Gショックでおすすめの人気モデルを10選ご紹介!今選ぶならコレ!

この記事では、再ブーム到来中のGショックの中から「今選ぶならコレ!」というおすすめの人気モデルを10選ご紹介していきます。

世界の名だたる高級腕時計に勝とも劣らない「ブランドの知名度」を持つ日本を代表するカシオのカジュアルウォッチブランド「G-SHOCK(以下:Gショック)」。

まさに「メンズ向けの腕時計」を語る上で外すことのできない存在であり、人生で最初の腕時計がGショックだったと言う方も多いのではないでしょうか?

今回はそんなGショックの魅力に迫るとともに、多すぎて意味不明な種類をガッチリまとめてシンプルにご紹介していきます。

ゆうた
今やプラスチックのスポーツウォッチ以外にも金属系やカーボンを採用したデザインが増え、ビジネスシーンでもスーツ姿にGショックを愛用する方が急増中。大人男子の心をくすぐるモデル達を一挙にご紹介致します。

Gショックが人気の理由とは?

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従来の「腕時計=繊細な高級品」と言うイメージを払拭する「タフ&低価格」路線で誕生したカシオの名品「Gショック」。

Gショックの人気に火がついたのはちょうど裏原系と呼ばれるストリートファッションが流行した1990年代後半。

世界的にみても約600万個と言う販売数を誇った1997年。ここ日本でもストリートシーンを中心に熱狂的なブームとなり、限定モデルなどはプレミアム価格で取引されるほどとなりました。

そんな第1次ブームを経て、現在は「Gショック第2次ブーム」なんて言われるほどの人気の過熱ぶり。

それもそのはず、今や世界のトレンドは「ラグジュアリー&ストリート」であり、シュプリームやエイプに代表されるような裏原系の定番ブランドと、高級感を出せる腕時計はまさにトレンドの爆心地。

それと加えてGショックは「昨今の腕時計事情」と抜群にマッチしているのも人気の理由と言えるでしょう。

そもそも「腕時計はスマホでいい(もしくはApple Watchでいい)」と言う時代において「50万円を超える金額の、手間がかかって、扱いに気を遣う」ような腕時計はあまりにもロマンすぎる代物。

そこにきてGショックは、定番モデルが1万円前後で、水の中も泥の中も放り投げても大丈夫と雑に使っても安心な設計に加え、最近はソーラーバッテリーで電池交換すら不要になっています。

つまり、買ってからすることは「腕につけて時間を確認するだけ」という快適さなのです。

そう考えると「今人気が出ている」というのも肯ける、まさに売れないわけのない腕時計といえるでしょう。

Gショックの新作に見る注目モデル

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せっかくGショックを購入するなら、5600系や6900系といったGショックの定番機種もいいですが、近年リリースされた新作を入手してトレンド感を出してみたいと言う方も多いでしょう。

近年発売された気になる新作モデルとしては以下の4種類

  1. G-SQUAD GBD-H1000
  2. G-LIDE GBX-100
  3. GM-6900
  4. MASTER OF G フロッグマン GWF-A1000

基本的にどれも「完全新作」と言うわけではありませんが、現在の腕時計のトレンドやファッションのトレンドに合わせ進化を遂げた注目のモデルばかりです。

G-SQUAD GBD-H1000

ここ数年Gショックが最も推してるシリーズがこのG-SQUADです。

ワークアウト向けシリーズとして、心肺能力の数値化や現時点での運動強度の計測などをBluetoothによるスマートフォンとの連携を持ってデータ分析出来る機能を搭載。

マッドマスターやレンジマンを連想させるゴツいけどスタイリッシュな見た目と、爽やかアクティブなカラーウェイが特徴です。

G-LIDE GBX-100

サーフィンやスケートボードといったエクストリームスポーツにおけるハードな使用を目的とした「G-LIDE」コレクションから登場した新作。

5600系をベースとしたGショックの定番とも言うべきスクエアケースに、ヘアラインとホーニングで仕上げたステンレススチールが質感を高めたタフな1本。

水や汗の逃げを考慮したスリット入りのソフトウレタンストラップや、潮位や日の出時間のチェックなど、サーファーだけでなくスポーツフィッシングを楽しむ方も要チェックなスペックになっています。

GM-6900

Gショックの定番モデルとして愛される6900系から、ここ数年Gショックが力を入れているメタルベゼルを採用した新作モデルがリリースされています。

金属パーツが採用されると気になるのは重量ですが、従来のモデルが66gなのに対し約96gと金属系の腕時計では他の追随を許さぬ軽さを実現しており、軽快な着用感を失っていません。

近年トレンドとなっている「ラクジュアリーストリート」なコーディネートにも合わせやすく、卓越した金属加工による立体的な奥行きと質感の良さは所有欲を刺激する1本です。

MASTER OF G フロッグマン GWF-A1000

古くからGショックの人気モデルとして君臨し、コラボモデルが出れば毎回プレ値になるほどの争奪戦が繰り広げられるダイバーズウォッチシリーズ「フロッグマン」。

今年の新作はなんと、史上初のアナログモデル。

カーボンモノコック構造やフッ素エラストマーバンドの採用など新技術への注目度も高く、ここ最近の「高級腕時計のトレンド」にマッチした1本とあって、従来のGショックフリーク以外の方からも注目されています。

Gショック選びでおさえておきたいポイント

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手ごろな価格帯やカジュアルな見た目も相まって「ファーストウォッチ」に選ばれることも多いGショック。

実際にGショックの購入を考える方であれば、その種類の多さに驚く方も多く、どれを選べば分からなくなってしまいがちです。

ここではそんなGショックの選び方について、おさえておきたいポイントをいくつかご紹介します。

Gショックに搭載されている機能で選ぶ

Gショックには実に様々な機能が搭載されているので、必要条件や最低条件などがあればそれを確認しておくと良いでしょう。

以下にチェックしておくべきGショックの機能について簡単にご紹介します。

電波受信機能

いわゆる電波を受信することで自動で時刻を補正してくれる機能です。

使っていれば勝手に正しい時刻に直してくれるので自分で時刻を調整したりする必要がありません。

防水性

Gショックといえば、過酷な環境下での使用にも耐えられる堅牢な作りが特徴です。

その中でも防水性能はGショックを代表する機能の一つ。

ダイビングやサーフィンなどのシーンでもGショックを使いたいという方は20気圧防水や200m防水仕様などどの程度の防水性能を備えているかチェックしましょう。

電池駆動かソーラー充電か

Gショックには電池駆動とソーラー充電駆動と二つの駆動方式があります。

ソーラー駆動であれば基本的に電池交換することなくずっと使いづつけることが可能です。

スマートフォンとの連携機能の有無

近年のGショックはBluetooth機能を使ってスマホとの連携も可能です。

専用アプリを使って様々な便利機能を使うことができます。

Gショックを表示形式の違いで選ぶ

Gショックには基本的に「アナログ」と「デジタル」に加えて「アナデジ(文字盤に針もデジタル表示もある)」という3つのパターンが存在します。

ビジネスシーンに置いてはアナログの方が良い、などの腕時計選びのポイントについては割愛しますが、視認性や操作性で好みが別れるため、選ぶ際のポイントと言えるのは間違いないでしょう。

ベルトの素材で選ぶ

ベルトの素材ですが基本的には「樹脂製」のものがおすすめです。

樹脂製以外にもナイロンや合成皮革など様々なデザインがありますが「水を吸った時」にケアするのが面倒なので、個人的にはGショックを買うなら樹脂系のベルトをおすすめします。

見た目のタイプで選ぶ

Gショックは機能性や着用感などから選ぶことが出来るのはもちろんですが、個人的にはまず「見た目」から選ぶのが一番では無いかと考えますので、以下で主なGショックの定番機種についてご紹介します。

  1. 5000 / 5600系(ORIGIN)
  2. 6900系
  3. GA系
  4. GBA / GBD-800系
  5. GD系
  6. AW系
  7. MASTER OF G系
  8. MR-G系
  9. その他

基本的には「上述の8種類」と「それ以外」に分けられます。

7番目の「MASTER OF G系」には中にデザインが大きく違う腕時計が7種類あるため、ざっくりいうならGショックの腕時計は「14種類+その他」という感じに分けられると言えるでしょう。

腕時計ブランドきっての種類の豊富さを誇るGショックです。

そのため全てを網羅することは難しいですが、基本的にはこれらの形状で素材や色や柄といった物が違うだけなので、この中から気に入ったモデルを見つけるのがおすすめです。

5000 / 5600系(ORIGIN)

Gショックの原点であるスクエアフォルムを継承し、現代に伝えるシリーズが5000 / 5600系と呼ばれる腕時計達です。

ファーストモデルの直系デザインである事から「オリジン(ORIGIN)」というシリーズでも展開されており、Gショックフリーク達は当時のニックネームである「スピードモデル」という愛称で呼ぶことが多いです。

6900系

Gショックの生み出したマスターピースとして5000 / 5600系のスピードモデルと双璧をなす人気モデルが「6900系」と呼ばれる3つ目のインジケーターが特徴的なシリーズです。

初めて登場したのは1995年。

当時「ケースデザイン」が人気だったDW-6600のフロントボタン付きラウンドフォルムに、「インデックスデザイン」が人気だったDW-5900の3つ目インジケーターを組み合わせ、DW-6900-1Vという名前で誕生したのが初代モデルです。

下手したらスピードモデルを抑えて1番人気のデザインかもしれません。

GA系

Gショックの中でもデジタル表示とアナログ表示を組み合わせた文字盤デザインが人気の「GA」と呼ばれるシリーズ。

初代モデルである「GA-100」は、1990年当時のステレオコンポや携帯ミュージックプレイヤーなどのデザインをモチーフとしたストリートライクな仕上がりで人気となりました。

ここ最近は「GA-2100」と呼ばれるGA2000系のモデルをプッシュしています。

昨今のストリートファッションのトレンドが90年代のスポーツミックスである事から、GAシリーズの人気も再燃中。まさに今が旬なモデルです。

GBA / GBD-800系

現在絶賛売り出し中のシリーズ「G-SQUAD」のメイン機種がGBA-800系やGBD-800系と言われるモデルです。

今季からG-SQUADは最新機種である「GBD-H1000系」や「GBD-100系」をメインに売り出しており、「GBA / GBD-800系
」はもはや定番機種としてのベーシックラインに定着しました。

GBAのAはアナログのA、GBDのDはデジタルのDというわけで、GBAのモデルはGAシリーズのようなデジタルとアナログを組み合わせた文字盤になっているのが特徴です。

GD系

GAのAはアナログのA、というわけでGD系と呼ばれるのはGショックのデジタル系シリーズです。

基本的にこのシリーズともなると「特定の形状でカテゴライズされたわけでは無いスタンダードなGショック」という扱いになるため、GD系というようなデザインがあるわけではありません。

主に「定番を外してGショックを選びたい」という方はこのカテゴリーをチェックすると良いでしょう。

AW系

主に「AW-500」の丸型ケースを継承したアナログベースの腕時計が中心に展開されるシリーズです。

Gショックの腕時計の中では比較的シンプルかつ洗練されたデザインになっており、落ち着きのある「大人なデザイン」なのが特徴です。

MASTER OF G系

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Gショックと言えば「5000 / 5600系」や「6900系」に次いで人気のあるMASTER OF Gシリーズ。

Gショックフリークな人と言えば、このMASTER OF Gシリーズのモデルを集めている印象があり、特にフロッグマンなんかはGショックのマスターピースとして歴史的名作に数えられます。

  1. マッドマン(MUDMAN)
  2. マッドマスター(MUDMASTER)
  3. レンジマン(RANGEMAN)
  4. フロッグマン(FROGMAN)
  5. ガルフマン(GULFMAN)
  6. ガルフマスター(GULFMASTER)
  7. グラビティマスター(GRAVITYMASTER)

Gショックでは唯一ペットネーム(ニックネーム)」が公式に付けられているモデルであり、ある種のステータスシンボルとして5600系や6900系とは一線を画す存在感を持っています。

偏見も入りますが、由緒正しきコレクター達は「マン」を集めている印象で、ハイスペック腕時計好きな方は「マスター」をこのむ傾向があるように感じます。

マッドマン(MUDMAN)

防塵防泥を目的に作られたマッドレジスト構造がウリのマッドマン。最新モデルは地球上でも最も過酷な環境と言われる砂漠での使用を想定して作られています。

マッドマンの裏蓋には地中を自由自在に移動するモグラのマークが描かれているため、通称「モグラ」の愛称で親しまれています。

マッドマスター(MUDMASTER)

デジタルウォッチのマッドマンに対し、アナログ文字盤を採用したマッドマスター

本格的な災害救助の現場でも採用できるスペックを目指して作られたマッドマスターは、極限状態での操作にストレスを感じないよう、マッドマンよりもレスポンスの良い構造のボタンを採用。

独自規格によって徹底的にいじめ抜いたカシオ渾身の1本です。

レンジマン(RANGEMAN)

究極のサバイバルタフネスウォッチとして、方位や気圧と高度さらに温度を計測するトリプルセンサーを初めて腕時計に搭載したモデルとして知られる「レンジマン」。

裏蓋にはジャングルを駆け回るヤマネコをイメージしたキャラクターが刻印されていますが、あまりレンジマンのことを「ヤマネコ」と呼ぶ方は少ないようなイメージです。

フロッグマン(FROGMAN)

Gショック屈指の人気を誇るフロッグマン。

1993年の誕生以来お馴染みの裏蓋に刻印された潜水カエルと、左右非対称な丸型ケースの腕時計は、Gショックフリーク以外でも知っている方の多い意匠です。

そもそもフロッグマンというのは軍事活動を行う水中工作員のこと。200mの潜水用防水に加えて水深計測ができるモデルなど、その名前にふさわしいプロ仕様のダイビングモデルとなっています。

ガルフマン(GULFMAN)

激しい海と格闘する男達に向けて、海の上で最大限に発揮できるスペックを搭載したシリーズ「ガルフマン」。

ポイントとなるのはラストレジスト構造と呼ばれる「防錆」性能。ビスや裏蓋など外気に触れるパーツは全てチタンにしており、バンドの接続部分には削り出しのチタンビスを採用するなど徹底的に防錆対策がされています。

デッキブラシを使って甲板(甲羅)を掃除するカメのキャラクターが裏蓋に描かれているユニークさもポイントです。

ガルフマスター(GULFMASTER)

嵐や荒波の中での活動を強いられるクルーやレンジャー達の任務遂行に必要なスペックを腕時計に搭載した「ガルフマスター」。

2分間おきに気圧を計測することで、1日のうち大きく気圧が変わるときを観測できるようにするなど、嵐の到来を推測できる気圧傾向インフォメーション機能を搭載。

腕時計を超えた計器とも言える究極のシリーズです。

グラビティマスター(GRAVITYMASTER)

Gショック初の「マスターシリーズ」となったグラビティマスター。

空のプロフェッショナルが求める「一瞬しか目が離せない」というその一瞬で針がどちらに向いているのか判断できる究極の視認性と、15Gがかかる世界での使用にも耐えるスペックで作られた究極のモデル。

まさに「時計は無事だが体が無事じゃない」というハイスペックなモデルが揃っています。

MR-G系

Gショックのハイエンドラインとして君臨するMR-Gシリーズ

究極のハイスペックを求めて生み出された数々のGショック達からフィードバックされた最先端のテクノロジーを、純チタンを超える高度の64チタンと言った究極の素材を採用して生み出される「精度と強度の極致」なシリーズです。

値段は安い物でも20万円前後から。オーナーズクラブまで公式で展開されるラグジュアリーな大人のGショックです。

その他

基本的にはここまでに紹介したシリーズがGショックの定番として「形状がある程度固定されている」モデルであり、それらに当てはまらないモデル達はいわゆるそれ以外のGショックと呼ばれるモデルです。

  • GIEZ
  • BIG CASE
  • G-LIDE
  • MT-G
  • G-STEEL

例えばグラビティマスターのB1000やB100と言ったモデルをベースに金属素材をベゼルに使用したシリーズが「MT-G」や「G-STEEL」で展開されていたり、5600系のメタルベゼルが「G-LIDE」で展開されるなど、主に「コンセプトが違うモデル」は上述のコレクションで展開されています。

Gショックのおすすめ人気モデル厳選10種

ここからは、数あるGショックの中でも「まず1本目ならコレが買い!」という間違いない人気モデルを厳選してご紹介致します。

  1. 5600系|DW-5600E-1
  2. 6900系|DW-6900B
  3. レンジマン|GW-9400
  4. マッドマスター|GG-1000
  5. マッドマン|GW-9300
  6. フロッグマン|GWF-D1000
  7. ガルフマン|GW-9110
  8. ガルフマスター|GWN-1000B
  9. グラビティマスター|GWR-B1000
  10. MT-G|MTG-B1000

Gショックフリークな方にとっては釈迦に説法な「ど定番」のモデルばかりです。

初めての相棒となるGショックを選ぶなら、まずはこの10個の中から選ぶのがおすすめです。

5600系|DW-5600E-1

シーエッジ編集部のおすすめ度:
ケースサイズ (H×W×D):48.9×42.8×13.4mm
重量:53.0g
防水:20気圧防水
電池:約2年
精度:平均月差±15秒
参考価格:¥12,000前後

おすすめポイント

  • 1987年に発売された初代5600と同じデザイン
  • 元祖「スピードモデル」の純血種

初期の角型意匠を確立したロングセラーモデル

初代Gショックとなった1983年生まれのDW- 5000C。その直系にあたるベストセラーモデル5600系がこの世に誕生したのは1987年のこと。

初代の角形モデルの完成系と呼ぶにふさわしいDW-5600は映画「スピード」にも採用されたことでスピードモデルとして9年間も生産される超ロングセラーとなりました。

そんな歴史的名作は現在「DW-5600E-1」として展開されており、ELバックライトを搭載し現代的なスペックとなり1996年に復刻して以来15年以上に渡って定番品として支持され続けています。

ゆうた
初めてのGショックにおすすめのモデルといえば5600系。せっかく買うならやっぱり初代モデルの最もベーシックな1本が良いでしょう。是非、Gショックの歴史をその腕に巻いてみてください!

6900系|DW-6900B

シーエッジ編集部のおすすめ度:
ケースサイズ (H×W×D):53.2×50×16.3mm
重量:66g
防水:20気圧防水
電池:約2年
精度:平均月差±15秒
参考価格:¥12,000前後

おすすめポイント

  • 伝説的ロングセラーモデル6900系のルーツ
  • 初代DW-6900の系譜を色濃く継承しているモデル

常に進化を続ける6900系の原点をその腕に

Gショックの中でも飛び抜けた人気を持ち、下手すると最も「着用率の高い腕時計」とまで言われるほどの6900系。

中でもやはり定番として最も人気の高い型番は(特に日本国内において)「DW-6900B-9」と呼ばれる初代DW-6900の系譜を色濃く継承している配色とスペックのモデルです。

特に初代同様の2色同時発光ELバックライト搭載で「FOX FIRE」のロゴが現れる点など、マニア心をくすぐるアイテムなのもGショックに心踊る大人男子のハートを掴んで離しません。

ゆうた
初めてのGショックにおすすめのモデルといえば6900系。最も人気の高いDW-6900B-9は特におすすめの1本です。赤や黄色の挿し色に鮮やかなゴールド液晶は大ぶりなケースと相まって腕元にインパクトを与えてくれるでしょう。

レンジマン|GW-9400

シーエッジ編集部のおすすめ度:
ケースサイズ (H×W×D):55.2×53.5×18.2mm
重量:93g
防水:20気圧防水
電池:ソーラーバッテリー
精度:電波受信(最大6回/日)
参考価格:¥50,000前後

おすすめポイント

  • 高温多雨のジャングルや密林での使用を想定したタフなスペック
  • 実に「Gショックらしい」大人男子をくすぐるルックス

目指したのは、 究極のサバイバルタフネス。

耐衝撃構造に初搭載されたトリプルセンサーVer.3が、方位、気圧/温度、 高度を高速かつ高精度に計測し、過酷な状況を生き抜くために必要な情報へと素早くアクセスできる究極のサバイバルウォッチ。

定期的に「緊急消防援助隊コラボレーションモデル」も展開されるなど、様々な「ガチ勢」とのコラボウォッチのベースモデルにも抜擢されている非常に人気の高いデザインです。

マスターオブGシリーズの中でも「正統派」なデザインが多くの大人男子の心を掴んています。

ゆうた
個人的にも非常に好きなデザインです。細かい部分のコーションデカールを彷彿とさせるデザインや、細部のメカメカしい質感など「Gショックらしい魅力」が存分に味わえる1本です。

マッドマスター|GG-1000

シーエッジ編集部のおすすめ度:
ケースサイズ (H×W×D):56.2×55.3×17.3mm
重量:94g
防水:20気圧防水
電池:約2年
精度:平均月差±15秒
参考価格:¥37,000前後

おすすめポイント

  • マスターオブGシリーズの中でもリーズナブルな価格帯
  • ミリタリールックに身を包んだ無骨なデザインが魅力

手ごろな価格で手に入るマスターオブGの陸の覇者

「陸G」の愛称で親しまれるマッドマスターシリーズの中でも比較的リーズナブルでありながら上位機種のようなルックスに身を包んだおすすめモデルがこのGG-1000です。

マスターシリーズ特有の視認性の高いアナログインデックスは勿論のこと、マッドマスターらしい防塵・防泥構造を備え、ツインセンサーを搭載するなど基本的な機能は踏襲。

モード表示部分にはスプロケットをモチーフとしたディスク針を使用し、滑り止めをイメージしたテクスチャーのストラップを使用するなど、随所にみられるミリタリールックがたまらない逸品です。

ゆうた
GG-1000はマッドマスターシリーズの中でも最もスペックの低いモデル。そのためリーズナブルな価格となっていますが、見た目自体は上位機種と変わらないかっこよさを持っているため、ファッションウォッチとしては要チェックなモデルです。

マッドマン|GW-9300

シーエッジ編集部のおすすめ度:
ケースサイズ (H×W×D):53×50.8×18.2mm
重量:70g
防水:20気圧防水
電池:ソーラーバッテリー
精度:電波受信(最大6回/日)
参考価格:¥35,000前後

おすすめポイント

  • 機能美に特化したGショックの正当進化系モデル
  • 手ごろな価格でハイスペックな性能を誇る人気モデル

マスターオブGシリーズのコスパ最優秀機

基本的にどのモデルも、マスターオブGシリーズのGショックは全て「日常生活には不要なほどのハイスペック」な性能で仕上げられた究極の腕時計となっています。

とはいうものの、同シリーズなのに値段の差があるモデルの場合「ソーラーバッテリー機能」や「電波時計機能」と言ったスペックが省略され低価格ラインを形成しています。

しかしマッドマンのGW-9300はいわゆる低価格ラインにもかかわらずそう言った機能を全て網羅しており、まさにコスパで選ぶマスターオブGシリーズならコレ!という1本に仕上がっています。

ゆうた
マッドマスターに比べると文字盤の高級感には欠けますが、より「Gショックらしいデザイン」であることは間違いなく、この価格でこのスペックはちょっと異常とも言える逸品です。

フロッグマン|GWF-D1000

シーエッジ編集部のおすすめ度:
ケースサイズ (H×W×D):59.2×53.3×18mm
重量:141g
防水:ISO200m潜水用防水
電池:ソーラーバッテリー
精度:電波受信(最大6回/日)
参考価格:¥130,000前後

おすすめポイント

  • 由緒正しきフロッグマンの現行モデル
  • 異彩を放つ左右非対称なケースデザインが魅力

海難救助に携わるプロのニーズに答える究極のスペック

水深、方位、温度の計測を可能にしたトリプルセンサーをフロッグマンとして初めて搭載したモデルで、潜水活動が許される水深をはるかに超える80mまでの計測が可能という突き抜けたスペックを持ちます。

方位計測機能も大幅に進化しており、視界が限られる潜水任務遂行時に重要な方位情報を腕の傾きを気にせず計測確認できるようになりました。

グローブのままでも操作が容易な大型ボタンや、ダイビングスーツの上からでも装着感を損なわないカーボンファイバーシートをインサートした長尺のバンドを採用するなど、徹底的な作り込みを感じられるモデルです。

ゆうた
Gショック屈指の人気を誇るフロッグマンだけあって力の入り具合が半端じゃありません。マスターオブGシリーズの中でもかなり高額な部類ですが「やっぱりフロッグマンが欲しい」という方も多いのでは無いでしょうか。

ガルフマン|GW-9110

シーエッジ編集部のおすすめ度:
ケースサイズ (H×W×D):51×46.1×16.4mm
重量:57g
防水:20気圧防水
電池:ソーラーバッテリー
精度:電波受信(最大6回/日)
参考価格:¥30,000前後

おすすめポイント

  • 海で使うに十分なスペックを持つコスパ優秀モデル
  • 船上や湾岸などを想定したスペックが釣り人にも人気

海で使う「最もコスパの良い腕時計」ならガルフマン一択

Gショックの御家芸でもある耐衝撃構造の腕時計に、錆に強いラストレジスト構造(防錆構造)を加えることで、船上や湾岸といった海に関係する環境下での使用に最適化された1本。

潮汐情報がわかるタイドグラフと、月齢や月の形を表示するムーンデータなど、海上作業に貢献する機能を搭載しており、その他の外観に関する作りを簡素化することで3万円以下というコスパを実現

そのスペックからサーファーや釣り人などにも愛用者が多く、最新モデルは世界6局の標準電波を受信するマルチバンド6も搭載され、重量も最軽量クラスの57gと隙のない腕時計になっています。

ゆうた
マスターオブGシリーズの中でもコスパが優秀なモデルが多い「マン」シリーズ。フロッグマンはかなり高級機になってしまうため、海を主体にコスパで腕時計を選ぶならガルフマンはかなり要チェックな1本と言えるでしょう。

ガルフマスター|GWN-1000B

シーエッジ編集部のおすすめ度:
ケースサイズ (H×W×D):44.9×55.8×16.2mm
重量:101g
防水:20気圧防水
電池:ソーラーバッテリー
精度:電波受信(最大6回/日)
参考価格:¥60,000前後

おすすめポイント

  • 大人なダイバーズウォッチを踏襲したデザイン
  • 海上クルーやレンジャーの求める究極のスペックを搭載

嵐の接近すら感じとる究極のスペックを誇る1本

地球上で最も過酷な自然環境のひとつ「海上」にて任務遂行の上で必要となるスペックを搭載した究極の腕時計「ガルフマスター」。

防錆構造や方位計測、タイドグラフ/月齢表示、温度計測などは当たり前、ガルフマスターのすごいところは「気圧計測機能の進化」にあります。

嵐や低気圧の接近で急激な気圧変化があった時に、インダイアルでのデジタル表示は勿論のこと、アラームで報知させる気圧傾向インフォメーション機能を装備するなど、海という極限に挑む相棒にふさわしいスペックとなっています。

ゆうた
マスターオブGシリーズノ中でも、非常に洗練された大ぶりなラウンドフェイスと、いわゆるダイバーズウォッチのデザインを踏襲した文字盤が採用されており、遊びのある大人男子たちは勿論、芸能人などの愛用率も高いモデルです。

グラビティマスター|GWR-B1000

シーエッジ編集部のおすすめ度:
ケースサイズ (H×W×D):50.1×46.4×16.9mm
重量:72g
防水:20気圧防水
電池:ソーラーバッテリー
精度:電波受信(最大6回/日)
参考価格:¥100,000前後

おすすめポイント

  • Gショック的解釈で生み出される「究極のパイロットウォッチ」
  • 良い意味でGショックらしくない洗練されたデザインが特徴

カーボンコアガード構造を採用した新時代のGショック

由緒正しき「マスター」シリーズの初代モデルとして誕生したパイロットウォッチ「グラビティマスター」の最新モデルから、フラッグシップと言えるおすすめモデル「GWR-B1000」。

カーボンコアガード構造でケースと裏蓋を一体化したカーボンモノコックケースを採用し、タフネス性能を飛躍的に進化させつつも重量72gとシリーズ最軽量を実現した究極の1本。

フライバック機能付きストップウオッチやBluetooth搭載電波ソーラーを搭載し、傷に強くクリアな視界を内面無反射コーティングサファイアガラスを採用するなど、航空ミッションを支える強度と精度が詰め込まれています。

ゆうた
近年ではGショック一押しの金属シリーズでもベースモデルに採用されており、ビジネスシーンでも使えるほどのデザイン性の高さから「大人にもおすすめな1本」として紹介されることの多い逸品です。

MT-G|MTG-B1000

シーエッジ編集部のおすすめ度:
ケースサイズ (H×W×D):55.8×51.7×14.4mm
重量:182g
防水:20気圧防水
電池:ソーラーバッテリー
精度:電波受信(最大6回/日)
参考価格:¥110,000前後

おすすめポイント

  • ビジネスシーンでも十分に使える「大人Gショック」
  • 仕上げの良さを体感できるMT-G渾身の逸品

強さと美しさを兼ね備えた洗錬のタフネスウォッチ

ビジネスシーンでもGショックを気兼ねなく使いたいという声があったか無かったかは知りませんが、近年カシオが力を入れている「大人むけなラグジュアリーGショック」とも言うべきメタルシリーズの「MT-G」。

その中でも特に注目なのは人気の高いマスターオブGシリーズのグラビティマスターに採用されたB-1000系のデザインを採用したMTG-B1000系のシリーズです。

Gショックの持つタフさはそのままに、グランドセイコーなどの高級腕時計でも採用されるザラツ研磨による鏡面仕上げやヘアライン加工による立体的かつ高級感のある上質な感触を実現しています。

寒い冬の装着時にストレスを感じないようにメタルバンドの内側にはファインレジンを採用するなど「Gショックらしい解釈」が随所に見られる、今注目の腕時計と言えるモデルです。

ゆうた
ウブロやリシャールと言った高級ブランドの「ユニークさ」にも似たデザインが、遊び心のわかる大人たちから高く支持されています。ラバーバンドにも対応したモデルもあるので、気になる方は要チェックです。

編集部が厳選するカシオでおすすめの腕時計ベスト3はコレ!

本記事では人気のおすすめ新作Gショックをご紹介させて頂きました!

どのGショックも、どんなシーンにも合わせやすいシンプルでスタイリッシュなデザインのおすすめモデルばかりです。

シーエッジ編集部がデザイン性やコーデの合わせやすさからベスト3を選ぶなら

  1. 5600系|DW-5600E-1
  2. 6900系|DW-6900B
  3. フロッグマン|GWF-D1000

の3種類をおすすめします。

是非、ご自身のライフスタイルや普段のコーデに合うGショックを見つけてみてくださいね!

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