【2022年決定版】メンズにおすすめの腕時計ブランド25選。人気65モデルを徹底解説!

今回は、腕時計を選ぶなら絶対に知っておきたい有名ブランド、おすすめの人気モデルをご紹介していきます!

ステータスシンボルとなるような高級ブランドから、腕元を華やかに演出するビジネス顔なコスパ優秀ブランド、さらにはカジュアル向けのスポーツ系デザインまで、すべて網羅していきます。

最近は「腕時計不要時代」から一周回って「腕時計の便利さ」や「手元の印象」を意識する方が増えてきています。

今回は、上手な選び方についても解説致しますので、是非自分にあった1本を見つける参考にしてください。

ゆうた
一時期は「スマホがあれば腕時計なんて不要」という見方もありましたが、AppleWatchの普及とともに「やっぱり腕に時計があるのは便利」と再確認する人が増えてきてます。是非とも自分にぴったりの相棒となる腕時計と出会ってください。

大人の男の身嗜み。腕時計は自身を映し出す鏡

ビジネスマンの「身嗜み」として定番アイテムとなっている腕時計。

昨今はスマホの普及と共に「わざわざ高い金出して時間しか見れない腕時計を買うなんて」という見方も増えました。

しかし、スマートウォッチやウェアラブルデバイスの普及と共にやはり時間を腕で確認できるのは便利だというのが再確認され、腕時計の人気も再評価されてきています。

となると、せっかくなら「カッコよく時間を確認できる腕時計」が欲しいというのは当たり前の事。

ビジネスシーンのスーツスタイルにおいて、男性が自分を主張できるアイテムは腕時計と革靴だけ、なんて格言があるほどに腕時計は人から見られるアイテムでもあります。

しかし、いわゆる憧れの高級ブランドは成金趣味的なイメージが強かったり、デザインとしてスーツスタイルには相応しく無い物もあるため、選び方には細心の注意を払いたいところです。

腕時計のおすすめブランド早見表

まずは腕時計のおすすめブランドについて、「年代別」と「予算別」に分けて早見表という形でまとめていきます。

以下のおすすめブランドやブランド名をタップ、クリックしていただければ、記事後半部分で紹介しているそのブランドについて解説している部分をすぐにお読みいただけます。

年代別おすすめ腕時計ブランド

まずは20代、30代、40代以上の年代別におすすめの腕時計ブランドをピックアップしていきます。

男性は年齢によって雰囲気や魅力も変わっていくものですが、その時の雰囲気に合ったブランドを選びたいものです。

というわけまずはご自身の年代でおすすめの腕時計ブランドについてチャックしてみてください。

20代の男性に最適なおすすめ腕時計ブランド5選

  1. カシオ(CASIO)
  2. ダニエル・ウェリントン(Daniel Wellington)
  3. ディーゼル(DIESEL)
  4. ニクソン(NIXON)
  5. スント(Suunto)

30代の男性に最適なおすすめ腕時計ブランド5選

  1. タグ・ホイヤー(TAG Heuer)
  2. グランドセイコー(Grand Seiko)
  3. シチズン(CITIZEN)
  4. オメガ(OMEGA)
  5. ハミルトン(HAMILTON)

40代以上の男性に最適なおすすめ腕時計ブランド5選

  1. ロレックス(Rolex)
  2. カルティエ(Cartier)
  3. フランク・ミュラー(FRANCK MULLER)
  4. インターナショナル・ウォッチ・カンパニー(IWC)
  5. ブルガリ(Bvlgari)

予算別おすすめ腕時計ブランド

続いては予算別のおすすめ腕時計ブランドです。

ご存じの通り腕時計の価格は安いものからビックリするような高額なものまで幅広いと言えるでしょう。

ご自身の予算に合わせて腕時計を選びたいという方は以下の価格帯別におすすめのブランドを紹介しているのでチェックしてみてください。

予算10万円以下で買えるコスパ抜群な腕時計ブランド

  1. ディーゼル(DIESEL)
  2. ダニエル・ウェリントン(Daniel Wellington)
  3. ニクソン(NIXON)
  4. タイメックス(TIMEX)
  5. ノードグリーン(NORDGREEN)

予算20万円で買えるコスパ抜群な腕時計ブランド

  1. ハミルトン(HAMILTON)
  2. カシオ(CASIO)
  3. シチズン(CITIZEN)
  4. セイコー(Seiko)
  5. スント(Suunto)

予算30万円で買えるコスパ抜群な腕時計ブランド

  1. オメガ(OMEGA)
  2. タグ・ホイヤー(TAG Heuer)
  3. グランドセイコー(Grand Seiko)
  4. ブルガリ(Bvlgari)
  5. ブライトリング(Breitling)

メンズにおすすめの高級腕時計ブランド15選がコチラ!

腕時計といえばやはり、実用性もさることながらステータスシンボルとしての格付けも気になるところ。

まずは「どこに出しても恥ずかしくない」という世界の高級腕時計ブランドの中から、特に格の高い一流ブランドを厳選してご紹介致します。

  1. ロレックス(Rolex)
  2. パテック・フィリップ(Patek Philippe)
  3. オーデマ・ピゲ(AUDEMARS PIGUET)
  4. オメガ(OMEGA)
  5. ヴァシュロン・コンスタンタン(VACHERON CONSTANTIN)
  6. ウブロ(Hublot)
  7. タグ・ホイヤー(TAG Heuer)
  8. インターナショナル・ウォッチ・カンパニー(IWC)
  9. グランドセイコー(Grand Seiko)
  10. パネライ(PANERAI)
  11. フランク・ミュラー(FRANCK MULLER)
  12. ブライトリング(Breitling)
  13. カルティエ(Cartier)
  14. ブルガリ(Bvlgari)
  15. リシャール・ミル(RICHARD MILLE)

それぞれのブランドの特徴を解説するとともに、特に男性向けのメンズ腕時計として人気の高いおすすめモデルをご紹介しますので、是非選ぶ際の参考にしていただければと思います。

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ロレックス(Rolex)のおすすめ腕時計3種

シーエッジ編集部のおすすめ度:
国:スイス
購入層の年代:20代〜50代
価格帯:¥600,000〜¥10,000,000前後

ブランドイメージ

  • 圧倒的知名度をもつ高級腕時計の代名詞的存在
  • 資産価値が高く購入者層が広いため特定のイメージが無い
  • 詳しくない人からすると成金っぽく見えがち

1908年にスイスで産声を上げた腕時計ブランド「ロレックス」。

そもそもブランド名自体を、全世界の人々が発音しやすく上品な響きである事や、文字盤にデザインした際の見た目の良さで選ぶといった、徹底的な高級感へのこだわりが垣間見える究極のブランドです。

スイスメイドで作られる工芸品と呼ぶにふさわしい圧倒的な品質に加え、世界初となる「防水機構」「全回転式自動巻き機構」「深夜0時の自動日付切り替機構」など、格式も先進性も高い腕時計が特徴です。

ちなみに詳しくは後述しますが、ロレックスの中で1番売れているのは「エクスプローラー」です。

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ロレックス|コスモグラフ デイトナ

シーエッジ編集部のおすすめ度:
参考価格:¥1,200,000前後

おすすめポイント

  • 高級腕時計の超王道でありステータスシンボルの頂点
  • キングオブ・クロノグラフ

1963年に誕生したロレックススポーツコレクションの旗艦モデルであり、即完売からのプレ値が続出する資産価値の高い腕時計としても多くのマニアを引きつける究極の1本

コスモグラフ・デイトナといえば定番は黒の文字盤ですが、白の文字盤のモデルも非常に美しく、ステンレススチール(オイスタースチール)以外の貴金属やコンビカラーもとてもかっこいい腕時計です。

プロのレーサーのニーズに応える設計は、最高のパフォーマンスを求めるモータースポーツの世界でも高く支持され、今でもスポーツクロノグラフの最高峰として愛され続けています。

ゆうた
その人気ぶりからまず正規店では入手が不可能。それにより正規店を巡る「デイトナマラソン」という言葉が誕生したほど圧倒的な支持率を誇ります。また海外では「正規店で買うには10年前から並ばないとダメ」なんてジョークがあります。

ロレックス|サブマリーナ(デイト)

シーエッジ編集部のおすすめ度:
参考価格:¥900,000前後

おすすめポイント

  • デイトナより上品でエクスプローラより力強いデザイン
  • ロレックスを代表するダイバーズウォッチの最高峰

過酷な環境で活動するプロダイバーを想定して作られたプロフェッショナル向けの腕時計。

2012年のバーゼル・ワールドにて登場し、プラチナコーティングのセラミック製回転ベゼルや、パラクロム・ヒゲゼンマイを採用したムーブメントなど、腕時計マニア目線でも非常に魅力的な1本

デザイン自体のバランスも素晴らしく、スーツスタイルでシックなコーデを目指す場合はもちろん、スポーツウェアでカジュアルなコーデを目指す時まで、非常に幅広く活躍してくれます。

ゆうた
ゴツいイメージのダイバーズウォッチですが、サブマリーナは標準的サイズで袖口を邪魔しないのも注目のポイント。人気が高くおすすめなのはデイトですが、洗練されたノンデイトのサブマリーナも人気です。

ロレックス|エクスプローラー1

シーエッジ編集部のおすすめ度:
参考価格:¥600,000前後

おすすめポイント

  • ロレックスでダントツの人気を誇る売れ筋モデル
  • 最も使いやすい高級腕時計との呼び声も高いデザイン

ロレックスの中では比較的リーズナブルな価格帯と、シンプルウォッチとして完成された汎用性の高いデザインに、正規店でも店頭に並ぶことの多い販売数が合わさり、ダントツの売り上げ本数を誇る傑作。

1953年に英国ヒマラヤ遠征隊の世界初エベレスト登頂へのオマージュとして誕生したことから「エクスプローラー(探検家)」と名付けられました。

カレンダー機能すら持たないシンプルな3針の文字盤は「これ以上改良の余地がない究極のデザイン」とも言われており、非常に視認性が高くシーンを選ばずに使える点が高く評価されています。

ゆうた
「エクワン」の愛称で親しまれるロレックスの大定番。シンプルでありながら高級感を持ち、ステータスシンボルとも言えるロゴマークが燦然と輝くリーズナブルな1本として、20代の方々からも人気の高い腕時計です。

パテック・フィリップ(Patek Philippe)のおすすめ腕時計3種

シーエッジ編集部のおすすめ度:
国:スイス
購入層の年代:40代〜50代
価格帯:¥3,000,000〜¥5,000,000前後

ブランドイメージ

  • 本物の高級時計好きが持つ腕時計界のロールスロイス
  • 若者が持つと「勘違い成金」的な扱いを受けるほどの格式

「個人で購入できる最高の時計」と称される腕時計界の最高峰といえば、時計王国スイスの中でも群を抜いて優れた技術力を持つとされるパテック・フィリップです。

最高の水準を誇る芸術品としての高貴な美しさ、そして自社製品ならどんな時計でも修理する永久修理保証を掲げ、顧客名簿にはローマ教皇や今上天皇といった数多くの偉人が名を連ねています。

腕時計界最高の権威であるジュネーブシールより厳格な社内規定パテックフィリップ・シールを設定した世界一のステータス性と技術力など、その魅力は枚挙に遑がありません。

しかし残念な事に、日本ではロレックスに飽きた芸能人やユーチューバーに愛用者が急増しており、急速にブランドイメージが下落しています。

パテック・フィリップ|ノーチラス

シーエッジ編集部のおすすめ度:
参考価格:¥2,600,000前後

おすすめポイント

  • 3針の5711/1Aはまさに腕時計界最高峰の1本
  • 究極のステータスシンボルと言える腕時計

現時点で新品の相場が800万円という圧倒的なプレミアがついた傑作腕時計といえばパテック・フィリップのノーチラスです。

その人気の高騰ぶりはロレックスのデイトナ以上に正規店の店頭で見かけることは有り得ないと言われるほどで、一般的な流通経路で入手するのは困難を極めます。

ゆうた
腕時計界を代表する1本。こんなに高級な腕時計で有りながら、店頭で「見て・触れて・試着して」という方法で購入できないという異常さに賛否ある「まぼろしの腕時計」です。

パテック・フィリップ|アクアノート(エクストララージ)

シーエッジ編集部のおすすめ度:
参考価格:¥2,500,000前後

おすすめポイント

  • クラシカル&スポーティな良いとこどりのルックス
  • 40.8mmの現代的なサイズ感

「買えるパテックフィリップ」として人気の高いアクアノート。

カラトラバのクラシック感とノーチラスのスポーティーさを絶妙にブレンドされたバランスの良いデザインと、引きずりこまるような気高き美しさが魅力の腕時計です。

中でも現代的なサイズ感のエクストララージはメンズウォッチの新定番として注目のモデルです。

ゆうた
パテック・フィリップのスポーツラインは、いつノーチラスのように「まぼろしの腕時計」になってもおかしく有りません。次のターゲットになるのはアクアノートではないだろうかと言われているため今が買い時な可能性hは十分にあるでしょう。

パテック・フィリップ|カラトラバ(スモールセコンド)

シーエッジ編集部のおすすめ度:
参考価格:¥2,500,000前後

おすすめポイント

  • ラウンド形ケースの腕時計の模範解答と言えるデザイン
  • 薄型で上品なデザインの永世定番

1932年に誕生したパテック・フィリップの中でも歴史深いドレスウォッチ「カラトラバ」

スペインの騎士団に因む名前のこの腕時計は、ノーチラスについで2番目に人気の高い腕時計であり、特にドルフィン針とスモールセコンドが特徴的なデザインのモデルは世界中から厚い支持を得ています。

ゆうた
究極のクラシックウォッチと呼ぶに相応しい、おそらく人類が滅ぶほど時がたった世界でも今と変わらない「美の評価」を得られる腕時計です。2019年にカラトラバの多くは生産が終了ましたが、リセール市場では変わらず支持されています。

オーデマ・ピゲ(AUDEMARS PIGUET)のおすすめ腕時計3種

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シーエッジ編集部のおすすめ度:
国:スイス
購入層の年代:40代〜50代
価格帯:¥1,500,000〜¥3,000,000前後

ブランドイメージ

  • 今「一番解ってる」人たちが愛用している腕時計ブランド
  • 燻銀な風格と違いのわかる大人の男のイメージ

腕時計の世界3大ブランドに数えられるスイスの名門「オーデマ・ピゲ」。

1875年に創業し、ドレスウォッチとスポーツウォッチが完全に区分けされていた時代に高級スポーツウォッチ」というジャンルを開拓し時計界に根付かせた先駆者的存在です。

その比類なき技術力から「奇跡の手」と称された最高峰ブランド。

しかし「高級時計=貴金属」の時代にステンレス製のスポーツウォッチを生み出したことで当時はキワモノ扱いされるなど、この辺りも本物の腕時計マニア達がこのブランドを愛する理由と言えるでしょう

現代に置いても、ある意味「変人的」な腕時計マニアが愛するステータスシンボルの中でも特別な高級ブランドとして確固たる地位を築いています。

オーデマ・ピゲ|ロイヤルオーク(3針+デイト)

シーエッジ編集部のおすすめ度:
参考価格:¥2,000,000前後

おすすめポイント

  • 10mm以下の薄型ケースが非常にドレッシーな印象
  • 60時間のロングパワーリザーブ

オーデマ・ピゲを代表するフラッグシップモデルといえば「15400ST」を中心とした3針+デイトのステンレススチールケースのロイヤルオークです。

ノーチラスなどのデザインを手掛けた巨匠ジェラルド・ジェンタによって生み出されたデザインはタイムレスな魅力を持つまさに傑作。

22金という非常に純度の高いゴールド製のローターにはオーデマとピゲの紋章がエングレービングされており、基幹ムーブメントと思えないほど贅沢な作りとなっています。

ゆうた
定番はステンレスですが、オール金無垢モデルやコンビモデルもめちゃくちゃカッコイイです。こちらはプレ値になってないため、リセール市場ではステンレスが400万なのに金無垢が370万円と、謎のお得感があったりします。

オーデマ・ピゲ|ロイヤルオーク(オフショア クロノグラフ)

シーエッジ編集部のおすすめ度:
参考価格:¥2,900,000前後

おすすめポイント

  • 男性的でパワフルなデザインのスポーツウォッチ
  • カラフルなラバーバンドを採用したモデルも多い豊かな遊び心

今、オフショアの中でも基幹モデルとして多くの方かから支持されているのは2017年以降のオフショアクロノグラフ「26470系」です。

直径42mm、暑さは14.21mmとロイヤルオークに比べると大ぶりで、ボリューム感がスタイリッシュかつエネルギッシュな印象を与えます。

ゆうた
この時計をデザインしたのは当時22歳だったエマニュエル・ギュエというのは驚きです。リセール市場ではプレ値になっていないため250万円前後と比較的お手頃感があるのも注目なポイントです。

オーデマ・ピゲ|ミレネリー(4101系)

シーエッジ編集部のおすすめ度:
参考価格:¥3,000,000前後

おすすめポイント

  • 47mmの大型楕円ケースと機械式ギミックの文字盤
  • 裏からも面からもテンプが美しく見える特殊な設計

ロイヤルオークに対し、隠れた名作として知られるミレネリー。

その名の通りミレニアムイヤー記念モデルとして誕生したこのモデルは、ローマのコロッセオにインスピレーションを受けたオーバルケースに、中にはトゥールビヨンを搭載した超高級モデルなんかも存在します。

スポーツウォッチであるストイックな作りのロイヤルオークに対して、非常に装飾的で優美な作りが特徴です。

ゆうた
誕生当時の1995年モデルは、アシメな文字盤や斬新なカラーが特徴の腕時計でしたが、2011年の両面シースルーという展開は腕時計の歴史を変えたと言って過言ではないでしょう。

オメガ(OMEGA)のおすすめ腕時計2種

シーエッジ編集部のおすすめ度:
国:スイス
購入層の年代:20代〜50代
価格帯:¥300,000〜¥800,000前後

ブランドイメージ

  • 優秀なビジネスマンに愛用者が多い印象
  • 初めての高級時計に選ばれやすいせいかニワカ的イメージもある

世界的に有名なスイスの高級腕時計メーカー「オメガ」。オリンピックの公式時計として採用された最多記録を更新し続けているスポーツウォッチの名門です。

高級時計の中では比較的安価であるため初めての高級腕時計にも選ばれやすく、ともすれば「あまり腕時計に詳しくない若い人達がつけている」とイメージを持つ方も居ます。

しかし、オメガにはオリンピックの公式タイムキーパーはもちろん、アポロ11号による人類初の月面着陸や、007のボンドウォッチなど、腕時計玄人の心を動かす様々な要素があります。

リーズナブルな価格帯から「初心者向け」なんて語られやすいブランドですが、ステータスシンボルとしてではなく「高品質な腕時計として」確固たる地位を築く玄人むけなブランドでもあります。

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オメガ|スピードマスター(プロフェッショナル)

シーエッジ編集部のおすすめ度:
参考価格:¥600,000前後

おすすめポイント

  • 腕時計の歴史に名を残す手巻き式のムーンウォッチ
  • ファーストモデルから踏襲され続けるデザイン

NASAの公式装備品だったスピードマスターの流れを汲んだ、通称「ムーンウォッチ」の称号で知られる歴史的な傑作腕時計

中には裏蓋をシースルーバックにし、ムーブメントを観賞用にカスタマイズしたモデルもあり、レマニアルムーブメントの持つ美しさを堪能できるため腕時計玄人達からも高く評価されています。

ゆうた
定番のスピードマスターもプロフェッショナル以外は全て自動巻き。使い勝手の面で非常に便利な点はもちろん、オメガ被りを避けるためにあえてプロフェッショナルを選ばないと言う選択もアリでしょう。

オメガ|シーマスター(アクアテラ)

シーエッジ編集部のおすすめ度:
参考価格:¥600,000前後

おすすめポイント

  • ダイバーズウォッチなのにドレッシーなデザイン
  • 腕時計好きな玄人も唸る「わかってる感」の強い定番

オメガ入門機の中でも特に「わかってる感」の強い1本といえばシーマスターのアクアテラ。まず間違いなく周囲の人より1足早く上司に名前を覚えてもらえるでしょう。

マスタークロノメーターやコーアクシャルという機構により、オーバーホール回数を減らしたり磁気帯びを防ぐなど、メンテナンスコストが抑えられる点も人気の腕時計です。

ゆうた
シーマスターには、いかにもダイバーズウォッチ!と言う見た目の「ダイバー300」や、ハイスペックな「プラネットオーシャン」なんかもありますが、ビジネスシーンでの使用を考えるならアクアテラ以上に美しい作りは他にありません。

ヴァシュロン・コンスタンタン(VACHERON CONSTANTIN)のおすすめ腕時計3種

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シーエッジ編集部のおすすめ度:
国:スイス
購入層の年代:40代〜50代
価格帯:¥2,000,000〜¥3,000,000前後

ブランドイメージ

  • 燻銀で男臭い本物の高級腕時を愛する人に選ばれるブランド
  • 腕時計界の「東大」なんて言われる圧倒的な格の高さ

知る人ぞ知るスイスの名門「ヴァシュロンコンスタンタン」は、腕時計を大学に例えるなら東大、車に例えるならブガッティ、なんて言われるほどの格式高いブランドです。

世界三大時計ブランドの1つであり、創業年数は250年以上と時計界きっての老舗

パテックフィリップやオーデマピゲほどの価格高騰をしておらず、ミーハーな方よりも本当の腕時計好きから愛されるブランドと言うイメージも強くあります。

ロレックスやオメガのような知名度も、カルティエなどのジュエラー的な派手さもない。

さらに腕時計御三家の中でも群を抜いて「渋いチョイス」であるヴァシュロンは「歴史の重み」を楽しめる方におすすめです。

ヴァシュロン・コンスタンタン|オーヴァーシーズ

シーエッジ編集部のおすすめ度:
参考価格:¥2,200,000前後

おすすめポイント

  • オーソドックスでシンプルな文字盤
  • マルタ十字をあしらった同ブランドの顔と言えるデザイン

特に、2016年以降の6葉デザインのベゼルを採用したオーヴァーシーズは、ヴァシュロン・コンスタンタンの中でもとりわけ人気の高いデザインの1本です。

旧型よりも1mmほどダウンサイズされ、モダンで洗練された印象が強まった点も人気のポイント。

また、インターチェンジャブル・システムによりベルト部分の付け替えがワンタッチとなったため、スーツの着こなしに幅を出したい方からも高く評価されています。

ゆうた
あらゆる場面で使えるシンプルな3針の文字盤に加えて、ラバーベルトや革ベルトにワンタッチで切り替えられる点も「腕時計を愛するお洒落上級者」が支持する理由の1つです。

ヴァシュロン・コンスタンタン|オーヴァーシーズ(クロノグラフ)

シーエッジ編集部のおすすめ度:
参考価格:¥3,200,000前後

おすすめポイント

  • クラシカルなデザインとスポーティーなルックスが融合
  • ケースにもバリエーションが多い

オーヴァーシーズがリリースされた3年後の1999年に登場したクロノグラフ。

特にファーストモデルに当たる「49140」は、現行モデルよりもひとまわり小さな40mmケースがクラシカルな印象となるため、パワーリザーブなどの性能を差し置いてもこちらを選ぶと言う方が多い傑作。

ゆうた
ノーチラスが12気圧、ロイヤルオークが5気圧なのに対し、オーヴァーシーズは15気圧と、腕時計御三家の中でも群を抜いて堅牢製が高いと言う点も、意外と知られていない同ブランドの魅力です。

ヴァシュロン・コンスタンタン|パトリモニー(トラディショナル)

シーエッジ編集部のおすすめ度:
参考価格:¥2,500,000前後

おすすめポイント

  • 腕時計愛好家の選ぶ「ベストドレスウォッチ」の1つ
  • 250年以上の歴史を一身に受ける正統派コレクション

その機能美を極めた究極のデザインが、通な腕時計愛好家達にはドレスウォッチならパトリモニーと言う方も多い歴史的な傑作腕時計。

よりシンプルな3針モデルも定番として人気ですが、パトリモニーを愛する方からは2針+スモールセコンドの「トラディショナル」が高く支持されています。

ゆうた
スモールセコンドにドルフィン針や梯子目盛など、どこまでもクラシカルなまさにトラディショナルな佇まいが人気の理由です。しかし中身は65時間のリザーブなど最先端のスペックを誇る究極の1本です。

ウブロ(Hublot)のおすすめ腕時計3種

シーエッジ編集部のおすすめ度:
国:スイス
購入層の年代:20代〜40代
価格帯:¥2,000,000〜¥3,000,000前後

ブランドイメージ

  • 「成功者の腕時計」と称される現代のステータスシンボル
  • 爆発的な流行により「オラオラ系の成金」と言うイメージも

新参ブランドでありながら卓越したデザインと設計により世界中のセレブやアスリートに愛用され、現代におけるステータスシンボルとして「成功者の証」となったブランドです。

セラミック、チタン、カーボンなど、従来の腕時計では考えられなかった異素材を巧みに使い、ラバーベルトや独自素材を組み合わせて「融合」をコンセプトに作り上げた「ビッグバン」コレクションが大ヒット。

わずか25年たらずで腕時計界から一目置かれる存在となり、その成長力からIT社長やスポーツ選手といった若い世代の成功者から絶大な支持を得ています。

先進性と独創性を現代の尺度で展開した斬新なモデルや、ジュエラー系ブランドを超える華やかさや派手さのある腕時計が人気です。

ウブロ|ビッグバン(ウニコ)

シーエッジ編集部のおすすめ度:
参考価格:¥2,300,000前後

おすすめポイント

  • ウブロの魅力を存分に味わえる「全部載せ」の1本
  • リセール価格が高く資産価値が上がりやすい

腕時計の新時代を切り開く1本との呼び声も高い「ビッグバンウニコ」。

ダイナミックなサイズ感にもかかわらずわずか136gと言う重量に加え、自社製ムーブメントの「ウニコ」を搭載し、文字盤からも裏蓋からもムーブメントの動きを堪能できる究極の1本。

トレンドに敏感な方から硬派な腕時計マニアまで、幅広い方に支持されています。

ゆうた
新素材系の腕時計はどうしても「安っぽい」イメージが付き纏いますが、ビッグバンは丁寧な仕事により奥行きや立体感が醸し出されており、「先進的な高級感」と言う唯一無二の上品さを感じさせてくれます。

ウブロ|クラシックフュージョン(クロノグラフ)

シーエッジ編集部のおすすめ度:
参考価格:¥800,000前後

おすすめポイント

  • スッキリとシンプルな作りでドレッシーな印象
  • 薄型でスポーティーらしさと高級感のメリハリが効いた1本

ウブロといえば、分厚く多層的でゴチャゴチャした派手な腕時計と言うイメージがあるかもしれませんが、そんなビッグバンとは真逆の薄型デザインが人気のモデル。

ビッグバンに並ぶ人気の高さを誇り、スポーツ顔な2つのインダイヤルと、存在感を持ちつつドレッシーな印象のシルエットが唯一無二のデザインに仕上げられた1本です。

ゆうた
ウブロ特有の「成金趣味」的な部分を全て取っ払うことで、シーンを選ばず付けられる端正な顔立ちなのが特徴です。値段も80万円前後と比較的リーズナブルな点も見逃せません。

タグ・ホイヤー(TAG Heuer)のおすすめ腕時計3種

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シーエッジ編集部のおすすめ度:
国:スイス
購入層の年代:20代〜30代
価格帯:¥500,000〜¥800,000前後

ブランドイメージ

  • 一流のレーサーやスポーツ選手が愛する腕時計の印象
  • 手ごろな価格もあって「お金のある大学生」が着けているイメージも

スタイリッシュでスポーティーなデザインと洗練された高級感から、特に腕時計への関心が高い若者達の支持が厚いブランド「タグ・ホイヤー」。

1916年に世界初の1/100秒ストップウォッチ「マイクログラフ」を開発し、以降スポーツウォッチに使われる最先端技術を市販品にフィードバックし、実質剛健なブランドとして名を馳せました。

2011年には機械式時計でありながら1/1000秒を計測できる腕時計をを発表したり、スマートウォッチの分野にも着手するなど、非常に先進的な試みの強いブランドとしても知られます。

しかしそれゆえステータスシンボルとしての「高級腕時計」を愛する方々からは難色を示される傾向も。

ちなみに、ジョジョ3部にて空条承太郎がタグホイヤーを愛用しているとされる描画があるのも、同世代には有名なエピソードです。

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タグ・ホイヤー|カレラ(キャリバー5)

シーエッジ編集部のおすすめ度:
参考価格:¥300,000前後

おすすめポイント

  • シンプル&エレガンスな3針+デイトのスタンダードモデル
  • ビジネスユースの最優秀機種とも言える1本

歪みのないライン、美しいポリッシュ、ラグのエッジなど、ダグ・ホイヤーの魅力とも言える非常にハイレベルな仕上げを存分に味わえる正真正銘のエースモデル。

39mmケースの悪目立ちしない適度な存在感と手ごろな価格帯によるビジネスシーンに嬉しい嫌味のなさと、シーースルーバックから眺めるムーブメントなど嬉しい仕様が盛り沢山です。

ゆうた
同価格帯の腕時計の中ではあらゆるブランドを抑えて常に上位を獲得し続ける人気モデル。優れたコストパフォーマンスと高い人気により「買いやすく売りやすい」という点も年々人気が上がっていっている理由と言えます。

タグ・ホイヤー|カレラ(キャリバー5 デイデイト)

シーエッジ編集部のおすすめ度:
参考価格:¥300,000前後

おすすめポイント

  • シンプルで機能性に長けたビジネス顔のデイデイト
  • 比較的豊富なカラーバリエーション

タグホイヤーのカレラ(デイト)に並んで人気の高いデイデイト。と言ってもその差は売り上げ本数で2倍近く違いがあるらしいですが・・・。

シンプルな文字盤の印象はそのままに曜日表示を可能にした機能性の高いデザインと、どこかクラシカルな顔立ちが大人っぽいデザインの時計を求める方にウケています。

ゆうた
タグホイヤーの2大人気腕時計です。特にデイデイトは2015年からサンレイ仕上げの青文字盤が展開され、さらに人気を上昇させています。バリエーションも豊富で自分好みな1本を見つけられる点も注目。

タグ・ホイヤー|モナコ(クロノグラフ)

シーエッジ編集部のおすすめ度:
参考価格:¥450,000前後

おすすめポイント

  • 特徴的なスクエアケースのクロノグラフ
  • クラシカルでありながらモダンなイメージのデザイン

カレラシリーズの人気が圧倒的なタグ・ホイヤーのなかで、唯一そこに割って入れる支持を獲得している定番モデルがこの「モナコ」です。

誕生当時の1969年は世界初のスクエア型防水ケースだったのと、自動巻クロノグラフの先駆け的存在として、「奇抜な変わり種」として扱われたようです。

カーレース映画「栄光のル・マン」にてスティーブ・マックイーン氏が着用したことで爆発的な人気となり、今なお「硬派な走り屋」達から支持されています。

ゆうた
カーレースファンにとって憧れの時計の1つ。オリジナルデザインのレフトハンドルモデルはもちろん、キャリバー12を搭載した現行モデルまで、多くの車好き達に愛用者の多い腕時計です。

インターナショナル・ウォッチ・カンパニー(IWC)のおすすめ腕時計2種

iwc

シーエッジ編集部のおすすめ度:
国:スイス
購入層の年代:30代〜50代
価格帯:¥800,000〜¥1,500,000前後

ブランドイメージ

  • ミーハーなイメージがなく女性受けの良さは圧倒的
  • 見栄を嫌う「腕時計マニア」に愛用者が多い印象

「インター」の愛称で親しまれるスイスはドイツに程近いシャフハウゼンのブランド「IWC」ことインターナショナル・ウォッチ・カンパニー。

歴史に名を残す数々の名作を生み出してきた腕時計の名門であり、洗練されたデザインだけでなく時計としての機能性を極めるという質実剛健な「ドイツ的物づくり」が特徴です。

見やすい文字盤、正確な時を刻むムーブメント、末長く愛用できる耐久性と、本来時計が持つべき普遍の価値を一貫して守り抜いている点が、時計愛好家から高く評価されています。

アメリカ人時計技師が創業者であり、スイスのブランドとしては珍しい英語表記の名前に加え、創業当時では珍しい近代工業生産スタイルを採用するなど、実に効率的な物づくりを行っています。

パテックフィリップやオーデマピゲと同様に永久修理を掲げ、どの時代のどんな時計でも自社の時計であれば修理してくれるというクラフトマンシップも人気の理由と言えるでしょう。

IWC|ポルトギーゼ(クロノグラフ)

シーエッジ編集部のおすすめ度:
参考価格:¥800,000前後

おすすめポイント

  • IWCを代表する知的で上品な2つ目クロノグラフ
  • クラシカルな装いとボリューミーな大型ケースが魅力

なんと言ってもIWCで最も成功した腕時計と呼ばれるポルトギーゼは定番中の定番です。

中でも、上下に2つ目のクロノグラフを搭載したデザインは人気が高く、40.9mmという20世紀前半に生まれたとは思えない現代的な流行のシルエットが魅力です。

特に人気の高い「青針」は若々しくもクラシカルで、知的で男らしい、まさに「女性受けNo1」な腕時計といえばこのモデルを置いて他にありません。

ゆうた
2020年に新作が出ました。値段も多少上がりましたが、シースルーバックや自社製キャリバーに加え両開きのバックルなど、かなり良い進化が施され、大変お値打ち感を感じる仕上がりなので要チェックです。

IWC|パイロットウォッチ(マークシリーズ)

シーエッジ編集部のおすすめ度:
参考価格:¥600,000前後

おすすめポイント

  • シンプルで追求された機能美がそそる本気の1本
  • クラシカルなデザインを踏襲しつつ現代の時計に仕上げた傑作

ポルトギーゼと双璧を成すIWCの代表シリーズがこの「パイロットウォッチ」です。中でもイギリス空軍に採用された「マークシリーズ」は人気のデザイン。

現代における定番は「マーク18」と呼ばれるモデルで、IWCらしいシンプルな外観と、2018年にマイナーチェンジされた新型ムーブメントによる現代的な機能性が魅力です。

ゆうた
リーズナブルな価格帯と、実質剛健なパイロットウォッチとしての機能性など、本物感漂う作りが男心を掴んで離さない渋い1本です。

グランドセイコー(Grand Seiko)のおすすめ腕時計3種

シーエッジ編集部のおすすめ度:
国:日本
購入層の年代:30代〜50代
価格帯:¥400,000〜¥800,000前後

ブランドイメージ

  • 今1番「わかってる人達」が愛用する腕時計ブランド
  • 腕時計界の「レクサス」と言われ真の成功者持つ印象

何も、ステータスシンボルとして成功者の証を高々と掲げたい人達だけが高級腕時計を持ちたいわけではありません。

ちゃんとした良い時計を。という方達に愛用者の多いブランドといえば、時計界のレクサスとも言われるグランドセイコーが今最も注目されているブランドです。

スイスも驚愕する技術力を持つ「グランドセイコー」は、世界的に見ると非常に人気が高く、ロレックス・オメガ・タグホイヤーの次にくるくらいの人気ブランドとなっています。

「最高の普通」そして「実用時計の最高峰」をコンセプトに「打倒スイス」を成し遂げた世界最高峰の高精度腕時計は「世界のグランドセイコー」として高く評価されています。

ここ日本でも、真の腕時計好き達を中心にじわじわと広まり、「これ見よがしではない上品なブランドイメージ」から、徐々にその認知度を上げてきています。

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グランドセイコー|クォーツ(9F)

シーエッジ編集部のおすすめ度:
参考価格:¥400,000前後

おすすめポイント

  • クォーツを超えたクォーツと称される超高精度な1本
  • 正統派の格式を感じる丁寧な仕事の造形美

腕時計の本質を問い続けた結果生み出された究極のクォーツムーブメント「9Fキャリバー」を搭載し、非常にビジネス顔の正統派デザインが魅力の1本。

一般的なクォーツが月に±15秒ほどズレるのに対し、年に±10秒ほどしかずれる事のない究極の精度を誇る1本はまさに「現代腕時計の本質」を体現するような傑作腕時計です。

ゆうた
従来では考えられなかった数々の新機軸を盛り込み、常識を覆した世界最高峰の性能。クォーツで初めての瞬間日送りカレンダーなど、腕時計好きも唸る性能がたまりません。

グランドセイコー|スプリングドライブ クロノグラフ

シーエッジ編集部のおすすめ度:
参考価格:¥1,000,000前後

おすすめポイント

  • かっこよさとセイコーらしさを両立した傑作腕時計
  • 世界でも類を見ないスプリングドライブの優秀さ

グランドセイコーの中でもクォーツと並んで人気の高い腕時計が、GMT機能も備えたスプリングドライブのクロノグラフモデルです。

駆動力はゼンマイでありながらも精度を司るパーツにクォーツを採用したグランドセイコー独自の革新的なシステムで、多くの腕時計マニアから高い評価を得ています。

ゆうた
スーツ姿に合わせにくいけどファンの多いクロノグラフ。しかしGSのデザインはかなり真面目な雰囲気なので、ビジネスマンが付けていても嫌味っぽくなく派手すぎません。

グランドセイコー|スプリングドライブ ダイバーズ

シーエッジ編集部のおすすめ度:
参考価格:¥1,200,000前後

おすすめポイント

  • スイス勢のダイバーズに勝るとも劣らない逸品
  • セイコーの文法で語られる卓越したデザイン

一般的なスイス勢のダイバーズウォッチと比べて、14mm前後の薄手な作りがスタイリッシュかつビジネスシーンでの相性が良く非常に人気な1本。

特に今40~50代の男性にとって、ダイバーズは憧れの1本だったのでは?

そんな方々に、手ごろな価格帯でありながら確かな品質と、グランドセイコーらしいザラツ研磨のケースや独特の光沢のベゼルなど、手堅く仕上げられたこのモデルは非常におすすめです。

ゆうた
他のモデルに比べて重量があるため、装着感が人ある方はブライトチタン製モデルなんかも展開されています。是非1度試着してみるのがおすすめです。

パネライ(PANERAI)のおすすめ腕時計2種

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シーエッジ編集部のおすすめ度:
国:イタリア
購入層の年代:30代〜50代
価格帯:¥700,000〜¥1,000,000前後

ブランドイメージ

  • ブランドの熱狂的なファンが多く若干めんどくさい印象
  • わかりやすい見た目からミーハーなイメージも

2000年代から始まる「デカ厚ブーム」と呼ばれるボリューミーな腕時計の世界的流行の爆心地となったことで、感度の高い男性達から支持され一躍「お洒落な高級時計」の地位を獲得。

そのせいか、若い方達からは「40代以上のおじさん達が熱狂的に支持しているブランド」という印象を抱く方も多いようです。

しかしその歴史は古く、イタリア海軍の特殊潜水部隊に採用されて当時は軍事機密だったミリタリーウォッチからトップブランドへと上り詰めた異例の経歴を持っています。

スクラップアンドビルドを繰り返すため、たった2種類しか形状が存在せず、マニアックな歴史を辿った事から「パネリスティ」と呼ばれる熱狂的なコレクターを生み出している点も珍しいブランドです。

パネライ|ルミノール マリーナ(1950)

シーエッジ編集部のおすすめ度:
参考価格:¥1,000,000前後

おすすめポイント

  • アイコン的なロックレバー式リューズプロテクタ―が搭載
  • 立体感・高級感の高いパネライの傑作モデル

印象的なリューズガードに加えて、ルミノールが誕生した1950年代当時のモデルへのオマージュを込めて製造された、パネライの顔と呼ぶにふさわしい1番人気のモデルがコレ。

特に人気の高いモデルが「PAM01312」という型番で、洗練されたディテールと日付の拡大鏡がなくなりシャープな印象へと仕上げられています。

ゆうた
特に新型ケースは裏蓋がシースルーとなっていることもあり、ミリタリー好きは多くがメカ好きということもあって、パネライ好きにはたまらない仕様となっています。

パネライ|ラジオミール(1940)

シーエッジ編集部のおすすめ度:
参考価格:¥1,200,000前後

おすすめポイント

  • リーズナブルな価格帯とスーツ姿で扱いやすいデザイン性
  • ルミノールとラジオミールのいいとこ取りなシルエット

一番人気な「1940」は100万円を超える高級腕時計ですが、「PAM00380」なんかはエントリーモデルだけあって30万円前後で買えるという異例のコスパ。

ルミノールよりもどこかクラシックな佇まいのデザインはスーツ姿とも相性が良く、ビジネスシーンでの使用がメインな方はラジオミールを選ぶ傾向があります。

ゆうた
そもそもルミノールよりもルーツとしてはラジオミールの方が古く、実際に軍事下で使用されたモデルのリバイバルなんかも行われており、ミリタリーウォッチ好きの間でも注目度の高い腕時計です。

フランク・ミュラー(FRANCK MULLER)のおすすめ腕時計2種

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シーエッジ編集部のおすすめ度:
国:スイス
購入層の年代:30代〜50代
価格帯:¥600,000〜¥2,000,000前後

ブランドイメージ

  • 複雑機構搭載モデル以外は「ミーハー」な印象
  • 一時期は「キャバでモテる時計」のようなイメージだった

その華やかなデザインと、一眼でフランクミュラーだとわかるシンボリックな作りのせいか、日本では爆発できなブームと共に「一山当てた成金の腕時計」という印象が定着してしまったブランド。

しかし天才時計師と言われたフランクミュラーの偉業は素晴らしく、時計学校の卒業制作で3針に永久カレンダーを組み込んでしまったり、ロレックスから制作を依頼されたりと、ブレゲの再来共言われたほどです。

独立時計師としての道を進んだ頃の複雑機構なモデルは今でも腕時計マニア達から羨望の眼差して見られますが、大手時計メーカーとなったシンプル機構のモデルはどうしてもミーハーな印象が拭えません。

また、正規販売品以外の修理を受け付けないというスタンスも玄人お断りな毛があり、ブランドイメージを低下させている原因と言えます。

フランク・ミュラー|トノーカーベックス(カサブランカ)

シーエッジ編集部のおすすめ度:
参考価格:¥1,000,000前後

おすすめポイント

  • フランク・ミュラーを代表するアイコニックなデザイン
  • 比較的リーズナブルな価格帯のエントリーモデル

リセール市場では30万円前後で取引されているため、フランク・ミュラーの中でもエントリーモデルとして選ばれやすい定番モデルがカサブランカです。

トノーカーベックスの中でも特に人気が高く、金無垢が主流だった腕時計界に、カサブランカの砂漠に対応できる耐久性を求めてステンレスを採用した当時としては異例の意欲作です。

ゆうた
中央から放射状に伸びるようなタイポグラフィのアラビアインデックスに蓄光塗料で塗られたグロウカラーがとても美しい1本です。まさにフランク・ミュラーを代表するアイコニックな腕時計と言えます。

フランク・ミュラー|ロングアイランド

シーエッジ編集部のおすすめ度:
参考価格:¥1,000,000前後

おすすめポイント

  • 上品でクラシカルな落ち着いた大人のデザインが魅力
  • 比較的リーズナブルな価格帯のエントリーモデル

リセール市場では30万円前後で取引されているため、フランク・ミュラーの中でもエントリーモデルとして選ばれやすい定番モデルの1つです。

1920年代にイタリアで流行したノヴェチェントスタイルにインスピレーションを受けデザインされ、スペード型のハンドやサークル型のミニッツトラックなど、随所にセンスの光る実にエレガントな腕時計です。

ゆうた
ミーハー感の否めないトノーカーベックスに対し、クラシカルな大人の魅力が溢れるロングアイランド。特にシルバーの文字盤とレザーベルトの組み合わせは鉄板です。

ブライトリング(Breitling)のおすすめ腕時計3種

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シーエッジ編集部のおすすめ度:
国:スイス
購入層の年代:20代〜40代
価格帯:¥700,000〜¥100,000前後

ブランドイメージ

  • 腕時計を「ロマン」で選ぶ方に愛されているイメージ
  • 所有者の満足度は高いが腕時計好きには距離を置かれている印象

航空業界と共に発展したクロノグラフのトップブランド「ブライトリング」。

まるで飛行機のコックピットから航空計器を持ってきてそのまま腕時計に治めたかのようなデザインはまさに、ブライトリングの哲学である時計ではない、計器だを体現しています。

全ての製品を、スイス公認クロノメーター検定協会の規定であるクロノメーター規格認定機にするという品質へのこだわりもまた、多くの男性を引きつける理由と言えます。

1936年に英国空軍公式サプライヤーとして、1942年にはアメリカ軍への供給を開始するなど、ブランドのストーリーにもロマンがあり、過酷な環境下で働く職業人向けに開発されたモデル達が今なお高く支持されています。

ブライトリング|ナビタイマー01

シーエッジ編集部のおすすめ度:
参考価格:¥1,000,000前後

おすすめポイント

  • 航空用回転計算尺を搭載したデザインがかっこいい
  • 高い精度と70時間のリザーブをもつ独自のムーブメント

ブライトリングと聞いて最初に思い浮かぶモデルといえばコレ。抜群にかっこいいパイロットウォッチの代表格と言える、まさに「時計ではなく計器」を地でいくデザインが魅力です。

スタイリッシュなツートンカラーに差し色によって視認性を向上させ、複雑な文字盤の中でもしっかり時刻確認が出来る仕上がりなのは流石の1言に尽きる逸品です。

ゆうた
1952年に発表された初代は航空用計算尺付きクロノグラフとしては世界初のモデル。『銀河鉄道999』の作者、松本零士先生が最初に買ったモデルというのも有名なエピソードです。

ブライトリング|クロノマット44

シーエッジ編集部のおすすめ度:
参考価格:¥1,000,000前後

おすすめポイント

  • ナビタイマーと比べてかなり高級感のあるデザイン
  • 44mmのボリューミーな文字盤が存在感抜群

精悍なデザインが特徴的なクロノマット44は、計器的なデザインを踏襲しながらも、高級腕時計らしい質感に仕上げられたブライトリングのフラッグシップモデルの1つ。

独自形状のベゼルや、スクエア型の立体加工が施されたダイヤルなど、機能美を追求した意匠に溢れる外装に加え、500mの防水などハイスペックな仕上がりが人気のポイントです。

ゆうた
計器的な機能美と、高級腕時計の造形美、その2つが抜群のバランスで絡み合った実にブライトリングらしい腕時計です。日本限定モデルも盛んにリリースされているため、個性を出したい方はそちらも要チェック。

ブライトリング|コルト・クォーツ

シーエッジ編集部のおすすめ度:
参考価格:¥400,000前後

おすすめポイント

  • リーズナブルな価格帯のエントリーモデル
  • 年差±15秒のスーパークォーツを搭載

新品並行相場で20万円代と、かなり手ごろな価格帯で展開され、ブライトリングのエントリーモデルとして20代の男性からも高い支持を獲得しているモデルがこちら。

特にコルトスカイレーサーはパトルイユ ド フランスやパトルイユ スイスと言った空軍のアクロバティック部隊のスペシャルエディションも展開されており、航空機ファン的にもたまらない仕上がりとなっています。

ゆうた
低価格帯と言ってもデザインや機能を絞っただけで高精度な品質はそのままです。同社の軍用時計としての出自を遺憾なくアピールできるコンセプトも流石の逸品。

カルティエ(Cartier)のおすすめ腕時計2種

シーエッジ編集部のおすすめ度:
国:フランス
購入層の年代:20代〜50代
価格帯:¥900,000〜¥1.500,000前後

ブランドイメージ

  • 腕時計好きとしては「腕時計を世界で最初に作ったブランド」
  • 一般的には「女性向けジュエリーブランド」のイメージ

レディースウォッチの金字塔というイメージの強いカルティエですが、実は1888年に世界初の女性用宝飾腕時計を、1904年に世界初の男性用腕時計を作った、腕時計の始祖。

当時から時計業界でも一目置かれる存在でしたが、2010年には待望の自社ムーブメントを完成させ、腕時計の分野でも名実ともに一流のブランドとなりました。

特に腕時計好きな玄人からは「カルティエの腕時計を選ぶとは攻めの選択をしたね!」と好意的に受け止められることが多いのではないでしょうか。

現在は「カリブル ドゥ カルティエ」を筆頭に自社ムーブメントを搭載した腕時計が、どれだけ世界に浸透していくのか、多くの腕時計好き達が固唾を飲んで見守っています。

カルティエ|タンクMC

シーエッジ編集部のおすすめ度:
参考価格:¥1,000,000前後

おすすめポイント

  • 100年以上の歴史をもつ「腕時計の大定番」モデル
  • ムーブメント観賞も楽しめるシースルーバックなデザイン

カルティエの腕時計といえば「タンク」という方も多いのではないでしょうか?

戦車の轍にインスピレーションを得たデザインが特徴のこのモデルは、ラウンドウォッチが主流な時代にセンセーショナルなスクエア型を採用したジュエラーらしい意欲作です。

特に男性からの人気が高い「タンクMC」は、悲願の自社製ムーブメントを搭載したモデルで、基本的にどのモデルもシースルーバックが採用されています。

ゆうた
まだまだ「攻めたチョイス」であることは否めませんが、ジュエラーらしい審美眼と、腕時計好きも一目置く自社製ムーブメントを合わせた意欲作です。非常にドレッシーな印象で洒落者からの人気が高い1本です。

カルティエ|サントス ドゥ カルティエ

シーエッジ編集部のおすすめ度:
参考価格:¥1,000,000前後

おすすめポイント

  • 世界初のメンズ向け腕時計の正当な血筋
  • 究極のパイロットウォッチであり歴史的な1本

カルティエを代表する腕時計、もとい「腕時計を代表する腕時計」といえば、世界で初めて作られたメンズ向け腕時計の系譜であるサントスシリーズの現代版「サントス ドゥ カルティエ」です。

従来のサントスシリーズのデザインを踏襲しつつ、クイックチェンジシステムによりワンタッチでベルト交換が行える、実にファッショナブルな腕時計へと進化した1本です。

ゆうた
やはり「オリジナル」というものは多くの男子を引きつけるポイントと言えます。腕時計の始まりとも言える1本は、是非とも腕に巻いてみたい。そんな気にさせてくれます。

ブルガリ(Bvlgari)のおすすめ腕時計3種

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シーエッジ編集部のおすすめ度:
国:イタリア
購入層の年代:20代〜30代
価格帯:¥800,000〜¥1,000,000前後

ブランドイメージ

  • 個性的なデザインが多いからか「似合わない人」が目立つ印象
  • 衝撃的な自社ムーブメント開発により時計玄人からは好印象

宝飾品としての腕時計を1930年代にスタートし、1977年にリリースした「ブルガリ・ブルガリ」が大ヒットとなり1982年に時計製造専門の「ブルガリ・タイム」を設立。

薄さ1.95mmの超薄型トゥールビヨンや、薄さ3.12mmの超薄型ミニッツリピーターなど、時計専門のメーカーも驚く衝撃的なムーブメントを開発し、時計好きからも一目置かれるブランドへと成長。

ファッショナブルな腕時計として一般層からも支持され、卓越した技術は腕時計マニアからも支持され、「嫌味っぽい」という嫉妬の意見以外は賞賛ばかりの最強ブランドと言っても過言ではないでしょう。

コストパフォーマンスの面でも非常に優秀であり、手軽に購入できるものでは20万円代から手に入れられるモデルもあります。

ブルガリ|ブルガリブルガリ(3針+デイト)

シーエッジ編集部のおすすめ度:
参考価格:¥300,000前後

おすすめポイント

  • 古代ローマのコインから着想を得たベゼルロゴが印象的
  • アイコニックでありながら嫌味のないエレガントなデザイン

パテックフィリップのノーチラスや、オメガのコンステレーションなど、数々の名作を生み出した天才的時計デザイナーのジェラルド・ジェンタがデザインした逸品。

ベゼルに大きく刻印された「BVLGARI」の文字が印象的なデザインで、20万円代から購入できるカーボンモデルや、ブロンズ素材を用いたシースルーバックのモデルなどバリエーションも豊富です。

ゆうた
クロノグラフのモデルなんかもありますが、やはりベゼルの装飾を際立たせるためにもシンプルな文字盤の方がスタイリッシュな印象です。

ブルガリ|オクト(フィニッシモ)

シーエッジ編集部のおすすめ度:
参考価格:¥2,000,000前後

おすすめポイント

  • 世界で最も薄い市販化された自動巻ムーブメント搭載
  • シースルーバックから渾身の名機を堪能できる

今、ブルガリ・ブルガリ以上に注目度の高い腕時計界を震撼させた1本と言えばオクトのフィニッシモです。

オクトといえば古くからのブルガリウォッチの定番で、ラウンドとオクタゴンを組み合わせた独創的な薄型ケースが魅力のデザインですが、究極の進化を遂げました。

ゆうた
腕時計の「形状」の正当な進化といえば「より薄く」という流れです。そういう意味では、現代において最も最先端を走る腕時計の1つと言える究極のモデルです。是非1度試着してみてください。

ブルガリ|アショーマ(クロノグラフ)

シーエッジ編集部のおすすめ度:
参考価格:¥800,000前後

おすすめポイント

  • 強烈な主張をする腕時計界きっての個性派デザイン
  • ジュエラーらしい究極のエレガンス

正面から見ると一見スクエア型の腕時計にも感じますが、ラウンド型のフォルムと融合させたインパクト抜群の形状は、まさに唯一無二な高級ジュエラーらしい個性が際立つデザインです。

ダイナミックさの中にも優雅さを感じるエレガントな外観は、保守的なファッションを好む方では到底着こなせない存在感を放つ、非常にゴージャスな腕時計です。

ゆうた
数ある腕時計の中でも、かなり個性派な部類に属すデザイン。レディースウォッチのようなゴージャス&エレガントを、そのままメンズ向けのサイジングで展開したような面白さがあります。

リシャール・ミル(RICHARD MILLE)のおすすめ腕時計1種

toastdesign

シーエッジ編集部のおすすめ度:
国:スイス
購入層の年代:20代〜40代
価格帯:¥10,000,000〜¥100,000,000前後

ブランドイメージ

  • 普通じゃない人が持つ腕時計
  • 芸術品の購入というより研究開発に対する投資

「腕時計のF1」をコンセプトに掲げ、エクストリームウォッチ(過激で極端な設計の時計)を創造し続ける腕時計界の異端児というか、マッドサイエンティストのような芸術家と言ったところ。

創業からわずか10年足らずで、腕時計界隈では知らない人のいないブランドまで成長したリシャール・ミル。

投げても壊れないトゥールビヨンを皮切りに、誰もやろうとすら思わなかったようなコンセプトを打ち立て実現していくその様は、マンネリ化していた腕時計業界に新しい風を吹き込みました。

ラインナップの平均価格は1千万円程度で、高いものは1億円を超えてきますが、ほとんどが店頭に停滞せずすぐに売れてしまうため試着すらも難しいと言われるほどの人気。

こんな高額な腕時計におすすめモデルなんてものは存在しませんが、いわゆる「定番」というのが1種類だけ存在しますので、そちらを簡単にご紹介します。

リシャール・ミル|RM011

シーエッジ編集部のおすすめ度:
参考価格:¥10,000,000前後

おすすめポイント

  • F1レースの衝撃や重力加速度でも狂わない
  • ラップタイムが計測できるフライバック機能搭載

リシャール・ミルの腕時計の中でも群を抜いて人気の高いデザインで、ベースとなったのはF1レーサー「フェリペ・マッサ選手」の為に生み出されたモデル。

2017年には後続機となるRM11-02が、最新鋭のキャリバーRMAC2を搭載し、F1レースに耐えられる複雑機構の腕時計としてリリースされたのも記憶に新しいです。

ゆうた
生涯、実物を見ることすらないかもしれない腕時計の代表格です。もはや「成功者が着ける時計」という次元すらも超越した、戦車や戦闘機というレベルに片足を突っ込んでる腕時計と言えるでしょう。

メンズにおすすめのコスパ抜群の腕時計ブランド10選がコチラ!

こちらでは、比較的手ごろな価格で手に入るにも関わらず安物」としては見られないような「逸品をご紹介します。

中には千円を切るような激安腕時計もありますが、それもまた腕時計好きからすると「なるほどそれを選ぶとはわかってるね!」と思われるようなモデルばかり。

まさに「腕時計の定番」という言葉がふさわしいブランドとモデルを厳選しました。

  1. カシオ(CASIO)
  2. セイコー(Seiko)
  3. シチズン(CITIZEN)
  4. タイメックス(TIMEX)
  5. ニクソン(NIXON)
  6. スント(Suunto)
  7. ハミルトン(HAMILTON)
  8. ダニエル・ウェリントン(Daniel Wellington)
  9. ノードグリーン(NORDGREEN)
  10. ディーゼル(DIESEL)

それぞれのブランドの特徴を解説するとともに、特に男性向けのメンズ腕時計として人気の高いおすすめモデルをご紹介しますので、是非選ぶ際の参考にしていただければと思います。

カシオ(CASIO)のおすすめ腕時計5種

g-shock

シーエッジ編集部のおすすめ度:
国:日本
購入層の年代:20代〜50代
価格帯:¥800〜¥10,0000前後

ブランドイメージ

  • デジタル系実用時計の最強ブランドという印象
  • スマホと連動するような先進性の高い時計が多いイメージ
  • カシオといえばG-SHOCK!スポーツウォッチの代名詞
  • チープカシオ系はサブカルおしゃれ男子が愛用してるイメージ

カシオと言えば電卓?しかしG-SHOCKなどのデジタルウォッチも有名な日本のブランドです。

1000円以下で買える高精度なデジタルウォッチ「チープカシオ」や、オシアナスやエディフィスと言ったビジネス顔の腕時計まで、ステータスシンボル的な価値はなくとも優れたで腕時計が多い印象です。

特に「G-SHOCK」を筆頭にしたシリーズは人気が高く、近年は「MT-G」と呼ばれるハイラインも展開されています。

いわゆる「量産機」としての腕時計の魅力は高級ブランドの所有欲とはまた違う、まるでスニーカーを集めたくなるようなカジュアルな魅力に溢れています。

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カシオ|G-SHOCK(5000/5600系)

シーエッジ編集部のおすすめ度:
参考価格:¥20,000前後

おすすめポイント

  • G-SHOCKの伝統を引き継ぐスクエアデザイン
  • カジュアル系スポーツウォッチの代名詞的存在

通称「スピードモデル」と呼ばれるG-SHOCKの原点ともいうべきファーストモデルの直系シリーズ。

コレクターも非常に多く、日本でもドラマなどで頻繁に俳優さん達が着用し、カジュアルウォッチの中でもかなり「憧れ」の要素が強い1本です。

1万円前後で購入できるシンプルなものから、カシオの看板モデルにふさわしいハイスペックな高機能モデルまで幅広い展開となっています。

ゆうた
G-SHOCKといえばこの形!という方も多いでしょう。無骨なスクエアケースでありながらも比較的薄型に仕上げられているため、大人っぽいきれいめコーデのスポーツミックスなんかにも相性の良い1本です。

カシオ|G-SHOCK(6900系)

シーエッジ編集部のおすすめ度:
参考価格:¥20,000前後

おすすめポイント

  • 横乗り系に愛されたカルチャーシーンの名機
  • 実にG-SHOCKらしいフロントボタン付きラウンドフォルム

「三つ目」の相性で親しまれる6900系はその名の通り、3つのインジケーターを備えたフェイスデザインがタフで男らしい印象のG-SHOCKを代表する人気モデル。

初期モデルのベルトに「このG-SHOCKはスラッシャー(横乗り系スポーツ愛好家)に捧ぐ」と書かれていたことからも分かる通り、エクストリームスポーツシーンでの支持は圧倒的です。

ゆうた
ストリートファッションを愛する男性はもちろん女性からも非常に人気が高く、ジュエリーブランドから6900用のカスタムベゼルなんかがリリースされるほど支持されているロングセラーモデルです。

カシオ|スタンダード(チープカシオMQ-24系)

シーエッジ編集部のおすすめ度:
参考価格:¥1,000前後

おすすめポイント

  • 1000円で買えるチープカシオの大定番モデル
  • 「これを選ぶ」というお洒落さが魅力

究極のシンプルウォッチとして「チプカシ」の愛称で親しまれるカシオの低価格ライン。その中でも特に人気の高い大定番モデルが、こちらのラウンドフェイスな3針モデル。

この価格で生活防水に加え汚れに強い樹脂を採用するなど「研ぎ澄まされた機能美」がミニマルな逸品。カラバリを揃えやすいのもお洒落上級者から人気が高い理由です。

ゆうた
手軽に買えるお洒落腕時計を探している方は要チェック。あらゆるコーデに合わせられるシンプルさなので、まとめ買いして気分で付け替えて楽しみましょう!
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カシオ|スタンダード(チープカシオA159系)

シーエッジ編集部のおすすめ度:
参考価格:¥1,500前後

おすすめポイント

  • カシオを代表する「チープカシオ 」の代名詞的モデル
  • レトロフューチャーなシンプルデザインが可愛い1本

G-SHOCKでもおなじみ、カシオの御家芸と言っても過言ではないスクエアケースの薄型デジタルウォッチ

チープといえど、どことなくちゃんとした腕時計の風格と、ビジネスからカジュアルまで幅広いコーディネートに合わせても「当たり前のように鎮座」できるデザイン。

「遊び」の上手な大人達に愛用者の多いチープカシオの代名詞的名機の1つです。

ゆうた
単なる日用品としてつけている方もいますが「あえてのチプカシ」としてお洒落を楽しむ男性達からの支持も高く、歴史的傑作腕時計の1つと言える人気ぶりです。

カシオ|データバンク(チープカシオDBC系)

シーエッジ編集部のおすすめ度:
参考価格:¥3,000前後

おすすめポイント

  • これぞまさに「ハイテク」腕時計
  • レトロフューチャーな見た目に遊び心が最高な1本

世界初の「情報を保存できる腕時計」として誕生した「カシオ計算機」の名前にふさわしい究極の1本といえば、その見た目もユニークな「データバンク」シリーズです。

実際にはハイテクとは程遠いのですが、ハイテクスニーカーよろしく「ハイテクウォッチ」というジャンルを作るのであれば、間違いなく代表的モデルの1つと言えるでしょう。

ゆうた
高級腕時計愛好家の中にも「データバンク だけは別格」というコアなファンも多い1本。特にサブカル男子からの人気度は高く、あえて金ピカなデータバンクをコーデの外しに使う方も多い逸品。

セイコー(Seiko)のおすすめ腕時計2種

シーエッジ編集部のおすすめ度:
国:日本
購入層の年代:20代〜50代
価格帯:¥10,000〜¥500,000前後

ブランドイメージ

  • グランドセイコーのおかげで高品質な印象
  • グランドセイコーのせいで安物の印象

日本を代表する腕時計ブランドの1つとして世界中から高い人気を誇るセイコーは、日本で最初の腕時計を作ったブランドとしても知られています。

近年では「腕時計界のレクサス」的な立ち位置で大成功したグランドセイコーのおかげもあって、セイコー自体の腕時計の評価も急上昇中。

しかしその反対で、グランドセイコーの登場により「グランドセイコーではない腕時計」という見方をする方も増えているため、ステータスシンボルとしてはイマイチな印象。

一万円を切るような高品質低価格モデルから、数十万円する高級ラインまで幅広く、精度の高さや技術力の高さが垣間見える玄人好みなラインナップが人気のポイントです。

セイコー|プロスペックス(マリーンマスター)

シーエッジ編集部のおすすめ度:
参考価格:¥200,000前後

おすすめポイント

  • 世界中から本格アウトドアウォッチとして人気の高いシリーズ
  • プロユースのスペックと手ごろな価格帯

「ツナ缶」の愛称で親しまれる基幹モデルRef.SBDX014を筆頭に、ケースを包むダイナミックなプロテクターが印象的なマリーンマスター。

ハイスペックモデルは50万円あたりの価格帯ですが、エントリー向けのクォーツ搭載機なら10万円前後でも手に入るため、手ごろな価格で「わかってる人達の腕時計」を手に入れたいなら要チェック。

ゆうた
プロスペックスシリーズの中でも特に人気の高いマリーンマスター。世界的に見ても非常に人気が高く、腕時計好き達から世界共有のニックネームをもらえている国産時計の中では非常に稀有な存在です。

セイコー|プレサージュ(Basic Line)

シーエッジ編集部のおすすめ度:
参考価格:¥100,000前後

おすすめポイント

  • 十万円以下のラインナップも豊富な本格機械式腕時計
  • 迷ったらコレ!な信頼感とブランドバリュー

時計好きなビジネスマンに聞いた面接に来た学生がしてたら嬉しくなる腕時計で常に高く支持されているのがセイコーのプレサージュシリーズ。

世界に誇るセイコーの本格正統派機械式腕時計でありながら、学生でも頑張れば手のとどく価格とあって「しっかりとした審美眼があり、人生にこだわりのある人物」という印象を抱くようです。

ゆうた
マニアックな腕時計ファンからも高い信頼を得ているセイコーのプレサージュシリーズ。余裕がある方はプレステージラインを、と言いたいところですがベーシックラインでも十分な高級感があります。

シチズン(CITIZEN)のおすすめ腕時計3種

citizen

シーエッジ編集部のおすすめ度:
国:日本
購入層の年代:20代〜50代
価格帯:¥10,000〜¥300,000前後

ブランドイメージ

  • 遊び心の強いラインナップが小洒落た印象
  • 高級腕時計の所有者がサブ機としてもつイメージ

低価格帯の覇者として知られるカシオ、グランドセイコーなどで高級路線を突き進むセイコー、そんな中独自の個性派腕時計がファンを増やし続けているブランドがシチズンです。

比較的ハイテクで硬派なスペックの腕時計が多いブランドですが、デザイン面では国内ブランド随一の遊び心を誇る大人カジュアルな腕時計が多数存在します。

手ごろな価格でありながら、本格時計製造の粋を楽しめるブランドとして。電池交換が不要なエコドライブなどハイスペックな腕時計を生み出すブランドとして。

業界トップクラスのラインナップ幅により、実用機を愛するガチ勢や高級時計を愛するマニアまで、幅広い層に愛されています。

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シチズン|カンパノラ(グランドコンプリケーション)

シーエッジ編集部のおすすめ度:
参考価格:¥300,000前後

おすすめポイント

  • 「宇宙」と「和」がコンセプトの「完成された」腕時計
  • 時計愛好家達から高い評価を得る国産腕時計の芸術品

カンパノラシリーズの真骨頂とも言えるグランドコンプリケーション。

あらゆる伝統的時計製造の技法をクォーツムーブメントで実現し、現代腕時計きっての複雑さを持ちながらも非常に美しい文字盤でまとめられた芸術品です。

とりわけ高級時計を愛するマニアな方々がサブ機としての腕時計を探す場合に候補に上がりやすい逸品です。

ゆうた
手ごろな価格帯でありながら、複雑かつ奥深い腕時計のメカニズムを存分に味わえる傑作シリーズとして世界中から注目されているカンパネラ。日本が誇る美技を是非その腕に装着してみてください。

シチズン|アテッサ エコドライブ(3針+デイデイト)

シーエッジ編集部のおすすめ度:
参考価格:¥70,000前後

おすすめポイント

  • 時代の求める声に答える実用時計の極地
  • わずかの光でも動き続けるソーラー機能

常に時代の求める最先端の実用時計を提案し続けるアテッサシリーズの中でも、とりわけビジネスマンより高い支持を受けているのがエコドライ搭載機の6050系や6040系です。

シンプルな3針とデイデイトに加え、エコドライブと電波時計の機能を有した、まさに実用腕時計の最強機種と言って過言ではない「究極の腕時計」です。

ゆうた
買ってからする事といえば「時間を確認する事」だけ。頻繁なオーバーホールも電池交換も時刻合わせも調整も、もちろん定期的に動かすなんてことも不要な「正確な時間を確認するだけ」のシンプルさが魅力です。

シチズン|プロマスター マリーン(BN0190系)

シーエッジ編集部のおすすめ度:
参考価格:¥40,000前後

おすすめポイント

  • 伝統的なダイバーズウォッチの風格を手ごろな価格で味わえる
  • 200m防水のエコドライブ仕様

シンプルな3針デイト仕様に、いかにもダイバーズウォッチらしい風格のフェイス&ベゼルで仕上げられた200m防水のソーラー仕様腕時計。

ビジネスウォッチとして十分な機能性を持ちつつ、ゴツすぎるデザインの多いプロマスターマリーンの中でもシンプルでスタイリッシュなデザインを併せ持つ人気モデルです。

ゆうた
ビジネス顔のブラックカラーもいいですが、BN0191のようなレスキューオレンジの秒針が差し色になったモデルにも注目です。

タイメックス(TIMEX)のおすすめ腕時計2種

timexwatch

シーエッジ編集部のおすすめ度:
国:アメリカ
購入層の年代:20代〜40代
価格帯:¥10,000〜¥50,000前後

ブランドイメージ

  • 安く本物が欲しい「語りたがり」な愛用者が多いイメージ
  • アメカジやミリタリーコーデが好きな人が着けている印象

時計が超高級工芸品だった時代に「一般人でも手に入る価格の時計」を目指して作られ、今や世界で3人に1人は持っているというほど普及したアメリカのブランド「タイメックス 」。

まさにカジュアルウォッチのパイオニア的存在であり、アメリカ人にとっては愛国心の象徴とも言える腕時計は、歴代大統領達がアメリカのアイコンとして愛用していたほど。

安く大量生産できて素晴らしい制度を誇る腕時計達はベトナム戦争での米軍用時計として採用され、今でもミリタリーウォッチの代名詞として人気を博しています。

男らしい「本物のチープさ」はファッショニスタ達に愛好者が多く、ビームスやロンハーマンといったセレクトショップはもちろん、ミステリーランチなどのミルスペック系ブランドとのコラボも活発です。

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タイメックス|オリジナル キャンパー

シーエッジ編集部のおすすめ度:
参考価格:¥8,000前後

おすすめポイント

  • 実用時計の頂点に君臨する究極のベーシック
  • 蓄光塗料やナイロンベルトなどミリタリースタイルな1本

民生品として1980年代〜90年代にかけて人気を博したキャンパー。今は「オリジナル キャンパー」として復刻を果たし、多くの腕時計好き達から人気が再燃中です。

当時手巻き式で使い捨て腕時計として作られていたモデルも、現代では利便性の高いクォーツとなり、3気圧の生活防水も含めて日々の相棒として長く使える仕様へと進化しています。

ゆうた
ミリタリーウォッチとして支持されるタイメックスの中でも、出自を軍用腕時計にもつ「ミリタリーウォッチの純血種」です。まさに看板モデルと呼ぶにふさわしい1本。まずはこの腕時計からタイメックスの世界に足を踏み入れましょう!

タイメックス|ウィークエンダー セントラルパーク

シーエッジ編集部のおすすめ度:
参考価格:¥8,000前後

おすすめポイント

  • 文字盤全面発光機能「インディグロナイトライト」
  • 伝統的なミリタリースタイルをファッショナブルに仕上げた1本

手ごろな価格帯のカジュアルウォッチとして非常に高い人気を誇るウィークエンダーの中でも、視認性の高い文字盤と親しみやすいデザインが多くの支持を集めるセントラルパーク。

ミリタリーらしさとアメリカントラッドの風合いが、日本人のこのむすっきりした大人カジュアルのスタイルと相性が良く、ファーストウォッチにも選ばれやすいモデルです。

ゆうた
シンプルな壁掛け時計をそのまま腕時計サイズにしたような可愛らしさとベーシック感が魅力の1本。ナイロンベルトの配色も素晴らしく、定番のカジュアルにぴったりハマって扱いやすい点が人気のポイントです。

ニクソン(NIXON)のおすすめ腕時計3種

nixon

シーエッジ編集部のおすすめ度:
国:アメリカ
購入層の年代:20代〜30代
価格帯:¥10,000〜¥50,000前後

ブランドイメージ

  • 横乗り系のスポーツの愛好家が多い印象
  • 高校生〜大学生に愛用者が多いイメージ

サーフィン、スケートボード、スノーボードなど、横乗り系のエクストリームスポーツを楽しむ人達にむけたウォッチブランドとして誕生したニクソン。

ファッショナブルなデザインと本格派のスペックが合わさり、アスリート以外にもサブカルチャーを中心にミュージシャンやアーティストに愛されるブランドへと成長しました。

高い防水性やGPS機能と言ったタフな使用に耐える性能と、ラバー素材やビッグフェイスなどトレンド感の強い外観が特徴的で、リーズナブルな価格もあって高校生達にも愛用者が多いブランドです。

海外ではスケートヒーローはもちろん、多くのセレブ達もカジュアルウォッチとして愛用している姿を目にするため、ファッションウォッチとしての人気の高さが伺えます。

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ニクソン|タイムテラー

シーエッジ編集部のおすすめ度:
参考価格:¥20,000前後

おすすめポイント

  • ニクソンを代表する定番モデル
  • 非常にシンプルな文字盤と個性の強いケースが特徴

ニクソンを代表する人気モデル、というよりはファッション系カジュアルウォッチの代名詞的な人気モデルと言っても過言ではない腕時計がこのタイムテラーです。

究極にシンプルな文字盤と、紹介しきれないほどにバリエーションが豊富なケース&ベルトが特徴で、スタイリッシュな金属系モデルから、ポップでド派手な樹脂系モデルまで多岐に渡ります。

ゆうた
作り自体は数ある腕時計の中でも随一のシンプルさ。カジュアルユースがメインなら、あえてゴールドやベッコウといったド派手なモデルを選んでみるのも、一般的な腕時計よりこなれた印象が出せるのでおすすめです。

ニクソン|レギュラス

シーエッジ編集部のおすすめ度:
参考価格:¥25,000前後

おすすめポイント

  • 米国特殊部隊と共同で開発した究極のタフネスウォッチ
  • G-SHOCKを避けてこちらのモデルを選ぶ方も続出中

ニクソン史上最もタフネスな腕時計を目指し、アメリカ軍の特殊部隊と共同開発された腕時計

ポロンフォームと呼ばれる衝撃吸収性に優れた素材で覆われており、耐水ボタンにより水中での操作も可能かつ、明るさの調節まで可能というハイスペックなモデル。

ミリタリールックなゴツめのスクエアボディと配色が男臭くも少年心をくすぐるディテールです。

ゆうた
タフネスウォッチの定番であるG-SHOCKからニクソンのレギュラスに乗り換える方が続出中の「大人男子をくすぐる腕時計」です。カラーバリエーションが豊富かつ、魅力的なカラーウェイが揃っているの人気のポイントです。

ニクソン|コーポラル

シーエッジ編集部のおすすめ度:
参考価格:¥30,000前後

おすすめポイント

  • 無骨なラウンドケースとビッグフェイスな男臭いデザイン
  • 筋肉質な男性の腕にも負けないインパクト

シンプルなインデックスに、3時と6時と9時の時刻表記には頭に0を加えることでミリタリー感漂う無骨で個性的な文字盤に仕上げた人気モデルです。

カジュアルな腕時計の多いニクソンの中ではかなり高級感のあるデザインとなっており、比較的高めの年齢層もカバーしています。

体の大きい男性や腕の太い男性でも合わせやすい大ぶりなデザインが魅力です。

ゆうた
ステンレス仕様の高級感と力強いデザインに、ワイルドなベゼルとデジタル表示のようなインデックスのタイポグラフィなど、他のブランドの腕時計にはない強い個性と存在感を放つ人気モデルです。

スント(Suunto)のおすすめ腕時計3種

suunto

シーエッジ編集部のおすすめ度:
国:フィンランド
購入層の年代:20代〜40代
価格帯:¥10,000〜¥100,000前後

ブランドイメージ

  • アウトドア系の遊びが好きな方達に愛用者が多い印象
  • 野外フェスなどを愛する音楽好きがつけているイメージ

シンプルなデザインに大量の機能が搭載されたアウトドア向け腕時計として世界中で愛されるフィンランドのブランド「スント」。

水平に保たずとも計測が可能な3Dコンパスや、高度計や気圧計といった計器類も充実し、最近では衛星を利用した現在地の把握や山岳地域での使用にも対応した精度のGPS機能も搭載しています。

日常使いの腕時計としてはあまりにもオーバースペックなその機能が、スポーツ系デジタルウォッチの最先端ブランドとして多くの腕時計ファンの心を掴んで離しません。

G-SHOCKはちょっと子供っぽいけど、高級ブランドのダイバーズやパイロットウォッチは真面目すぎて嫌だ。という大人男子に愛用者が多いブランドです。

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スント|コア

シーエッジ編集部のおすすめ度:
参考価格:¥50,000前後

おすすめポイント

  • 数多くの賞を獲得しアウトドアウォッチの進化に貢献した名機
  • トレイルウォッチとしてアウトドアガチ勢にも愛用者の多い逸品

2007年に登場して以来、スントを代表する人気モデルとしてその地位を不動のものとしているコア。スタイリッシュなデザインがアウトドアユーザーだけでなくファッションアイテムとしても人気です。

トレイルウォッチとしての支持も非常に高く、スパルタンやアンビットなどの「最上位機種」には機能として及ばぬものの、高度計や気圧計、コンパス、天気予想機能など欲しい機能は全て揃った1本です。

ゆうた
デザインの傾向としては、シンプルよりもむしろ「ミニマル」という言葉が当てはまるような良い意味でデザイン性のないデザインです。まさかこの中に、ここまでの機能が詰め込まれているとは誰も思わないでしょう。

スント|トラバース アルファ

シーエッジ編集部のおすすめ度:
参考価格:¥70,000前後

おすすめポイント

  • 暗視スコープの使用を考慮したレッドバックライトなどまで搭載
  • オーバースペックを楽しむ腕時計としての魅力

頑丈な風防、高級感のあるデザイン。スントの中での大人のカジュアルウォッチとして人気の高いトラバースシリーズをさらにオーバースペックに仕上げた人気モデル「トラバース・アルファ」。

主にハンティング寄りの機能が盛り込まれ、射撃位置を自動記録する機能や、月の出・月の入り時刻を目安に釣りに最適な時間を特定することも可能な腕時計です。

ゆうた
アメリカ国防総省の環境耐性規格で19項目のテストに合格した高レベルのタフネス性と、実にミリタリーライクなマッチョなデザインがたまらない1本です。

スント|ベクター(生産終了)

シーエッジ編集部のおすすめ度:-
参考価格:¥60,000前後

おすすめポイント

  • 出会った時が買い時!な生産終了モデル
  • やっぱり「スントといえばコレ!」な傑作モデル

「スント」という腕時計が日本で注目され始めた時代から知っている方にとって、やっぱりスントの腕時計といえばベクターという方も多いのではないでしょうか?

残念ながら「最終モデル」を持って復刻のはたされていない人気モデルですが、いずれ限定モデル的に復刻する可能性はなきにしもあらず。今はデッドストックのみですが、見つけたら買い!な1本です。

ゆうた
アウトドアウォッチの先駆け的存在として世界を牽引した1本であり、やはりこの腕時計持たずしてスント好きは語れない。このモデルを廃盤にしたあたりに、スントが単なる腕時計ブランドではないということが垣間見えます。

ハミルトン(HAMILTON)のおすすめ腕時計3種

wornandwound

シーエッジ編集部のおすすめ度:
国:アメリカ
購入層の年代:20代〜40代
価格帯:¥100,000〜¥500,000前後

ブランドイメージ

  • 洋画の劇中で俳優さんが着けているイメージ
  • 個性的なデザインが多く目立ちたがり屋なイメージ
  • 30代では恥ずかしいと思っている方も多い印象

名だたる高級腕時計のブランドに匹敵する知名度を持ちつつも、どことなくブランドイメージの定着としては賛否両論ある感じのアメリカブランド「ハミルトン」。

比較的年齢層の高い腕時計ファンからは、アメリカの俳優やセレブがこぞって愛用していたことや、手ごろな価格と高い品質で良い印象を抱いている方が多い傾向。

しかし若い世代の腕時計マニアからすると「昔のモデルはかっこいいが、最近のはデザインばかりだ」という印象を抱いている方も多いようです。

その実、機械式腕時計のクオリティは非常に高く、個性派から定番までデザインの幅が広い、まさにコスパで選ぶ人気ブランドの1つでもあったりします。

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ハミルトン|ベンチュラ

シーエッジ編集部のおすすめ度:
参考価格:¥100,000前後

おすすめポイント

  • 良くも悪くも「ハミルトン」のイメージを定着させた歴史的傑作
  • 特徴的な文字盤と絶対的な存在感が魅力

1957年に発売された世界初の電池式腕時計であるベンチュラは、大胆で先駆的かつ型破りなデザインを備え、今なお「ハミルトンの腕時計といえば三角形のやつ」というイメージが定着しています。

キャデラックのデザインを手掛けたリチャード・アービブが手掛けたこの文字盤は、歴史を飛び越え今でも「先進的」に感じるほど斬新なデザイン。定番モデルが欲しい方はぜひこれを!

ゆうた
個人的にハミルトンのベンチュラといえば、スクリーン上でウィル・スミスの腕元を飾り続けている腕時計というイメージです。個性的なデザインは賛否両論ありますが、とてもかっこいい1本だと思います。

ハミルトン|ジャズマスター(ビューマチック)

シーエッジ編集部のおすすめ度:
参考価格:¥100,000前後

おすすめポイント

  • ビジネスシーンの相棒を探している方におすすめな定番品
  • シンプルな中に遊び心のひかるデキる男に似合う1本

ハミルトンのフォーマルウォッチといえばジャズマスターシリーズ。クロノグラフなんかも人気ですが、やはり定番は3針デイト仕様のスタイルが1番人気です。

シンプルなデザインでありながら、ギョーシェ模様や美しい文字デザインなど、ハミルトンらしい小洒落たデザインセンスがひかる1本であり、暗所での視認性を確保する蓄光塗料の使用など細かい気配りも素敵です。

ゆうた
モダンで現代的な腕時計でありながら、クラシカルな腕時計達が持つ品格を受け継いだ「正統派」なデザインが魅力のシリーズ。日々の相棒に、大切な人への贈り物に、手ごろな価格帯と確かなクオリティが評価されています。

ハミルトン|カーキ アビエーション

シーエッジ編集部のおすすめ度:
参考価格:¥80,000前後

おすすめポイント

  • ハミルトンのルーツを感じるパイロットウォッチ
  • 手ごろな価格で持てるブライトリングという評価も

ハミルトンで最も有名なエピソードといえば、アメリカ初の定期航空便の公式時計に選ばれたという歴史。ハミルトンはおよそ100年に渡ってアメリカの航空産業を支えたブランドなのです。

そんな血筋の正当な後継者として現代に受け継がれている「カーキ アビエーション」は、まさにアメリカ式の正統派パイロットウォッチと呼ぶにふさわしい名機です。

ゆうた
現代においても、レッドブル・エアレースなどの公式タイムキーパーに選ばられるなど、ハミルトンは航空ファンの中では非常に定番なブランドと言えるでしょう。

ダニエル・ウェリントン(Daniel Wellington)のおすすめ腕時計1種

シーエッジ編集部のおすすめ度:
国:スウェーデン
購入層の年代:20代〜30代
価格帯:¥10,000〜¥30,000前後

ブランドイメージ

  • 合理的かつハイセンスな「腕時計好き」のツボを抑えたブランドの印象
  • 若者が付けるカジュアルウォッチのイメージが強い

2011年に誕生するや否や、ここ日本が爆心地となり一気に「ファッションウォッチの代名詞」と呼べるまでに普及したスウェーデンのブランドです。

腕時計としての魅力は語れるほどありませんが、腕時計方のファッショナブルなブレスレットとして見た場合、このブランド以上に現代人のツボを抑えたデザインはないでしょう。

合理的かつミニマルな先進的なデザインでありながら、北欧系特有のヴィンテージ感がマッチし、トラッドもカジュアルもあらゆるファッションに合わせやすい1本に仕上げられています。

バウハウス系の哲学を感じるシンプルなデザインからトレンドに敏感な人たちが注目を集めたのも束の間、爆発的にヒットし一気に「そうでない人達」まで普及したことでコンテンツの低下を感じるという意見も目立ちました。

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ダニエル・ウェリントン|クラシック

シーエッジ編集部のおすすめ度:
参考価格:¥20,000前後

おすすめポイント

  • ペアウォッチでも嫌味のないシンプルなデザイン
  • 特に今旬なサイズである40mmがおすすめ

上品でエレガントなデザインの文字盤とベゼルに加えて、どんなスタイルにも合わせやすい大人な薄さと、男性の腕にバランスの良い40mmのフェイスが抜群な1本。

まさに「おしゃれの為につける腕時計の完成系」とも言える逸品です。

特に日本人のファッション感度にぴったりマッチしており、日本における「上質なお洒落」と呼べるコーディネートなら合わない服装を見つける方が難しいほど相性の良い腕時計です。

ゆうた
シンプルな3針をレザーベルトで上品に見せるもよし、NATOベルトなどでカジュアルダウンして使うも良しと、おしゃれ腕時計を探している方は要チェックなモデルです。

ノードグリーン(NORDGREEN)のおすすめ腕時計2種

シーエッジ編集部のおすすめ度:
国:デンマーク
購入層の年代:20代〜40代
価格帯:¥10,000〜¥50,000前後

ブランドイメージ

  • ブロガーやノマドワーカーなどに愛用者が多いイメージ
  • ダニエルウェリントンよりも硬派でスタイリッシュな印象

デンマークはコペンハーゲンで生まれたミニマリズムな北欧腕時計のブランド「ノードグリーン」。

2017年にクラウドファンディングを利用して誕生し、ダニエルウェリントンブームも合わさり日本における手ごろな価格の北欧系腕時計として高い人気を誇っています。

北欧系腕時計の代名詞とも言えるシンプルかつミニマルな3針のデザインを中心に、手軽にベルトを付け替えて楽しめるファッション性も多くの人から支持されている理由の1つ。

装飾性が低くも高級感のあるデザインが多い為「安い=若者向け」と言うイメージを覆し、大人っぽい腕時計を探している方達から高く評価されています。

ノードグリーン|フィロソファ

シーエッジ編集部のおすすめ度:
参考価格:¥20,000前後

おすすめポイント

  • 名前どおり知的なイメージを感じさせるシンプルデザイン
  • 二面構造な文字盤や左右非対称な秒針など哲学的なモチーフ

メモリ部分とベース部分の立体的なデザインがシンプルな中に奥行きと高級感を生み出しており、今旬なデザインである40mmのケースが実にファッショナブルな腕時計です。

ミニマリズムなデザインの多いノードグリーンでは珍しくカレンダー昨日がついた「ミニマルだけど実用的」な普段使いにおすすめです。

ゆうた
仕事の日も休日も毎日使う腕時計としてカレンダー機能は欠かせません。ボウル形のバックケースのおかげで大きめフェイスなデザインでも快適な装着感を実現しており、ストラップのワンタッチ切り替えなど嬉しい機能が盛り沢山。

ノードグリーン|パイオニア

シーエッジ編集部のおすすめ度:
参考価格:¥30,000前後

おすすめポイント

  • ニューモーフィズムを感じる最新のミニマルデザイン
  • あまり他で見ないプレーンなクロノグラフが魅力

クロノグラフというと、大量のダイヤルやゴチャゴチャしたフェイスのかっこいい「男臭いデザイン」というイメージかもしれませんが、ノードグリーンのパイオニアはまるでその反対。

いわゆる「透明感のあるデザイン」を感じさせるプレーンな腕時計のアクセントとして使われるクロノグラフが、シンプルな時計特有のつまらなさを解消し絶妙に所有欲をくすぐる1本となっています。

ゆうた
2つ目のクロノグラフにもかかわらず、その辺のクラシカルなドレスウォッチなんかよりほどどプレーンな印象を感じるデザインはまさに「北欧系」といった印象。大人っぽさの中に現代っぽさの宿る、良デザな腕時計です。
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【PR】生活に馴染む北欧ブランド『ノードグリーン』の腕時計を徹底レビュー

ディーゼル(DIESEL)のおすすめ腕時計3種

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シーエッジ編集部のおすすめ度:
国:イタリア
購入層の年代:20代〜30代
価格帯:¥10,000〜¥50,000前後

ブランドイメージ

  • ハードでロッキッシュな雰囲気を好む人が愛用するイメージ
  • ファッションウォッチの中では「わかってる人」が愛用しているブランド

リーズナブルな価格で高級時計のようにファッショナブルなデザインを提案するアパレル系ブランドはかずあれど、ディーゼルほど「名作」と呼ばれるアイコニックな腕時計は他にありません。

「手ごろな価格のお洒落な腕時計といえば?」と聞かれたら必ずと言って良いほど名前のあがるブランド。

ディーゼルが腕時計以外で培った良質なブランドイメージもありますが、そもそも腕時計のフェイスデザインにおいては、かなり良く出来たものが多く、腕時計好き達も思わず唸る逸品揃い。

とりわけメカニカルで男心をくすぐるデザインが多く、斬新で存在感の強いビックフェイスな腕時計達が、下は高校生、上は30代あたりまで多くの大人男子の心をつかんでいます。

ディーゼル|メガチーフ

シーエッジ編集部のおすすめ度:
参考価格:¥40,000前後

おすすめポイント

  • ディーゼルと「おしゃれ腕時計の定番ブランド」へと押し上げた1本
  • スカウターのようなクリスタルガードが印象的なデザイン

航空機の操縦席に並ぶ計器類をインスピレーション源に、立体的なレイヤードダイヤルと尾翼のデザインから着想をえた大型のリューズやクリスタルガードが特徴的な腕時計です。

ディーゼルの腕時計の中でもとりわけ人気が高く、このモデルがリリースされるや否や一躍「お洒落腕時計ブランド」として支持されるようになった名作です。

ゆうた
ディーゼルの真骨頂とも言える独創性がいかんなく発揮された名作腕時計です。男臭い無骨さを持ちながら、どこか上品で洗練された印象はさすがと言ったところ。シンプルで力強いデザインの腕時計を求める方は要チェックです。

ディーゼル|クラッシャー

シーエッジ編集部のおすすめ度:
参考価格:¥20,000前後

おすすめポイント

  • アウトドアスポーツ系のビッグフェイスデジタル
  • 大胆にロゴを配置したナイロンストラップ

レトロスポーティーなライフスタイルウォッチをベースに最新の尺度で新時代のカジュアルウォッチしにたてあげられたディーゼルのクラッシャーシリーズ。

高性能素材と最新のテクノロジーを組み合わせ、ヴィンテージ風のべセルやトレンド感のあるデカロゴなナイロンベルトなど、90年代を象徴するデザインルールを現代風にアレンジした1本。

ゆうた
夏のリゾートカジュアルに使いたい大人の色気を感じるスポーツウォッチをお探しならマストハブな1本はこの腕時計。アドレナリンを感じるルックスが実に今っぽいトレンド感を的確に捉えたデザインです。

ディーゼル|フランチャイズ

シーエッジ編集部のおすすめ度:
参考価格:¥25,000前後

おすすめポイント

  • ディーゼルウォッチの王道モデルといえばやっぱりコレ!
  • シンプルで太くな大人の男の腕を飾る1本

腕時計というジャンルにデカ暑ブームが到来し、低価格なカジュアルウォッチシーンではG-SHOCKなどからニクソンのビッグフェイス系にファンが移り始めた頃。

その裏で「多少好事家な気のある方々」が愛用していたモデルといえばフランチャイズです。

最近はちょっと「ごちゃついたデザイン」の多いディーゼルの中でも、ストイックさすら感じるシンプルなデザインは無骨な男臭さを強く感じるワイルドな1本。

ゆうた
ディーゼルの腕時計の中では比較的「着飾った個性」のようなものが低い本質的な個性の強いモデル。現行のコレクションにはラインナップされないことも増え、ラスプが後継機的な役割を果たしている為、見つけたら買いな1本です。

腕時計選びに失敗しないための7つのポイント

腕時計はロマンか実用品か。

この辺りは「なぜ腕時計を身に付けるのか」という理由によって違ってくると思いますが、それでもやはり「かっこいい方が良い」のは共通点でしょう。

そこで、腕時計を選ぶ際に最低限知っておきたいポイントを7つに厳選しました。

今回はスマートウォッチやウェアラブルデバイスのようなものは腕時計として扱いませんが、それでも上記7つのポイントは抑えておきたいところです。

特に、それなりの予算を準備して腕時計の購入を検討している方は、絶対に読むことをおすすめします。

チェックポイント1:腕時計の各部名称

 

数字 名称 特徴
1 ケース 腕時計の駆動部分(ムーブメント)を覆う入れ物。腕時計本体。
2 ベゼル 風防ガラスを固定するリング型のケース。
別名:タキメーター
3 ラグ ケースとベルトを繋ぐジョイント部分。足。
4 インデックス ダイヤル(文字盤)にある「目盛り」の事。
5 ベルト バンドやストラップとも呼ぶ。金属の場合はブレスレット。
6 カレンダー 日付表示。日付のみはデイト、曜日も表示されるのはデイデイト。
7 リューズ 時刻を合わせるツマミ。日本語の表記は「竜頭」
別名:クラウン
8 ダイアル 文字盤のこと。
9 ムーブメント ケースの中にある駆動部分と動力。見える物もある。

腕時計には専門用語が多く難解な事もありますが、とりあえず上述の9種類の言葉だけ覚えて、どこの事を指し示す言葉なのかを知れば、商品解説などで躓く事はないでしょう。

クロノグラフなどの複雑な文字盤を有する腕時計の場合さらに難解な用語も出てきてしまいますが、とりあえず一般的な腕時計であれば上述の9種類で十分です。

チェックポイント2:腕時計の予算の考え方

腕時計の予算とグレード感

  • 1万円以下:時間を計測する道具としての時計
  • 5万円以下:お洒落アイテムとして無難なエリア
  • 10万円前後:ギリ、ステータスシンボルにならない
  • 20万円前後:一生物の腕時計の平均相場
  • 30万円以上:ステータスシンボルとしての高級腕時計の入り口
  • 50万円以上:ここから「腕時計沼」と呼ばれる領域

「腕時計を買おう」と決めた時、気になるのが予算かと思います。

ぶっちゃけ、まずはデザインや機能で好きに腕時計を探してから、その腕時計が高級なら手に入れられるように頑張ってお金を稼ぐ(もしくは貯金する)というのが1番良い事だと思います。

ですが「それなりの格・それなりのグレード」のようなものを気にするなら、まずは予算感を覚えておくのも良いでしょう。

およそどこにつけて言っても恥ずかしくない腕時計」となるのは20万円前後が相場です。

この価格帯から上になると、徐々に成金感というか場面によっては嫌味っぽく映る可能性もあるため注意が必要です。

反対に、10万円以下の腕時計はあくまで自己満足の世界。ステータスシンボルとして「良い腕時計ですね」と一見して相手に理解してもらうには、ちょっと難しいラインだと思います。

この辺りは、闇雲に高級なだけが良いことではありません。

TPOだったり目的に合わせて、適切な予算を考えるのがおすすめです。

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チェックポイント3:シーンで考える腕時計選びの基本

シーン別おすすめ腕時計

  • ビジネスシーン:20万円前後までの金属か革製バンドのアナログ時計
  • プライベート:100万円を超える高級腕時計からG-SHOCK樹脂ケースまで自由
  • スポーツ:視認性の良いデジタル表示の軽量で防水な腕時計など

「使える・使えない」で大きく壁があるのは、ビジネスシーンとスポーツシーン(アウトドアシーン)です。

スポーツシーンでの使用が推奨される腕時計の多くはビジネスシーンにおけるスーツスタイルには合わせにくく、場合によっては失礼に当たる状況もあるでしょう。

反対に、スーツスタイルに合わせやすいデザインの腕時計はあまりスポーツシーンに向かず、スポーツによっては金属製ケースの腕時計は使用が禁止されている場合もあります。

この辺りは業種であったり自分自身のブランディングなどでも、どんな腕時計をつけるのが正解かは変わってきますが、1つの指標として役立てていただけると幸いです。

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チェックポイント4:ムーブメントの種類と選び方

ムーブメントの種類

  • クォーツ式(電池):抜群の安定感と圧倒的なコスパ
  • クォーツ式(ソーラー):電池交換すら不要で死角なし
  • 機械式(手巻き):所有欲を満たす手間のかかる子
  • 機械式(自動巻き):高級腕時計のロマンが満載

腕時計のムーブメントというのはつまり「時を刻む動力と駆動部分」の事。

一般的に高級腕時計と言われるのは複雑なゼンマイ構造の機械式であり、反対にクォーツ式と呼ばれる水晶を電気振動で動かすムーブメントは安価な腕時計に採用される事が多い傾向です。

しかしクォーツ式の精度の高さと個体差の少なさは、機械式を遥かに凌ぐ革命的な発明であり、グランドセイコーやシチズンなどでは30万円を超える高級モデルに採用されることもあります。

重要なのはここ!「腕時計にロマンを求めるなら機械式・そうで無いならクォーツ式」という点です。

手巻きはその名の通り最大でも3日以内に1回巻かないと止まってしまう構造です。自動巻も最後に使った日から時間が空いてしまうと止まってしまうため特別な管理が必要です。

また機械式は数年に1度オーバーホールの必要があり、それに数万円程度かかるので購入時は覚悟が必要です。

その分、電子部品の生産が終わったら修理不可能なクォーツ式に対して資産価値があるのは機械式です。

この辺りからも機械式はやはり「不便さを楽しむ度量」と「ロマン」を感じられる上級者向けといったところです。

チェックポイント5:デザインと印象の選び方

文字盤のデザイン

  • クロノグラフ|スポーティで出来る男な印象
  • スモールセコンド|アンティーク感のある大人の印象
  • GMT|世界を飛び回るアクティブな印象
  • ダイバーズ|男らしく力強い印象
  • 中3針|クラシカルで洗練された印象
  • デジタル|スポーティーでカジュアルな印象

ケースのデザイン

  • ラウンド型|腕時計の定番で普遍的な印象
  • トノー型|クールで上品な印象
  • レクタンギュラー型|エレガントでドレッシーな印象
  • オーバル型|上品でクラシカルな印象
  • スクエア型|男性的で無骨な印象
  • クッション型|力強く堂々とした印象

腕時計の「見た目」は、文字盤のデザインとケースのデザインの組み合わせによって違いが生まれます。

色や装飾によっても大きく変化してしまうため、必ずしも上述の通りの印象を受けるかと言ったら違ってくることもままあります。

またケースの形状には変則型とも言える、ハミルトンのベンチュラやカルティエのタンクフォルのようにブランド独自の形状のケースもあります。

あくまで一般的に、という参考程度に留めていただけると幸いですが、是非とも選ぶ際には「腕時計の印象」についても考えてみる事をおすすめします。

ゆうた
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チェックポイント6:ストラップベルトの種類の選び方

ベルトの種類と印象

  • レザー|フォーマルシーンに最適なドレッシーな印象
  • メタルブレス(3連)|スポーティーで重厚な力強い印象
  • メタルブレス(5連)|上品で成熟した大人の印象
  • メッシュブレス|繊細でユニセックスな印象
  • ファブリック|カジュアル感の強い無骨でタフな印象

初めての腕時計を選ぶなら、まずはシーンを選ばず使用できるレザータイプのベルトがおすすめです。

フォーマルな場面では推奨されませんが、ビジネスシーンであればファブリックタイプのベルト以外は使用可能です。

最近ではカジュアル向けの腕時計として高級腕時計のベルトを金属やレザーからファブリックタイプに変更するカスタマイズがブームとなっています。

チェックポイント7:腕時計のスペックの選び方と考え方

あると便利な機能

  • 5BAR(5気圧防水)以上の防水機能
  • 電波時計
  • 時差修正機能
  • 耐磁性能

腕時計はスマホなどの無い時代において「ウェアラブルデバイス」的な多機能ガジェットの位置に君臨していました。

例えばクロノグラフなどにおけるストップウォッチ機能や、時差のある地域の時間を常に表示させておいたり、物によっては電卓機能などを有したデジタルウォッチもあります。

しかし基本的には、それこそ「スマホで十分」です。

現代においてはむしろ「常に正確な時間を腕元で確認できる」という点こそが、腕時計に必要な機能と言えるでしょう。

そんな時にポイントとなるのは上述の4点です。

まず日常生活において常に付けっぱなしでいられる生活防水は必須と言える機能の1つです。

それに加えて、電波時計や時差修正の機能があれば、どこにいても常に正確な時間を確認することができるため、是非とも欲しい機能の1つと言えます。

また、機械式腕時計の場合はパソコンやスピーカーなどの電磁波の影響で磁気を帯びやすく、これによって駆動系統に狂いが生じます。

「磁気抜き」なんてサービスがあるほど発生しやすいため、パソコンを使った仕事の多い方なんかは「磁気対策モデル」を選ぶのもポイントになるでしょう。

編集部が厳選するメンズにおすすめの腕時計ブランドベスト3はコレ!

本記事ではおすすめのメンズ腕時計ブランドをご紹介させて頂きました!

どの腕時計も、どんなシーンにも合わせやすいシンプルでスタイリッシュなデザインのおすすめモデルばかりです。

シーエッジ編集部がデザイン性やコーデの合わせやすさからベスト3を選ぶなら

  1. タグ・ホイヤー(TAG Heuer)
  2. グランドセイコー(Grand Seiko)
  3. カシオ(CASIO)

の3種類をおすすめします。

是非、ご自身のライフスタイルや普段のコーデに合う腕時計を見つけてみてくださいね!

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