夏のお洒落アイテムとしてもはや必須アイテムとなりつつあるサングラスの選び方について、絶対に失敗しないための5つのポイントをご紹介します。
夏コーデに季節感とおしゃれな雰囲気を演出してくれるサングラス。
眩しい日差しをカットするだけでなく、ファッション感覚で取り入れている男性も多いですよね。
本記事では自分の顔立ちに似合うサングラスの形状や種類の選び方について解説していきますので、サングラス選びに自信のない方はしっかりチェックしていってください!

サングラスを購入する前に知っておきたい2つのこと
いざサングラスを買おう!と思っても洋服とは違って、形状や色によって雰囲気が180度変わるサングラスは選び方が難しいですよね。
まずはサングラスについて「パーツの名称」と「自分の顔立ちについて知る」ことで、より自分の顔立ちに似合うサングラスを見つけることができます。
どんなにおしゃれなサングラスでも似合わっていなければ意味がありませんよね。
これら2つについてはサングラスを選ぶうえでとても重要なことになるので、必ず目を通しておいてください。

サングラスの各パーツについて
サングラスといってもパーツ毎に名称が存在します。
この各パーツの名称や役割を知っておくことで、かけたときの違和感をなくしたり、自分の顔立ちと相性の良いサングラスを見つけられるなど、失敗するリスクを回避をすることができます。
また、おすすめのサングラスブランドを調べると、頻繁に出てくるワードになるので目を通しておいてください。
- 各パーツの特徴について知りたい方は以下をタップ
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サングラスのパーツの名称 名称 特徴 (A)レンズ - 機能的な面においては、紫外線や太陽光から目を守るための重要なパーツ。
- ファッション性では色によって相手に与える印象が変わり、着こなしの良し悪しを変える部分。
(B)ブリッジ 左右のレンズを結ぶためのパーツ。最近ではブリッジを2本にしたモデルも多くデザイン性の高さを主張できるパーツでもあります。 (C)フレーム レンズを支える部分。フレームの太さや色によって相手に与える印象を大きく左右する箇所でもあるので、選ぶ際は慎重に選びたい部分。 (D)テンプル - メガネを支える部分で太さによってかけた際の印象を大きく左右する。
- ブランドロゴやネームなどをあしらい各ブランドんのデザイン性の高さと個性を主張できる箇所。
(E)モダン 耳に直接かける部分。かけ心地の良さを大きく左右するパーツで、機能性の良いものだと耳への負担を軽減できるものも数多くある。 (F)ヒンジ - フレームとテンプルと結び折りたたむ部分。
- ネジを回すことでフィット感を調節できる
(G)鼻パッド - 「ノーズパッド」とも呼ばれ、鼻を両脇から挟んでサングラスを固定し支えるための部分。
- 鼻パッドが鼻の形に合わないとズレ落ちてきてしまうので選ぶ際はしっかり注意して見ておきたい箇所。

自分の顔立ちについて知る
「サングラスは外国人がかけるからカッコイイ」そう思っている男性も多いはず。
確かに西洋人の目鼻がクッキリとし顔の彫りが深い顔立ちにサングラスが良く合うのは事実です。
外国人は眉毛と目の間が東洋人に比べて狭く、どのサングラスの形状でも顔立ちに良く合います。また、彫りが深いことで顔に陰影ができるので、サングラスが立体的に見えてかっこよく見えるのです。
しかも目の色素が東洋人に比べて薄い西洋人は、紫外線から目を守るために外出の際はサングラスが必須アイテムです。

それでも羨ましい…と思うかも知れませんが、東洋人には東洋人のサングラスの選び方があり、選び方を知る前に重要なことが一つあります。
それが自分の顔立ちについて知ることです。やみくもにデザイン性がカッコイイサングラスを選んでもそれが似合うかどうかは顔立ちによって変わります。
以下の画像で日本人の代表的な4つの顔立ちと相性の良いサングラスのフレームをご紹介しています。

自分に似合うサングラスを選ぶための5つのポイント
多くのファッション初心者が「サングラスってお洒落な人が使うイメージ」「自分に合うサングラスを見つけられない」など、サングラス=お洒落な難しいアイテムだと思っている男性が多いように感じます。
誰もが見る場所でもある顔は、他人が最も判断しやすい体のパーツです。
その顔に装飾アイテムをかける訳ですから、人はみな「似合う」「似合わない」と無意識に判断してしまっているのです。
これこそサングラスが最も選ぶのが大変と言われる理由の一つです。
ましてやサングラスは、自分の顔立ちに合うものを選ばないと顔全体のバランスを崩しかねません。
そこでシーエッジ編集部では、絶対に失敗しないサングラス5つの選び方のポイントを提案します。5つのポイントに従って選んでもらえれば確実に自分に似合うサングラスを見つけることができます。
絶対に失敗しないメンズサングラスの選び方5か条 |

選び方のポイント1.フレームの太さ
『サングラスは違和感のないものを選ぶ』これこそ最も簡潔的なサングラスの選び方です。
フレームの太さサングラスのパーツの中で最も人への印象を左右するのがフレームの太さです。
画像のようにフレームも太いものほど印象が強く、細いものだと印象は弱くなります。よってフレームの細いもの・華奢なものを選ぶと目立ちにくくなり、顔まわりの主張も抑えることができるのです。
お洒落初心者やサングラスの主張を抑えたい方は、ぜひフレームの細いものを選んでください。
また、フレームは太いけど、左右のテンプルやブリッジが細くなったものは強弱が付けられるので、比較的顔立ちを選ばずに使用できます。顔の印象を強くしてしまうのは、『フレームとテンプルが太いもの』と覚えておきましょう。
選び方のポイント2.フレームの形状
先ほど顔立ちに合うサングラスのフレームをご紹介しましたが、髪型やその日の着こなしによっても変わって変わってくるので、「眉毛がギリギリ隠れるもの」を選んでおけばベター。
フレームに関してはあとは好みの問題になるので、お気に入りのフレームを見つけてみましょう!
形状 | 特徴 | 合わせやすさ |
スクエア
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ウェリントン
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ティアドロップ |
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ボストン
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ボスリントン
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サーモント
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オーバル
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ラウンド
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選び方のポイント3.レンズカラー
お洒落初心者やレンズ選びで失敗したくない男性は、『グラデーションレンズ』『少し薄めのグレーがブラウンなどの少し目元が見えるレンズ』を選びましょう。
これらのレンズを選べば、レンズの色で失敗したと思うことはほとんどありません。
最近はカラーレンズやグラデーションレンズなど、昔に比べて多くのレンズが市場に出回っています。
サングラスをかけた時と普段の顔の違いはどこでしょう?それは目元が見えなくなることです。
人はアイコンタクトを取れないと相手に対して無意識に不信感をいだきます。「目を見て話せない人は信用できない」これは多くの方が思うことでしょう。それと同じように目元が見えない真っ黒なサングラスは、表情が読みづらく、かしこまった印象になってしまいます。
ファッション感覚の鋭い方で目が見えないミラーレンズやブラックレンズを使用する人もいますが、お洒落初心者には不向きです。
お洒落初心者やレンズ選びで失敗したくない男性は、グラデーションレンズや少し薄めのグレーやブラウンなど、少し目元が見えるレンズを選ぶとより自然な印象になります。
しかしながらレンズの色といっても様々なカラーレンズがあるので、以下の表で各レンズの色の印象や見え方についてまとめたのでご覧ください。
選び方のポイント4.フレームの色
サングラスの選び方は大きく上記3つとなりますが、さらに細かく選び方を説明するとすれば「フレームの色」「テンプルのデザイン」の2つがここに加わります。
フレームの色は、レンズの色に近いものを選びましょう。無難に黒を選びたいところですが、実はお洒落初心者はブラウンがおすすめなのです。
これは、フレームの太さと同じように色が濃いと印象が強くなり、薄くなるにつれて印象が和らいでいくからです。
特に顔立ちの浅い日本人が濃いフレームのサングラスをかけてしまうとサングラスだけ浮いて見えて悪目立ちしてしまいます。
お洒落初心者や絶対にサングラス選びを失敗したくない男性は、ブラウンや薄めのグレーやブラックの色合いを選んでください。
べっ甲柄やグラデーションになったフレームもありますが、それらは2本目からで、まずは着こなしに合わせやすいベーシックなものを選びましょう。

選び方のポイント5.テンプルのデザイン
余裕のある男性はテンプルのデザインにも注目しておきたいところですね。
他のブランドと差別化するためにブランドロゴやネームをテンプルにあしらうことが多く、デザインに工夫をしています。
レイバンだとエンボスロゴをあしらっていたり、トムフォードではT字のデザインをあしらうなど、各ブランドを象徴するデザインをあしらっています。
各ブランドのイメージによって大きく変わるので、相手にイヤな印象を与えたくない方は、テンプルのデザインは控えめのものを選びましょう。
スポーツなどその他の用途で使うサングラスを選ぶ際には
サングラスはファッション目的だけではなく、スポーツシーンでも欠かすことの出来ないアイテムです。
ただしスポーツ用にサングラスを選ぶ場合には、ファッション性で選ぶ時とは別の視点で選ぶ必要があります。
スポーツシーンでの使用を想定したサングラスを選ぶ際にチェックしておきたいのは以下の4点です。
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「可視光線透過率」はどの程度光を通すのか、「紫外線透過率」はどの程度紫外線を通すのかが変わります。
その割合は、%などで表示され(紫外線はUV表記もアリ)どんなスポーツをするかによってどの程度の数値が良いかにも違いがあります。
偏光レンズ、調光レンズ、ミラーレンズというのは、それぞれのレンズが持つ機能性です。
光の屈折を調整することでスポーツ時の乱反射を防いだり、まぶしさを軽減する効果があります。
レンズカラーによって適した環境が変わるなど、どのスポーツをどの環境で行うかによって選択すべきカラーも変わってくるでしょう。
シーエッジでは「スポーツをする方におすすめのスポーツサングラス15選!用途やシーンに合わせてご紹介!」という別の記事で詳しく紹介しているのでそちらをご覧ください。
さらに用途別におすすめのサングラスと選び方について詳しくご紹介している記事もあるのでそちらも参考にしてみてください。
目的別おすすめサングラスの記事はコチラ!
サングラスのフィット感に満足出来ない時は
自分に似合うサングラスを見つけたとしても、それがかけ心地がよいものかどうかはまた別の話になってしまいます。
「デザインは気に入っているんだけど、どうしてもフィットしない」
「まつ毛がレンズに当たってしまう」
こういった悩みを持つ方も多いのではないでしょうか。
せっかく自分に似合うお気に入りのサングラスが見つかったのに、フィット感が悪いという方は以下の二つの方法で解決しましょう。
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アジアンフィットモデルを選ぶ
海外ブランドのサングラスは、作りが欧米人のような鼻が高く掘りが深い顔立ちに合わせて作られています。
それに対して平均的な日本人は欧米人のような顔立ちをしているわけではないので、海外ブランドのサングラスをそのままかけるとフィット感が悪く感じることがあります。
その場合、同じモデルでアジアンフィットがあるかどうかを確認しましょう。
シリコンの鼻パッドを使う
せっかくお気に入りのデザインのサングラスが見つかったのにアジアンフィットがなくてフィット感が悪い!
そんな時に試して欲しいのが、「鼻パッドに付けるシリコン」です。
文字通り、サングラスの鼻パッド部分にシリコンを付けることで鼻の高さや鼻幅の調整をしてくれます。
いかにも日本人顔な筆者でもこれを使うことでサングラスの付け心地はかなり改善します。
初心者におすすめのメンズサングラスブランド3選
数あるサングラスブランドの中で初心者におすすめのブランドが3つあります。
これらのブランドは日本人の顔立ちに合わせて作られたサングラスも多く、デザイン・機能性ともに優れたモノを発売しています。
特定のブランドが決まっていない方はぜひこちらのブランドから探してみてください。
レイバン(Ray-Ban)
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こんな男性におすすめ
- 機能性・デザイン性に優れたモノが欲しい
- たくさんの種類から選びたい
- バリューの高いブランドのサングラスがいい
アイウェアブランド界のスーパースターと言えば、誰もが口を揃えて答えるでしょう。アメリカ発のサングラス&アイウェアブランドの『レイバン』です。
種類が豊富で自分のお気に入りが見つけられるのもおすすめポイントの一つですが、何よりもレンズの品質に優れている点こそ『レイバン』の強みです。
また、アメリカのブランドながらアジアンフィットモデルも多く展開しているので、日本人の顔立ちにもしっかりフィットして一日中快適なかけ心地をキープできます。
デザイン性・機能性に優れたサングラスをお探しの男性は『レイバン』は必ずチェックしておいてください。

アイウェア界の王者レイバンのサングラスから、今本当におすすめしたい人気のモデルを10個厳選してご紹介していきます。 レイバンと言えば、サングラスに求められる全ての条件をクリアした、誰もが認める理想的なブランドでしょう。 その実力[…]
オークリー(OAKLEY)
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こんな男性におすすめ
- ドライブ・スポーツサングラスを探している方
- 高品質なモノで長く愛用したい
- スポーティーな雰囲気のサングラスが欲しい
世界中のトップアスリート達のパフォーマンスを支え続けているサングラス&アイウェアの名門ブランド『オークリー(OAKLEY)』。
とりあえず「スポーツ用にちゃんとしたサングラスを買おう」と思った時、最初に思いつくのがこのブランドです。
レンズの品質に優れており、シーンや用途に応じてクリアな視界を生み出し、最高のパフォーマンスを発揮してくれます。
日常生活だけでなく、ドライブやスポーツでも使えるサングラスをお探しの男性には『オークリー』がおすすめです。

今やスポーツブランドの枠を完全に破壊したオークリー(OAKLEY)のサングラスのおすすめモデルを厳選してご紹介していきます1 アスリート系セレブのファッションに注目が集まる昨今、彼らの目元を飾る事の多いオークリーのアイウェアもまたファ[…]
ユニクロ(UNIQLO)
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こんな男性におすすめ
- コスパ重視でサングラスを選びたい
- 日本人の顔立ちにもフィットするモノが欲しい
- サングラス選びで失敗したくない
圧倒的なコストパフォーマンスの高さが魅力の『ユニクロ』は、アジア人の顔立ちに向けて設計されいるので、日本人の顔立ちにもフィットします。
また、遠くでみると『レイバン』にしか見えないデザインとシルエットなので、コストを重視して選ぶなら『ユニクロ』で決まり!
たとえ失敗したとしても価格が安いので、精神的ダメージも低く済むのも挑戦しやすいポイントの一つです。
自分に似合うサングラスの選び方まとめ
本記事では絶対に失敗しないサングラスの選び方をご紹介しました。
サングラスは洋服よりも着用する人を選んでしまうアイテムなので、本記事でお伝えしたことを守りながら自分の顔立ちに合うサングラスを見つけてみてください。
サングラス選びで失敗しない5つのポイント

今回は、「サングラスのおすすめブランド」と「自分に似合うサングラスの選び方」、さらには「サングラスの最新トレンド」について一挙ご紹介していきます。 定番ブランドの『レイバン』『オリバーピープルズ』から感度の高いオシャレに敏感な男性向き[…]