今回は、カジュアル向けやビジネス向けに、メンズ靴下の中でも特におすすめなブランドを厳選して15種類ご紹介します。
ここ数年、「ソックス見せのスタイル」はメンズファッションにおけるトレンドの1つです。
もちろんただ靴下が見えていれば良いというわけではなく、スケータースタイルのチューブソックスや、最近トレンドのグラフィカルなソックスを見せる形でコーディネートするスタイルが注目されています。
上手な靴下選びも「おしゃれ」の基本
2018年あたりからジワジワと人気が広がり、今やファッションテクニックの定番として当たり前に親しまれている「ソックス見せ」と呼ばれるスタイル。
きれいめコーデをカジュアルダウンさせたり、インパクトのあるグラフィックで大人コーデをラグスト風にアレンジしたり、アウトドアスタイルや季節感のあるコーデにこなれた印象をプラスさせる事ができる便利なテクニックです。
靴下の定番といえば「白ソックス」ですが、どうしてもこれは上級者向け。
まずは、初心者でも気軽に使える色や素材、さらには丈の長さやグラフィックの種類について学んで、「失敗しないソックス見せスタイル」から挑戦してみてはいかがでしょうか?
読み飛ばしガイド
オンオフ問わず使える人気の靴下おすすめブランド6選
靴下は安くて丈夫ならなんでも良い!という方は「ユニクロ」「ヘインズ」「ヘルスニット」などのブランドから選んでいただいて、ここでは「メンズ靴下の定番として愛されるブランド」を厳選してご紹介致します。
スタンダードなカジュアルコーデはもちろんビジネスシーンでも使える普遍性を兼ね備えた人気ブランドばかりです。
是非靴下選びの参考にしていただければと思います。
タビオ(Tabio)
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
参考価格:¥2,000前後 |
おすすめポイント
- 創業からジャパンメイドを貫く「靴下日本代表」
- 品質で選ぶ靴下といえば右に出る物はいない「靴下屋」
靴下の神様と呼ばれた創業者が生み出す最高品質の1足
靴下にこだわるなら、やっぱり国産靴下!という方が最初にチェックすべきは「国産靴下ブランドの雄」であるタビオ(Tabio)です。
言わずと知れた「靴下屋」をプロデュースするブランドであり、ダブルシリンダーによって生み出されるリブ編みなど、贅沢な糸使いによる卓越した履き心地の良さが、靴下にこだわる大人達の定番ブランドとして高く評価されています。
コーギ(CORGI)
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
参考価格:¥3,000前後 |
おすすめポイント
- 可愛らしさと上品さの同居する英国王室御用達ブランド
- ブリティッシュトラッドなコーデに欠かせないウールソックスの名門
アイビーやプレッピーなスタイルにハマる大人系ブランド
イギリスを代表するニットブランドとして、ブリティッシュトラッド好きな大人達から厚い信頼を獲得するコーギ。元々はコーギ・ホージリーという名前の靴下創業からスタートし、現在でも靴下はコーギ・ホージリー社が担当しています。
現在でも一貫して手作りにこだわっており、特にアーガイル柄のデザインはブルックスブラザーズが世界に広めた歴史ある傑作モデルで、アメトラ系ソックスとしても高い評価を獲得しています。
ファルケ(FALKE)
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
参考価格:¥2,000前後 |
おすすめポイント
- 右用と左用が別々に設計された究極の履き心地
- 人間工学に基づいて開発された「RUN」「WALKIE」が定番モデル
素材から設計まで「快適」な使用感を追求した逸品靴下
靴下が外から見えない素足感覚のインビジブルソックスや、人間工学に基づいた左右非対称なデザインの靴下など、設計という側面から徹底的に履き心地を追求したラインナップが世界中で人気となっているドイツのブランド。
トレンド感のある見た目のデザインよりも、履いた時の感触を重視する大人達から選ばれているブランドです。
ハリソン(HALISON)
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
参考価格:¥2,000前後 |
おすすめポイント
- 数々の有名セレクトショップのOEMを手掛けた日本の名門靴下ブランド
- 100%自社工場生産によって生み出される「完璧な仕上がり」
靴下の履き心地と質感にこだわる大人達が選ぶ人気ブランド
バーニーズ、ブルックスブラザーズ、アローズなどなど。数々の有名セレクトショップのOEMを手掛けた日本の名門ブランド。
「なんかこの靴下履き心地良くてよく使うんだよな」なんて思って確認したらハリソンだったという方も多いのでは?
特に代名詞と言えるアーガイルソックスやロングホーズなどのドレスソックスの人気は高く、ビジネスシーンで使用する最高品質の靴下を探している方は要チェックなブランドと言えるでしょう。
ポールスミス(Paul Smith)
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
参考価格:¥2,000前後 |
おすすめポイント
- 適度にいなたい雰囲気が足元に遊び心をプラスするデザイン
- 態度アップコーデで遊べるトラディショナルでモダンなルックス
クレイジーカラーの定番ブランドが生み出す遊び心満点な靴下
伝統的なブリティッシュトラッドな世界観をベースに、個性が光る独特なラグジュアリーを提案し続けるブランド。
ブランドを象徴するマルチカラーのストライプを武器に、かっちりしすぎなスーツスタイルをカジュアルダウンしすぎることなく遊び心のあるスタイルへ変身させるグッズ展開で人気を獲得しています。
ハルサク(HARUSAKU)
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
参考価格:¥1,000前後 |
おすすめポイント
- 高品質低価格なコスパ抜群の国産靴下ブランド
- 豊富なバリエーションとハルサクらしい色味が人気
手ごろな価格で本格靴下の快適さを味わえる国産ブランド
靴下の生産量が日本一である奈良県の広陵町で作られる高品質な靴下を中心に、幅広いデザイン展開が高く評価されているブランドです。
メンズ向けソックスに特化した日本のブランド!といいつつ、最近はその優れた品質が評価され売れ始めたからかレディースモデルも展開されているため、メンズ特化ブランドでは無い気がします。
ストリート系カジュアルで人気の靴下ブランドおすすめ9選
色や素材も重要だけど「トレンドのブランドから靴下を選びたい」という男性も多いのではないでしょうか?ここからは「今、注目度の高いおしゃれ靴下」を厳選してご紹介致します。
- ナイキ(NIKE)
- アディダス(adidas)|ワイスリー(Y-3)
- バンズ(VANS)
- スタンス(STANCE)
- オフホワイト(Off-White)
- ブラックアイパッチ(BlackEyePatch)
- ハブアグッドタイム(have a good time)
- グッチ(Gucci)
- ヴェトモン(VETEMENTS)
サンダルから、スニーカーから、革靴から。「チラッと見せて」コーディネートのアクセントに!
是非靴下選びの参考にしていただければと思います。
ナイキ(NIKE)
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
参考価格:¥2,000前後 |
おすすめポイント
- ソックス見せスタイルに挑戦しやすい定番中の定番ブランド
- ワンポイントのブランドロゴが絶妙なおしゃれ感をプラス
トレンド感と定番感のバランスが優れた王道ブランドの人気靴下
スポーツブランドとしての認知を超え、今やファッションブランドとして確固たる地位を築くナイキ(NIKE)。
特にブランド内のスケートボードラインである「NIKE SB」の人気は高く、トレンド感を意識した個性的なデザインの靴下達が偏屈なスケーター達からも愛されており、ナイキらしいスポーティな雰囲気とストリートのエッセンスがマッチしています。
アディダス(adidas)|ワイスリー(Y-3)
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
参考価格:¥2,000前後 |
おすすめポイント
- アディダスの中でも「トレフォイルロゴ」と「Y-3」は特に人気
- ナイキよりも「おしゃれな若い人」達から人気な傾向
圧倒的人気を誇る「おしゃれ靴下」の代名詞的存在!
ここ数年「おしゃれな人が持ってるスポーツブランド」として確固たるポジションを築いているアディダス(adidas)。
王道のトレフォイルロゴのデザインは小学生から大人まで幅広い年齢層から「おしゃれアイテム」として評価されています。
特にここ数年の「ソックス見せブーム」としてはY-3の靴下の人気が高く、山本耀司の世界観と「ファッションとスポーツの組み合わせ」というパイオニアらしいトレンド感が魅力です。
バンズ(VANS)
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
参考価格:¥2,000前後 |
おすすめポイント
- スケートスタイルなチューブソックスの定番ブランド
- ナイキやアディダスよりスニーカーを選ばず使える点も魅力
手ごろな価格とカジュアルなブランドイメージが人気の靴下
王道のスケートシューズブランドとして支持されるバンズ(VANS)の靴下は、比較的合わせる靴やブランドを選ばず使用できるブランドイメージもあって、非常に高い人気を誇ります。
昨今トレンドのファイヤーパターンやチューブソックスなど、古き良きアメリカンスタイルを踏襲したデザインの完成度が高く、ソックス見せスタイルを牽引しているブランドの1つと言えるでしょう。
スタンス(STANCE)
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
参考価格:¥2,500前後 |
おすすめポイント
- 今世界的に注目されているカリフォルニアのソックスブランド
- 穴が空いたら新品と交換してくれる永久保証モデルも展開
今ファッショニスタ達が最も注目している靴下ブランド
NBAのプレイヤーから陸上競技のアスリート、さらにはブレイクダンサーやトップスケーター達まで、幅広いジャンルのスタープレイヤー達が愛用している事で知られるカリフォルニアのソックスブランド「スタンス(STANCE)」。
トレンドを意識した斬新なグラフィックを採用しつつ、履いていることを忘れさせてくれる履き心地と、永久保証のモデルを展開するほどの高い耐久性が「靴下にこだわる若者達」から絶大な信頼を獲得している、今最注目な靴下ブランドです。
オフホワイト(Off-White)
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
参考価格:¥10,000前後 |
おすすめポイント
- ソックス見せのトレンドを生み出したブランドの1つ
- 存在感のあるグラフィックが足元にアクセントを生み出す
「見せソックス」を買うならやっぱりコレ!今大人気の傑作靴下
カニエ・ウェストのスタイリストから、今やルイヴィトンのデザイナーをも勤め上げる、時代の覇者となったヴァージル・アブローが手掛けるイタリアのファッションブランド「オフホワイト」。
ファッションのトレンドを生み出し続けるブランドと言っても過言ではなく、インダストリアルなテイストと大胆なグラフィックの靴下は「ソックス見せ」に最適な逸品揃いです。
ブラックアイパッチ(BlackEyePatch)
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
参考価格:¥2,000前後 |
おすすめポイント
- 現在の「チラ見せソックスシーン」を牽引する日本代表ブランド
- ステッカーカルチャーを軸に人気を獲得している注目株
ストリートシーンを席巻する注目ブランドの人気靴下
現在、東京のストリートカルチャーをファッションで最も上手く体現しているブランドとも言われ、世界的にも注目度が高まってきている「謎のステッカー集団」がブラックアイパッチです。
アイテムの中でもソックスの人気は高く、クリスブラウンやジャスティンビーバーと言った著名なアーティスト達もライブやPVで着用しており、ソックス見せスタイルをトレンドを生み出したブランドの1つにも数えられます。
ハブアグッドタイム(have a good time)
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
参考価格:¥2,000前後 |
おすすめポイント
- 良い感じに力の抜けたストリートカジュアルなスタイルが人気
- 合わせるコーディネートを選ばずワンポイントでおしゃれに見せる靴下
おしゃれな人はみんな持ってる注目ブランドのソックス
芸能人やモデルさんがトートバッグを流行らせたので、このロゴマークに見覚えがある方も多いのでは?
東京の小さなクルーにより創設されたこのブランドは、スケートやストリートのカルチャーを独自に解釈し、現在では日本を飛び出てニューヨークにも店舗を構えるなど、世界的にも注目されているブランドです。
グッチ(Gucci)
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
参考価格:¥10,000前後 |
おすすめポイント
- トレンドの渦中にある今最も人気の高いブランドの靴下
- きれい目コーデにスニーカーと合わせてトレンド感をプラス
今世界中が「ソックス見せ」したがっている人気ブランド
ソックス見せスタイルの最強装備といえばやっぱりトレンドのハイブランドは外せません。
グッチのメインアイテムは高額すぎて手が届かなくとも、ハンカチやネクタイやソックスなら、なんとか手に入れられるという方も多いのでは?
グッチカラーのグリーンとレッドのストライプが入ったチューブソックススタイルは特に人気が高く、GGモノグラムのライトブラウンなどはアーティストのライブやPVでの着用率も非常に高い注目モデルです。
ヴェトモン(VETEMENTS)
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
参考価格:¥20,000前後 |
おすすめポイント
- サンプリングやオマージュを駆使したエクストリームなラインナップ
- 今世界的に見て最も注目を集めているコレクションブランドの1つ
ソックス見せのトレンドを作ったと言って過言ではないブランド
従来の「ソックスは見せないスタイル」から、現在のカジュアルファッションにおける「ソックス見せ」のスタイルを生み出したブランドと言っても過言では無いフランスの人気ブランド「ヴェトモン(VETEMENTS)」
メタル系バンドのデスロゴやファイヤーパターンを大胆に使った靴下屋、DHLなどのロゴタイプを前面に押し出したタイポグラフィカルな靴下など、今最も人気のスタイルをいち早く生み出したブランドとしても知られています。
絶対に失敗しない靴下の選び方
スラックスから革靴までのスペースや、ロールアップやクロップドから覗くスニーカーまでの領域は、ある種男性における「絶対領域」。
この部分の肌を見せる形にコーディネートするか、それともソックスを見せる形でコーディネートするかは、ファッションの好みやトレンドに大きく左右されますが重要なポイントである事には変わりません。
そこで、ここでは靴下選びで気になるポイントを4つに分けてご紹介します。
靴下選びの基本は「TPO・丈・色柄素材」です。それぞれの項目について以下で詳しくご紹介致します。
ビジネス用に靴下を選ぶ際のポイント
メンズ用ビジネス靴下の選び方
- スーツ(もしくは革靴)の色と同系色を選ぶ
- 柄物は無地のスーツに合わせる
- オンオフ問わず使えるのは「クルー丈」
- 夏場は「リネン」等の通気性や速乾性に優れた素材を選ぶ
- 冬場は「ウール」等の冷えから守ってくれる素材を選ぶ
- ニオイを防ぐ抗菌防臭加工済みの物を選ぶ
- つま先やかかとを補強した物が外回りにおすすめ
- ずり落ち防止にはサポートタイプを選ぶ
基本的には上述のポイントを抑えつつ選べば問題ありません。
反対にビジネスシーンでは「これはNG」という靴下にだけ気をつけておけば良いでしょう。
なぜこれらがNGなのかについて以下で簡単にご紹介させていただきます。
白ソックスはNG
スーツは元々「軍隊の防寒用の服装として発展した軍服」です。
古くは「ブーツ」と合わせるのが一般的でしたが、徐々に短靴と合わせる風習が広まった段階で、スーツやブーツとチグハグな色の靴下は統一感がなく礼節に欠けるとして白ソックスはNGとなりました。
これにより現在でも「スーツには暗い色のソックスで統一感を出す」のがマナーとなっています。
目立つ柄物の靴下はNG
派手な靴下がNGなのはもちろんですが、黒とグレーのコントラストが強く一見して柄物だとわかるような目立つ靴下はビジネスマナー的にNGとされています。
ビジネスシーンと聞くと「柄物」自体がNGなように感じるかもしれませんが、黒に黒で柄を生み出しているものや、ダークグレーに黒で柄を作っている落ち着いたデザインもあります。
ですので、柄物自体がNGなわけではありませんが、柄物の靴下を合わせる際は無地のスーツに合わせるなどテクニックがないとダサく見られてしまう点は覚えておくと良いでしょう。
ストライプ柄の靴下はNG
ここまで細かく突っついてくる方は少数派ですが、一応ストライプ柄だけは「特別な靴下」という理由で、ビジネスシーンではあまり相応しくないと考える方もいます。
ストライプ柄の靴下は「冠婚葬祭でモーニングに合わせる柄」という使われ方をしているため、柄物の靴下の中では特別避けた方が良い柄として扱われるケースもあります。
素肌が見える丈の靴下はNG
丈の長さについては「素肌が見えるか否か」がポイントとなります。
一般的なスラックスの丈と短靴の革靴の履き口位置であればクルー丈程度があれば問題ありません。
ただし、歩いているうちにずり落ちてしまったりして、実際にお客様の前へ行くときに素肌が見えているようではだらしない印象になるので、おすすめはミドル丈以上。
理想は「膝下のハイソックス(ホーズ)」です。
ちょうど膝下あたりまでくる丈の長さであれば脹脛のふくらみがストッパーになってずり落ちてきません。
靴下のおしゃれな丈の長さについて
メンズ向け靴下の定番丈
- カバーソックス|靴からソックスが見えない丈
- アンクルソックス|くるぶしからチラ見え
- クルーソックス|ふくらはぎより下
- ソックス(ミドルソックス)|ふくらはぎあたり
- ハイソックス(ホーズ)|膝下まである丈
たかがソックス、されどソックス。
靴下を上手に使ったファッションテクニックというのは、時代のトレンドと共に移り変わります。
ここ数年のストリートシーンでは、ミドル丈のグラフィカルなソックスや、クルー丈の個性的なソックスを、ショートパンツやロールアップに合わせたり、ジャージをインする形で合わせるのがトレンド。
コンサバティブな王道ファッションでも、クルー丈や、クルー丈とアンクル丈の中間あたりな半端丈のソックスを短靴に合わせて、ソックスをチラ見せさせるスタイルが人気となっています。
一昔前までは、カバーソックスやアンクル丈一辺倒なトレンドでしたが、最近はむしろ「おじさんってやたら短い靴下好きだよね」なんて揶揄われたりする始末・・・。
短い丈の靴下しか持ってない!という男性は、早速クルー丈あたりから挑戦してみるのがおすすめです。
ソックス見せにおすすめな色や素材
天然素材と化学繊維
- 「天然素材」は保湿性や通気性に優れ肌触りが滑らか
- 「化学繊維」は形崩れしにくくリーズナブル
ベタな色味としてはモノトーンが定番ですが、わざわざソックスをチラ見せさせるコーディネートの場合だと定番カラーを選ぶのはむしろ上級者向け。
初心者は「差し色」として使いやすい「赤・青・黄」系統で、コーディネートのトーンに合わせて鮮やかすぎないカラーを選ぶのがおすすめです。
特に「赤」は、インディゴのデニムパンツや、ベージュやカーキのチノとの色合いが良いため、初心者向けなカラーと言えるでしょう。
反対に、スラックスやシェフパンツなどで大人っぽくまとめるなら、青や黄色を使うと知的な印象を与える事もできます。
ストリート系のコーディネートでは、蛍光オレンジやネオングリーンといったカラーのソックスは今や定番で、このように「靴下見せコーデ」1つとっても、ファッションの系統によって人気の色は微妙に違います。
何はともあれ「赤」は定番であり、革靴でもスニーカーでも、デニムでもスラックスでも、あらゆるコーディネートの差し色に使えるため1つ持っておくと重宝します。
今流行っているソックスの柄
ここ数年「流行ってる柄」といえば以下の3種類。
- チューブソックス
- ファイアパターン
- タイポグラフィ
もちろん、チェックやストライプやアーガイルと言った古くからの定番の人気は相変わらずですが、2018年あたりから継続して上述の3種類は高い人気を誇っています。
このトレンドを生み出したと言われているのがフランスのファッションブランド「VETEMENTS(ヴェトモン)」ですが、今やナイキなどのスポーツブランドからも同系統のスタイルの靴下が展開されているほどの流行ぶりです。
特にファイアパターンはもう「どこのブランド」でも販売しているほどの人気です。
また、最近はブランドのロゴマークやロゴタイプを大胆に配置したインダストリアル気味なグラフィックも人気です。ヴェトモンがDHLとコラボした靴下や、オフホワイトのロゴマークやタイポグラフィを配置したデザインは特に高い人気を誇っています。
編集部が厳選するおすすめの靴下ブランドベスト3はコレ!
本記事では【メンズ靴下のおすすめブランド】をご紹介させて頂きました!
シーエッジ編集部がデザイン性やコーデの合わせやすさからベスト3を選ぶなら
の3種類をおすすめします。
ご自身のライフスタイルや普段のコーデに合う靴下を見つけてみてくださいね!
読みなおしガイド