レッドウィングのおすすめブーツ15選。コーデから口コミや評判までご紹介

男が「ブーツを買う」となったら、真っ先に選択肢に挙がる「王道ブランド」がレッドウィング(RED WING)です。

ワークスタイルのタフなルックスと、一生の相棒として愛用できる品質の良さは、初心者向けに紹介されるのはもちろんの事、世界中のファッショニスタ達を虜にし続けています。

今回はそんなレッドウィングについて、多くの男性の心を掴んで止まない魅力をご紹介すると共に、レッドウィングの中でも特におすすめな人気のブーツについて掘り下げてご紹介致します。

ゆうた
普段使いのブーツ選びから、彼氏や旦那さんへのプレゼントまで、レッドウィングのブーツを購入する際に知っておきたいポイントや「これを選べば間違いない」という定番モデルについてご紹介していますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

履いて語れる名品揃いなレッドウィング

レッドウィング(RED WING)の歴史を紐解けば、始まりは1905年のアメリカはミネソタ州レッドウィングシティまで遡ります。

農業や林業を行うロガーブーツの製造から始まり、実質剛健なプロダクトの数々が全米の「ワーカー」達に愛されるブランドへと成長しました。

中でもエンジニアブーツはそのシンプルな作りがバイカー達に愛された事で、ファッションアイテムとして爆発的なヒット商品となり、現在に至るまで「ブーツといえばレッドウィング 」な王道ブランドとして君臨しています。

レッドウィングのブーツが愛され続ける3つの魅力

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レッドウィング(RED WING)かそれ以外か。と言われるほどにブーツの名門ブランドとして認知されている、例えるなら「ワークブーツ界のナイキ」。

シンプルに1言でレッドウィングのブーツの魅力を語るとするなら「原点にして頂点な王道ブランド」というのが、レッドウィングのブーツが人気な理由と言えるでしょう。

しかし、レッドウィングのブーツが人気の理由を細かく分析するとしたら、以下の3つは外せません。

他にもレッドウィングの魅力は語り足りないほどございますが、あまり長くなると申し訳ないので厳選に厳選を重ねて3つだけご紹介致します。

メイドインUSAに対する徹底したこだわり

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本拠地であるミネソタ州のレッドウィングは、アメリカの北中部に位置する小さな街であり、移民も少なく職人の入れ替えも少ないため、中には親子三代に渡ってレッドウィングで腹く職人さんもいるほど。

この「古き良きアメリカの靴工場」という環境を守り続けることを経営哲学に掲げており、徹底した「メイドインUSA」が守られていることが多くのブーツマニア達から支持されている理由と言えるでしょう。

もちろん、レッドウィングの傘下にあるアメリカ最大のタンナー「S.B.FOOT」においても、メイドインUSAに対する強いこだわりが感じられます。

実用靴としての豊富なラインナップ

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タフで無骨なアメカジワークスタイルならアイリッシュセッターやロガーブーツ。

モードな雰囲気やバイカースタイルならエンジニアやペコス。

休日のキレイめ大人カジュアルならラインマンやキャバリー。もっとフォーマルな雰囲気がよければポストマン。

などなど、レッドウィングのすごいところは定番と言われる知名度を持ったモデルがズラリと揃えば、ブラックタイのような冠婚葬祭以外は全て対応できるというラインナップの豊富さです。

そのどれもが「モデル名が有名になるほどの実用性」を持っているというのは、他のブランドにはない凄さの1つと言えるでしょう。

履いてよし。眺めてよし。語ってよしな相棒

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見た目が良く、履きやすく、ソールのリペアを行えば30年以上履き続ける事が可能な心強い「一生の相棒」であるレッドウィングのブーツ達。

アイリッシュセッター1つとってみても、その歴史の長さから語ることは多く、色味の微妙な変化やトラクショントレッドソール採用に至った経緯など「ブーツに歴史あり」と言ったところ。

ポストマンシリーズでもアメリカの国営郵便局に正式採用された経緯など、110年を超える歴史を持っているからこそのエピソードがたくさんあり、こう言った魅力が大人男子を引きつける理由とも言えるでしょう。

レッドウィングのブーツの評価や評判について

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レッドウィング(RED WING)は、チペワ、ダナーと言ったブランドと並んで「ブーツの定番」に位置するブランド。

革靴やドレスブーツ系のブランドで比較するなら、コールハーンや三陽山長と言ったブランドあたりの格付けと言ったところでしょうか。ワークスタイルでこれほどの評価というのは凄い物があります。

あえて悪い評判を挙げるとしたら「レッドウィングは大学生のイメージ」や「レッドウィングはおっさんが履いてるイメージ」と言った物がありますが、どちらも正解です。

というのも、人生で初めてのブーツとして選ばれることが非常に多い定番ブランドでありながら、ファッションシーンを牽引してきたワークブーツでもあるため、非常に年齢層が幅広いのです。

90年代に藤原ヒロシが愛用したことで爆発的なブームとなった影響から、現在50代あたりの男性にとっては「大学生の頃に履いていたブランド」かもしれません。

しかし現代における「大学生の足元のイメージ」はレッドウィングよりドクターマーチンの方が強いかとも思います。

そう言った意味でも現在は1周も1周も回って、名実共に「王道のブランド」になったのではないでしょうか。

レッドウィング愛用者の口コミ

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数あるブーツブランドの中でも、特に幅広い年齢層にファンが多いことで知られるレッドウィング。

実際にレッドウィングのブーツを愛用している方の口コミについてご紹介致します。

【アイリッシュセッター】

前々から欲しかったのですが、高価なこととサイズが無いので、探していました。US5を購入したのですが、大きくサイズ変更をしていただきました。

赤みは自分の予想したものよりは強くないかな~と思いましたが個人的には満足な色合いです。

【ベックマン】

とにかく”カッコイイ”の一言。スタイルも色も、見ているだけで惚れ惚れする。

大きさはadidasやnikeと比べて1.5cm小さくDr.Martensやティンバーランドと比べて0.5cm小さくて丁度良いです。難点は、履き初めが非常に堅く(特に甲の部分)なじむまでどの位かかるのか?

【アイアンレンジャー】

デザインが気に入って注文しました。アメリカの製品なので作りが少し不安でしたが杞憂でした。

かなりしっかりとした作りで革も分厚く頑丈そうです。試しに履いてみましたが意外と革が柔らかく、特に靴擦れも起きませんでした。これから履き込んで自分の足に馴染ませていきたいと思います。

他のブーツブランドと比較してみても、比較的良い評価の口コミが多い印象です。

サイズ感については、ラストの種類と足形の相性に大きく左右されるため、合う人もいれば合わなかったという方もいます。

返品交換に対応してもらえてよかったという口コミも多かったので、交換対応可能な店舗での購入がおすすめと言えるでしょう。

レッドウィングのブーツの選び方

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レッドウィング(RED WING)のブーツの選び方をご紹介する前に、まずはどんなブランドであろうとブーツを選ぶ際にポイントとなる点について簡単におさらいしておきましょう。

ブーツについて詳しい方は読み飛ばしていただいて構いません。

おさらい!ブーツ選びの基本

  • 柔らかい素材は足馴染みが良いが長時間の歩行には向かない
  • 履き口は人差し指1本分程度余裕のある形状を選ぶ
  • 初心者はショートブーツの方がスタイリングしやすい
  • ドレス系なら爪先が細く・底が薄く・履き口がタイトなブーツを選ぶ
  • カジュアル系なら爪先が丸く・底が暑く・履き口がボリューミーなブーツを選ぶ
  • 脱ぎはきが面倒ならゴアやジップやストラップのブーツを選ぶ

さて、レッドウィングのブーツの選び方ですが、基本的には以下の3つのポイントについて注目しながら選ぶのがおすすめとなります。

あれこれ悩むのが面倒だ!という方であれば、圧倒的定番モデルとして愛される「アイリッシュセッター(6インチモック)」か「ベックマン」のどちらから選ぶのがおすすめです。

レッドウィングのソールの種類と選び方

redwingonlinestore

ワークブーツの名門ブランドであるレッドウィングでは「想定される作業」に合わせてソールを組み合わせています。

街履きやお出かけに使うブーツとしてはトラクショントレッドソール」や「スーパーソール」が、軽量化つ高いクッション性を持っているためおすすめです。

また、日本企画としてビブラムソールを採用したラギッドなモデルも展開されており、ソールの色や厚さによって同じブーツでも大きく表情を変化させます。

スーパーソールの特徴

レッドウィング修理.com

採用される事の多い定番モデル

  • #8133|スーパーソール 6インチモック(SUPERSOLE 6″ MOC)
  • #8188|8″ PECOS(8インチ ペコス)

まるでスニーカーのようなクッション性と軽量性から、クラシカルな風合いよりも実用性を重視する現代的な本格ワークスタイルを求める方におすすめなソール。

ソールリペアの際にカスタム品として選ばれることも多いソールです。

クッションクレープソールの特徴

レッドウィング修理.com

採用される事の多い定番モデル

  • #101|ポストマン(Postman Oxford)
  • #9196|ポストマンチャッカ(Postman Chukka)

比較的薄型にもかかわらずしっかりとしたクッション性があるため、ドレッシーなスタイルを崩さずにスニーカーのような快適さで履けるソールです。

主にポストマンシューズ系のモデルに採用されます。

クレープソール(トラクショントレッドソール)の特徴

レッドウィング修理.com

採用される事の多い定番モデル

  • #875|6インチ クラシックモック(6″ CLASSIC MOC)
  • #8875|6インチ クラシックモック(6″ CLASSIC MOC)
  • #8179|6インチ クラシックモック(6″ CLASSIC MOC)

レッドウィングのブーツを買う時に最もおすすめなソールは?と言われたら、傑作と名高いトラクショントレッドソールを置いて他にありません。

一般的には「クレープソール」という名前で呼ばれますが、ハンティングブーツにも採用される事の多い「消音性」の高さはそのままクッション性に繋がっており、非常に快適な履き心地を約束してくれます。

ネオプレーンコードソールの特徴

レッドウィング修理.com

採用される事の多い定番モデル

  • #2268|11インチ エンジニア スティールトゥ(11″ ENGINEER ST)

耐久性が高くコストパフォーマンスの良いソールとして、エンジニアブーツを筆頭にワークブーツの代名詞的ソールとして支持されています。

名前の通りコード状のネオプレン素材を混ぜ込む事でオイルに対するグリップ力が高い点が特徴です。

ケミガムコルクソールの特徴

レッドウィング修理.com

採用される事の多い定番モデル

  • #1155|11″ PECOS(11インチ ペコス)
  • #8156|11″ PECOS(11インチ ペコス)

ラバー素材に砕いたコルクを混ぜ入れたケミガムコルクソール。 軽量性とグリップ性能を兼ね備えたレッドウィング の代表的なソールシステム1つとして親しまれています。

レッドウィングではペコスブーツに初期搭載されている事の多い素材です。

ニトリルコルクソールの特徴

レッドウィング修理.com

採用される事の多い定番モデル

  • #8111|アイアンレンジャー(IRON RANGER)
  • #9161|ブラックスミス(BLACKSMITH)
  • #2995|ワイドパネル ラインマン(WIDE PANEL LINEMAN)

ニトリルゴムは高い耐油性、耐久性を持ち、油田地帯で働くワーカーたちに最も適したソールと言われています。

そんなニトリルゴムにコルクを混ぜ込む事で軽量性を高めるだけでなくグリップ力をも向上させており、レッドウィングではアイアンレンジャー系に初期搭載されている事の多い素材です。

レッドウィングのレザーの種類と選び方

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代表的なレザーの種類

  • オロラセット|鞣した革をレッドシダーで染めたフルグレインレザー
  • オロレガシー|オロラセットより忠実にアイリッシュセッターを目指した色
  • フェザーストーン|自社タンナリーS.B.FOOTが生み出す究極のプレミアムレザー
  • ブラッククローム|クロム鞣しのブラックレザー
  • クロンダイク|銀面の塗膜によりオイルが乾きにくいレザー
  • ラフアウト|レザーを裏返して起毛面を表に使用したレザー
  • ラフ&タフ|新品の状態から班が強くダメージ加工のようなラフな仕上がり

ドレスシューズの場合は牛革か馬革か、ステアハイドかカーフレザーか、と言った動物や個体の種類が主なポイントとなるわけですが、ワークブーツの場合はむしろ「なめし方(加工方法)」がポイントとなります。

特にレッドウィングは「アイリッシュセッター」という「色の名前」が代名詞となるほど、ブーツの色味に定評のあるブランドであり、この辺りは選ぶ際のポイントとなるでしょう。

レッドウィングが使用するレザーを全て網羅することは非常に難しいので、まずは「定番」として愛される上述の7種類に注目しながら選んでみるのがおすすめです。

レッドウィングの底付製法の種類と選び方

redwingonlinestore

レッドウィングと言えば、以下の2種類の製法が有名です。

もちろん定番のグッドイヤーウエルト製法もありますが、特に人気の高いアイリッシュセッター(6インチ クラシックモック)については上述の2種類から選ぶことができますので、それぞれの特徴について簡単にご紹介致します。

オールアラウンド・グッドイヤーウエルト

1937年から採用された「トラクショントラッドソール」用の底付製法です。

一般的なグッドイヤーウエルトがヒールの手前までだった細革を、ブーツの周りに一周巻きつけて縫い合わせることで、釘を一切使わずに製作することが可能となっています。

スーパーソールウエルト

1970年代に開発された「スーパーソール」用の底付製法です。

スーパーソールはウレタン製なので最終的には加水分解してしまいますし、グッドイヤー製法とセメント製法を組み合わせた作りになっているので修理にはあまり適していません。

ただし、履き心地はブーツの中でもズバ抜けて快適なので「履き潰す」予定で選ぶなら最高の相棒となってくれるでしょう。

まずはこれ!レッドウィングのおすすめブーツ15選

実際にレッドウィング(RED WING)のブーツを買おうと思うなら、まずこの定番モデルだけでも見てからがおすすめ!と言える、売れ筋の人気ブーツを15種類厳選させていただきました。

  1. #875|6″ CLASSIC MOC(6インチ クラシックモック)
  2. #8875|6″ CLASSIC MOC(6インチ クラシックモック)
  3. #8173|6″ CLASSIC MOC(6インチ クラシックモック)
  4. #9875|IRISH SETTER 6″ MOC(アイリッシュセッター 6インチモック)
  5. #9874|IRISH SETTER 6″ MOC(アイリッシュセッター 6インチモック)
  6. #8133|SUPERSOLE 6″ MOC(スーパーソール 6インチモック)
  7. #9111|6″ CLASSIC ROUND(6インチ クラシックラウンド)
  8. #8111|IRON RANGER(アイアンレンジャー)
  9. #8084|IRON RANGER(アイアンレンジャー)
  10. #9413|BECKMAN(ベックマン)
  11. #9060|BECKMAN FLATBOX(ベックマン フラットボックス)
  12. #9197|POSTMAN BOOT(ポストマンブーツ)
  13. #2268|11″ ENGINEER ST(11インチ エンジニア スティールトゥ)
  14. #2996|WIDE PANEL LINEMAN(ワイドパネル ラインマン)
  15. #8866|9″ PECOS(9インチ ペコス)

定番はアイリッシュセッターを筆頭とした「6インチモック」と呼ばれるブーツですが、それ以外にも魅力的なモデルはたくさんありますので、是非選ぶ際の参考にしていただければと思います。

#875|6″ CLASSIC MOC(6インチ クラシックモック)

シーエッジ編集部のおすすめ度:
レザー:オロ「レガシー」
ソール:トラクショントレッド
製法:オールアラウンド・グッドイヤーウエルト
ラスト:23番
生産国:Made in USA
参考価格:¥40,000前後

おすすめポイント

  • レッド・ウィング代表として愛され続ける永遠定番モデル
  • オリジナルに忠実なオレンジがかったブラウンカラー
関連記事

働く男の足元を支える高い機能性とタフなルックスが、物欲をくすぐるだけでなくメンズファッションにおいて欠かすことの出来ない定番アイテムとして確固たる地位を築くワークブーツ。 「職業の種類だけワークブーツは存在する」と言えるほど、その種類[…]

#8875|6″ CLASSIC MOC(6インチ クラシックモック)

シーエッジ編集部のおすすめ度:
レザー:オロラセット「ポーテージ」
ソール:トラクショントレッド
製法:オールアラウンド・グッドイヤーウエルト
ラスト:23番
生産国:Made in USA
参考価格:¥40,000前後

おすすめポイント

  • 日本市場で人気の高かった赤身の強いブラウンカラー
  • 日本でアイリッシュセッターと言えば「オロラセット・ポーテージ」

#8173|6″ CLASSIC MOC(6インチ クラシックモック)

シーエッジ編集部のおすすめ度:
レザー:ホーソーン「アビレーン」ラフアウト
ソール:トラクショントレッド
製法:オールアラウンド・グッドイヤーウエルト
ラスト:23番
生産国:Made in USA
参考価格:¥40,000前後

おすすめポイント

  • 1989年に日本企画として誕生したベージュのラフアウトレザー
  • 藤原ヒロシを筆頭に世界のファッショニスタが愛用するモデル

#9875|IRISH SETTER 6″ MOC(アイリッシュセッター 6インチモック)

シーエッジ編集部のおすすめ度:
レザー:ゴールドラセット「セコイア」
ソール:トラクショントレッド
製法:オールアラウンド・グッドイヤーウエルト
ラスト:23番
生産国:Made in USA
参考価格:¥50,000前後

おすすめポイント

  • 「アイリッシュセッター・タグ」を搭載した頃の#875の復刻モデル
  • 羽根の先の長方形のカン留めステッチ、レクタングル・バータックも再現

#9874|IRISH SETTER 6″ MOC(アイリッシュセッター 6インチモック)

シーエッジ編集部のおすすめ度:
レザー:ブラック「クロンダイク」
ソール:トラクショントレッド
製法:オールアラウンド・グッドイヤーウエルト
ラスト:23番
生産国:Made in USA
参考価格:¥50,000前後

おすすめポイント

  • 通称「茶芯」と呼ばれる伝統的なブラックレザーのつくりを再現
  • 日本のストリートシーンを席巻した人気モデル

#8133|SUPERSOLE 6″ MOC(スーパーソール 6インチモック)

シーエッジ編集部のおすすめ度:
レザー:ブラック「クローム」
ソール:スーパーソール
製法:スーパーソールウエルト
ラスト:326番
生産国:Made in USA
参考価格:¥30,000前後

おすすめポイント

  • 現代的なワークブーツとして非常に合理的な画期的スペック
  • 軽量で耐久性にすぐれたコストパフォーマンスの高い「ガチ」な作業靴

#9111|6″ CLASSIC ROUND(6インチ クラシックラウンド)

シーエッジ編集部のおすすめ度:
レザー:カッパー「ラフ&タフ」
ソール:トラクショントレッド
製法:オールアラウンド・グッドイヤーウエルト
ラスト:8番
生産国:Made in USA
参考価格:¥40,000前後

おすすめポイント

  • 創業当時から愛される#766をベースとした定番スタイル
  • ムラ感と靴の仕上げ段階で加えられるシワ感のユーズドな雰囲気

#8111|IRON RANGER(アイアンレンジャー)

シーエッジ編集部のおすすめ度:
レザー:アンバー「ハーネス」
ソール:ビブラム・430ミニラグ
製法:グッドイヤーウエルト
ラスト:8番
生産国:Made in USA
参考価格:¥45,000前後

おすすめポイント

  • 鉱夫達が履いていた足先を保護する「キャップドトゥ」のブーツ
  • オイルを豊富に含んだプルアップレザーを採用

#8084|IRON RANGER(アイアンレンジャー)

シーエッジ編集部のおすすめ度:
レザー:ブラック「ハーネス」
ソール:ビブラム・430ミニラグ
製法:グッドイヤーウエルト
ラスト:8番
生産国:Made in USA
参考価格:¥45,000前後

おすすめポイント

  • グリップ力に優れたビブラム社の#430ミニラグソールを採用
  • レザー本来の肌目を活かしたブラックカラーのオイルドレザー

#9413|BECKMAN(ベックマン)

シーエッジ編集部のおすすめ度:
レザー:チェスナッツ「フェザーストーン」
ソール:ベックマンソール
製法:グッドイヤーウエルト
ラスト:8番
生産国:Made in USA
参考価格:¥50,000前後

おすすめポイント

  • 原皮の中から5%程度しか見つからない特にスムーズな銀面を使用
  • フォーマルなスタイルに実用性を加味した伝統的なアメリカンブーツ

#9060|BECKMAN FLATBOX(ベックマン フラットボックス)

シーエッジ編集部のおすすめ度:
レザー:ブラック「クロンダイク」
ソール:グロコード・メダリオン
製法:グッドイヤーウエルト
ラスト:8番
生産国:Made in USA
参考価格:¥50,000前後

おすすめポイント

  • 爪先の「先芯」を入れない「フラットボックス」仕様
  • 通称「茶芯」と呼ばれる伝統的なブラックレザーのつくりを再現

#9197|POSTMAN BOOT(ポストマンブーツ)

シーエッジ編集部のおすすめ度:
レザー:ブラック「シャパラル」
ソール:ブラック クッションクレープ
製法:オールアラウンド・グッドイヤーウエルト
ラスト:210番
生産国:Made in USA
参考価格:¥40,000前後

おすすめポイント

  • 9つのハトメを持った6インチ丈のポストマンブーツ
  • 雨に強い塗膜が施されたレザーを採用したフォーマル顔な1足

#2268|11″ ENGINEER ST(11インチ エンジニア スティールトゥ)

シーエッジ編集部のおすすめ度:
レザー:ブラック「クローム」
ソール:ブラック・ネオプレーンコード
製法:グッドイヤーウエルト
ラスト:50番
生産国:Made in USA
参考価格:¥50,000前後

おすすめポイント

  • 芯通しレザーと脱着が容易なシャフトデザインが特徴
  • レッド・ウィングを代表するロングセラーエンジニアブーツ

#2996|WIDE PANEL LINEMAN(ワイドパネル ラインマン)

シーエッジ編集部のおすすめ度:
レザー:シガー「リタン」
ソール:ブラウン・ニトリルコルク
製法:グッドイヤーウエルト
ラスト:8番
生産国:Made in USA
参考価格:¥45,000前後

おすすめポイント

  • 1950年代に存在した「レーストゥートゥ」デザインのブーツを再現
  • 薄い塗膜を施したフルグレインのオイルドレザーとコルクソールが特徴

#8866|9″ PECOS(9インチ ペコス)

シーエッジ編集部のおすすめ度:
レザー:オロラセット「ポーテージ」
ソール:トラクショントレッド
製法:オールアラウンド・グッドイヤーウエルト
ラスト:17番
生産国:Made in USA
参考価格:¥40,000前後

おすすめポイント

  • 1990年代半ばの#866に使われた赤みがかったブラウンレザーを採用
  • 今でもウエスタンブーツカルチャーを持つエリアで作業靴として使われる名作

レッドウィングのシューズを使ったコーディネート

ここからはレッドウィングのブーツや革靴を使った大人のためのコーディネートをいくつかご紹介していきます。

ポストマンから愛された「No101」をカジュアルアイテムでまとめた大人カジュアルコーデ

wear

1954年に発売されたRED WING SHOES「No101」を使った大人カジュアルコーデです。

ポストマンのために開発された革靴なので、カジュアルな見た目と履き心地の良さが魅力。そんな「No101」には、やっぱりカジュアルなアイテムと合わせるのが鉄板。

王道のインディゴカラーのストレートデニムにライトブルーのシャツを合わせ、その上からオリーブカラーのRocky Mountain FeatherBedのベストを合わせたシンプルながらもレイヤードをしっかり考え抜かれた着こなしに。

インディゴデニムとオリーブの色合いの相性が良く、年齢に相応しいスタイリングに仕上がっています。

レッドウィングの革靴をキレイめなスタイリングに合わせて品をプラス

wear

トゥ先が丸みを帯びた特徴の「6インチ クラシックラウンド」をブラックアイテムでまとめたワントーンコーデです。

レッドウィングは武骨でタフな印象が強いため、ワークテイストやカジュアルテイストに合わせる方が多いですが、キレイめなスタイルに合わせてるのも効果的。

洗練された上品な印象になるので、街履きしたいときはキレイめアイテムに合わせるという選択肢もあり!

赤味の強いブラウンカラーの「6インチ クラシックモック」は明るい色合いのアイテムに合わせてもしっかり馴染む

wear

日本でも人気の高い赤味の強いブラウンカラーの「6インチ クラシックモック」をライトブルーのステンカラーコートやベージュのパーカーなど、色味の明るいアイテムに合わせた大人の遊び心感じるコーディネートです。

ボトムスは子供っぽくなりすぎようダメージジーンズを合わせ、トップスとのメリハリを考え、トップスから足元に向かって武骨な表情に変化していく流れを上手くコーディネートて表現しています。

ローガーブーツをミリタリーアイテムと合わせて男らしいタフな印象に

wear

街履きとしてはオーバースペックながらタフさをひとつの身上とするワークブーツとして大人の男達から愛される「ローガーブーツ」をメインに使用した男らしさ残るコーディネートです。

パンツにミリタリー雰囲気たっぷりなカモフラ柄のパンツを合わせ、トップスは身幅のスッキリとしたダウンジャケットをオン。

裾からチラッと覗かせる白シャツで抜け感を演出し、全体の重厚感を緩和しています。

ローガーブーツを合わせる時は、着こなしの中に白のアイテムを使って抜け感を演出してあげるとコーデにしっかり馴染んでくれます。

「1930s SPORTS OXFORD」をカジュアルなアイテムに合わせてコーデに深みを増す

wear

カジュアルな雰囲気のCORONA×M.V.Pのベストにキャップやフーディーを合わせ、カジュアルな雰囲気に仕上げたコーディネートです。

ボトムスにはウォッシュ加工が施された色落ち具合いが絶妙なボトムスを合わせ、足元にはカントリームードたっぷりな「1930s SPORTS OXFORD」を合わせ、コーデに味わい深さをプラス。

スニーカーではなくあえて革靴をチョイスすることで、コーデに深みが増し、一層男の魅力を引き出してくれます。

「SUPER SOLE 6 MOC」をグレーチェックのチェスターコートに合わせて大人の洗練された雰囲気に

wear

レッドウィングらしい重厚感と武骨さを演出する「SUPER SOLE 6 MOC」を使ったコーディネートです。

グレーチェックのチェスターコートで大人の上品な雰囲気を演出し、キャップやフーディーをプラスして適度にカジュアルな雰囲気も醸し出す大人カジュアルコーデです。

着丈の短いコートはどんな人でも合わせられるので手本にしたいスタイリングの一つです。

デニムオンデニムのカジュアルコーデに革靴をセットして品をプラス

wear

インディゴカラーのデニムシャツにデニムパンツを合わせたデニムオンデニムコーデ。上下の色味を揃えたほうがデニムオンデニムはやりやすいので、ぜひ色味は揃えるようにしてください。

足元には優雅でクラシックなスタイルをイメージさせる「No9016」を合わせてドレスアップ。

カジュアルスタイルにドレステイストの旨みをプラスした大人コーデなので、レッドウィング好きにはぜひやってもらいたいスタイルの一つです。

レッドウィングのブーツに関する気になる質問

ブーツを買うならやっぱり王道のレッドウィング(RED WING) と思う方は多いはず。

そこで、レッドウィングのブーツを購入する際に知っておきたいポイントをまとめました!

それぞれ以下で簡単にご紹介いたしますので、レッドウィングのブーツの購入を検討している方は覚えておくと安心です。

レッドウィングのブーツのサイズ感は?

redwingonlinestore

レッドウィングのサイズ感を気にする方の場合、オンラインショッピングでの購入を検討している方だと思います。

靴選びの基本である「自分の左右の足のサイズを測って大きい方のジャストサイズに合わせる」事と「試し履きで返品できるショップで購入する」ということは大前提です。

特に夕方になると足のサイズは浮腫んで変化するため計測する場合は17時あたりがおすすめです。

それを踏まえた上でレッドウィングのブーツの傾向をお話ししますと、一般的なスニーカーのサイズに対して若干大きめな作りとなっています。

ブーツはいわゆる、厚手のブーツソックスを履く前提の設計となっており、一般的な薄い靴下を履いてジャストサイズにするのであればハーフサイズダウン。場合によってはワンサイズダウンでも良いでしょう。

ナイキのエアフォース1やアディダスのスタンスミスと言ったスニーカーが26cmの男性であれば25cm、スニーカーの種類によっては26.5の時もあると言う場合なら25.5cmを選ぶのがおすすめです。

ゆうた
サイズについてさらに詳しく知りたい方やブーツ選びで絶対に失敗したくない方は以下の記事も合わせてご覧くださいね!
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ちなみにブーツの「サイズ感」は、使用されているラスト(木型)の形状によっても大きく変化します。

レッドウィングの定番ラストと言われるのは以下の2種類。

おそらく初めてのブーツ選びでレッドウィングを選択する方は、上述のどちらかのラストが使用されたブーツを選ぶと思いますので、この2種類の傾向だけでも覚えておくのがおすすめです。

ラスト#8の特徴

使用されている定番モデル

  • アイアンレンジャー
  • ベックマン
  • ラインマン
  • スポーツブーツ

現在レッドウィングで使用されている木型の中でも最も古く、1940年頃存在すると言われている傑作ラスト。

指先の自然なラウンドトゥや、クラシカルで「これぞレッドウィング」と言うシルエットを描きます。

比較的Dワイズな物が多く、単純にサイズだけで選ぶと大きく感じる場合もあるので注意しましょう。

ラスト#23の特徴

使用されている定番モデル

  • アイリッシュセッター等のモックトゥ全般

日本人にとっては#8ラストよりも馴染み深いのが#23ラストです。

1950年あたりから使用されており、名実ともに「レッドウィングを代表する木型」と言えるでしょう。

比較的Eワイズな物が多く、同サイズでも#8ラストに対し爪先部分や横幅にゆとりがあり、人によってはスニーカー等のサイズより1cm程度小さくてもジャストサイズに感じる場合もあります。

レッドウィングのブーツはどこで買える?

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レッドウィングはブーツブランドの中でも非常に有名な部類に入りますので、アマゾンや楽天といった大手のショッピングサイトでも手軽に手に入れることが可能です。

楽天の場合は店舗ごとに規約が違いますが、アマゾンの場合は購入から30日以内なら試着して返品交換が可能となっているので、サイジングのレンジがタイトなブーツを通販する場合はこういった試着可能な場所での購入がおすすめです。

また、実店舗として有名なのはABCマートであり、ABCマート系のグランドステージやビリーズエンターと言った店舗でもマニアックなモデルでなければ比較的容易に手に入ります。試着するなら非常におすすめなのでこちらも要チェックです。

レッドウィングのブーツの直営店について詳しくは公式ホームページがまとめてくださっているので、実際に試着したり現物をみながらお買い物したいという方は、そちらを参考にお出かけしてみるのがおすすめです。

取り扱い店舗を確認したいは方はコチラ

編集部が厳選するレッドウィングおすすめのブーツベスト3はコレ!

本記事ではレッドウィング(RED WING)のおすすめブーツをご紹介させて頂きました!

シーエッジ編集部がデザイン性やコーデの合わせやすさからベスト3を選ぶなら

  1. #875|6″ CLASSIC MOC(6インチ クラシックモック)
  2. #9875|IRISH SETTER 6″ MOC(アイリッシュセッター 6インチモック)
  3. #9413|BECKMAN(ベックマン)

の3種類をおすすめします。

ご自身のライフスタイルや普段のコーデに合うレッドウィングのブーツを見つけてみてくださいね!

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