっぽう強く、優れた素材厳選と良質な物作りは各界から高い評価を得ています。

バーク(BARK)|ニットダッフルコート 72B8005

シーエッジ編集部のおすすめ度:
生地:80%ウール 20%ナイロン
参考価格:¥100,000前後

おすすめポイント

  • ニットなのに風を通さない独自の「バーク編み」
  • ダッフルコートの中でも異彩を放つ個性派デザイン

カジュアルでスポーティーなのに大人っぽいニットダッフル

世界特許をもつ独自のバーク編みと裏地のナイロンキルティングによる高い防風性で、まるでカーディガンのような独特のニットスタイルでありながらも防寒着としての性能をしっかり発揮してくれる個性的なダッフルコート

キルティングによってニット特有の形崩れも発生しにくく、一般的なコートのようにスルリと袖が通ります。

ダッフルコートの中でも異彩を放つ個性派ですが、悪目立ちしない優しい温もり感はニットならではと行ったところ。重苦しくなりがちな冬のコーディネートを軽快かつスポーティーなルックスにしてくれます。

ゆうた
2011年に設立されたイタリアのニットブランド「バーク」。「アイデンティティ、独自のスタイル、個性、キャラクター」をコンセプトに、シンプルでありながらも力強いデザインのニットウェアが注目されています。

サイ ベーシックス(SCYE BASICS)|5115-73506

シーエッジ編集部のおすすめ度:
生地:ウール 90% カシミヤ 10%
参考価格:¥100,000前後

おすすめポイント

  • ウールとカシミヤを採用した高級メルトン生地
  • 洗練されたシルエットと防寒性を両立した魅力的

最高峰の素材を使用し独自のアクセントで仕上げた定番モデル

リベットによる特徴的なスナップボタン使いや、袖元のリブにダブルジップなど現代的なディテールを使いながらも定番顔でクラシカルな印象に仕上げたサイベーシックの傑作ダッフルコート。

ウールとカシミヤの最高級メルトン生地を使いつつ、袖部分の裏地には滑りの良いキュプラを採用するなど戦略的なディテールにも惚れ惚れします。

外観はトラディショナルでクラシカル、しかしシルエットと着心地は非常に現代的な仕上がりとなっており、ストレスなく毎日着られる日常着としても非常に優秀なダッフルコートです。

ゆうた
サイベーシックは、ファッション好きなら知らない人はいないジャパンメイドのリアルクローズブランド「サイ」のセカンドライン。より普遍的かつ、素材、カッティング、内部構造にまで配慮した「独自のベーシック」を展開しています。

ビーミング ライフストア by ビームス(B:MING by BEAMS )|ハイブリット メルトン ダッフルコート

シーエッジ編集部のおすすめ度:
生地:ポリエステル100%
参考価格:¥10,000前後

おすすめポイント

  • 実用性とコスパで選ぶポリエステル100%のメルトン風素材
  • 流行りのビッグシルエットでも購入しやすい価格帯

軽量性とリーズナブルな価格を両立するコスパ優秀モデル

ポリエステル100%の糸で編まれたハイブリットメルトン生地を使用することで、クラシカルなウール100%のメルトンに対して性能面で劣ることなく高い軽量性を獲得しています。

化学繊維特有の光沢感は否めず、高級感や重厚感という面ではウールメルトンに劣りますが、厚みのあるレザーループのトグルやベーシックな作りの良さでバランスを取っています。

流行りの着こなしのためにジャストサイズ以外で購入するのに抵抗がある方でもこの価格帯なら手を出しやすく、ユニクロ1強になってしまいがちなところで差をつけられる注目モデルです。

ゆうた
日本を代表するセレクトショップ「ビームス」のファミリー向けレーベル「ビーミングライフストア」から掘り出し物のダッフルコートです。癖のない作りの良さと手を出しやすい価格帯。セールでも頻繁に見かけるため想像よりもさらに安く手に入ることも多いです。

生涯愛用できる相棒を選ぶなら。高級ブランドのダッフルコート5選

世界中のセレブたちが注目する極上のダッフルコートを生み出す高級ブランドたち。

ちょっと購入するのには勇気がいる価格のものも多いですが、ダッフルコートを選ぶなら誰もが憧れる1着をご紹介致します。

  1. バーバリー(Burberry)|ツートン ダブルフェイスウール ダッフルコート
  2. マッキントッシュ(MACKINTOSH)|WEIR GM-013
  3. エンメティ(EMMETI)|DARIN
  4. グレンフェル(GRENFELL)|BAKER LONG
  5. インバーティア(INVERTERE)|ニュートンアボット JOSHUA ELLIS

ダッフルコートの高級ブランドというと、エルメスのオレンジ色のダッフルコートが非常に有名ですが、生地をおろしていたムーアブルック社が倒産したことで、当時のあのダッフルコートは幻の逸品となってしまいました。

そんなムーアブルックの傘下でダッフルコートを作っていたインバーティアも一時は消滅していましたが、当時の機械を復活させてブランドの復刻を果たしています。

いわゆる「エルメスのダッフルコート」を御所望な方は、インバーティアのダッフルコートは要チェックです。

バーバリー(Burberry)|ツートン ダブルフェイスウール ダッフルコート

シーエッジ編集部のおすすめ度:
生地:100%ウール
参考価格:¥900,000前後

おすすめポイント

  • コートの代名詞的高級ブランドの最新ダッフルコート
  • グラフィカルなスタイルと贅沢な素材使い

今現在「最も注目されている」最新ダッフルコート

ダッフルコートの起源であるイギリスにて、コートを代表するブランドとして様々な歴史的事件と共に歩んできたバーバリーから、究極とも言える最新のダッフルコートをご紹介致します。

グラフィカルなデザインでありながらも幾何学的で洗練された印象を受けるツートンカラーのパネル仕立て。

ラムスキンやバッファローホーンといった贅沢な素材を採用しつつ、スナップで開閉可能なサイドスリットなど、軍装由来の機能性をさらに進化さた「伝統と革新のダッフルコート」です。

ゆうた
イギリスを代表するファッションブランド「バーバリー」といえば、ギャバジン生地を発明しトレンチコートの起源とも言われる歴史的な名門。もちろんダッフルコートもその限りではなく、現在でもシーンを牽引し続けるブランドとして知られています。

マッキントッシュ(MACKINTOSH)|WEIR GM-013

シーエッジ編集部のおすすめ度:
生地:100%ウール
参考価格:¥160,000前後

おすすめポイント

  • 洗練されたフラットな印象のディテールワーク
  • シンプルさの中に品格が宿る直線的なシルエット

クラシカルなダッフルコートをモダンにアップデートした傑作

「伝統的なデザインをモダンに」というアプローチはかずあれど、その中でも究極の完成度を誇る逸品といえばマッキントッシュのWEIRの存在は大きいのではないでしょうか?

実に「マッキントッシュらしい」仕上がりの直線的なシルエットに、フラットな印象のメルトン素材がマッチし、首元に配置したシルバーのドットボタンや高級感のあるトグルがアクセントとなっています。

これ以上何か足すことも、これ以上何か引くこともできないダッフルコートの到達地点の1つと言える傑作です。

ゆうた
誰もが憧れるイギリスのコートブランドといえば、ゴム引きのレインコートでおなじみ「マッキントッシュ」です。ミニマリズム的な哲学を感じるタイムレスな魅力と、クラシックでありながら現代的なスタイルはまさに唯一無二の存在と言えるでしょう。

エンメティ(EMMETI)|DARIN

シーエッジ編集部のおすすめ度:
生地:ムートン
参考価格:¥300,000前後

おすすめポイント

  • ダッフルコートの魅力をムートンで引き出した高級品
  • 圧倒的なラグジュアリー&リュクス

天然皮革のムートンを採用した最高級ダッフルコート

ウールを圧縮したメルトン素材の持つフラット感を、天然皮革のムートンに変更することで、ダッフルコートらしい雰囲気はそのままに圧倒的なリュクス感が上乗せされた極上の最高級品

水牛のトグルボタンやレザーのループはもちろん、スペイン産最上級のメリノスムートンを表地に、内側全体にはムートンファーによる柔らかい質感を与え、他の追随を許さぬハイエンドな仕上がりです。

化学繊維による高機能素材が誕生する以前は極寒の地域での戦闘服にも採用されていたムートンですから、その保温性は圧倒的です。

ゆうた
1975年にフィレンツェ近郊の町ヴィンチで、毛皮を使ったファーコートとファージャケットの工房として創業したエンメティ。ラグジュアリーな雰囲気と大人の男性の色気を醸し出すレザー製のアウターウェアが世界中から注目を集めるブランドです。

グレンフェル(GRENFELL)|BAKER LONG

シーエッジ編集部のおすすめ度:
生地:ウール75% ナイロン25%
参考価格:¥140,000前後

おすすめポイント

  • 廃れる事のないダッフルコートの名品
  • 現代的な着こなしに合わせやすいロング仕様

エレガントでクラシカルな雰囲気の永久定番

イギリス系ファッションにおける「ミーハー感のない高級ブランド」から、言わずと知れた定番ダッフルコート「ベイカー」を現代のトレンドに合わせやすいロングタイプに別注したモデル。

トラディショナルなオーラを放つヘリンボーン生地に、ファッショナブルなシルエットを生み出すためボリュームを抑えたフードや、シンプルにまとめた首回りが特徴です。

タートルネックなどのインナーや、マフラーなどの巻物とも相性がよく、ゆったりとしつつも間抜けな感じの出ないトラディショナルなシルエットが魅力です。

ゆうた
高級クラシックコートの人気ブランドの中でも、日本でライセンス展開がなかったため「知る人ぞ知る」と言った硬派なスタイルを持つグレンフェル。エリザベス女王のロイヤルワラントを授かっているブランドが持つトラディショナルな魅力が注目されています。

インバーティア(INVERTERE)|ニュートンアボット JOSHUA ELLIS

シーエッジ編集部のおすすめ度:
生地:100%ラムズウール
参考価格:¥170,000前後

おすすめポイント

  • ジョシュアエリス社の肉厚ウールヘリンボーンを採用
  • エルメスも愛した最高グレードの生地

現実的な金額の「最高級ダッフルコート」ならこれ

歴史上最も素晴らしいヘリンボーン生地と言われているジョシュアエリスのヘリンボーン生地を使用した、現実的な金額で手に入る最高級のダッフルコートがこれです。

定番モデルに採用されるマラリウスのヘリンボーンも素晴らしいですが、ジョシュアエリスのヘリンボーンが内側から滲み出てくるような気高きエレガンスを感じさせてくれる究極の逸品であることは認めざる得ないでしょう。

丁寧なパイピング処理、副資材へのこだわり、どこをとっても紛うことなき一生物のダッフルコートです。

ゆうた
エルメスがダッフルコートに採用していた今は無きムーアブルック社のヘリンボーン生地を再現するため、当時使用していた織り機を持つジョシュアエリスが生地を復刻。そしてインバーティアがダッフルコートを復刻しました。そんな、一度は歴史の表舞台から消えた名品中の名品です。

おすすめのダッフルコートブランドまとめ

本記事では【おすすめのダッフルコート】をご紹介させて頂きました!

シーエッジ編集部が独断と偏見でベスト3を選ぶなら

  1. グローバーオール(Gloverall)|モンティ 5750-52
  2. モンゴメリー(MONTGOMERY)|ウィンザー 14394
  3. オーシバル(ORCIVAL)|RC-8413

の3種類をおすすめします。

ご自身のライフスタイルに合うダッフルコートを見つけてみてくださいね!

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