コーディネート選びに時間の掛かる季節こそ、そうです。春と秋です。
この時期は気温が20度前後になり、日中と朝晩の寒暖差が激しくなるので、「気温20度って言われてもどんな気候?寒いの?暑いの?」とよく分からない人も多いと思います。
人はみな気温10度と聞くと「寒いからアウターを着用しよう」逆に気温30度と聞くと「暑いからTシャツとショーツで大丈夫だな」とすぐに服装がパッと思い浮かぶと思います。
でも気温20度と言われると「シャツ…?アウター必要?ショーツでいいのかな…?」と急に分からなくなってしまいますよね。
それもそのはず。
気温20度は時間帯や時期によって、暑い日もあれば寒い日もあるので、洋服選びが最も難しい気候でもあります。
そこで今回シーエッジ編集部が「気温20度に最適な服装」をアイテムやコーデ提案とともに解説していきます!
意外と知らない気温20度。暑いの?寒いの?
まとめポイント
- 最高気温20度は『3月下旬~4月中旬』『10月中旬~11月上旬』
- 平均気温20度は『4月中旬~6月上旬』『9月下旬~10月上旬』
- 最低気温20度は『6月中旬~9月』
夏はTシャツ、冬はアウター類が必須。では春秋は…?
これを具体的に答えられる人はあまりいないと思います。
なぜなら春と秋は、日中の寒暖差が激しく日別やその日の天候によっても気温が大きく変化するため、一概に「春と秋はコレを着ておけばOK!」とはならないからです。
そのため、「春と秋に何を着ていいのかさっぱり分からない」「毎朝、時間を掛けて選ぶのに外にでたら寒い/暑い…」そんな方も多いと思います。
そこで気象庁に掲載されるデータを元に直近過去5年間の気温を月別でグラフ化したもので確認すると…
「最高」「平均」「最低」によっても季節は大きく変わってきますが、
- 最高気温20度は『3月下旬~4月中旬』『10月中旬~11月上旬』
- 平均気温20度は『4月中旬~6月上旬』『9月下旬~10月上旬』
- 最低気温20度は『6月中旬~9月』
と覚えておくといいでしょう。
そうなると「最高」「平均」「最低」によって快適な服装は変わってきます。
以下を目安に服装を決めると失敗なく快適に一日を過ごせるかと思います!
まとめポイント
- 最低気温20度は「半袖シャツ」などでも平気
- 平均気温20度は「カーディガン」「長袖シャツ」など羽織ものがあると快適
- 最高気温20度は「ジャケット」や「ライトアウター」が必須
超便利!気象協会がその日に何を着ていいのかを教えてくれる!
「毎朝外の気温をチェックして服装を決めなきゃいけないのが少しめんどくさい…」今少しでもそう感じた方、日本気象協会が服装の目安を一目で分かるデーターを毎朝配信してくれます。
これ「服装指数」と言うのですが、毎朝データとしてその日に適した服装を地域ごとにまとめて配信してくれるサービス。
毎朝スマホでチェックするだけでその日に何を着たら良いのかが分かるのでめちゃくちゃ便利ですよ!
ちなみに数値の目安は以下のように5段階表示。
- 10~20…コートやアウターの着用が必須
- 30~40…ジャケットなどのライトアウターが必要
- 50~60…カーディガンなどの羽織りモノがあると快適
- 70~80…半袖シャツやTシャツ一枚で快適に過ごせます
- 90~100…Tシャツ一枚でOK。熱中症対策を!
この服装数値を「最高・平均・最低」気温に分けるとしたら
- 最高気温20度の場合は40~50
- 平均気温20度の場合は50~60
- 最低気温20度の場合は70~80
となります。
毎朝最新のデータを確認するだけで失敗することなくその日に合った最適な服装を短時間で分かるので、ぜひ活用してください。
これ持っておけばOK!最高気温20度に必須な4つのアイテム
最高気温が20度となる季節は『3月下旬~4月中旬』『10月中旬~11月上旬』ぐらいまで。
日中でも肌寒いと感じることが多いため、羽織りモノやライトアウターは必須となる気候です。
インナーは軽めのカットソーや薄手のセーターなどにして、ジャケットやアウター等を羽織るのが最高気温20度に適した格好です。
「最高」気温が20度の気候に活躍してくれるアイテムを以下でご紹介していきます!
テーラードジャケット
着こなしの難易度: |
価格の目安:5,000~20,000円 |
シーズン・季節:3月~4月/10月~12月 |
大人男子なら休日に着る一枚ぐらいは持っていたいところ
大人世代のマストハブアイテムのテーラードジャケット。
もちろん、皆さんもクローゼットにビジネス・休日問わずジャケットぐらいの一つはあると思います。
テーラードジャケットはTシャツの上からでも羽織れる便利なアイテムで、最高気温20度の時も快適に過ごすことができます。
また、素材によって防寒性も変わってくるので、3月の時期から使いたいのならウール素材、5月中旬から使いたいのならリネンやシアサッカー素材と切り分けるのば大人の賢い合わせた方です。
デニムジャケット
着こなしの難易度: |
価格の目安:4,000~10,000円 |
シーズン・季節:3~5月/10月~12月 |
‘‘カジュアルな日‘‘の救世主ライトアウター
休日にジャケットスタイルだと少しフォーマル過ぎる…もう少しラフでカジュアルなものを着たい。そんなときに活躍してくれるのが「デニムジャケット」です。
少し暑いにはTシャツといったカットソー、肌寒い日にはニットやパーカーなどインナーも季節やその日の気候によって柔軟に合わせることができるので、「今日の気温何着ていいのか分からない…」なんてこともなくなります。
メンズファッションの入り口的なアイテムなので、気温云々にマストハブのアイテムです。
各ブランド毎年リリースしているだけにサイズも素材感も自分好みの一着を選べるのも嬉しいポイントです。
メンズのカジュアルコーデに欠かせないジージャンことデニムジャケット。普通に羽織るのはもちろん、肩掛けしたりレイヤードしたりと1枚あるだけでコーディネートの幅が出せる便利アイテムです。 せっかくデニムジャケットを買うなら、デニムにこだわ[…]
ミリタリージャケット
wear
着こなしの難易度: |
価格の目安:6,000~20,000円 |
シーズン・季節:3~4月/9月下旬~11月 |
大人男子の強い味方に?コーデに男らしさと個性をプラス
テーラードジャケットは万能なアイテムですが、街中で被るし見飽きた感も…。そんなときにおすすめしたいのがミリタリージャケットです。
肌寒いと感じたらサッと羽織って日中暑いと感じたら軽く腕をまくればこなれた印象を簡単に作ることも可能。
一度使えば意外と取り入れやすいアイテムだったと気が付く方も多いと思います。
回りがテーラードジャケットを着る中、自分だけミリタリージャケットを羽織っていれば、簡単に差を付けられて男らしい渋い雰囲気を着こなしにプラスすることだって可能です。
戦争の歴史は人類発展の歴史でもあり、衣類に関する最先端技術も戦争には最優先に投入され進化し続けてきました。 高い技術力と合理性を纏ったミリタリージャケットは服としての性能も一流であり、無骨なスタイルもまたメンズファッションには欠かせな[…]
ウィンドブレーカー
wear
着こなしの難易度: |
価格の目安:5,000~20,000円 |
シーズン・季節:3~5月/9月~12月 |
アクティブ派に。天候の移り変わりの激しい時期に大活躍
季節の変わり目は天候の移り変わりが激しいので、撥水・防水加工が施された「ウィンドブレーカー」があると安心。
また、タウン・アウトドア問わず着用できるので、1枚持っておくだけで休日のお出掛けからキャンプやハイキングといったアウトドアにまで着られるので、汎用性の高いアイテムでもあります。
着ないときは畳んでバッグに収納しておくこともできるので、気温20度前後の気候にはうってつけ。
スポーティーでカジュアルな印象なので、30代以降のパパ世代からの支持も熱い!
すぐに真似できる。最高気温20度のメンズコーデ
アウトドアジャケットはタウンで着られるよう暗めのアイテムでまとめる
ベージュとマスタードを混ぜたような渋い色合いのアウトドアジャケットをメインに、落ち着いた色味のアイテムでまとめたアウトドアスタイルです。
色味を落ち着かせるだけでアウトドアアイテムもタウンに使えるアイテムに様変わりしてくれるので、アウトドアジャケットはなるべく落ち着いたカラーと合わせるようにしましょう。
大人のムードを出していくならグレートーンでスタイリングするのが賢い選択
無彩色(色味のないカラー)でまとめてあげるだけでも都会的でモダンな雰囲気を演出することができます。
重たくなりすぎないようカーディガンにライトグレーを使用いるあたり、中級者レベルの着こなしテクニックです。
どのアイテムもシンプルなデザインばかりなので、ノームコアスタイルが好きな方にもおすすめですよ!
今流行りのシャツアウターは大人男子だってOK
大人のリラックスムードを漂わせるこちらのコーデ、お洒落に見られたいけど楽もしたい、そんな男性に最適なスタイリングです。
アクティブさとカジュアルさが特徴のサコッシュをシャツアウターと合わせて、カジュアルな雰囲気に。
ワイドテーパードパンツはネイビーにすることで、カジュアルさに品を加えて大人の落ち着いた雰囲気を演出。
足元はスタンスミスの白スニーカーを合わせて、軽やかな雰囲気をプラス。
やっぱり休日はラフにスニーカー!という方は是非参考にしてみてください。
ニットベストコーデと大人の空気感を演出
シャツやパーカー系は、いつもと同じで代り映えしない‥そんな方にはニットベストを使ったスタイリングを提案します。
「シャツ一枚だと寒いな‥」と思ったときに活躍してくれるニットベスト。
お洒落でありながら寒暖差の激しいシーズンの強い味方になってくれるので、休日使いできるモノを一枚手元に持っておくのも一つの手。
ブルーのストライプシャツにネイビーのニットベスト、そして黒のスラックスにブラックのコインローファーでまとめたシックな装い。ニットベストはインナーに着用する色味と同系色のモノを選んであげるとバランス良く着こなせます。
足元はスニーカーでもいいのですが、せっかくネイビーで演出してきた上品さを損なわないためにとコインローファーでまとめるのが正解。
これなら夕方のディナーや日中の街中でもお洒落と言われること間違いなし!
今時の男子はセットアップをスニーカーで着崩す
キレイめな印象のベージュのセットアップをスニーカーで着崩したスタイリングです。
ベージュのセットアップと聞くとやや年齢層が高い人が着用するものと認識している方も多いですが、そこをスニーカー合わせにするだけで、今ぽい空気感に。ただ、スニーカーを合わせるのだけではなく、インナーに着用した鮮やかなライトブルーのシャツと色を合わせているので、しっかりバランスが取れて感度もアップ。
テーラードジャケットとスニーカー合わせはいま大人男子もやみつきになるスタイルなだけに、今年から取り入れてみるのもあり!
トレンドのミリタリーアイテムはキレイめアイテムでまとめる
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今、メンズファッション界のトレンドといえば、ミリタリーアイテム。
大人男子がミリタリーをコーデに取り入れるならシャツがおすすめです。
春や秋といった寒暖差の激しい時期に、シャツは最高のアイテム。
トレンドにもなっているミリタリー要素のあるシャツをアウター感覚で使えるので、コーデも楽にスタイリングすることができます。
ミリタリーシャツをジーンズで合わせるのもありですが、キレイめのパンツなどで合わせて少し品をプラスするのが良し。
全体をアースカラーでまとめているのも大人ぽい雰囲気を引き出す秘密の一つ。特に9月〜11月の気温20度前後のときに参考にしたいコーデです。
都会派さんはスポーティースタイルを攻めて着こなす
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イエローとネイビーのツートンカラーのアノラックパーカーをカーキのストレートパンツに合わせた大人のスポーツミックスコーデです。
気温20度になる時期は、日中と夜の寒暖差が激しいため、こうした機能性の高いアウトドアウェアをチョイスするのが正解。
コーデにアクティブな雰囲気を加えることができ、キレイな雰囲気のストレートパンツと合わせれば大人男子にも取り入れやすいスタイルになります。
足元はトップスのスポーティーな雰囲気とバランスを取るためにハイテクスニーカーやローテクスニーカーが好ましいです。
平均気温20度コーデ
平均気温が20度となる季節は『4月中旬~6月上旬』『9月下旬~10月上旬』まで。
平均気温20度なら日中は半袖でも丁度良く、朝夕にちょっとした羽織モノがあると丁度良い気候です。
カーディガン
wear
一枚あるとオールシーズン対応してくれる万能プレイヤー
着こなしの難易度: |
価格の目安:3,000~6,000円 |
シーズン・季節:オールシーズン着用可 |
春夏はTシャツのうえから、秋はシャツやパーカーのうえに、冬はアウターのインナーとして、季節問わず使い回すことのできるカーディガン。
他のアイテムと比べても脱ぎ気しやすくシーンやスタイルを選ばずに着用できるので、持っているだけで活躍してくれること間違いなし。
日中じゃ小さく畳んでバッグやリュックの空いたスペースに収納して、肌寒くなったなと感じたらすぐに着られる汎用性の高さも魅力です。
他のアイテムを選ばずに着られるので、毎朝のスタイリングを考えるのが面倒と感じる男性には特におすすめです。
7分袖のカットソー
wear
着こなしの難易度: |
価格の目安:2,000~5,000円 |
シーズン・季節:着方によってオールシーズン対応 |
長袖と半袖の丁度中間のような袖丈が特徴の7分袖。
カットソーなら春夏は一枚で着用して、秋冬はインナー代わりとオールシーズン対応してくれる万能アイテムなので、手持ちの洋服が少ない方やそこまで洋服にお金をかけられない男性におすすめです。
また、夏場の暑い季節に肌を見せたくない方やTシャツが好みじゃない方の救世主になってくれるアイテムでもあります。
身幅の太さによって印象が変わってきますが、基本的にボトムスやシューズを選ぶことなく着用できる一枚なので、最低気温20度前後の時に大活躍してくれます。
夏の一枚だけでなく、冬場スウェットなどの中にも使えるカットソーは、メンズにとってオールシーズン必須のアイテムでしょう。 今回は、そんなメンズカットソーのおすすめの定番ブランドをご紹介していきます! ファッションの根幹である「カッ[…]
襟付き長袖シャツ
着こなしの難易度: |
価格の目安:2,000~6,000円 |
シーズン・季節:4~7月/9月下旬~10月 |
一口にシャツといっても「オープンカラーシャツ」や「ノーカラーシャツ」など様々な種類がありますが、スタンダードな襟付きの長袖シャツは一枚は持っておくとこの季節に大活躍してくれます。
インナーはには無地のTシャツや少し暑いと感じたら肌着やタンクトップなどでOK!
スラックスや細めのパンツなどに合わせれば、クリーンな印象になって印象も良く見えます。
この記事では、大人の男性が選んで間違いのないポロシャツのおすすめブランドをご紹介していきます! 今や大人の男性にとって春夏コーデの定番トップスとなりつつある「ポロシャツ」。 Tシャツだとカジュアルすぎて子供っぽくなってしまうコー[…]
スウェットプルオーバー
wear
着こなしの難易度: |
価格の目安:5,000~20,000円 |
シーズン・季節:3月~4月/10月~12月 |
カジュアルな気分のときはスウェットを着ておけばOK
シャツだと少しかしこまった印象になってなんだか肩に力が入ってしまう。そんなときはスウェット素材のプルオーバーを着てイイ感じに力が抜けた装いにするのも一つの手。
スウェットプルオーバーなら一枚で肌寒い朝晩にも対応し、日中少し暑くなったときは袖などをまくるだけで快適に過ごせるので、便利なアイテムです。
しかも他のアイテムと比べてどのボトムスにも合わせやすい万能さも兼ね備えており、「今日はラクな格好でリラックスしたい」といった日には一番使いやすいアイテムです。
最低気温20度に最適なメンズコーデをチェック
リラックスシルエットのシャツはロールアップしてこなれ感をプラス
普段のシャツもアウター感覚で羽織れば、気温20度前後でも大活躍してくれます。
今年、シャツをアウター感覚で着こなす新しいスタイリングが流行っているので、ぜひお手持ちの少しゆったりとしたシャツもアウター感覚で使ってみるのもあり!
その際は、ルーズな雰囲気をだらしなく見せないために、グレートーンのスラックスやインナーに白Tを取り入れるなど、軽やかな雰囲気に仕上げるのが正解です。
モノトーンのシャツコーデなら清潔感だって◎
wear
絶対に失敗しない気温20度コーデの代表例です。
清潔感溢れる白シャツは、今大人世代を中心にトレンドとなっているグラミチの黒パンツをプラス。
足元はヴァンズの黒スニーカーを合わせて、シンプルかつカジュアルな装いに仕上げています。
足首と手首を適度に見せることでコーデに「抜け」を作ることができ、初心者が陥りやすい重たさを軽減してくれるので、取り入れてみてください。
肩の力を抜いてリラックスしたい日にはスウェットのジョガーパンツを賢く穿きこなす
wear
ラフに過ごしたい日はこれぐらいカジュアルでもOK!ただしスウェットパンツを合わせるときはジョーガーパンツや色合いもパジャマぽくないくすみのかかった色合いを選ぶのが正解です。
トップスにブラックのカットソーを合わせることで浮いたグレーの引き締め効果に。
これが白だと浮いてしまうので合わせるならダークトーンを選びましょう。
シャツと合わせれば子供ぽくなってしまうショーツも大人顔に様変わり
wear
襟がないことでスッキリとした印象になるバントカラーシャツをメインに使ったコーデです。
爽やかなブルーのバンドカラーシャツは、小僧ぽくなりがちのベージュの短パンに合わせることで、大人ぽく仕上げることが可能。
袖を2回ぐらいまくることで、コーデに抜け感をプラスでき、大人の空気感を演出することができます。
これならショーツを抵抗感なく穿きこなすことができると思います。
ボーダーTでいつものコーデにクセをつけてみる
wear
ネイビー調のボーダーロングTシャツにベージュのストレートパンツを合わせた大人カジュアルコーデです。
日中は袖をまくって、夕方はロングで着れば、寒暖差の激しい時期もコレ一枚で対応できます。
足元はローテクスニーカーの代表、コンバースを合わせてシンプルかつ親しみやすいコーデに仕上げています。
素材感で遊ぶと一気にお洒落感度アップ。ショーツスタイルも大人ムード全開に
白のリネンシャツにネイビーのジャージー素材のショーツを合わせた軽やかな印象の初夏にぴったりなコーデです。
暑苦しい夏コーデは、素材を軽やかなものにすることで見た目も着心地も快適な雰囲気に。
シャツならリネン、ショーツはリネンやジャージー素材など、薄手のものをチョイスするのが正解です。
サンダルだってテーラードジャケットと合わせれば大人顔に
オフホワイトのコットンリネンテーラードジャケットにショーツを合わせたサマーコーデです。
ショーツを穿くといつも子供ぽく見えてしまう方は、ネイビーを選ぶことで大人の空気感を演出でき、子供ぽさを軽減することができます。
トップスのジャケットは重たくなりすぎないよう明るめの色味、そして素材は軽やかな雰囲気のコットンやリネンを選ぶのがベター。
インナーに使用したライトブラウンのカットソーが大人の落ち着いた雰囲気を演出し、ショーツスタイルを大人のドレッシーな雰囲気に変えてくれています。
足元もレザーのサンダルを合わせることでカジュアルになりすぎないよう工夫が見られ、全体の印象を引き締めてくれます。
オールシーズン対応のモノを。最低気温20度に揃えておきたいメンズアイテム
最低気温が20度となる季節は『6月中旬~9月』まで。
真夏は言いませんが、肌感としては夏に近しい気候なので、日中や夕方問わず一日中半袖でも過ごせしやすい時期となります。
Tシャツばかりに頼らず以下のようなアイテムを着用して大人の空気感を演出していけば、カジュアルになりやすい夏コーデだって大人のムード感を醸し出すことができます。
冬のコーディネートに比べ夏のコーディネートは、重ね着がしづらく身に付けるアイテムもシンプルになるため、必然的にコーデが単調になってしまいます。 重ね着しておしゃれを楽しめなくなり、またサイズ感やシルエットの合わせが重要になってくるため[…]
サマーニット
着こなしの難易度: |
価格の目安:3,000~10,000円 |
シーズン・季節:5月~10月 |
大人のムードを演出するならサマーニットが手っ取り早い!
5月〜8月あたりまで活躍してくれるのが、サマーニットです。
その名の通り、夏用のニットアイテム。風通しが良く、着るだけで落ち着いた大人の空気感を演出できるので、大人男子なら一枚は持っておきたいアイテムの一つでもあります。
オーバーサイズTシャツ
着こなしの難易度: |
価格の目安:1,000~5,000円 |
シーズン・季節:5月~10月 |
Tシャツ選びに変化の兆し。大人世代もオーバーなサイズ感が今ぽい
近年リラックスしたシルエットのデザインが人気となっており、Tシャツもゆるいものを選ぶ男性が急増。
ドロップショルダーの袖丈が長くなったTシャツなら6月〜9月中旬までこれ一枚で活躍してくれるので、Tシャツを選ぶならオーバーサイズのものを一枚は持っておきたいところ。
オーバーサイズTシャツなら、肌寒い日に上からカーディガンを羽織ってしまえば今時の空気感になるので、防寒もしつつトレンドも抑える事が可能です!
この記事では、大人の男性のための半袖シャツの選び方、着こなし方やコーデ、さらにはおすすめブランドまでをご紹介していきます。 大人の男性にとって半袖シャツは「一枚で着るも良し、Tシャツの上からサラッと羽織るも良し、ジャケットのインナーに[…]
ヘンリーネックTシャツ
着こなしの難易度: |
価格の目安:2,000~6,000円 |
シーズン・季節:5月~10月月 |
大人のスポーティーな装いに最適。普通のTシャツに飽きた方はコレ!
そもそもヘンリーネックがどんなものが分からない方も多いと思いますが、ヘンリーネックとは、胸の中心あたりに前立てが付いたニットもしくはカットソーの襟型のことを言います。
大人のスポーティーな雰囲気になるので、アウトドアアイテムからキレイめアイテムと幅広いアイテムと馴染んでくれる万能アイテムです。
最高気温20度となると無地のTシャツに頼りがちになってしまいますが、こうしたヘンリーネックTに変えるだけでもコーデに幅が出て、気温20度の服装をクリアしつつお洒落も楽しむことができます。
最低気温20度の服装をチェック
グレーポロシャツで大人の色気を演出
平均気温20度ぐらいならTシャツでも過ごしやすい気候ですが、大人男子はポロシャツ合わせがおすすめです。
優しい雰囲気を醸し出すライトグレーのポロシャツにカーキのアンクルパンツを合わせた大人シンプルコーデ。
手に持つトートバッグは大人世代から絶大な支持を集めるペッレモルビダのバッグ。
足元にはスリッポンを合わせて足首から「抜け」を演出。スリッポンとアンクルパンツの相性はとても良いので、こうした合わせがこの季節は特に活躍してしてくれるでしょう。
ニットポロシャツなら気温20度も快適に過ごせる
リラックスしたムードを演出するフラッドペリーのニットポロシャツに深みのあるブルーのテーパードパンツを合わせた大人のためのリラックスコーデです。
ニットポロシャツなら9月下旬まで活躍してしてくれますし、通気性も優れているので案外長いシーズン着用できるので、一枚持っておいて損しないアイテムです。
物足りない…そんなときは肩にスウェットやカーディガンをオン
ルーズシルエットを大人男子がお洒落に着こなすならコーデに「抜け」をプラスして「サイジング」を意識すること。
トップスは、ゆったりとした袖丈の長いTシャツを合わせていますが、キレイめな雰囲気のスラックスパンツをアンクル丈にするだけで、上下のバランスが取れてだらしなく見えません。
足元は黒のコインローファーで、大人の空気感をコーデにプラス。スニーカーとは違って革靴は、大人の色気を足元から演出できるので、デートやムード感を出したい時に活躍してくれます。
肩掛けしたネイビーのスウェットは、物足りないコーデの時の良いアクセントに使えるので、シンプルになりすぎたときは、肩掛けテクニックを取り入れていきましょう。
ビタミンカラーで季節感を出していくのもあり!
空前のルーズシルエット人気を大人ぽく着こなすコツはズバリ色合い。
ニット素材の半袖Tシャツをあえてルーズシルエットのサイジングで着こなす中級者テクニック。
カーキのワイドシルエットのテーパードパンツを合わせれば、明るかったイエローも調和されて落ち着いた雰囲気に。
足元はスニーカーでカジュアルながらもトートバッグにブラックのシックなものを合わせているので、そこまでカジュアルすぎず仕上がってます。