働く男の足元を支える高い機能性とタフなルックスが、物欲をくすぐるだけでなくメンズファッションにおいて欠かすことの出来ない定番アイテムとして確固たる地位を築くワークブーツ。
「職業の種類だけワークブーツは存在する」と言えるほど、その種類やディテールは多岐にわたっており、メンズフットウェアのビッグジャンルとして多くの男性を魅了し続けています。
今回はそんなワークブーツについて、種類や選び方を詳しく解説すると共に、初めての1足を選ぶなら絶対に知っておきたいワークブーツのおすすめブランドを厳選してご紹介します。
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かっこよく履ける定番靴といえばワークブーツ
「ブーツ」と呼ばれる履物の中でも最も大きなカテゴリーとして君臨するジャンルが「ワークブーツ」です。
労働者の足元を守るために生み出されたワークブーツは、ヘビーデューティな作りだけでなく、業種に合わせて最適化された機能美あふれるディテールが、多くの男性の心を掴んで話しません。
不良のアイコンとしてファッションアイテムに使用されるようになって以降、現在ではもはやファッションのジャンルやスタイリングの垣根を超えて、メンズファッションにおけるワードローブの必須アイテムという地位に君臨しています。
初めてのブーツならまずはワークブーツ!是非ともここで最初のブーツが最後のブーツになるような一生の相棒と出会うお手伝いをさせていただけたらと思います。
ワークブーツの種類と選び方
ワークブーツと呼ばれるブーツは「職業の数だけ種類がある」と言っても過言ではありません。
見た目はほとんど変わらないデザインでも、野良仕事向けのワークブーツは土に埋まったヒールが抜けやすいような形状にしてあったり、森林火災に挑む消防隊員達が愛用していたワークブーツなんて種類も存在します。
そんなワークブーツの中でも特に人気の高いデザインといえば以下の4種類
もちろんこれら以外にもワークブーツは存在しますが、大きく形状が異なる種類としてはこの4種類が基準であり、他のワークブーツはこれらの亜種といった感じの設計です。
以下で4種類のブーツについて簡単にご紹介しますので、初めてワークブーツを選ぶ男性はまずこの4種類の見た目や特徴を理解して好みのシルエットを選別するのがおすすめです。
冬の足元を飾る定番の紳士靴といえば「ブーツ」です。 ラギッドで無骨なワークスタイルや、エレガントで上品なドレス系ブーツなどデザインは多岐にわたり、ブーツ選びの基本はまずブーツ自体の種類を知ることからとも言われます。 このページで[…]
ロガーブーツ
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ロガーブーツの特徴
- プレーントゥで8〜10ホールの編み上げ紐靴が一般的
- 最もオーソドックスな「ブーツ」の形状といえばコレ
この世のブーツのほとんどがワーカー向けを起源としているため、どれもワークブーツに属してしまいますが、いわゆる「ワークブーツ」と聞いてイメージするのは「木こり(ロガー)」のために作られたロガーブーツが最も近いと思います。
いわゆる「8〜10ホール程度の編み上げでプレーントゥかモックトゥのつま先をもったデザイン」であり、アウトソールはラギッドソール(ラグソール)になっているものがイメージしやすいと思います。
とりあえず、どのワークブーツを選べば良いか迷っている男性は、このタイプを選べば間違いありません。
エンジニアブーツ
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エンジニアブーツの特徴
- ズボンの裾をインしやすい幅広な履き口とストラップバックル
- 多くの場合爪先に鉄板の入ったスティールトゥが採用されている
工場などで働く技術者(エンジニア)がより安全に作業できるワークブーツとして作られたのがこの形状です。
工作機械等に巻き込まれたりする事故を防ぐ為、靴紐を排除しズボンの裾をブーツにしまえるよう幅広な履き口をベルト調節可能な仕様にしてあります。
もちろん重量物から足を守る為に安全靴仕様の鉄製カバーが爪先に入っており、これらのスペックがバイク乗りと相性がよく、アメカジやバイカーファッションを代表するブーツとして使用されるようになりました。
ファーマーブーツ(ローパーブーツ|ペコスブーツ)
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ファーマーブーツの特徴
- ウエスタンブーツを農作業用に進化させた長靴的形状
- エンジニアブーツとウエスタンを融合させたようなスタイル
カウボーイが着用していたウエスタンブーツをベースに、農作業に適する形へと変化させた「ファーマー向けブーツ」がルーツ。
ペコスブーツと呼ぶのが一般的ですが、レッドウィングの商品名なので他ブランドではファーマーブーツやローパーペコス、またはカウボーイペコスなんて呼ぶ場合もあります。
エンジニアブーツよりも堅苦しさのないカジュアルなルックスが人気で、ムートンブーツのようなスタイルで履けるのも魅力です。
モンキーブーツ(ラインマンブーツ)
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モンキーブーツの特徴
- 外羽根式のレーストゥートゥなブーツ
- トゥ部分まで覆う外羽根がスニーカーライクなルックス
独特な形状は正面から見るとサルの顔に似ていることからこの名がつけられましたが、電線を設置する電線工(ラインマン)が作業靴として使用していた事からラインマンブーツとも呼ばれます。
シューレースの締め方によって多様な足形にフィットしやすく、シューズ内での足ズレを防いでくれることが高所や不安定な場所の安全な作業を可能にしています。
カジュアルなスタイリングの中にも、クラシカルでカッチリとした雰囲気が残り、ファッションアイテムとして非常に人気です。
決定版!王道ワークブーツ世界5大ブランド
ワークブーツを購入するなら、まずは「ワークブーツ世界5大ブランド」と言って過言ではない以下の5つの中から選ぶのがおすすめです。
このページではあくまで「ワークブーツ」に絞ってご紹介いたします。野良仕事などを含めるとアウトドア系ブーツは広義的にはワークブーツですが、フィールドブーツやマウンテンブーツといったジャンルは今回割愛させていただきます。
また、ルイスレザーなどのバイク用ライディングブーツもワークブーツと近しいニーズがあるように感じますが、今回は断腸の思いで割愛しますので、気になる男性は各自調べてみてください。
ワークブーツ以外のブーツで有名なブランド
- ダナー(Danner)|アウトドアブーツ
- エルエルビーン(L.L.Bean)|ハンティングブーツ
- ティンバーランド(Timberland)|アウトドアブーツ
- パラブーツ(Paraboot)|マウンテンブーツ
- ルイスレザー(Lewis Leathers)|ライディングブーツ
- カドヤ(KADOYA)|ライディングブーツ
- ブコ(BUCO)|ライディングブーツ
ストリートを代表するブーツのブランドと言えば、真っ先に名前の上がる王道ブランドが「ティンバーランド(Timberland)」です。 「イエローヌバック」と呼ばれるウィートカラーのアッパーや、完全防水なウォータープルーフ仕様など、特にタ[…]
レッドウィング(RED WING)
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国:アメリカ(ミネソタ) |
スタイル:ワーク|アメカジ|ストリート |
レッドウィングの特徴
- ワークブーツの代名詞的存在であり恐らく最も有名なブランド
- 高品質で手の届きやすい価格を実現した「コスパ優秀」な点も魅力
1905年にアメリカのミネソタ州で誕生したワークブーツで有名なブランド「レッドウィング(RED WING)」。
ここ日本でも「ワークブーツの代名詞」的存在としてアメカジやバイカーファッションフリークから熱狂的に支持されており、裏原ブームを牽引した藤原ヒロシの履いた黒いアイリッシュセッターなどファッショニスタ達からの評価も高いブランド。
まさに「ブーツといえばレッドウィング」と言って過言ではないほど世界的に支持されており、定番のワークブーツを含むエンジニアブーツやペコスブーツと言った形状は全て一流のクオリティの物が揃っています。
男が「ブーツを買う」となったら、真っ先に選択肢に挙がる「王道ブランド」がレッドウィング(RED WING)です。 ワークスタイルのタフなルックスと、一生の相棒として愛用できる品質の良さは、初心者向けに紹介されるのはもちろんの事、世界中[…]
レッドウィング|アイリッシュセッター 6インチ モック(IRISH SETTER 6″ MOC)
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
参考価格:¥50,000前後 |
おすすめポイント
- 「ワークブーツ」を代表するアイコニックな歴史的傑作
- 黒アッパー白ソールの「#8179」「#9874」は初心者にもおすすめ!
レッドウィング|11インチ エンジニアブーツ スチールトゥ(11″ ENGINEER ST)
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
参考価格:¥50,000前後 |
おすすめポイント
- ヘビーデューティの思想が詰まったロングセラーモデル
- スティールトゥを備えた玄人をも唸らせる歴史的傑作
レッドウィング|ワイドパネル ラインマンブーツ(WIDE PANEL LINEMAN)
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
参考価格:¥45,000前後 |
おすすめポイント
- ラインマンブーツの代名詞と言えるレッドウイングの名作
- ワークブーツの代表的ソールのひとつであるコルクソールを採用
レッドウィング|9インチ ペコス(9″ PECOS)
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
参考価格:¥40,000前後 |
おすすめポイント
- ペコスブーツの名前を定着させた代表的なモデル
- フラットなソールにやや短めの筒と丸みを帯びたつま先
レッドウィング|ポストマンブーツ(POSTMAN BOOTS)
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
参考価格:¥40,000前後 |
おすすめポイント
- シンプルでワークなスタイルの中に上品さのあるビジネス顔な1足
- 元祖ドレスニというべき「歩き回る」事に特化したモデル
ドクターマーチン(Dr.Martens)
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
国:イギリス(ドイツ) |
スタイル:ワーク|モッズ|モード |
ドクターマーチンの特徴
- 一目で「ドクターマーチン」とわかる特徴的なデザイン
- スニーカーに匹敵する弾むようなエアソールの履き心地
1947年にドイツのゼースハウプトで誕生した空気の入ったバウンシングソールで有名なブランド「ドクターマーチン(Dr.Martens)」。
1959年にイギリスの靴製造メーカーが特許権を買い取った事でウェルト部分のアイコニックなイエローステッチが誕生し、労働者の履くワークブーツを通じて多くの不良やパンクロックスター達が愛用しました。
アメリカ系のワークブーツブランドにはない高貴な雰囲気を纏ったワークブーツが人気のブランドであり、空気をクッションに使用したバウンシングソールの素晴らしい履き心地など、見た目だけではない快適さも高く評価されています。
エアクッションソールによる素晴らしい履き心地と、厚めのソールとイエローステッチのデザインが、世界中のファッショニスタ達を魅了し続ける「ドクターマーチン(Dr.Martens)」。 メンズブーツの定番と言える「1460 8ホール」や、メ[…]
ドクターマーチン|1460 8ホールブーツ
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
参考価格:¥26,000前後 |
おすすめポイント
- 時代を象徴するファッションアイテムとして愛され続ける永遠の定番
- エアユニットの入ったバウンシングソールの絶品な履き心地
ドクターマーチン|1490 10ホールブーツ
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
参考価格:¥25,000前後 |
おすすめポイント
- 70年代初めに誕生したドクターマーチンの定番モデル
- しっかりした存在感を主張するロング丈の逸品
チペワ(Chippewa)
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
国:アメリカ(ウィスコンシン) |
スタイル:ワーク|アメカジ|バイカー |
チペワの特徴
- アメリカンワークの息遣いを感じるのに丁寧な作りが魅力
- バイカー達から絶大な人気を誇っているワークブーツの雄
1901年にアメリカのウィスコンシン州で誕生したワークブーツやロガーブーツで有名なブランド「チペワ(Chippewa)」。
60〜80年代にかけてバイカー達から熱狂的な人気を博した伝説のエンジニアブーツブランド「ナスティーフィート」を担当するなどしており、今でもハーレーダビッドソンの相棒はチペワのブーツと言われるほど。
徹底したアメリカ国内生産、モデルによってはビブラムに特注したソールを採用するなど製品に対するこだわり、さらに大量生産に走らずワークブーツらしからぬ丁寧な作り込みが多くのブーツマニアを唸らせ続けています。
チペワ|11インチ エンジニア(11″ STEEL TOE ENGINEER)
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
参考価格:¥40,000前後 |
おすすめポイント
- 無骨なスタイルが魅力のチペワを代表するロングセラーモデル
- ビブラム社製のソールやASTM規格を満たすスチールトゥの採用
チペワ|6インチ ユーティリティブーツ(6″ UTILITY BOOTS)
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
参考価格:¥40,000前後 |
おすすめポイント
- プレーントゥとワックスコットン靴紐のスマートなルックス
- ビブラム社のコルク&ゴム混合アウトソールを搭載した本格仕様
チペワ|6インチ モック ラギッド フィールド(6″ MOC LUGGED FD)
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
参考価格:¥40,000前後 |
おすすめポイント
- ワークスタイルのラグソールとモカシン縫いを採用した逸品
- ザラ付きのあるボンバーレザーが唯一無二の雰囲気を演出
ホワイツ(White’s Boots)
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
国:アメリカ(ワシントン州) |
スタイル:ワーク|アメカジ|バイカー |
ホワイツの特徴
- ウエスコと並び「キングオブブーツ」と称されるワークブーツの最高峰
- アーチイーズと呼ばれる土踏まずのレザーシャンク構造が特徴
19世紀にアメリカのバージニア州でスタートした高品質なハンドメイドワークブーツで有名なブランド「ホワイツ(White’s Boots)」。
「世界一良質なワークブーツを作る」というコンセプトを掲げ創業し、1902年にアイダホ州へ、1915年に現在の生産拠点であるワシントン州スポケーンに移り、カスタムオーダーを中心にブーツ作りを行っています。
ハンドメイドによる独特なハンドソーン・ウェルテッド製法とステッチダウン製法で作り出されるブーツは、厳選されたレザーのみを使用し創業当時より変わらぬハイクオリティを維持しています。
ホワイツ|6インチ スモークジャンパー(6” SMOKE JUMPER)
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
参考価格:¥80,000前後 |
おすすめポイント
- 消防隊員が飛行機降下し煙立つ火災現場に赴く様から名付けられた
- 圧倒的存在感と絶対のステータスを誇る世界最高峰のワークブーツ
ホワイツ|セミドレス(SEMI DRESS)
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
参考価格:¥70,000前後 |
おすすめポイント
- デスクワーク向けのビジネスブーツらしい端正な顔立ち
- アメカジにおけるプレミアムブーツの最高峰モデル
ホワイツ|12インチ ノマド(12” NOMAD)
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
参考価格:¥100,000前後 |
おすすめポイント
- ハイクオリティなハンドソーン製法のエンジニアブーツ
- ホワイツらしい「アーチイーズ」の効いた素晴らしいフィット感
ウエスコ(WESCO)
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
国:アメリカ(オレゴン) |
スタイル:ワーク|アメカジ|バイカー |
ウエスコの特徴
- ホワイツと並び「キングオブブーツ」と称されるワークブーツの最高峰
- 良い意味で華のない無骨なワーキングブーツを地でいく名門ブランド
1918年にアメリカのオレゴン州ポートランドで誕生したカスタムオーダーのワークブーツで有名なブランド「ウエスコ(WESCO)」。
2003年には消防隊向けに246度の高温でも40分耐え抜く防火性をもったブーツを生み出すなど、現在でも進化し続ける本物のワークブーツブランドとして、ファッショニスタはもちろんブーツフリークからも高く評価されています。
現在でも大量生産は行わず、55を超える工程を重ねて1足1足ハンドクラフトによって製作される極上のブーツ達は、それなりの値段はしてしまいますが「本物のブーツにこだわる男性達」に愛されています。
ウエスコ|ボス(BOSS)
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
参考価格:¥100,000前後 |
おすすめポイント
- 世界中のバイカー達から熱狂的に支持される究極のエンジニアブーツ
- 育てば育つほどカッコよくなる「一生の相棒」と言えばコレ
ウエスコ|ジョブマスター(JOBMASTER)
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
参考価格:¥150,000前後 |
おすすめポイント
- 1938年の誕生以来ワークブーツの人気No1モデルとして君臨する名作
- ロガーブーツの面影を残した力強くワイルドな雰囲気が魅力
日本製!国産ワークブーツおすすめブランド5選
数多ある「日本の国産ワークブーツブランド」の中から厳選して、初めてのワークブーツ選びに日本のブランドを選ぶならまずはこの中から!と言えるおすすめブランドをご紹介します。
ここでは主に「アメリカ系スタイル」なワークブーツを中心にご紹介いたしますが、本物志向なワークブーツなら寅壱の半長靴などの職人仕様なモデルから、ワークマンやアシックスから展開される安全靴タイプの芯材入りモデルを選んでみるのアリかもしれません。
安藤製靴
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
国:日本(東京) |
スタイル:ワーク|アウトドア |
安藤製靴の特徴
- 日本の職人による日本人のためのワークブーツ
- ノルウェージャン製法と2ミリ以上のレザーを採用
安藤製靴|250
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
参考価格:¥40,000前後 |
おすすめポイント
- ワークブーツスタイルのチャッカブーツ
- 古き良き日本の職人気質が未だに残る名品中の名品
安藤製靴|NERO
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
参考価格:¥50,000前後 |
おすすめポイント
- ロングトゥなシルエットにした7インチブーツ
- イタリアのベスタ社オイルドケベックを採用
ロンウルフ(LONE WOLF)
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
国:日本(東京) |
スタイル:ワーク|アメカジ|トラッド |
ロンウルフの特徴
- アメリカ製の部材にこだわり日本の職人の手で仕上げる
- シュガーケーンのブーツブランドに位置する存在
ロンウルフ|ロガー(LOGGER)
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
参考価格:¥80,000前後 |
おすすめポイント
- ノルウィージャン製法とビブラムソールを採用
- ヒールの積み上げは4mmの革を3枚重ね手打ちで補強
ロンウルフ|メカニック(MECHANIC)
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
参考価格:¥60,000前後 |
おすすめポイント
- 30〜40年代のヴィンテージに多いハーフラバーソールを踏襲
- 積み上げは革底にベンズレザーを2枚重ねた雰囲気のある仕上がり
スローウェアライオン(SlowWearLion|SWL)
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
国:日本(東京) |
スタイル:ワーク|アメカジ |
スローウェアライオンの特徴
- 日本人に向けてブーツを作り続ける生粋のジャパンブランド
- 一貫したコンセプトのもとに生み出されるディテールワーク
スローウェアライオン|8593H
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
参考価格:¥60,000前後 |
おすすめポイント
- ホーウィンのクロムエクセルレザーとビブラムの#100を採用
- ダブルステッチダウン製法で仕上げた逸品
スローウェアライオン|8593G
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
参考価格:¥40,000前後 |
おすすめポイント
- プルアップオイルドレザーを使用した人気モデル
- 足あたりの良い履き心地を考慮した履き口
ローリングダブトリオ(ROLLING DUB TRIO)
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
国:日本(東京) |
スタイル:ワーク|アメカジ|トラッド |
ローリングダブトリオの特徴
- 日本人の足に適した理想形を追求したブランド
- ワークブーツの「見え方」に対する徹底したこだわり
ローリングダブトリオ|キャスパー(CASPER)
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
参考価格:¥80,000前後 |
おすすめポイント
- ホールカットシューズのようなワンピースのサイドジップ
- 一枚革独特の履き皺が魅力
ローリングダブトリオ|コッペン(COUPEN)
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
参考価格:¥60,000前後 |
おすすめポイント
- 堅牢さとビンテージを兼ね備えたミッドカットワーク
- ベンズレザーに鉄板をねじ込む男らしさを強調したモデル
クリンチ(CLINCH)
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
国:日本(東京) |
スタイル:ワーク|バイカー|アメカジ |
クリンチの特徴
- シューズリペアショップの名店「ブラス」が手がける逸品
- ハンドソーンウェルテッドとシャープなシルエットが特徴
クリンチ|イェーガーブーツ(Yeager boots)
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
参考価格:¥100,000前後 |
おすすめポイント
- ヴィンテージのワークブーツの雰囲気を踏襲
- こだわり抜かれた踵から土踏まずに入っていくライン
クリンチ|グラハムブーツ(Graham Boots)
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
参考価格:¥120,000前後 |
おすすめポイント
- WW2期のブロードアローの入ったアーミーブーツを踏襲
- ベロやバックステイなどが特徴的なディテール
差が付く!マニアック系ワークブーツおすすめブランド5選
5大定番ブランドのワークブーツに差をつける、ちょっとマニアックだけど入手難度が高すぎず、人気ブランドに勝るとも劣らないクオリティを誇る注目ブランド厳選してご紹介します。
マニアックだからといって目玉が飛び出るような価格の物ではなく、例えばホワイツから独立した職人達が作ったブランドや、カナダやメキシコといった地域で芽吹いたワークブーツのブランドをご紹介いたします。
周囲にちょっと差をつけたい。そんな男性におすすめです。
ウルヴァリン(WOLVERINE)
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国:アメリカ(ミシガン) |
スタイル:ワーク|アメカジ |
ウルヴァリンの特徴
- ベーシックなスタイルと機能性の高いワークブーツを展開
- ゴアテックスやスニーカーソールなど先進的なモデルも多い
ウルヴァリン|1000マイルブーツ
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
参考価格:¥10,000前後 |
おすすめポイント
- ワークブーツ界隈を代表する1足に名を連ねる名作
- 1000マイルの摩耗に耐えるブーツの名に恥じない完成度
ウルヴァリン|1000マイルブーツ WATERPROOF
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
参考価格:¥100,000前後 |
おすすめポイント
- 名作ブーツを最新素材によって蘇らせた逸品
- 圧倒的なコンフォート性能を誇る「現代のワークブーツ」
ニックス(Nick’s Custom Boots)
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
国:アメリカ(ワシントン) |
スタイル:ワーク|アメカジ |
ニックスの特徴
- 名門「ホワイツ」から独立した職人達のブランド
- 巷に溢れるホワイツブーツに差をつけるのにおすすめ
ニックス|ロバート(ROBERT)
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
参考価格:¥80,000前後 |
おすすめポイント
- 経年変化を楽しめて長く履ける
- スタイリッシュで足をスッキリ見せてくれる
ニックス|レネゲード(RENEGADE)
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
参考価格:¥130,000前後 |
おすすめポイント
- 究極のエンジニアブーツを言われる中の1つ
- スタイリッシュに履ける引き締まったシルエット
ヴァイバー (VIBERG)
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
国:カナダ(ケベック) |
スタイル:ワーク|アウトドア |
ヴァイバーの特徴
- 北アメリカを代表するブーツメーカー
- ネジクギでソールを固定する方法を開発したブランド
ヴァイバー|ダービーブーツ(Derby Boot)
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
参考価格:¥90,000前後 |
おすすめポイント
- ファッショナブルに洗練された大人のワークブーツ
- ドレッシーにも履ける5インチのシルエット
ヴァイバー|サービスブーツ(ServiceBoot)
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
参考価格:¥0,000前後 |
おすすめポイント
- 1931年にさかのぼる最も象徴的なワークブーツ
- 美しい色味と極上の仕上がりが満足度の高い逸品
ソログッド(THOROGOOD)
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
国:アメリカ(ウィスコンシン) |
スタイル:ワーク|アウトドア |
ソログッドの特徴
- 本当の仕事の現場での使用に重点を置いたモノづくり
- 優れた履き心地とリーズナブルな価格帯
ソログッド|6インチ PLAIN TOE
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
参考価格:¥30,000前後 |
おすすめポイント
- 3重構造のクレープソールが抜群のクッション性
- 湿気を逃がすライニングが快適な履き心地
ソログッド|ルーファー(ROOFER)
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
参考価格:¥30,000前後 |
おすすめポイント
- 屋根の上で作業するワーカー向けの機能とデザイン
- 2枚合わせのサイドと丈夫なトリプルステッチ縫製
ピストレロ(PISTOLERO)
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
国:メキシコ(グァナファト) |
スタイル:ワーク|トラッド |
ピストレロの特徴
- 全体的に丸みを帯びたソフトなデザインが多い
- 本格派にも愛される流行に捉われない唯一無二の存在感
ピストレロ|6インチ PLAIN TOE
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
参考価格:¥30,000前後 |
おすすめポイント
- シャープすぎず丸みのあるプレーントゥのレースアップ
- 厚みのあるレザーとビブラムソールがタフな仕上がり
ピストレロ|7インチ ENGINEER
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
参考価格:¥30,000前後 |
おすすめポイント
- あらゆるコーディネートに使えるショート丈の7インチ
- 抜群のコストパフォーマンスを誇る初心者向けの逸品
短靴!おすすめローカットワークブーツ厳選3種類
「ブーツ」自体が「長靴」という意味なのにローカットとはこれいかに・・・という話にもなってしまいますが、いわゆる工事現場などでは「短靴」という名前で呼ばれるタイプのシューズが存在します。
ワークブーツのように「仕事」をする上で欠かせない、ヘビーデューティなスペックを兼ね備えたタフなシューズスタイルのローカットワークブーツを厳選して3種類ご紹介いたします。
ドクターマーチン(Dr.Martens)|1461
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
参考価格:¥20,000前後 |
おすすめポイント
- ローカットのワークシューズといえばコレ!な超定番
- ストリートのカジュアルコーデならマストハブ
ホーキンス(HAWKINS)|WORK MOC OX LT
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
参考価格:¥10,000前後 |
おすすめポイント
- モックトゥ系ワークブーツのデザインを踏襲
- 変化球として選びやすいリーズナブルな価格
スローウェアライオン(SlowWearLion|SWL)|OB-8958CAC
シーエッジ編集部のおすすめ度: |
参考価格:¥20,000前後 |
おすすめポイント
- 本格ワークブーツのクオリティをリーズナブルに堪能
- ショートブーツより低くローカットより高い絶妙な丈
ワークブーツを使ったコーディネート集
ここからはワークブーツを使った大人のためのコーディネートをいくつかご提案します。
スニーカーや革靴とは違い、野暮ったさや武骨感が魅力のワークブーツ。コーディネートに合わせるうえで注意したいポイントを含めてご紹介するので、参考にしてください。
ベージュのワークブーツならホワイトコーデに好相性
なんとも春らしいオフホワイトで統一したこちらのコーディネートには、Thorogoodのブーツをオン。
トップス、ボトムスともにオーバーサイズを選択し、太めのIラインを強調。
ワークブーツもベージュの色味にすることで、野暮ったい印象をなくし、軽やかで上品な雰囲気を演出しています。ワークブーツ特有の野暮ったい雰囲気を逆に抑えて履きたい方はベージュ系の色味を選ぶのがおすすめです。
ワークブーツとレザージャケットを合わせて男らしいタフな雰囲気に仕上げる
足元のワークブーツとレザージャケットで男の武骨なテイストに仕上げたコーディネートです。
インナーもデニムシャツ、ボトムスもジーンズとカジュアルに徹することで、ハーレーに乗っていそうな男らきい印象を演出します。
しっかり履き込み経年変化を感じるREDWINGのCLASSIC WORK MOC TOEが、全体の印象をグッと引き締めています。
ワークブーツは履き込むことで、味わい深さを増すブーツです。自分だけのオリジナリティ感を楽しめるので、ぜひ履き込んで自分だけの色を作り上げてみてくだい。
ブラウンのワークブーツはスタイリングのしやすさではブラック以上
ブラウンのワークブーツは、ブラックとは違い重厚感なく合わせられるので、ジーンズやミリタリージャケットに合わせても男臭さなく合わせられます。
インナーに黒をプラスすることで、全体の雰囲気を引き締め、足元のブラウンのブーツでマイルドに仕上げています。
ブラウンのワークブーツはコーデの重見えを払拭してくれるので、意外とスタイリングしやすさはブラック以上! 初めて購入される方にもおすすめのカラーです。
ブラウンワークブーツを明るい色合いのミリタリールックに合わせて爽やかに仕上げる
ブラウンのワークブーツをシャンブレー生地の爽やかな雰囲気のワークシャツに、オリーブのワークパンツに合わせた新鮮且つ春コーデです。
オリーブやブルーなどの色味は冬の重たさを払拭し、軽やかなる印象に変えてくれます。
また、ブラウンのワークブーツを合わせることで、全体のマイルドな雰囲気と相まって統一感溢れるコーディネートに仕上げてくれます。
ラギッドスタイルを白パンやブラウンワークブーツで品の良く着こなす
巧みな色使いで表情豊かにまとめたワークブーツコーデです。
味わい深いダークブラウンのワークブーツに、白パンとマスタードカラーのワークジャケットを合わせ、男らしい雰囲気に仕上げながらも上品にまとめています。
ダークブラウンのワークブーツをプラスすることで、ホワイトデニムのクリーンなイメージをすっきりとしたシルエットで際立たせているのがポイントです。
マスタードカラーのワークジャケットもホワイトパンツと相性は良好。
ワークブーツも合わせ方次第でフレンチルックと相性良好
チペワのレッドを混ぜたようなブラウンワークブーツに、ジーンズとパッチワークジャケットを合わせたカジュアルコーディネートです。
インナーにボーダー柄のカットソーをプラス。さらにダークグレーのベレー帽を被って、ラギッドなスタイルにフレンチルックのようなマリンテイストをプラス。男らしさの中で見せる爽やかな雰囲気は、大人の色味わ演出してくれます。
レザーのスタジャンとブラックワークブーツを合わせて男らしい印象に仕上げる
トゥがぷくっと膨れたようなユニークで可愛らしいディーゼルのワークブーツに、レザーのスタジャンとデニムパンツを合わせた男らしいタフな雰囲気のコーディネートです。
全体のブラックでまとめ、インナーに白シャツをプラスすることでコーディネートにメリハリを付け、男らしい雰囲気の中に品の良さプラス。
ブラウンのワークブーツと青スキニージーンズの組み合わせは、若々しくやんちゃでエレガントな雰囲気を際立たせます。
ワークブーツに関する気になる質問
ここではワークブーツ購入時に気になる2つのポイントについてご紹介します。
以下で詳しくご紹介しますので、是非読み進めていただければと思います。
ワークブーツのサイズ感と選び方
そもそも「ワークブーツ」と呼ばれる形状のブーツは存在しません。
多くの場合ロガーブーツやポストマンブーツのようなタイプを指すことが多いようですが、つま先の形状1つとってもプレーントゥだけでなくモックトゥがあったりと大きくサイズ感が変わってくるディテールが多く、この事がサイズ感選びをシンプルに解説できなくしています。
さらにエンジニアブーツやラインマンブーツなども含めたら、サイズ感を1言で説明するのは不可能です。
「天然皮革(本革)は伸びるのでジャストサイズかタイト目を!」といった目線の話はまず常識として、冬場に厚手の靴下を履くならワンサイズ大き目を、ということはサイズ感の判断でよく言われるポイントです。
また、鉄芯入り(スティールトゥ)のワークブーツだと実際に歩き回ってみて足の甲側の指の付け根付近が鉄芯に当たらないかを確認しておく点もよく言われるポイントです。
正直な話、メーカーによって、生産国によって、シルエットによって、サイズ感はまるで変化してきます。
ですので、どうしてもサイズ選びで失敗したくないという男性は「ゾゾマットで足の形を調べて適切なサイズ感のワークブーツを紹介してもらう」と言うのが最も賢い選択ではないでしょうか。
ワークブーツのお手入れ方法
ワークブーツのお手入れ方法を簡単に説明すると以下の7工程です。
- 紐を外す
- ブラシでゴミ落とし
- ウエスで拭き上げ
- オイルを塗り込む
- 一晩休ませる
- 清潔な布で磨き上げ
- 靴紐を通して完成
基本的には、一般的な革靴の手入れ方法と一緒です。
手入れ頻度の目安としては最低でも年に1回程度。「大切に手入れして履く」なら3ヶ月に1回程度が目安です。
ワークブーツについたキズの対処は「味」と捉えて放置するもよし、ブーツと同色のクリームを塗り込んで補色するもよし、この辺りは「育成方針」によって対応が変わってくると思います。
多くの場合ワークブーツはオイルドレザーなのでオイルを塗り込む工程を含むのが一般的ですが、スムースレザーの場合はオイルを使う必要が無い事もあったり、反対に足馴染みをよくするためにオイルを使うというケースもあります。
ワークブーツ特有の手入れ方法があるというよりは「皮革素材」に合わせたお手入れ方法があるという感じなので、革靴のお手入れ方法を応用しながら所有しているワークブーツの特性に合わせて適切な手入れをおこないましょう。
編集部が厳選するワークブーツおすすめベスト3はコレ!
本記事では【男性から人気のメンズ向けおすすめワークブーツ】をご紹介させて頂きました!
シーエッジ編集部が使い勝手の良さや合わせやすさからベスト3を選ぶなら
の3種類をおすすめします。
ご自身のライフスタイルや普段のコーディネートに合うワークブーツを見つけてみてくださいね!
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