マリリンモンローが愛した歴史的傑作香水「シャネルNo.5」以外にも、アンテウスやエゴイストと言った世界的に有名なメンズ香水が多数展開されている人気ブランド「シャネル(CHANEL)」。
女性向けなイメージのあるブランドですが、気高く高貴なスタイルの香りが多くの男性達を虜にしており、メンズ香水の中でも群を抜いて人気の高いブランドとして知られています。
今回はそんなシャネルの香水について、多くの男性の心を掴んで止まない魅力をご紹介すると共に、シャネルの中でも特におすすめな人気の香水を厳選してご紹介致します。
この記事では「周囲からの評価の高い香水」や「嫌がる人の少ない香り」にターゲットを絞って、香水初心者の男性でも安心して使用できる「これぞ定番!」な人気のおすすめメンズ香水をご紹介します。 今や男性の身嗜みの1つとなった「香水」。しかし無[…]
女性に人気なブランドだからこそ女子ウケは抜群
シャネル(CHANEL)といえば、世界中の女性達が憧れるブランドの頂点。
シャネル屈指の名作といえば調香師のエルネスト・ボーが1920年に生み出した「シャネルNo.5」。この香水の大ヒットによりシャネルはその後の1924年から香水の会社「パルファム・シャネル」を立ち上げました。
1950年代にマリリン・モンローが記者に「寝る時に身につけるものは?」と質問され、「No.5を数滴」と答えたエピソードは誰もが知るところではないでしょうか。
そんな「女性から支持される香り」を知り尽くしたブランドだからこそ生み出せるメンズ香水は、数多あるメンズむけ香水ブランドの中でも頭1つ抜け出た人気を獲得しています。
シャネルで人気のメンズ香水おすすめランキングTOP15
実際にシャネル(CHANEL)の香水を買おうと思うなら、まずこの定番モデルや注目の新作だけでも知ってからがおすすめ!と言える、人気の香水をランキング形式に15種類厳選しておすすめ致します。
- ブルー ドゥ シャネル オードパルファム(BLEU de CHANEL EDP)
- エゴイスト プラチナム オードトワレ(Egoiste Platinum EDT)
- アリュール オム オードトワレ(Allure Homme EDT)
- エゴイスト オードトワレ(Egoiste EDT)
- アンテウス オードトワレ(Antaeus EDT)
- アリュール オム スポーツ オードトワレ(Allure Homme Sport EDT)
- プール ムッシュウ オードトワレ(Pour Monsieur EDT)
- アリュール オム スポーツ コローニュ オードトワレ(Allure Homme Sport Cologne EDT)
- アリュール オム エディシオン ブランシュ オードパルファム(Allure Homme Édition Blanche EDP)
- アリュール オム スポーツ オー エクストレム オードパルファム(Allure Homme Sport Eau Extreme EDP)
- レ ゾー ドゥ シャネル パリ ヴェニス オードトワレ(Les Eaux de CHANEL PARIS-VENISE EDT )
- レ ゼクスクルジフ ドゥ シャネル ガーデニア オードパルファム(Les Exclusifs de CHANEL GARDÉNIA)
- レ ゾー ドゥ シャネル パリ ビアリッツ オードトワレ(Les Eaux de CHANEL PARIS-BIARRITZ EDT)
- レ ゼクスクルジフ ドゥ シャネル ミシア オードパルファム(Les Exclusifs de CHANEL MISIA EDP)
- チャンス オー フレッシュ オードトワレ(Chance Eau Fraiche EDT)
あくまで個人的な意見のおすすめランキングですが、大手通販サイトや香水専門店における売れ筋や人気も独自に調査し「失敗しない鉄板の人気香水」だけを厳選してご紹介しております。
特にシャネルはメンズコレクションの人気もさることながら、ココマドモアゼルやチャンスといったレディース香水を愛用している男性芸能人も多く、その辺りにも注目して選んでみるのがおすすめです。
是非初めてシャネルの香水を購入する方は参考にしていただければと思います。
1位:ブルー ドゥ シャネル オードパルファム(BLEU de CHANEL EDP)
おすすめ香水ランキング1位の万人受けする初心者向けフレグランス
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
トップノート:オレンジ|グレープフルーツ|ピンクペッパー|ペパーミント|ナツメグ |
ミドルノート:シダー|ドライノート|ベチバー|ジンジャー|ジャスミン |
ラストノート:パチョリ|フランキンセンス|サンダルウッド|ラブダナム |
参考価格:¥10,000前後 |
おすすめポイント
- ウッディアロマティックな年代を問わず愛される定番の香り
- メンズ香水の中で「最も理想的な香り」と称される現代の大定番
ブルー ドゥ シャネル オードパルファムの口コミ・評価・レビュー
スパイシーの効いたアロマティックウッディの香りがじっくり香る。ミドルのグリーンの効いたアロマティックは清潔で、ベースのウッディは静かで落ち着きがある。このブルードゥシャネルのパルファムは、香りだけ見れば、とても良い出来だと思う。ただし、シャネル初のメンズパルファムがこんな優等生でいいのかと。(40代|男性)
2位:エゴイスト プラチナム オードトワレ(Egoiste Platinum EDT)
おすすめ香水ランキング2位の日本で抜群の評価を得る1本
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
トップノート:プラム|レモン|コリアンダー |
ミドルノート:タラゴン|カーネーション|シナモン |
ラストノート:パチュリ|サンダルウッド|ムスク |
参考価格:¥9,000前後 |
おすすめポイント
- 不屈の名作「エゴイスト」を軽やかにアレンジした品のある香り
- メンズフレグランスながら女性からの支持率も高くペアで使える点も魅力
エゴイスト プラチナム オードトワレの口コミ・評価・レビュー
シャネルのエゴイストと、エゴイスト・プラティナムを対照法で比較するととても興味深い。エゴイストが重厚な香りなのに対しエゴイスト・プラティナムの基調は、フゼア・フレッシュ。出だしの印象は、明るく、かん高く、軽く、ハーバルで、外向的で、快活さが感じられる香水だ。(40代|男性)
3位:アリュール オム オードトワレ(Allure Homme EDT)
おすすめ香水ランキング3位の平凡で万人受けする香り
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
トップノート:ベルガモット|ラベンダー|プラム|ローズマリー|コリアンダー|スペアミント |
ミドルノート:クラリセージ|ゼラニウム|ジャスミン|シナモン |
ラストノート:サンダルウッド|シダー|ムスク|アンバー|オークモス |
参考価格:¥12,000前後 |
おすすめポイント
- 「使用者に合わせて変化する香り」と称される万能な優等生タイプ
- カリスマ性と内面的強さを併せ持つ男のフレッシュスパイシーウッディ
アリュール オム オードトワレの口コミ・評価・レビュー
決して安心領域を犯さない少し離れた場所から、美しい顔に微笑みをたたえ、柔らかい眼差しでそっと見つめてくる。優しく見つめたまま、決して逃れることのできない残酷な罠にはめる・・本当に悪い男の香り。女性から「抱かれたくなる香水」とか「ついて行きたくなる香水」とか言われますが、振り返れど、振り返れど、誰もついてきません。(40代|男性)
4位:エゴイスト オードトワレ(Egoiste EDT)
おすすめ香水ランキング4位のプライドや気高さを感じる傑作
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
トップノート:マンダリン|コリアンダー |
ミドルノート:カーネーション|シナモン|ダマスクローズ |
ラストノート:レザー|サンダルウッド|バニラ|タバコ|アンバー |
参考価格:¥12,000前後 |
おすすめポイント
- 「媚びない生き方」を演出する独創的で印象的な香り
- キリッとした中にも優しさのある魅惑的で圧倒的な個性を表現
エゴイスト オードトワレの口コミ・評価・レビュー
濃厚で人を寄せ付けないほどスパイシー。ふだん使いはしないけれど、時折自分の立ち位置を確かめたいとき、ゆずれない思いに心がとらわれたとき、自分を鼓舞するために身に纏う。女性と会うときは絶対につけない。女性にセックス・アピールしたいなら、エゴイスト・プラチナムの方がいいだろう。(40代|男性)
5位:アンテウス オードトワレ(Antaeus EDT)
おすすめ香水ランキング5位の理想的シガーボックスウッディ
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
トップノート:レモン|ラベンダー|ベルガモット|ペパーミント|コリアンダー |
ミドルノート:ローズ|ジャスミン|バジル |
ラストノート:バチュリ|アンバー|ムスク |
参考価格:¥7,000前後 |
おすすめポイント
- 96種類以上の成分からなる複雑な調合で「情熱」と「繊細」を表現
- 一筋縄ではいかないスケール感のレザーアロマなオスの香り
アンテウス オードトワレの口コミ・評価・レビュー
レザーに加えてスパイスの甘さも強いのでオスっぽさだけでなく紳士を感じます。チープな男性向けの甘口フレグランスをいくつかハシゴするなら、あるいはほとんど気配のないうすーい香りを使うなら、これ一本のほうがリーズナブルで男の値が上がると思います。(40代|男性)
6位:アリュール オム スポーツ オードトワレ(Allure Homme Sport EDT)
おすすめ香水ランキング6位の夏向けフレッシュな定番香水
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
トップノート:アルデヒド|オレンジ|ブラッド・マンダリン|シーノート |
ミドルノート:ペッパー|ネロリ|シダー |
ラストノート:トンカビーン|アンバー|バニラ|ベチバー|ホワイトムスク|エレミ |
参考価格:¥12,000前後 |
おすすめポイント
- フレッシュでセンシュアルなシャネルを代表する瓜系フレグランス
- 重厚感のある甘さを持ったマリンノートは「イケメン外国人」な香り
アリュール オム スポーツ オードトワレの口コミ・評価・レビュー
爽快なマンダリンやペッパーと甘さのあるマリンノートのせめぎ合いが魅力。海風に合う香りであり、シチュエーションが夏の海であれば何の違和感もないのだが、それが、夏場の朝の満員電車の中ですれ違ってしまうと、非常にがっかりする。高温多湿な日本の、特に不快指数の高い都心の夏には合わない香り。(0代|男性)
7位:プール ムッシュウ オードトワレ(Pour Monsieur EDT)
おすすめ香水ランキング7位の男性香水の「見本」と言える傑作
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
トップノート:ネロリ|プチグレン|シレモン |
ミドルノート:コリアンダー|ジンジャー|バジル|カルダモン|ホワイトペッパー |
ラストノート:オークモス|ベチバー|シダー |
参考価格:¥11,000前後 |
おすすめポイント
- ガブリエル・ココ・シャネルが唯一発表したシャネルの初代メンズ香水
- シプレ系香水のお手本と言える「紳士」を抽出したような香り
プール ムッシュウ オードパルファムの口コミ・評価・レビュー
イメージとして凄い凛としていて華やかさもある。まだ何者でもなかった自分。若かったからやたらと根拠のない自信はあった。そんな背伸びしたい年頃とこの香りはよくマッチした。自分には過ぎた香りだと思っただけ。もうこの香りで背伸びをする事もなくなった。(50代|男性)
8位:アリュール オム スポーツ コローニュ オードトワレ(Allure Homme Sport Cologne EDT)
おすすめ香水ランキング8位の軽いつけ心地が魅力の定番品
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
トップノート:グレープフルーツ|マンダリン|ベルガモット |
ミドルノート:アルデヒド|ネロリ|エレミ |
ラストノート:ホワイトムスク|アンバー|トンカビーン|ブラックペッパー|アトラスシダー|ベチバー |
参考価格:¥12,000前後 |
おすすめポイント
- 軽快なつけ心地と爽やかで複雑な香りが人気な傑作
- フレッシュ&センシュアル&スパイシー&ウッディな4面ファセット
アリュール オム スポーツ コローニュ オードトワレの口コミ・評価・レビュー
イガイガする様な男性特有の匂いがなく終始一貫して爽やかなレモンの香りです。オフィスでも、オンでもオフでも昼夜を問わずユニセックスに使えると思います。こんな素敵な香りを男性だけに使われるのは、勿体ない!(50代|女性)
9位:アリュール オム エディシオン ブランシュ オードパルファム(Allure Homme Édition Blanche EDP)
おすすめ香水ランキング9位の非常に実用的なフレグランス
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
トップノート:ブラックペッパー|ピンクペッパー|ベルガモット|レモン |
ミドルノート:サンダルウッド |
ラストノート:ブラジルトンカ|ベチバー|バニラ|ホワイトムスク |
参考価格:¥10,000前後 |
おすすめポイント
- スパイシーな開幕からフレッシュウッディな展開を見せる万能な香り
- 適度なセクシーさと適度なシャープさを持つオールマイティさが人気
アリュール オム エディシオン ブランシュ オードパルファムの口コミ・評価・レビュー
オリジナルのアリュールオムから、ウッディの重厚感やバルサミックな甘さを抑え、シトラス感、ペッパー感が増し、とてもフレッシュな使いやすい香りに仕上がっている。まろやかな甘さのバランスがとても良く、清潔感も醸し出しつつも、少しセクシーさを感じる。(40代|男性)
10位:アリュール オム スポーツ オー エクストレム オードパルファム(Allure Homme Sport Eau Extreme EDP)
おすすめ香水ランキング10位のフローラルが存在しない香り
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
トップノート: |
ミドルノート: |
ラストノート: |
参考価格:¥0,000前後 |
おすすめポイント
- 爽快感のあるマンダリンとグリーンなイトスギがセンセーショナル
- フローラル感の一切無いムスキーアロマティックな力強い香り
アリュール オム スポーツ オー エクストレム オードパルファムの口コミ・評価・レビュー
実際つけると、最初はハッカの強い清涼感+マンダリン等の柑橘+草っぽさがあります。数時間するとひたすら深くパウダリーな甘さに変化し、重い甘さが大変長く続くように感じました。ハッカの清涼感&フローラルさが一切ない甘さなので、男性向き(30代|女性)
11位:レ ゾー ドゥ シャネル パリ ヴェニス オードトワレ(Les Eaux de CHANEL PARIS-VENISE EDT )
おすすめ香水ランキング11位のオリエンタルデビューにおすすめな1本
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
トップノート: |
ミドルノート: |
ラストノート: |
参考価格:¥0,000前後 |
おすすめポイント
- オリエント急行の旅からインスパイアされた「再生」を感じる香り
- 夏にも使えるバニラ感がユニセックスに人気の高い香り
レ ゾー ドゥ シャネル パリ ヴェニス オードトワレの口コミ・評価・レビュー
ネロリの柔らかさから、トンカビーン、バニラなど重厚感のある香りを感じますが、夏でも使える軽さにおさまっています。コレが不思議!!!ムスクで肌馴染み抜群です。大好きな香りですが、私が冬使うには軽く、試しに主人にかけてみたらイイ男に見えましたよ!(30代|女性)
12位:レ ゼクスクルジフ ドゥ シャネル ガーデニア オードパルファム(Les Exclusifs de CHANEL GARDÉNIA)
おすすめ香水ランキング12位の由緒正しきシャネルの名作
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
トップノート:青葉 |
ミドルノート:ガーデニア|ココナッツ|フルーツ・ノート |
ラストノート:バニラ |
参考価格:¥9,000前後 |
おすすめポイント
- 最も「シャネルらしく無い」ことが人気の理由となっている香り
- バニラとムスクがホワイトフローラルと優しく囁きあうような儚さ
レ ゼクスクルジフ ドゥ シャネル ガーデニア オードパルファムの口コミ・評価・レビュー
つけたては控えめな青い香りに控えめなココナッツを被せた様な薄い完熟前のバナナ風+酸味。ミドル以降はサンダルウッドと柔らかいムスクが現れ、ものの2~3時間で消えていく優等生な香り。面白みに欠けるタイプかな。でもこういうのも、たまにはいい。(40代|女性)
13位:レ ゾー ドゥ シャネル パリ ビアリッツ オードトワレ(Les Eaux de CHANEL PARIS-BIARRITZ EDT)
おすすめ香水ランキング13位の軽快でダイナミックな人気銘柄
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
トップノート:タンジェリン|グレープフルーツ|ベルガモット|レモン|オレンジ |
ミドルノート:スズラン|ネロリ|グリーンノーツ |
ラストノート:ホワイトムスク|パチョリ |
参考価格:¥9,000前後 |
おすすめポイント
- ビアリッツを吹き抜ける潮風のような爽快でダイナミックな香り
- シトラスシャワーの快活で透明感のあるスポーティな印象
レ ゾー ドゥ シャネル パリ ビアリッツ オードトワレの口コミ・評価・レビュー
シトラスとリリーオブザバレーが上手く溶け込んでいて出だしは実に心地よい。複雑な香調ではないけど、ただの柑橘では終わらない、インディビジュアルな香りはとても好みでした。今年のような猛暑にはうってつけのライトフレグランス、普段シャネル香水が苦手な方にも是非おすすめしておきます。(40代|女性)
14位:レ ゼクスクルジフ ドゥ シャネル ミシア オードパルファム(Les Exclusifs de CHANEL MISIA EDP)
おすすめ香水ランキング14位の「成功」をイメージさせる香り
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
トップノート:アルデヒド|ライチ |
ミドルノート:ターキッシュローズ|グラースローズ|ラズベリー|ピーチ |
ラストノート:レザー|トンカビーン|ニオイイリスの根茎|ヴァイオレット|ベンゾイン|バニラ |
参考価格:¥20,000前後 |
おすすめポイント
- 歴史的傑作「No.19」のようなニオイイリスのパウダリーローズが特徴
- 着飾った客と舞台裏のバレリーナ達から「成功」を連想させる香り
レ ゼクスクルジフ ドゥ シャネル ミシア オードパルファムの口コミ・評価・レビュー
トップのむせかえるような粉っぽさ、そこからのひかえめなローズ、次第に主張してくる紫のヴァイオレットとベンゾインの甘さ。個人的にはミドル~ラストのヴァイオレット&ウッディが心地よく感じる。バックステージの喧騒、幕が上がり訪れる歓喜の瞬間、そして迎える安らかな夜の香り、といったイメージ。(40代|男性)
15位:チャンス オー フレッシュ オードトワレ(Chance Eau Fraiche EDT)
おすすめ香水ランキング15位の非常にカジュアルな香り
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
トップノート:シトラス|ウォータヒヤシンス |
ミドルノート:ジャスミンアブソリュート |
ラストノート:アンバー|パチョリ|フレッシュベチバー |
参考価格:¥10,000前後 |
おすすめポイント
- 現代の「大衆化したシャネル」を体現するカジュアルに使える香り
- シトラス系フルーツとジャスミンが軽快かつ生き生きとした印象
チャンス オー フレッシュ オードトワレの口コミ・評価・レビュー
スパークリング・フローラルがベースで。オリジナルのチャンス同様にシンプルに魅せた奥深さ。トップの素敵なシトラス香がとても主張する代わりに、ラストの甘い大地のような広々とした包容力のあるセンシュアリティーは、嫌な気分を吹き飛ばしてくれそう。(30代|女性)
シャネルの香水が男性に愛され続ける3つの魅力
なぜシャネル(CHANEL)の香水が日本の男性達から高く支持されているのでしょうか?
その理由は以下の3つに集約されると言えます。
他にもシャネルの魅力は語り足りないほどございますが、あまり長くなると申し訳ないので厳選に厳選を重ねて3つだけご紹介致します。
世界三大調香師の血筋が生み出す名作香水の数々
シャネル3代目専属調香師として、数々の名作メンズ香水を生み出した「世界三大調香師」と呼ばれるうちの1人「ジャック・ポルジュ」。
シャネルの初代メンズ香水と言われる「プール ムッシュゥ」が誕生した1955年から26年後、ジャック・ポルシュによって誕生した「アンテウス」からヒットとなり、後の「エゴイスト」でメンズ香水における確固たる地位を築き上げたと言えるでしょう。
そして彼の息子である「オリヴィエ・ポルシュ」は、ディオールオムでの成功後に2015年からシャネル4代目専属調香師として父の後を継いだ、世界で唯一の「サラブレット調香師」と言われています。
曰く、調香師というのは一般人が嗅ぎ分けられない香りを嗅ぎ分けられる人物ではなく、香りに対して感覚に左右されず捉えることができる人物を指し、まるで音符のように捉えて作曲するように香水を作れるかどうか、との事。
彼の生み出す香りもまた、名作として語り継がれるであろう優れた「作品」として支持されています。
実は初心者向けな香りも展開されている懐の広さ
「シャネルの香水」なんて聞くと、思わず身構えてしまうほどの「格式」を感じてしまいますが、実は初心者向けのラインナップまでしっかり準備してくれている懐この広さも魅力と言えるでしょう。
例えば歴史的傑作「エゴイスト」なんかは、つける人を選ぶといいますか「あなたにエゴイストは100年早い」なんて意見も聞こえてくるくらいに意思が強く、魅惑的で圧倒的な個性を放つ香りです。
しかし、同じ調香師がそれと全く正反対の香りとして、いわゆる「シェービングクリーム」のように扱えるような要素を詰め込んだ「ブルー」というコレクションも展開しています。
それは「平凡で万人受けする香り」と書いてしまうとあまりにもチープな印象ですが、その平凡さを一級品の香料で生み出す事で「薬局に売っているような平凡な模倣フレグランス」を完全に駆逐できる香りの設計となっています。
まさに、香水初心者の男性にとってうってつけとも言える傑作。
使う人を選ぶ傑作香水もあれば、使う人を選ばない傑作香水もある。この展開の広さこそがシャネルがメンズ向けの香水ブランドとして多くの男性から支持される理由と言えるでしょう。
嘘をつかせ、それが真実になる香りの世界観
シャネルのメンズ向け香水が人気な理由は、匂い自体の良さ、ボトルデザインの良さ、製品のクオリティはもちろんですが、それに加えて「シャネル」という世界観も多いに影響しているのではないでしょうか。
メンズの人気香水というとカルバンクラインやブルガリと言ったブランドの名前も挙がりますが、それらよりもさらに信仰にも近いような世界観が、多くの方々を魅了していると言えるでしょう。
マリリン・モンローは、本当か嘘かインタビューに「私がベッドで身にまとうのはシャネルNo.5を数滴だけ」と答え、この香水を「神の水」へと変化させました。
その翌年、マリリン・モンローのベッドルームで撮影された写真に「偶然にも」映り込むシャネルのNo.5。
そして1955年には、ニューヨークのアンバサダーホテルにてシャネルNo.5を持ってポーズをとるマリリン・モンローの写真が撮影され、当時の香水の殿堂と言われたゲランをあっさりと抜き去って世界一有名なブランドとなったのです。
嘘をつく香り。その嘘が真実になる香り。そんな世界観がシャネル最大の魅力と言って過言ではないでしょう。
シャネルの香水の評価や匂いの評判について
シャネル(CHANEL)の香水に対する評判は、かなり大きく「クサイ」と「良い匂い」の2種類に分かれていると言えるでしょう。
最も声の大きい「シャネルの香水はクサイ」といった意見は、シャネルのメンズ香水の金字塔とも言える「アンテウス」や「エゴイスト」といった個性の強い香水について言われていることが多いようです。
反対に「ブルー」に関しては「これがシャネルの香水だとは知らなかった」という意見も多く、万人受けする良い香りだと非常に評価も高い傾向があります。
前者の「アンテウス」や「エゴイスト」に関しては、ここ日本で90年代に爆発的にヒットしたことや、いわゆる「お兄系」な方々が浴びるように使用していたことで香害を振りまき、あまり良い印象を与えていないのも原因の1つと言えるでしょう。
また、シャネルの香りに「憧れ」や「崇拝」に近い感情を抱く女性も多いため「お前なんかがシャネルの香水なんて100年早いんだよ!」というような意見もちらほら。
そのせいか「ナルシスティックな香り」なんて言われている場面もあります。
男性向け!シャネルの香水の種類と選び方
おさらい!香水選びの基礎知識まとめ
- 「パルファン」>「トワレ」>「コロン」の順に濃度が下がる
- 「オード(オーデ)」がつくとさらに濃度が下がる
- メンズは「オードトワレ(EDT)」と「オーデコロン(EDC)」が主流
- 濃度が高いと長時間持続するが、濃度が低い方が手軽に使える
- 香りの系統は着用者の印象や季節などのTPOに合わせて選ぶ
- ビジネスシーンは「ハーバル系」や「ウッディ系」がおすすめ
- 爽やかな香りは若者向け・甘い系や辛い系は40代以降向け
香りの変化に関する基礎知識
- トップノート|使用から30分までに強く感じる香り
- ミドルノート|トップノートの後に1~4時間程度感じる香り
- ラストノート|使用から2時間後以降に感じ始める香り
香水の匂いの系統の基礎知識まとめ
- 柑橘などの「フレッシュ系」は好青年でスポーティな印象|夏
- 植物などの「ハーバル系(シプレ系・フゼア系)」は清々しく知的な印象|春・秋
- お花を中心とした「フローラル系」は上品でエレガントな印象|春
- 白檀などの「ウッディ系」は落ち着きのある印象で男性向けの定番|秋・冬
- スパイスなどの「オリエンタル系(グルマン系)」はダンディな印象|秋・冬
- 清涼感のある「マリン系(アクア系・オゾン系)」は半袖の男性の定番|夏
基本的な「香水の選び方」についておさらいしたところで、ここからは男性がシャネル(CHANEL)の香水を選ぶ際に知っておきたい種類やポイントについてご紹介致します。
それぞれの項目については以下で詳しくご紹介しています。
「良い匂いのする男はモテる」というのは世界の常識。有名メゾンでは「香水は1着のドレスに相当する」とも言われており、その人の印象をファッションと同じくらい左右するポイントです。 しかし間違っちゃいけないのは「いい匂い」と「自分に似合う匂[…]
シャネルのメンズ向け定番香水から選ぶ
男性から人気の高いシャネルのメンズ向け定番香水といえば以下の物が有名です。
- ブルー ドゥ シャネル(BLEU de CHANEL)
- アリュール オム(Allure Homme)
- エゴイスト(Egoiste)
- アンテウス(Antaeus)
- プール ムッシュウ(Pour Monsieur)
「ブルー ドゥ シャネル」と「プール ムッシュウ」は、オードトワレとオードパルファムから選ぶ事ができます。(ブルー ドゥ シャネルはパルファムも展開されています)
基本的に香水は濃度が高い方が持続時間が長く便利ですが、香り方にも濃厚さが出るため人よっては「おじさんくさく」感じるかもしれません。若い方はオードトワレなどの軽いものを選ぶと良いでしょう。
選び方としては、ビジネスでも使用するなら「ブルー ドゥ シャネル」か「アリュール オム」の、オードパルファムかオードトワレを選ぶと良いでしょう。
反対に、デートシーンやカジュアルな場面で個性や魅力を引き立たせたいなら「エゴイスト」や「アンテウス」と言った選択肢もありだと思います。
30代以上の男性でクラシカルかつ品格のある雰囲気を出したい場合は、紳士のコロンの異名を持つ「プール ムッシュウ」という選択肢も良いでしょう。
シャネルの新作香水から選ぶ
香りで差をつけるなら、街に溢れる定番の香りよりも新作に挑戦するのがおすすめです。
男性から人気の高いシャネルの新作香水をリストアップしましたので、そちらをチェックしてみてください。
ここ数年シャネルはメンズの新作を出していないため、新作狙いで使うならユニセックスにも使えそうなレディース香水をチェックしてみるのがおすすめです。
とはいうものの、ガブリエルはちょっとフェミニンすぎるというか「これぞフェミニン!」という香りなので、一般的な男性だとかなり扱いづらい香りだと思います。
チャンスシリーズは比較的ユニセックスに使える香りが多いので、この辺りは狙い目と言えるでしょう。
シャネル初心者の男性は香水セットやサンプル買いに注目!
シャネルの香水を色々使ってから、本格的な30mlや50mlと言ったサイズを購入したい。という男性には、ミニボトルを集めた香水セットや、サンプルセットと呼ばれる物を選ぶのがおすすめです。
20ml以下のミニボトルについては定番モデル以外だと展開されていない事があったり、ブランドによっては「公式では展開されていない」というケースもあります。
新作の香水はセット販売されていない事も多いですが、シャネルのメンズ向け定番銘柄であればセットで試せる「ギフト」や「サンプル」が展開されていますので、そちらをチェックしてみるのがおすすめです。
シャネルの香水に関する気になる質問
非常に格式の高いブランドでありながら、香水初心者にもおすすめされることの多い「シャネル(CHANEL)」は、フランス語の表記も相まってちょっとわかりにくいポイントも多いと思います。
そこで、シャネルの香水を購入する際や使用する際に知っておきたいポイントをまとめました!
それぞれ以下で簡単にご紹介いたしますので、シャネルの香水の購入を検討している方は覚えておくと安心です。
シャネルの香水の上手な付け方:メンズ編
1箇所に何度もプッシュして体全体に振り撒いたり、香水を持ち歩いて何度も付け直したり、TOPを考えずに飲食店や会議室で強い匂いを漂わせたり、体臭を誤魔化すための消臭剤代わりに香水を使ったりしていませんか?
実はこれ、全部「NGな香水の付け方」なのです。
それはもちろんシャネルの香水だって同じ事。まずは香水の上手な付け方についておさらいしてみましょう!
香水の付け方|基礎知識
- 香水は1箇所に1プッシュが鉄則
- 待ち合わせ30分前の使用が最も良い香りになるベストタイミング
- しっかり香らせたいときは体温の高い「首筋|手首|肘」
- ふんわり香らせたいときは上昇特性を生かし「腰・膝裏・足首」
- 香水はアルコールなので髪の毛や顔には使わない
- ワキや足裏など汗をかきやすい場所は悪臭化するので要注意
- 香水を付け過ぎた時は無水アルコールやエタノールで拭き取る
香水は使用を続けると鼻が鈍麻し、自分の嗅覚では「正しい香水の濃さ」が理解できなくなってしまうため、自分の鼻だけを頼りに調整している方は知らないうちに周囲から「香害男」と陰口を言われているかもしれません。 そこで重要になるのは「香水の濃[…]
シャネルのメンズ香水はどこで買える?取り扱い店舗まとめ
シャネルの香水なので「シャネル フレグランス&ビューティ」のお店に行くのが手っ取り早いとも思えますが、意外とシャネルの基幹店などでは最新作以外おいていなかったり、敷居が高くて入りにくいという事もあるでしょう。
香水はシャネルの商品の中でも比較的手に入るお店が多いアイテムの1つ。
特に有名なのは
- 大型のドラッグストア
- ドンキホーテ等のディスカウントショップ
- ビックカメラやヨドバシ等の家電量販店
- デパート等の高級百貨店
- ロフトやヴィレッジヴァンガード等の雑貨屋
- 香水専門店
といったお店です。
また、シャネルの香水を買うとなると安い買い物ではないため、実際に香りを体験してないとなかなか買う気になれないという点は避けられませんが、アマゾンや楽天と言ったオンラインショッピングでも比較的手軽に手に入ります。
香水の専門店であれば、自分好みの香りを見つけられるのは勿論のこと、場面や雰囲気に合わせたベストな香水選びを相談する事もできますので、初心者の男性にはとてもおすすめです。
ヴァポリザターって何?アンタンスって何?
シャネルの香水を選んでいると出てくる「ヴァポリザター」や「アンタンス」という言葉。
ヴァポリザターとはフランス語で「スプレー」のこと。どちらかというと「ヴェポライザー」の方が近いかもしれませんが、どちらにせよ「気化するための装置」を指す言葉です。
つまり、ヴァポリザターというのはスプレータイプですよ!という事になります。
そしてもう1つ「アンタンス」。
商品によっては「ヴァポリザター」と「アンタンス」があるため、使用方法の違いかな?と思うかもしれませんが、アンタンスとは「激しい」という意味。
実際にはパチュリなどの配分が変化しており、アンタンスは通常のモデルより刺激的で情熱的な香りに仕上げられています。
シャネルの香水を愛用している芸能人&有名人
有名人のSNSやバラエティ番組内で交わされたエピソードを元に、シャネルの香水を愛用している芸能人についてざっくりとご紹介致します。
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- YOSHIKI|エゴイスト プラチナム(EGOISTE PLATINUM)
- 大倉 忠義|エゴイスト プラチナム(EGOISTE PLATINUM)
- 長瀬 正敏|エゴイスト プラチナム(EGOISTE PLATINUM)
- 吉沢 悠|エゴイスト プラチナム(EGOISTE PLATINUM)
- 原田 泰造|エゴイスト プラチナム(EGOISTE PLATINUM)
- 安田 章大|エゴイスト プラチナム(EGOISTE PLATINUM)
- 太田 宏介|エゴイスト プラチナム(EGOISTE PLATINUM)
- 槙野 智章|エゴイスト プラチナム(EGOISTE PLATINUM)
- 哀川 翔|アリュール オム(ALLURE HOMME)
- 玉森 裕太|ココ マドモアゼル(COCO MADEMOISELLE)
- 西 勇輝|チャンス(CHANCE)
- 平沼 翔太|チャンス(CHANCE)
- 西川 龍馬|チャンス(CHANCE)
- 中村 晃|チャンス(CHANCE)
- 山下 健二郎|ブルー(BLEU)
中には公式のアンバサダーも含まれていたり、間違っている情報もあるかもしれません、あくまで参考までにどうぞ。
編集部が厳選するシャネルの香水おすすめベスト3はコレ!
本記事では【シャネル(CHANEL)で人気のメンズ向けおすすめ香水】をご紹介させて頂きました!
シーエッジ編集部が使い勝手の良さや合わせやすさからベスト3を選ぶなら
- ブルー ドゥ シャネル オードパルファム(BLEU de CHANEL EDP)
- アリュール オム スポーツ オードトワレ(Allure Homme Sport EDT)
- アリュール オム エディシオン ブランシュ オードパルファム(Allure Homme Édition Blanche EDP)
の3種類をおすすめします。
ご自身のライフスタイルやご自身の印象に合うシャネルの香水を見つけてみてくださいね!