大人の男性におすすめしたい腕時計の高級ブランド20選をご紹介!

今回は、高級腕時計の格付けの中でも特に偏差値の高い「ステータス性」を持った一生の相棒にふさわしい名門ブランドを厳選してご紹介致します。

100万円を超える腕時計を手に入れたところで、その価値を知る人が少なければステータスシンボルとしての価値は下がってしまいます。

せっかく高価な腕時計を購入するなら、そこはやはり誰もが知る価値のある腕時計ブランドの中から選びたいところです。

編集部
ブランドの「格の高さ」については独断と偏見を元に紹介しておりますが「どこに出しても恥ずかしくない1本」を見つけるのに役立つはずですので、ぜひ高級腕時計選びの参考にしていただければと思います。

大人の男性なら一本は持っておきたい高級腕時計

大人の男性なら一本は持っておきたい高級腕時計

近年はアップルウォッチに代表されるスマートウォッチの台頭によって、一昔前に比べると大人の男性が高級腕時計を身に付けていなくても不思議ではない雰囲気になってきたかもしれません。

しかしやはり高級腕時計を持っているけどアップルウォッチをしているのと、持ってすらいないではステータス的にも差があると言わざるを得ないのではないでしょうか。

50万円、100万円を超える腕時計というのは、ステータスとしての価値だけでなく資産性の観点からも非常に価値のあるものと言えるでしょう。

せっかく大金を出して購入するのであれば、高級腕時計に中でも間違いのないブランドを選んでおきたいところです。

高級腕時計を選ぶときに知っておきたいポイント

高級腕時計を選ぶときに知っておきたいポイント

何十万円、下手すれば100万円を超える買い物となる高級腕時計を購入する上で、絶対に知っておくべき基本があります。

一生モノの腕時計に出会うためにも以下の3つのポイントについてはしっかりおさえておきましょう。

信頼できるブランドか

「ただ価格が高いだけの腕時計が高級ブランド、高級腕時計ではない。」筆者はそう考えます。

だからこそ、長い歴史を持ち、確かな技術を持ったブランドこそが高級腕時計のブランドとしてふさわしいと言えるでしょう。

誰も知らないブランドの高額な腕時計を持っていたとしての、それはステータス性が高いとは言えません。

さらに、メンテナンスという部分を考えても、確かな歴史のあるブランドの方が一生モノであることを考えた場合に安心できることも間違いありません。

そのブランドの歴史については高級腕時計ブランド選びでおさえておきたいポイントの一つです。

資産性の高さを考慮する

近年ロレックス、特にデイトナの価値が非常に高騰していることを既に知っている人も少なくないでしょう。

このように高級腕時計というのは、身に付けるためのアクセサリという枠を超えて、既に資産としての地位を築いてすらいるのです。

長く持つことを考えたとしても、資産性が高ければ手放したときにもまたあなたに価値を与えてくれる存在となります。

今どのくらいの価値があるのかも当然重要ですが、その価値が下がりにくいかどうかも調べておくと良いでしょう。

今現在どのような腕時計に価値があるのかについても調べることができるのでしっかりとチェックしておくと良いでしょう。

維持費について知っておく

高級腕時計を購入する上で忘れてはいけないのが、「オーバーホール」という言葉です。

これは、高級腕時計を維持するために必要なメンテナンスのことです。

機械式のムーブメントを採用している時計だと、3~5年に一度このオーバーホールが必要で、費用が5万円程度かかります。

付加機能がつく場合だと、さらにかかる場合もあるので、決して安い金額とはなりません。

腕時計本体だけでなく、維持費用がかかるということは頭に入れておきましょう。

「高級」と呼ぶに相応しい腕時計ブランドおすすめ20選

腕時計のブランドは数あれど「高級」と呼ぶに相応しいブランドはそう多くありません。

もちろん「高級腕時計」というのは、ただ闇雲に宝石をつけたり値段が高ければ良いというわけではなく、ブランドとしての品位が重要です。

今回はステータスシンボルになりえる高級腕時計ブランドを厳選して20種類紹介させていただきます。

  1. ロレックス(Rolex)
  2. パテック・フィリップ(Patek Philippe)
  3. ヴァシュロン・コンスタンタン(VACHERON CONSTANTIN)
  4. オーデマ・ピゲ(AUDEMARS PIGUET)
  5. ランゲ&ゾーネ(LANGE & SOHNE)
  6. ブレゲ(BREGUET)
  7. ジャガー・ルクルト(JAEGER-LECOULTRE)
  8. オメガ(OMEGA)
  9. ウブロ(Hublot)
  10. ゼニス(ZENITH)
  11. インターナショナル・ウォッチ・カンパニー(IWC)
  12. グランドセイコー(Grand Seiko)
  13. パネライ(PANERAI)
  14. フランク・ミュラー(FRANCK MULLER)
  15. ブライトリング(Breitling)
  16. カルティエ(Cartier)
  17. ブルガリ(Bvlgari)
  18. リシャール・ミル(RICHARD MILLE)
  19. タグ・ホイヤー(TAG Heuer)
  20. ハミルトン(HAMILTON)

ブランドの歴史や特徴と合わせて、特に人気の高いモデルについてもご紹介していますので、ぜひ購入を検討する際の参考にしていただければと思います。

ロレックス(Rolex)

シーエッジ編集部のおすすめ度:
腕時計格付け:
購入層の年代:20代〜50代
価格帯:¥600,000〜¥10,000,000前後

圧倒的知名度をもつ高級腕時計の代名詞的存在

1908年にスイスで産声を上げた腕時計ブランド「ロレックス」。

腕時計を工業製品として見た場合の頂点に君臨するブランドであり、数ある腕時計ブランドの中でも非常に高い資産価値を持つ事でも知られています。

無知な人からは知名度のせいで成金っぽい印象を持たれがちですが、各分野で歴史に残る有名な時計が多くストーリーが豊富で、購入者層が広く世界的に愛されている「実質剛健なブランド」です。

編集部
老若男女に愛される「高級腕時計の代名詞」と言って過言ではないブランドです。資産価値の高さから「5万の腕時計を買うくらいならロレックスを買って数年使って売った方がマシ」と言われる事もあります。
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パテック・フィリップ(Patek Philippe)

シーエッジ編集部のおすすめ度:
腕時計格付け:
購入層の年代:40代〜50代
価格帯:¥3,000,000〜¥5,000,000前後

パテック・フィリップの高級腕時計

永久修理を掲げる全ての腕時計ブランドの頂点

個人で購入できる最高の時計と称される腕時計界の最高峰といえば、時計王国スイスの中でも群を抜いて優れた技術力を持つとされるパテック・フィリップです。

腕時計界最高の権威であるジュネーブシールより厳格な社内規定“パテックフィリップ・シール”を設定した世界一のステータス性と技術力など、その魅力は枚挙に遑がありません。

編集部
資産価値が高く永久修理を謳っており、家宝として代々受け継ぐことができるブランドです。ただ日本ではロレックスに飽きた芸能人やユーチューバーに愛用者が急増しており、急速にブランドイメージが下落しています。

ヴァシュロン・コンスタンタン(VACHERON CONSTANTIN)

シーエッジ編集部のおすすめ度:
腕時計格付け:
購入層の年代:20代〜50代
価格帯:¥2,000,000〜¥3,000,000前後

ヴァシュロンの高級腕時計

1755年に創業した世界最古の時計ブランド

世界三大時計ブランドの1つであり、創業年数は250年以上と時計界きっての老舗。

広告等に力をいれていないため日本での知名度は高くありませんが、エレガントかつアンダーステートメントな魅力が「本物の腕時計好き」達に高く支持されています。

ほとんどの時計で世界最高峰の栄誉である「ジュネーブシール」を獲得しており、「歴史の重み」を楽しめる方におすすめです。

編集部
パテックフィリップやオーデマピゲほどの価格高騰をしておらず、ミーハーな方よりも本当の腕時計好きから愛されるブランドと言うイメージも強くあります

オーデマ・ピゲ(AUDEMARS PIGUET)

シーエッジ編集部のおすすめ度:
腕時計格付け:
購入層の年代:40代〜50代
価格帯:¥1,500,000〜¥3,000,000前後

最も前衛的な世界三大腕時計ブランドの1角

その比類なき技術力から「奇跡の手」と称された最高峰ブランド。

1875年に創業し、ドレスウォッチとスポーツウォッチが完全に区分けされていた時代に高級スポーツウォッチ」というジャンルを開拓し時計界に根付かせた先駆者的存在です。

1972年に発表した「ロイヤルオーク」が突出して人気な為、他のモデルはややマイナーな印象。

編集部
「ロイヤルオーク」は、高級時計として初めてステンレスを使用した歴史に残る超名作。その人気からリセール市場ではステンレスが400万なのに金無垢が370万円と、謎のお得感があったりします。

ランゲ&ゾーネ(LANGE & SOHNE)

シーエッジ編集部のおすすめ度:
腕時計格付け:
購入層の年代:40代〜50代
価格帯:¥2,000,000〜¥8,000,000前後

ランゲ&ゾーネの高級腕時計

世界5大腕時計に入る唯一の非スイスブランド

超一流の職人により作られる美しく精密な時計の数々は、パテック・フィリップに双璧を成せる唯一のブランドと名高く、多くの愛好家から憧れの存在となっています。

「ムーブメント」から自社一貫生産するマニファクチュールブランドであり、グラスヒュッテの伝統工法を遵守し、すべてのモデルに二度組みといわれる手法を用いて、徹底的に仕上げています。

編集部
マニファクチュールの中でもヒゲゼンマイから作っている数少ないブランドの1つ。年間の生産数が極めて少ない為高額な製品ばかりですが、ステータスシンボルとしての価値も非常に高いブランドです。

ブレゲ(BREGUET)

シーエッジ編集部のおすすめ度:
腕時計格付け:
購入層の年代:30代〜50代
価格帯:¥3,000,000〜¥30,000,000前後

ブレゲの高級腕時計

時計の技術革新を200年早めたと言われるブランド

歴史にその名を刻む天才時計師ルイ・ブレゲが1775年創業したブランド。

世界初の自動巻き機構、クロノグラフ、トゥールビヨンなど、今や時計の常識となっている機構を次々に発明した事で知られ、ています。

ブレゲならではの特徴としてコインエッジベゼルやブレゲ針と言われる意匠があり、顧客にはナポレオンやマリーアントワネットなど歴史上の人物も多い、世界5大腕時計ブランドの1つ。

編集部
ロレックスのカッコよさやカルティエのラグジュアリーさとも違う、ブレゲ独特の「高貴さ」が魅力です。生産本数が少なくお店への入荷が少ないので、出会った時が買い時と言えます。

ジャガー・ルクルト(JAEGER-LECOULTRE)

シーエッジ編集部のおすすめ度:
腕時計格付け:
購入層の年代:40代〜50代
価格帯:¥1,000,000〜¥8,000,000前後

ジャガー・ルクルトの高級腕時計

時計愛好家にファンが多い玄人向けのブランド

世界三大時計として知られている全てのブランドにムーブメントを提供した事のある超名門ブランドの1つであり、1000種類以上のキャリパーを製造してきた事でも知られています。

スイスのジュウ渓谷で1833年に産声を上げた当初から、ムーブメントを内製できるマニュファクチュールブランドとして非常に高い評価を得ており、今でも多くの時計愛好家から高く支持されています。

編集部
1000時間にわたる厳しいテストをクリアしたものしか商品化しないというこだわりぶりや、ほとんどのブランドは2年である国際保証を8年間に設定しているなど、品質に対する自身が伺えます。

オメガ(OMEGA)

シーエッジ編集部のおすすめ度:
腕時計格付け:
購入層の年代:20代〜50代
価格帯:¥300,000〜¥800,000前後

オメガの高級腕時計

手ごろな価格と卓越した性能で人気のブランド

オリンピックの公式時計として採用された最多記録を更新し続けているスポーツウォッチの名門「オメガ」。

究極の耐磁性と耐久性を持つ「コーアクシャル」ムーブメントはMRIに入れても壊れないほどで、電化製品や磁力にさらされる事の多い現代人にとって嬉しい機能です。

これによりオーバーホール周期が8~10年と長く、ランニングコストが安いことも相まって初めての高級腕時計にも選ばれやすブランドです。

編集部
リーズナブルな価格帯から「初心者向け」として紹介されやすいブランドですが、ステータスシンボルとしてではなく「高品質な腕時計として」確固たる地位を築く玄人向けなブランドでもあります。
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ウブロ(Hublot)

シーエッジ編集部のおすすめ度:
腕時計格付け:
購入層の年代:20代〜40代
価格帯:¥2,000,000〜¥3,000,000前後

今最も勢いのある腕時計のブランド

新参ブランドでありながら卓越したデザインと設計により世界中のセレブやアスリートに愛用され、現代におけるステータスシンボルとして「成功者の証」となったブランドです。

「異なる素材とアイデアの融合」をテーマに革新的で前衛的な腕時計を産み出しています。

わずか25年たらずで腕時計界から一目置かれる存在となり、その成長力や「挑戦者」というスタンスから、IT社長やスポーツ選手といった若い世代の成功者から絶大な支持を得ています。

編集部
あまりの爆発的な流行により「オラオラ系の成金」と言うイメージもありますが、現代におけるステータスシンボルとしてはロレックスを凌ぐ人気を誇ります。

ゼニス(ZENITH)

シーエッジ編集部のおすすめ度:
腕時計格付け:
購入層の年代:30代〜50代
価格帯:¥800,000〜¥5,000,000前後

ゼニスの高級腕時計

「わかってる感」を出せるパイロットウォッチの名門

ちょっと時計に詳しい方なら「ゼニス=エル・プリメロ」というイメージや言葉だけでも聞いた事があると思いますが、エル・プリメロは腕時計ではなくムーブメントの名前です。

2000年ごろまではロレックスのデイトなにも採用されていたエル・プリメロはまさに歴史になを残す名機の1つであり、最新モデルは0.01秒計測という業界を震撼させたテクノロジーを搭載しています。

編集部
パイロットウォッチと聞くとブライトリングやハミルトンなどがイメージされるかもしれませんが、「Pilot」と文字盤に書くことができるのはゼニスのみ。由緒正しきパイロットウォッチが欲しい方は要チェックなブランドです。

インターナショナル・ウォッチ・カンパニー(IWC)

シーエッジ編集部のおすすめ度:
腕時計格付け:
購入層の年代:30代〜50代
価格帯:¥800,000〜¥1,500,000前後

女性受けの良い端正な顔立ちの腕時計ブランド

「インター」の愛称で親しまれるスイスはドイツに程近いシャフハウゼンのブランド「IWC」。この価格帯では珍しく、自社製品であれば永久に修理することを謳っています。

見やすい文字盤、正確な時を刻むムーブメント、末長く愛用できる耐久性と、本来時計が持つべき普遍の価値を一貫して守り抜いている点が、時計愛好家から高く評価されています。

編集部
アメリカ人時計技師が創業者であり、スイスのブランドとしては珍しい英語表記の名前に加え、創業当時では珍しい近代工業生産スタイルを採用するなど、実に効率的な物づくりを行っています。見栄を嫌う「腕時計マニア」に愛用者が多い印象

グランドセイコー(Grand Seiko)

シーエッジ編集部のおすすめ度:
腕時計格付け:
購入層の年代:20代〜50代
価格帯:¥400,000〜¥800,000前後

日本のクラフトマンシップの結晶と言うべきブランド

1961年にセイコーから独立し高級路線へと舵を切ったブランド。

クォーツムーブメントの生みの親という事もあり、高級路線では珍しくクォーツ時計のラインナップも充実しています。

特に、機械式とクォーツのハイブリッドモデルである「スプリングドライブ」は他社には真似できない唯一無二のムーブメント。

「究極の普通」というコンセプトの通り、腕時計の本質に立ち返り基本を磨き抜いた普遍的でありながら究極の美意識を感じさせる腕時計が人気となっています。

編集部
腕時計界のレクサスとも言われ、世界的に見ると非常に人気が高く、ロレックス・オメガ・タグホイヤーの次にくるくらいの人気ブランドです。真の意味で「成功者が持つ腕時計」として知られています。
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パネライ(PANERAI)

シーエッジ編集部のおすすめ度:
腕時計格付け:
購入層の年代:30代〜50代
価格帯:¥700,000〜¥1,000,000前後

ダイバーズウォッチ史を語る上で外せないブランド

1930年代にイタリア海軍の特殊潜水工作部隊に納入され、近年まで門外不出の軍事機密なブランドだったと言う稀有な歴史からスタートし、ミリタリーウォッチからトップブランドへと上り詰めた異例の経歴の持ち主。

2000年代から始まる「デカ厚ブーム」と呼ばれるボリューミーな腕時計の世界的流行の爆心地となったことで、感度の高い男性達から支持され一躍「お洒落な高級時計」の地位を獲得。

スクラップアンドビルドを繰り返すため、たった2種類しか形状が存在せず、マニアックな歴史を辿った事から「パネリスティ」と呼ばれる熱狂的なコレクターを生み出している点も珍しいブランドです。

編集部
ユニークな歴史とストーリー性を持ち、どこか柔らかく独特の雰囲気を醸し出すデザインの時計が特徴です。特に休日のカジュアルウォッチとしての人気は高く、最高級のミリタリーウォッチとしての支持も厚いブランド。

フランク・ミュラー(FRANCK MULLER)

シーエッジ編集部のおすすめ度:
腕時計格付け:
購入層の年代:30代〜50代
価格帯:¥600,000〜¥2,000,000前後

愛好家からは賛否あるが一般的知名度の高いブランド

華やかなデザインと、シンボリックな作りのせいか、日本ではバブル期の爆発的なブームと共に「一山当てた成金の腕時計」という印象が定着してしまったブランド。

独立時計師としての道を進んだ頃の複雑機構なモデルは今でも腕時計マニア達から羨望の眼差して見られますが、大手時計メーカーとなったシンプル機構のモデルはどうしてもミーハーな印象が拭えません

しかし高いデザイン性と腕時計としての確かな技術に加え、腕に吸い付くようなケース設計など、高級時計らしい確かなクオリティは健在で、あとは時代ごとのブランドイメージ次第といった感じです。

編集部
非常に個性が強く、すぐに「フランクミュラーを着けてる人」と覚えてもらえることは間違いないでしょう。しかし、正規販売品以外の修理を受け付けないというスタンスで玄人お断りな毛があり、ブランドイメージを低下させている原因と言えます。

ブライトリング(Breitling)

シーエッジ編集部のおすすめ度:
腕時計格付け:
購入層の年代:20代〜40代
価格帯:¥500,000〜¥1,500,000前後

ブライトリングの高級腕時計

自動巻きクロノグラフを世界で最初に発表したメーカー

航空業界と共に発展したクロノグラフのトップブランド「ブライトリング」。

まるで飛行機のコックピットから航空計器を持ってきてそのまま腕時計に治めたかのようなデザインはまさに、ブライトリングの哲学である時計ではない、計器だを体現しています。

1936年に英国空軍公式サプライヤーとして、1942年にはアメリカ軍への供給を開始するなど、ブランドのストーリーにもロマンがあり、過酷な環境下で働く職業人向けに開発されたモデル達が今なお高く支持されています。

編集部
全ての製品を、スイス公認クロノメーター検定協会の規定であるクロノメーター規格認定機((精度が日差-4~+6秒))にするという品質へのこだわりもまた、多くの男性を引きつける理由と言えます。

カルティエ(Cartier)

シーエッジ編集部のおすすめ度:
腕時計格付け:
購入層の年代:20代〜50代
価格帯:¥900,000〜¥1.500,000前後

世界で最初に腕時計を作ったブランド

レディースウォッチの金字塔というイメージの強いカルティエですが、実は1888年に世界初の女性用宝飾腕時計を、1904年に世界初の男性用腕時計を作った、腕時計の始祖。

また腕時計の世界三大グループ「リシュモン」の盟主も務めています。

2010年には待望の自社ムーブメントを完成させ、腕時計の分野でも名実ともに一流のマニュファクチュールブランドの仲間入りを果たしました。

編集部
現在の男性用腕時計の始まりであり礎となっていることはあまり知られていませんが、サントスは究極のパイロットウォッチであり歴史的な1本です。

ブルガリ(Bvlgari)

シーエッジ編集部のおすすめ度:
腕時計格付け:
購入層の年代:20代〜30代
価格帯:¥800,000〜¥1,000,000前後

世界で最も薄い自動巻ムーブメントを作ったブランド

薄さ1.95mmの超薄型トゥールビヨンや、薄さ3.12mmの超薄型ミニッツリピーターなど、時計専門のメーカーも驚く衝撃的なムーブメントを開発するジュエリーブランド。

腕時計界では知らない人はいない巨匠ジェラルド・ジェンタ氏をデザインに起用するなど、ファッショナブルな腕時計として一般層からも支持され、卓越した技術は腕時計マニアからも支持さる、名実ともに一流の腕時計ブランドです。

編集部
個性的なデザインが多いからか「似合わない人」が目立つ印象ですが、時計自体は機能的にもビジュアル的にも非常にカッコよいので、上手にコーディネートに合わせられればこれ以上かっこいい腕時計は他に無いかもしれません。

リシャール・ミル(RICHARD MILLE)

シーエッジ編集部のおすすめ度:
腕時計格付け:
購入層の年代:20代〜40代
価格帯:¥10,000,000〜¥100,000,000前後

リシャール・ミルの高級腕時計

エクストリームウォッチを作り続ける腕時計界の異端児

1千万円超えの腕時計は当たり前。下手したら家が買えてしまうほどの腕時計を連発している超高額ブランドです。

「腕時計のF1」をコンセプトに掲げ、エクストリームウォッチ(過激で極端な設計の時計)を創造し続ける腕時計界の異端児。

投げても壊れないトゥールビヨンを皮切りに、誰もやろうとすら思わなかったようなコンセプトを打ち立て実現していくその様は、マンネリ化していた腕時計業界に新しい風を吹き込みました。

今、最もホットな高級腕時計ブランドといえば、このブランドの他に無いでしょう。

編集部
普通じゃ無い人の持つ時計として、普通じゃ無い人たちに愛されているブランド。もはや芸術品の購入というより研究開発に対する投資と言ったほうが適切かもしれません。

タグ・ホイヤー(TAG Heuer)

シーエッジ編集部のおすすめ度:
腕時計格付け:
購入層の年代:20代〜30代
価格帯:¥500,000〜¥800,000前後

タグ・ホイヤーの高級腕時計

日本では「ロレックス」「オメガ」に次ぐ人気ブランド

スタイリッシュでスポーティーなデザインと洗練された高級感から、特に腕時計への関心が高い若者達の支持が厚いブランド「タグ・ホイヤー」。

2011年には機械式時計でありながら1/1000秒を計測できる腕時計をを発表したり、スマートウォッチの分野にも着手するなど、非常に先進的な試みの強いブランドとしても知られます。

編集部
ジョジョ3部にて空条承太郎がタグホイヤーを愛用しているとされる描画があるのも、同世代には有名なエピソードです。
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ハミルトン(HAMILTON)

シーエッジ編集部のおすすめ度:
腕時計格付け:
購入層の年代:20代〜40代
価格帯:¥100,000〜¥500,000前後

ハミルトンの高級腕時計

アメリカを代表するパイロットウォッチのブランド

名だたる高級腕時計のブランドに匹敵する知名度を持ちつつも、どことなくブランドイメージの定着としては賛否両論ある感じのアメリカブランド「ハミルトン」。

しかし、鉄道時計、ミリタリーウォッチ、ハリウッド映画への提供など、ハミルトンの歴史はアメリカの歴史とも言えるほど密接な関係のあるブランドです。

しかし、現在はスイスに本部を構えていたり、古くからのハミルトンファンからは「最近のはデザインばかりだ」と言う意見も目立ちます。

編集部
近年でもレッドブルのエアレースなど「ハミルトン=航空産業」と言うイメージがあり、精悍でかっこいい腕時計が多い印象です。格式やステータスシンボル的な意味で腕時計を選ぶ方からは反応がいまいちですが、良い腕時計の多いブランドです。
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高級腕時計を身につけることのメリット

2000年代に入ってからというもの、携帯電話やスマートフォンの普及と共に「腕時計なんて不要」という論調が強まってきました。

そして2014年に登場した「スマートウォッチ」によってトドメが刺されるか・・・と思ったのですが、スマートウォッチによって逆に「腕元で時間が確認できる便利さ」が再評価され、むしろ腕時計を着ける方が増えてきました。

その効果はオンラインショッピングモールの売り上げにも露骨に現れており、2018年以降ジュエリー系やバッグなどのアパレルが伸び悩む中で、腕時計はマーケットをぐんぐん拡大しています。

かといって腕時計が高級である必要は?と聞かれると、返答に困る部分もあります。

ただ、デメリットはコストだけ。

メリットについてはポジショントークのようになってしまいますが「高級時計を所有しているからこそ見える世界」というものも存在します。

ちょっとだけ、「なぜ高級時計を持つのか」についてご紹介しましょう。

高級腕時計は身に着ける資産

高級腕時計を愛用する成功者に「なぜ高級な腕時計を買うのか」と聞いた時、最も多くの方が「高級時計は資産価値がある」という答えを返します。

わかりやすく言うと、100万円で買った時計がほとんど値崩れせずに売れるだけでなく、場合によっては購入時よりも高い金額で売ることが出来る場合もあるのです。

有名どころだと、ロレックスのデイトナなんかは、そのほとんどが購入時より高い金額で取引されています。

所有物の資産運用について一般的な方はあまり考えないかもしれませんが、この部分に対する感度や考え方があるかどうかもまた、高級時計を選ぶ人に成功者が多い理由と言えるかもしれません。

一生モノどころか孫の代まで使える永遠モノ

高級腕時計のブランドの中には永久修理保証という物が存在します。

一般的な腕時計のメーカーは、現在製造されていない型番の腕時計の修理は受け付けていないことが普通です。

しかし歴史ある腕時計のブランドの多くはそういったモデルの修理を行っている他、自社の製品であればいかなる時代の特殊な時計であっても絶対に修理するという保証を掲げているブランドもあります。

これはつまり、一生モノという状態を超えて「永久モノ」というわけです。

中には、曽祖父が購入した時計を代々受け継いで使い続けているという方もいます。

そういった意味で、実は高級腕時計は経済的という見方もあるのです。

ハロー効果を生み出すステータスシンボル性

自慢以外の角度から成功者がステータスシンボルを所有する理由について説明すると、それはすなわち「ステータスシンボルを身に着けることによるメリットが大きいから」と言えるでしょう。

誰だって、ステータスシンボルを身に着けることによって、売り上げが下がったり友人が減ったりというデメリットが多いのであれば、そんなのもを身に着ける人はいなくなります。

実は「ステータスシンボル」というのは、時に人生を大きく好転させるほどの力を持っています。

例えば、ボサッとした雰囲気の人でも「医者です」と言われると「実は優秀なのかな?」いうイメージを抱いてしまう心理効果を「ハロー効果」と言います。

高級腕時計はそんなハロー効果も強く、高級な時計を着けているということは、仕事のできる人なのかな?といったポジティブな印象を持ってもらえることが多くなります。

そしてさらに高級な腕時計はコミュニケーションツールともなるのです。

高級時計の多くはロマンであり、ロマンは共有することができます。

多くの成功者が高級時計を愛用するということは、高級時計を所有する者はロマンを共有できる者となり、それはつまり「成功者と共通点を持つ」事となるわけです。

編集部が厳選する高級腕時計ブランドベスト3はコレ!

本記事では高級腕時計ブランドまとめをご紹介させて頂きました!

シーエッジ編集部がデザイン性やコーデの合わせやすさからベスト3を選ぶなら

  1. ロレックス(Rolex)
  2. オメガ(OMEGA)
  3. タグ・ホイヤー(TAG Heuer)

の3種類をおすすめします。

ご自身のライフスタイルや普段のコーデに合う腕時計を見つけてみてくださいね!

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