気温が暖かいから暑いに変わっていくにつれて、足元の革靴やスニーカーからサンダルへと移行してくるシーズンの到来です。
サンダルと一口にいってもスポーツサンダルからビーチサンダル、グルカサンダルなど、その種類も様々ですよね。
そんな今回は筆者がユニクロUの隠れた名作と呼んでいるテープサンダルをご紹介します。
「アパレルブランドのサンダルを履いても大丈夫なの?」「ケチケチせず安定したスポーツブランドのものを買おう」と思っている方ほど、今回の記事を読んでください。
クオリティの高さはスポーツブランドに引けを取らず、価格帯から考えると右に出るものはまずいないでしょう。
本記事で、ユニクロUのテープサンダルの魅力やおすすめ理由を徹底解説していきます!
今回の内容は以下の動画でも解説しています。写真だけでなく動きのある状態でも見たいという方はぜひ以下の動画もご覧ください。
ユニクロUのテープサンダル5つの魅力
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
カラー展開:ブラック・オリーブ・オレンジ |
サイズ展開:XS~2XL |
素材:ストラップ: ポリエステル,ナイロン,ポリウレタン/ 底材: 合成底 |
参考価格:¥2,990(セール価格) |
ユニクロUのSSコレクションで毎回登場してくる言わばユニクロUのお家芸といったところでしょうか。
毎年展開するということは、それなりに売れる見込みがあって展開してくるということです。
毎年ちょっとずつのアップデートはあるものの、見た目や機能の大幅な変更点などはあまりなのにも関わらず、ここまで売れている。すごいです。
市場には数多くのサンダルが売られているにも関わらず、わざわざユニクロUのサンダルが売れるのか。
人気の理由を細かく分析したら、以下の5点の理由で選ばれている方が多いようです。
以下ではこれら4つについて詳しく解説していきます。
低価格で実現した履き心地の良さ
執筆時点(5/11)ではセール価格となっており¥2,990(税込み)で販売されています。
セール以前も¥3,990(税込み)と、アウトドアブランドのスポーツサンダルと比べてもかなりリーズナブルな価格帯。
ちなみに人気スポーツサンダルの販売価格は、
- テバ HURRICANE XLT2 ¥8,580(税込み)
- SUICOKE CEL ¥16,000~
- THE NORTH FACE Ultra Stratum ¥8,580(税込み)
- CHACO Z1 クラシック ¥7,000~
大体7,000~15,000円前後がアウトドア・スポーツブランドのサンダルの相場となるので、その半分の価格帯で買えるユニクロUのテープサンダルがいかにお得なのか分かりますよね。
もちろん、履き心地の高さは上記モデルよりは落ちますが、普段使い程度ならさほど差を感じないと思います。
筆者もユニクロUのテープサンダルを愛用していますが、ここまで履き心地が良いとは予想もしていませんでした。
ハイキングなど長時間険しい山道を歩くならまだしも普段使いならユニクロUのテープサンダルで丁度良いです。
レビューの中には履き心地が悪いといった意見も見られますが、よく考えてください。このサンダル今3,000円で買えるですよ!?3,000円のサンダルとしては間違いなく完成度は高いと思います。安心して購入してください。
大人コーデにもハマるお洒落なカラーリング
カラー展開は「ブラック」「オリーブ」「オレンジ」の3色展開。
どの色合いも深みがあり、とても綺麗なカラーリングとなっていますが、まず最初に買うべきカラーは「ブラック」です。
「ブラック」なら、着こなしを選ぶことなく履けて、どんなスタイリングにも馴染んでくれます。
モチモチとしたストラップで靴擦れ知らず
ストラップの内側を見ると、このようにモチモチとした肌触りが特徴のネオプレーン素材を当て布として採用しています。
ネオプレーン素材とは、スキューバダイビングやサーフィンなどのウェットスーツにも用いられるパッド入りの厚みのある生地のことです。
ストラップの内側に当て布を施すことで、ストラップと肌が直接触れることなく、サンダル特有の靴擦れもおこしません。
それどころかモチモチとした当て布のおかげで、抜群の履き心地となり、一日中履いていても疲れにくいといった効果をもたらしてくれます。
この価格内で、ネオプレーン素材の当て布を施すあたり、ユニクロの企業努力をヒシヒシと感じます。
ベルトでかかとを固定
かかとを保護するベルト付きなので、足をしっかりフォールド・固定することができます。
このかかとにベルトがあるかないかだけで履き心地の良さ、そして長時間の歩行に多大な影響をもたらします。
ユニクロUのテープサンダルは、程よい厚みのあるソフトなベルトを採用しているため、長時間歩いても靴擦れをおこすこともありません。
筆者、8割の履物で靴擦れをおこすシューズ泣かせな足なのですが、ユニクロUのテープサンダルでは、一度も靴擦れをおこなしたことがないので、靴擦れをしやすい方も安心して履けると思います。
シンプルなデザイン性
誰が見てもシンプルなデザインと思うはず。
これこそユニクロUのテープサンダルが愛される理由でもあります。
流行・トレンドに左右されることないため、時代遅れになることもなく、毎年繰り返し愛用できるのも大きなメリットです。
ファッション業界は一年毎にトレンドが移り変わっていきます。この間まで街中みんな着用していた洋服は翌年にはダサい・時代遅れと言われてしまう厳しい世界でもあります。
その点、こちらのサンダルは流行り廃りなく毎年愛用できるので、大人の男性の皆さんも安心できるかと思います。
また、デザイン性をあげたものやディテールにこだわったものだとかえって着こなしに合わせづらく使い勝手も悪くなってしまいます。
ユニクロUのサンダルのようにシンプルなデザインなら着こなしを選ばずに履けて、夏中毎日愛用することができます。
アウトドアスタイルからカジュアルスタイルにまで合わせられるサンダルとなっているので、このサンダル1つでお手持ちのどんな洋服にも合わせられるのは大きなメリットですよね。
絶対に失敗しないサイズの選び方
最も気になるであろうサイズ選びですが、普段自分が選ぶシューズやサンダルと同じサイズを選びましょう。
ユニクロUのテープサンダルは、サイズ選びでさほど神経質にならずに選べると思います。
参考までに筆者は普段
- ナイキ 27cm~27.5cm
- アディダス26.5~27cm
を選んでおり、今回はLサイズを購入しています。
XLサイズでも良かったのですが、個人的にジャストサイズで履いたほうがサンダルは安定しやすいので、Lサイズを選んでいます。
もちろん幅広の方や余裕を持って履きたい方は、ワンサイズ大きく選んで問題ありません。
主要サンダルブランドと比較
「さすがにスポーツブランドやアウトドアブランドのサンダルと比較すると品質も落ちるのでは?」と聞こえてきそうなので、主要スポーツサンダルと比較してみました。
今回比較する項目は「履き心地」「クオリティ」「デザイン性」「コストパフォーマンスの高さ」の4点。
いずれもスポーツサンダルに求められる絶対条件になります。
商品名 | 履き心地の良さ | クオリティ | デザイン性 | 価格 | 総合評価 |
UNIQLO U テープサンダル | 4 | 4.5 | 4.5 | 5 | |
テバ HURRICANE XLT2 | 5 | 4.5 | 4 | 4 | |
SUICOKE KISEE-V | 5 | 5 | 5 | 3.5 | |
THE NORTH FACE Ultra Stratum | 4.5 | 4.5 | 4 | 4 | |
CHACO Z1 クラシック | 4.5 | 4.5 | 4 | 4 |
履き心地の良さで比べてしまうと、どうしても落ちますが、タウンユース使い、着こなしに合わせるサンダルとして選ぶなら、さほど主要モデルと大差はありません。
本格的なハイキングや長距離移動で履けるサンダルをお探しの方には適しませんが、筆者のようにタウンユース使い程度なら、1万円で高いサンダルを買うよりも3000円で同等のクオリティや履き心地のユニクロUのテープサンダルで問題ないと思います。
ユニクロU テープサンダルまとめ
今回はユニクロUのテープサンダルを大量の画像とともに徹底レビューしてきました。
筆者も普段から愛用しているので、自信を持っておすすめします。
デザイン性・履き心地ともに優れたサンダルなので、リーズナブルな価格帯だけど安心して履けるサンダルをお探しの方に強くおすすめです!
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