秋冬の‘‘ちょっと‘‘した外出や移動に重宝してくれるSUBUサンダルをご存じですか?
2016年に誕生したばかりの新サンダルブランドではあるものの、年々人気が加速している大注目ブランドでもあります。
そこで、本記事では『誰も知らない冬サンダル』をキャッチコピーに掲げるSUBUのサンダルの魅力や実際の愛用者でもある筆者が感じるメリット・デメリットなどをご紹介していきます。
先におすすめのSUBUサンダルのモデルが知りたい方は「SUBU(スブ)のおすすめサンダル」からご覧ください。
誰も知らない冬サンダル「SUBU(スブ)」
2016年に『誰も知らない冬サンダル』をキャッチコピーに誕生したSUBU(スブ)。
冬にサンダルを履くという全く新しい常識で登場したSUBUは、たった6年ばかりで多くの方から愛用されるブランドにまで成長を遂げています。
SUBUはデザインするうえで、「ファッションとしての日用品を追求する」というアイデンティティの基、高いモノ作りを行っており、モデル数は少ないものの、どれも機能性・デザイン性・耐久性を両立しています。
ただ、デザイン性を追求したサンダルではなく、『人々の暮らしに寄り添う』。これこそSUBUが最も大切しているプロダクト精神です。
なぜ人気に火が付いた?SUBUサンダル5つの魅力
誕生から一貫して冬にも履くサンダルという新常識を打ち出してきたSUBU。
SUBUサンダルの魅力はやっぱり愛用してみないとその良さを知ることはできません。
今回は実際にSUBUサンダルを普段から愛用している筆者がSUBUサンダルの魅力を大きく5つに分けて解説していきます。
- 一度足をとおせば分かる。極上の履き心地
- 冬に履いても寒くない!?抜群の保温性の高さ
- 脱ぎ履きがしやすいから‘‘ちょっと‘‘した瞬間に重宝
- サンダルだけじゃない。シューズ専用の収納袋がお洒落
- こんなに安くていいの!?お財布に優しいリーズナブルな価格帯
この5つの魅力を知ればなぜSUBUサンダルが誕生から6年あまりで冬の新常識になりつつあるのかがきっと分かると思います。
一度足をとおせば分かる。極上の履き心地
SUBUサンダルの最大の魅力と言えば、極上の履き心地の良さです。
その秘密はインソールに使用した「超起毛素材」と「4層構造のインソール」にあります。
内側はふかふかの起毛素材を使用しており、足を一度入れればその気持ち良さに思わずびっくりすることでしょう。
そして「4層構造となったインソール」。
厚みと反発係数がそれぞれ違う4層のインソールを使用しており、、足全体に抜群のフィット感を生み出し、快適な歩行をサポートしてくれます。
低反発マットレスのように足裏を優しく包み、足のの形に合わせてインソールが沈み込み、まるでマットレスに包まれながら歩いているかのよう。
冬に履いても寒くない!?抜群の保温性の高さ
『冬サンダル』というちょっとした変わったフレーズが付くSUBUサンダル。
サンダル=夏の履物としてのイメージが強いため、このフレーズには誰しも気になるはず。
SUBUサンダルは、アッパーに厚みのあるキルティング生地を採用しています。
キルティング生地と言えばダウンジャケットにも取り入れられていることでも知られ、薄手の表地と裏地の間にフカフカの中綿を挟んで作られた生地のことを指します。
風を通しにくく、また高い保温性を保ってくれます。
先ほども解説したインソールの超起毛加工でより高い保温性を発揮し、真冬に履いても足を冷やさないといった特徴があります。
脱ぎ履きがしやすいから‘‘ちょっと‘‘した瞬間に重宝
SUBUサンダルはスリッポンのように脱ぎ履きのしやすさが魅力のシューズ。
近くのコンビニやスーパーといった外出から飛行機の機内スリッパやキャンプのトイレや炊事場など、‘‘ちょっと‘‘した瞬間に便利です。
スニーカーだと一々かかとを入れてというこのちょっとした時間もめんどくさい感じますよね。SUBUサンダルならサッと脱ぎ履きができるので、『スニーカーなどのシューズを履くという作業』がなく快適に移動を行えます。
サンダルだけじゃない。シューズ専用の収納袋がお洒落
SUBUのサンダルを購入すると必ずシューズ専用の収納袋が付いてきます。
サンダルの色合いに合わせた収納袋。ビームスとの別注モデルのアニマル柄を購入した筆者は、袋もこのように可愛らしくもお洒落なレオパード柄の袋となっています。
こんなに安くていいの!?お財布に優しいリーズナブルな価格帯
多くの方の最後の決め手はきっと価格帯になると思います。
あまり他のブランドでは見かけないユニークでお洒落なデザイン、また履き心地と保温性の高さも申し分なし、そこに専用のシューズ袋付きとなると、さぞ良い値段するのでは?と誰でも思うはずです。
購入する前の筆者もそうでした。しかしSUBUサンダルは3,000円台で購入することができます。
定番モデルの「WINTER SANDAL」も販売価格¥3,740(税込)ととてもリーズナブルな価格帯で販売されています。
どんなにお洒落で履き心地が良いからといってもサンダルで1万円となると気が引けますよね。
SUBUサンダルは一足3,000円台で購入することができるので、その場で即決して購入する人も少なくありません。
実際に愛用して分かったSUBUサンダルのメリット・デメリット
『誰も知らない冬サンダル』をコンセプトにしているSUBUではありますが、ビームスで期間限定のポップアップストアを毎年開催して、多くの方の目に留まる存在になってきました。
となると実際のところSUBUサンダルの評判や口コミが気になるところ。そこで今回SUBUサンダルを実際に1ヶ月愛用した筆者がSUBUサンダルのメリットとデメリットを損得なしにご紹介します。
SUBUサンダルのメリット
- ちょっとした外出や脱ぎ履きの多いシーンで活躍してくれる
- インソールの超起毛加工した内側生地が足全体を優しく包み込んでくれる
- 靴下を履かず素足の状態でも温かい
ちょっとした外出や脱ぎ履きの多いシーンで履けるシューズを探していたところに出会ったSUBUサンダル。
しかも内側が保温性に優れていることで、冬に履いても寒くない。といった点で購入を決意しました。
実際にインソールの超起毛加工した内側生地が足裏だけではなく、足全体を優しく包み込んでくれるため、履き心地が想像以上に気持ち良いんです。
そして保温性の高さにもびっくりしました。
起毛加工といってもどれくらい温かいのか知りたくなり、気温14度の夜中に1時間程度SUBUのサンダルを履いて散歩に出かけた時、「さすがに寒いかな…」と思ったのですが、想像していた以上に暖かく、逆にソックスを履いて履くと暑いぐらいです。
そしてなんといっても楽に脱ぎ履きできる点。
素足でもソックスを履いていても、いちいち屈むことなく簡単に楽に脱ぎ履きを行えます。
たとえば、家の近くのコンビニに行く時や車に乗る時。旅行先やキャンプなど、ちょっとした場所へ行きたいときに大活躍してくれます。
脱ぎ履きのしやすいスニーカーでさえ、「一々靴の中に足を入れなきゃいけいのか…」とめんどくさがるズボラな筆者でさえ、スリッポンタイプのSUBUサンダルは快適そのものでした。
SUBUサンダルのデメリット
- 悪天候に弱い
- 長距離の移動には不向き
SUBUサンダルのデメリットは大きく上記2点。
まず悪天候に弱いことについてですが、ダウンのようなナイロン生地をアッパー全体に使用しているので、雨の日に履いてしまうと必ず内部に水が浸みてきてしまいます。
あとサンダルなので、かかとがむき出し状態。そんなものを雨の日にはくもんなら靴下は速攻で濡れます。場合によっては白ソックスといった汚れの目立つものだと汚れてしまうので、悪天候の日との相性がかなり悪いです。
そして、2点めの長距離移動に不向き。
されとサンダルなので、かかとのホールドはかなり低いです。
クッション性は上記のメリットで解説したように申し分ないのですが、ちょっとした坂道や長距離移動となるとホールドが低いので、逆に足が疲れてしまいます。
公式ホームページにも「SUBUは5km歩くのに適したサンダルではありません。が、それ以上にSUBUを履くタイミングの価値やリラックスを提案することができます。」と記載があるように、元々長距離歩行目的に作られているわけではありません。
冬のメインシューズとして狙っていた方は絶対に購入をさけるべきです。逆にサブやちょっとした外出程度に使いたいという方にとってはかなりおすすめできるサンダルとなっています。
SUBUサンダルがおすすめのや SUBUがおすすめのシーンや人
- スーパーやコンビニ、15分程度の犬の散歩といったちょっとした外出
- キャンプや旅行先など脱ぎ履きの多いアウトドアシーン
- 冬のサブシューズをお探しの方
- 飛行機や車内でいつも靴を脱いで過ごしたい方
SUBUがおすすめではないシーンや人
- 冬のメインシューズとして考えている人
- 悪天候の中でも使えるシューズをお探しの人
- 長距離移動の際に使いたい人
SUBU(スブ)のおすすめサンダル
おすすめモデルといってもSUBUはモデル数が少ないため、ここでは全てのモデルの特徴や魅力を解説します。
ご自身のライフスタイルに合う最適な一足を見つけてください。
WINTER SANDAL
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
サイズ展開:5サイズ(22-24・24-26・26-28・28-30・30-32) |
カラー展開:10色以上 |
素材:アッパー: ナイロン、ソール: 合成底 |
販売価格:¥3,740(税込) |
おすすめポイント
- SUBUサンダルの定番モデル
- 履き心地・保温性・デザイン性を両立した冬の新常識サンダル。
- カラーバリエーション豊富で自分好みの色合いが必ず見つかる
SUBUサンダルの大定番モデルにして原点のモデルです。
9割近くの方がはじめの一足めに購入するモデルなので、迷うことなくこちらのモデルを皆さんにおすすめします。
ダウンのような暖かさで真冬に素足ではいても高い保温性を発揮し、起毛加工の内側の生地と4層構造のインソールが足全体に抜群のフィット感を生み出します。
一度足をいれればその履き心地に病みつきになること間違いありません。
近所のコンビニやスーパー、キャンプや旅行など、‘‘ちょっと‘‘した瞬間に活躍してくれます。
SUBU × BEAMS / 別注 アニマル パターン サンダル 2020
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
サイズ展開:5サイズ(22-24・24-26・26-28・28-30) |
カラー展開:全2色 |
素材:アッパー: ナイロン、ソール: 合成底 |
販売価格:¥3,740(税込) |
おすすめポイント
- インパクト大なアニマル柄の総柄
- ビームス限定の別注モデル
毎年別注モデルを制作しているビームスから今年は「アニマルパターンの総柄」というインパクトのあるモデルが登場!
「レオパード」と「ゼブラ」というトレンド性とユニセックスなデザインを採用し、男女どちらも履くことができます。
定番モデルのシルエットをそのままでにアッパーといったデザインをアニマル柄に変更させているので、履き心地や保温性といった機能性は十分に感じることができます。
定番モデルに好みの色合いが見つからない方や冬の着こなしを少しでもお洒落に見せたいという方は別注モデルがおすすめです。
amp
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
サイズ展開:5サイズ(22-24・24-26・26-28・28-30・30-32) |
カラー展開:ブラック・ホワイト |
素材:アッパー / ナイロン , インソール / ポリエステル ( 起毛加工 ) , ソール / 合成ゴム |
販売価格:¥7,480(税込) |
おすすめポイント
- 定番モデルに「かかと」を付け長距離移動にも対応
- かかとを踏んでサンダルのように履くこともできる2Way仕様
- シンプルなブラックとホワイトカラーの2色展開
2018に誕生したプレミアムレーベル。定番モデル「WINTER SANDAL」には無い‘‘かかと‘‘部分をプラスしたサンダルとシューズが融合したモデルです。
摩耗・耐久性・耐水性に優れた500デニールのCORDURA(R)FABRICをアッパー素材に使用し、耐久性にも力を入れタフに仕上げているため、価格は定番モデルと比較すると割高です。
しかし、定番モデルの長距離移動に向かないといったデメリットを解決したモデルでもあります。
それがかかとの存在です。
「amp」はスリッポンのように脱ぎ履きがしやすいだけではなく、かかとを踏んでサンダルのように履くこともできる2Way仕様となっています。
スニーカーでかかとを踏む行為は言語道断ですが、本モデルなら後腐れなく自分の都合でかかとを踏めるので、それはもう快適そのもの。
スニーカーマニアからするとかかとを踏んで歩くのに少し抵抗を感じる方もいますが、かかとを踏めるだけでこんなに脱ぎ履きが楽になるのかと思うほど、快適に過ごすことができます。
「サンダルを冬に履くのはちょっと…」「定番モデルだと長距離移動に不向きと聞いて…」という方におすすめモデルです。
packable
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
サイズ展開:5サイズ(22-24・24-26・26-28・28-30) |
カラー展開:ブラック・シルバー・イエロー |
素材:アッパー / ナイロン , インソール / ポリエステル ( 起毛加工 ) , ソール / 合成ゴム |
販売価格:¥5,280(税込) |
おすすめポイント
- 折りたたみ可能なパッカブル仕様
- より一層シューズに近いようなハイブリットサンダル
- 定番モデルと比べるとよりスマートなシルエットが特徴
快適な履き心地や保温性の高さはそのままに、折りたたみ可能なパッカブル仕様の『PACKBLE』。
小さく折りたためることで、バッグやスーツケースといった空いたスペースにサッと収納しておけるので、サブのシューズとして活躍してくれます。
日頃から出張の多い方や旅行、キャンプといったアウトドアが好きな方に特におすすめです。
定番モデルと比べてもシルエットが若干ですが、スマートになっているので、定番モデルのようなボテッとした雰囲気があまり好みではないという方にもおすすめです。
また、かかとのあるモデルのため、足全体をしっかりホールドし、長距離歩行にも適しています。
SUBUのサンダルに関するQ&A
年々その人気が加速しているSUBUサンダル。
ここからはそんなSUBUサンダルに関するQ&Aをまとめてみました。
SUBUサンダルのサイズ感は?
サンダルとは言え、シューズの履き心地を決定的に決めるサイズ感。
公式サイトのサイズ表をチェックしてみると
サイズ表記 | サイズ目安 |
【00】 | 約20.5〜21.5cm |
【0】 | 約21.5〜23.5cm |
【1】 | 約23.5〜25.5cm |
【2】 | 約25.5〜27.5cm |
【3】 | 約27.5〜29.5cm |
スニーカーのサイズ表記に比べてかなりアバウトな気もしますが、筆者が普段「横幅の狭いナイキは27.5㎝」「横幅の広いアディダスは27㎝」で、SUBUサンダルはLサイズを購入しました。
人によっては僕と同じサイズでLLサイズが丁度良いと感じると思いますが、LLサイズだとただでさえボリューム感のあるSUBUサンダルでは、ちょっと大きく感じてしまったので、Lサイズを購入しました。
Amazonといった通販サイトで購入する方は必ずサイズ選びは慎重に行うようにしてください。
ワンポイントアドバイス大は小を兼ねるという言葉もあるので、身長の低い方以外は一つ大きいサイズを選びましょう
店頭で試し履きできた方はサンダルの部分にかかとが乗らないぐらいがベストサイズです
SUBUサンダルって洗えるの?
SUBUサンダルはアッパー部分に撥水加工を施していますが、防水ではありません。まず購入直後に市販の防水スプレーを使用したうえで着用することが望ましいです。
そして、愛用していくとどんなシューズでも汚れてしまいます。
ダウンっぽいアッパーが特徴のSUBUサンダルは洗えるのか?気になる方も多いと思います。
結論から言うとSUBUサンダルは洗うことができます。
以下で軽く洗い方の手順をご紹介します。
SUBUサンダルの洗い方手順
- バケツなどにぬるま湯をためて中性洗剤を薄める
- 柔らかいブラシを使って汚れを落とす
- 日陰で十分に乾燥させる
たったのこれだけです。所要時間は大体10分程度で終わるので、隙間時間などを利用してお手入れするのが良いと思います。
SUBUサンダルってどこで買える?取り扱い店舗の一覧
SUBUサンダルは、アマゾンや楽天といった大手のショッピングサイトで手軽に購入することが可能です。
また、国内最大手のセレクトショップでもあるビームスでは、10月~3月の期間中、店頭やオンラインストアで購入することもできます。
その他、SUBUの公式ホームページでは取り扱い店舗をご紹介しているのでご確認ください。
取り扱い店舗を確認したい方はコチラ
SUBUサンダルのまとめ
本記事ではSUBUサンダルについてご紹介しました。
『誰も知らない冬サンダル』というコンセプトをそろそろ変えたほうがいいのでは!?と思うほど、今アウトドア好きからラブコールを集め、市民権を獲得しつつあるSUBU。
ご自身のライフスタイルや普段のコーディネートに合うSUBUサンダルを見つけて冬を満喫してくださいね!
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