合ったスニーカーを探すなら、人気ブランド「ナイキ(NIKE)」のスニーカーは選択肢から外せません。
ABCマートなどのスニーカー販売店で購入できる定番モデルから、毎回争奪戦が繰り広げられるプレミアモデルまで、常にスニーカーの最新情報を追いかけるマニア、いわゆる「スニーカーヘッズ」な筆者が本気で選ぶ、最初の1足からステップアップにおすすめなメンズ向け傑作スニーカーをナイキ(NIKE)の中からご紹介します。
昨今のトレンドアイテムの1つでもある「スニーカー」は、年々メンズファッションにおける重要度が増して来ており、「人気のスニーカー」や「定番のスニーカー」は知っているのが当たり前な時代が到来しています。 そこで今回は、1年中スニーカーの事[…]
今更聞けない。ナイキ(NIKE)とは?
世界で最も価値のあるアパレルブランドとして不動の地位を築くナイキ(NIKE)。
その始まりはオニツカタイガー(現:アシックス)のランニングシューズを輸入販売するブルーリボンスポーツという会社であり、1971年に自社ブランドとして「ナイキ」を発足。
数々の革新的技術をスニーカーに採用し、時代を牽引するブランドとして多くのスニーカーヘッズを虜にしています。いわゆる「プレ値」で取引されるスニーカーの大半がナイキの商品であり、スニーカーを語る上では絶対に欠かす事のできないブランドと言えるでしょう。
ちなみに、ナイキのアイコニックな存在といえば例のロゴマーク「スウッシュ」ですが、このマークがギリシャ神話の勝利の女神である「ニーケー(Nike)」が翼を広げたデザインに見えなくもないという事からこのブランド名になったと言われています。
ナイキのブランドイメージ
その圧倒的な人気から、ナイキユーザーに対して特に偏ったイメージを持つ人はあまりいないと思われます。しいて言うなら人気が高すぎるため「みんなナイキだから自分は違うブランドを履く」という方は少なからず居るようです。
かと言って「ナイキ=ダサい」というイメージを持つ人はほとんどいません。
特にナイキは話題作りが上手く、今をときめく「Supreme(シュプリーム)」や「Off-White(オフホワイト)」さらには「Fear of God(フィアオブゴッド)」や「STUSSY(ステューシー)」と言った錚々たる人気ブランドとのコラボレーションを成功させ、スニーカーはもちろんのこと超一流のファッションブランドとして年齢層やスタイル問わず人気を獲得しています。
一時期ナイキACGのデザイナーをアクロニウムのエロルソン・ヒューが兼任していたこともあって、ここ数年は特にテック系の支持率が急上昇中。
先進性のあるデザインを好む方がスマートに着こなすブランドというイメージが強まってきています。

ナイキのスニーカーが人気な理由
他のスニーカーブランドとナイキの決定的な違いは「常に新技術はナイキから始まる」という点です。
もちろん厳密には違いますが、画期的かつ視覚的にもインパクトのある技術の多くはナイキが最初に始めることが多いです。
例えば近年では「ニットアッパー」や「厚底ランシュー」のブームもナイキから始まった(ように感じる)人が多いのではないでしょうか?
実際にはナイキが起源ではない物も、ナイキはテクノロジーとビジュアルを結びつける技術が高く、性能を視覚的に理解しやすく製品化するため「ナイキの技術」というイメージが定着する事が多いのではないでしょうか?こういった点もスニーカー好きから高く支持される理由と言えるのかもしれません。
「スニーカーは単なる靴ではない」そんな文化を作り出したブランドこそがナイキであり、それこそがナイキのスニーカーが他のブランドのスニーカーよりも人気を得ている理由ではないでしょうか。

ナイキのスニーカーの種類と選び方
ナイキに存在しないスニーカーの種類はありません。スニーカーを種類分けした時に挙げられるカテゴリーのシューズは全て揃っており、店頭に並んでいないスニーカーを含めずとも、ローテク系からハイテク系までほぼ全ての種類が揃うブランドと言えます。
あえて筆者が「ナイキといえば」という形で種類を分けるとしたら以下のような形になります。
- バスケットボールシューズ系
- ランニングシューズ系
- スケートボードシューズ系
この3つです。
ファッションには「おしゃれは足元から」という名言があるように、スニーカー選びはとても重要です。 どんなにおしゃれなコーディネートをしていたとしても、足元が変では全体的に残念な着こなしになってしまいます。 そこで今回はファッション[…]
ナイキのバスケットボールシューズ
ナイキの代名詞とも言える「エア・ジョーダンシリーズ」を筆頭に、ナイキと契約しているレブロン・ジェームズやカイリー・アービングといったNBAの人気選手のシグネチャーモデルは毎年のように新モデルがリリースされます。
もちろん、現代に置いては「ライフスタイルシューズ」という位置付けになりますが、定番モデルのエアフォース1やダンク、さらにはブレーザーと言ったミッドテクからローテク系のバスケットボールシューズもナイキの人気スニーカーです。
バスケットボールシューズというと「ゴツい」イメージがありますが、近年はローカットのモデルやニット素材のモデルも多く、最新モデルになればばるほどスマートでスタイリッシュなデザインの物が多くなります。
ナイキのランニングシューズ
最近ではナイキの厚底ランニングシューズが話題をさらっていますが、人気の高いエアマックスシリーズや、ローテクスニーカーの王道であるコルテッツなどはランニングシューズの部類に入ります。
ナイキのランニングシューズはいわゆる「ダッドシューズ」と呼ばれる野暮ったいローテクなデザインから、トップアスリートが世界新記録を出すために履く超ハイテクなモデルまで非常に幅広いモデルがリリースされています。
いわゆる「当たり障りのないデザイン」や「適度にトレンド感のあるデザイン」もナイキのランニングシューズカテゴリーには多く展開されているので、初めてのスニーカー選びなら要チェックなカテゴリーといえます。
今やファッションアイテムの定番となったスニーカーの中でも、とりわけコーディネートに合わせやすく初心者でもスタイリングが簡単なローテクスニーカーは非常に人気です。 クセが少なく使いやすいローテクスニーカーですが、なんとなくイメージできる[…]
ナイキのスケートボードシューズ
ナイキには「NIKE SB」と呼ばれるブランドラインがあります。このラインからリリースされるスニーカーはナイキの既存のモデルをスケートボード仕様にリファインしたデザインのものが多く、限定モデルなどは毎回即完売となるほど人気を得ています。
例えばナイキSBの定番モデルである「SB ダンク」は、ノンエアバスケットボールシューズのダンクにズームエアを搭載する事でクッショニング性能を向上させてスケートボードユースに耐える仕様へ進化させてあります。
SBの定番モデルといえばシグネチャーモデルのステファン・ジャノスキーや、SBブレーザーなどが挙げられます。
また、SBダンクは限定モデルのリリースも非常に多く、どのモデルも大変魅力的なモチーフやテーマが使用されるため、個性のあるスニーカーを手に入れたい方はチェックしておくのがおすすめです。

必見!ナイキのド定番スニーカー10選
さあ、ナイキのスニーカーを買おう!でもどれがおすすめ?そんなあなたのために、ナイキが誇る超名作モデルの中から、最初の1足におすすめなオールマイティーに使える定番モデルをご紹介します。
普段あまりスニーカーを履かない方や、ファッションに興味を持ち始めたばかりでスニーカー選びのポイントがよくわからない、という方はこの中から気に入ったものを選んでいただければ、まず間違いありません!
- コルテッツ(Cortez)
- タンジュン(Tanjun)
- インターナショナリスト(Internationalist)
- デイブレイク(Daybreak)
- ブレーザー(Blazer)
- コートロイヤル(Court Royale)
- エアマックス1(Air Max 1)
- エアフォース1(Air Force 1)
- エアジョーダン1(Air Jordan 1)
- SB ダンク(SB Dunk)
コルテッツ(Cortez)
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シーエッジ編集部おすすめ度: |
販売価格:¥7,700(税込) |
ナイキの定番スニーカー、というよりは「ナイキそのもの」と言っても過言ではない、ナイキの出発地点である初代スニーカーがこの「コルテッツ」です。そうです、ナイキの歴史はこのモデルから始まったのです。
そのオーソドックスなビジュアルは性別やファッションの垣根を超えて、あらゆる人とあらゆる服装に合うオールマイティーな1足。難点をあげるとしたら、履き心地やソールのグリップ感が最新モデルに比べて劣る、という点くらいでしょうか。
コルテッツを選ぶなら見逃せないのが「初代」のカラーであるホワイトレザーに赤のスウッシュ、ミッドソールに青のラインが入ったトリコロールの配色。ナイキ誕生以来ずっと愛され続けるド定番の配色です。
レトロヴィンテージなスタイルを目指すならレザーではなくナイロンのモデルを選ぶのもおすすめです。

スーツやジャケットを使ったドレッシーなスタイルから、ワーク&ミリタリーなカジュアルコーデまで、1足あればあらゆる着こなしに対応できるレザースニーカーは、大人の男のワードローブに欠かせないアイテムです。 レザースニーカーは大きく分けて2[…]
タンジュン(Tanjun)
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シーエッジ編集部おすすめ度: |
販売価格:¥6,600(税込) |
世界で最も売れたスニーカーといえばアディダスのスタンスミスですが、今現在アメリカで最も売れているスニーカーは?というと、実はこの「タンジュン」なのです。
大ベストセラーとなったローシワンのDNAを引き継ぐこのモデル、アメリカではいわゆる「ママが買ってくるスニーカー」であり、アトモスやアンディフィーテッドといったスニーカーブティックに置かれているのは見たことがありません。
しかしこの、その名の通り「単純」なデザインと圧倒的コストパフォーマンスは、ある意味で「スニーカーに拘りのない人」にうってつけな1足。ファッションやスタイルを選ぶことなく、かと言って「謎ブランドの安物」ではない見た目と絶妙な履き心地の良さがあります。
スニーカーの良し悪しなんてわからないけど、周りからダサいと思われるのは嫌だ!という方はこのモデルを選んでおけば間違いありません。

インターナショナリスト(Internationalist)
シーエッジ編集部おすすめ度: |
販売価格:¥6,600(税込) |
個人的に見た目や履き心地が非常に好きで集めているモデルの1つがインターナショナリストです。はっきり言って非常におすすめです。
1980年生まれのレトロでクラシカルな見た目とは裏腹に、長時間履いてもストレスのない履き心地とクッション性。コルテッツと比べると足裏から地面までが近いため、ふらつく感じもないのが魅力的です。
ちょうどエアクッションへの変換機にでリリースされたモデルで「ナイキのノンエアシューズの集大成」とも言われたモデルであり、その履き心地の良さは是非体験していただきたいところ!
オールレザーやオールスウェードのモデルはローテク特有の大人っぽさが素敵ですし、間にナイロンを挟んだモデルからはレトロスポーティーなハズしスニーカーとして夏場のカジュアルファッションからプレッピーなスタイルにも合わせられます。
一般的にはヒールカウンターの有無で前期・後期と呼ばれています。ヒールカウンターがあるモデルは1984年以降に発売された後期モデルで、ヒールカウンターがないモデルは1980年〜1982年あたりに発売された前期モデルでこちらは入手困難となっています。
ちなみに、インターナショナリストというと基本はローカットモデルですがミッドカットモデルも意外と人気だったりします。足元にボリュームを出したいときはそちらも是非。

デイブレイク(Daybreak)
シーエッジ編集部おすすめ度: |
販売価格:¥6,600(税込) |
ヴィンテージスニーカー好きたちから熱狂的な支持を得ていたモデルですが、2019年にアンダーカーバーがコラボモデルをリリースしたことで注目され、ついに数々の名作カラーが復刻し、インターナショナリスト級の人気を得たこのモデル。
ちょうどナイキのテイルウインドに史上初の「エアクッション」が搭載されたのと同時期の1979年リリースで、まだまだエアの完成度が低かったため、ノンエアのポリウレタンクッションにワッフルソールのスニーカーは多くのランナーに支持されました。
なんと言っても特徴はナイロンメッシュとスエードを組み合わせた軽量性の高いアッパー。インターナショナリストよりもよりレトロでヴィンテージ感のあるデザインが好きな方におすすめです。

ブレーザー(Blazer)
シーエッジ編集部おすすめ度: |
販売価格:¥8,000~ |
2つの顔を持つレトロスニーカーといえばブレーザー。1つはバッシュとして、もう1つはスケシューとして。
1973年のリリース当時は、この名前の由来にもなったポートランドのNBAチーム「トレイルブレーザーズ」のバスケットボール選手「ジョージ・ガービン」の足元を飾り、1980年頃には今やレジェンドスケーターの1人として名を連ねる「トニー・アルバ」が使用しました。
その後ナイキSBでリファインされたモデルが現代ではスケートボード選手の足元を飾る1足として高い人気を博しており、50年近く第一線で活躍しているモデルです。
ブレーザーといえばミッドカット!と個人的には思うのですが、ファッションに合わせやすいのはローカットでしょう。またローテクスニーカーのミッドカットはコンバースのオールスター同様脱ぎ履きが不便な点が挙げられるため、最初の1足として購入するならローカットがおすすめです。
スマートでエレガントな装いと、大ぶりなスウッシュにちょっと野暮ったいアッパーの補強パーツなど、エアフォース1ほどゴツいのは嫌だけど、ランシュー系よりはドシッとした作りが良い、そんな方におすすめな1足と言えます。
ちなみに、ナイキSBからリリースされている「SBズームブレーザー」はその名の通りズームエアと呼ばれるエアユニットがヒールクッションに採用されています。履き心地の快適さを求める方はこちらのモデルを選びましょう。

コートロイヤル(Court Royale)
シーエッジ編集部おすすめ度: |
販売価格:¥4,000~ |
スニーカーにはいわゆる「コートシューズ」と呼ばれる、バスケやテニスなどのコートで行われる競技用シューズというジャンルがあります。
ナイキのレトロ系ローカットコートシューズといえば、最も有名なのはブレーザーでしょう。他にもテニスクラシックや、バックトゥーザフューチャーの主人公が履いていたブルインなども傑作コートシューズに入りますが、ブレーザー以外は復刻を待つしかないため、手軽に手に入るのはブレーザーのみとなります。
しかし今コートシューズに求められるのはコート上での性能ではなくそのスッキリとしたシンプルなビジュアル!そこに目をつけたナイキが過去のコートシューズライブラリから要素を集めて廉価版としてリリースしたのがこの「コートロイヤル」なのです。
スニーカーフリークからはさほど注目されていませんが、ブレーザーやブルインのようなスマートなビジュアルで値段は半額以下の4000円前後と「超ハイコスパ」な1足です。
スニーカー初心者の方であれば、コートロイヤルとタンジュンの2足があれば、あらゆるスタイルに対応可能!2つ合わせても1万円でお釣りが来る価格なので、是非選択肢に入れていただきたい思います。

ここ数年のビジネスマンのスタイルを見ているとビジネススニーカーも市民権を得た。と言えるほど多くの男性が街中で愛用しているのを見かけます。 そしてビジネススニーカーブームのきっかけにもなったスポーツ庁の官民連携プロジェクト「FU[…]
エアマックス1(Air Max 1)
シーエッジ編集部おすすめ度: |
販売価格:¥6,600(税込) |
ナイキの代名詞といえば空気のクッションをソールに接した「エア」テクノロジーですが、数あるナイキの傑作スニーカーの中でもエアクッションがミッドソールの窓から見える「ビジブルエア」が搭載されたエアマックスの初代モデル「エアマックス1」はまさに傑作中の傑作。
比較的ゴツいデザインが多い歴代エアマックスの中でも、初代エアマックスはシンプルな中にも近未来的なポップさとボリュームを程よくミックスした遊び心のあるデザインが今っぽい雰囲気です。
若干、歴代エアマックスを履いてきた感想として「若干ソールが滑りやすい」のと「あくまで1987年頃の履き心地」ではあるため長時間歩くことが想定される日は別のモデルを履いてしまいますが、ローテクスニーカーの中では群を抜いて良いクッション性を誇る1足です。
おすすめな配色はやはり王道の白赤グレー、もしくは白青グレーの2種類ですが、結構高い頻度で限定カラーがリリースされますので、そちらを狙ってみても良いかと思います。
ちょっと派手かも?という方はレザーやスウェードで落ち着いた配色のものを狙ってみても良いですが、爪先上部のアッパーはナイロンメッシュのものを選ぶのがおすすめです。
個人的な意見ですが、エアマックス1の爪先は履き皺があまり良い形にでないので、どうしてもレザー系素材を選びたいという方は、履く前に定規などで折れ目を教育しておくのがおすすめです。

エアフォース1(Air Force 1)
シーエッジ編集部おすすめ度: |
販売価格:¥11,000(税込) |
スニーカーといえばエアフォース1、そんな方も多いのではないでしょうか?
1982年の誕生以来、スニーカーカルチャーはエアフォース1と共に成長してきたと言っても過言ではないかもしれません。30年という月日の中で、あらゆる配色やあらゆる素材が使われてきた傑作中の傑作です。
ごちゃごちゃしてないスッキリした見た目でありつつ、適度なボリューム感をもったエアフォース1はある意味「唯一無二」のスタイルであり、このスニーカーに足を通すだけでどこかストリートな雰囲気をファッションにプラスさせることができます。
数多のスニーカーヘッズ達も「結局AF1の白でしょ」という方が多いのではないでしょうか?定番なのはローカットですが、個人的にはミッドカットやハイカットも非常に魅力的な1足だと思っています。
特にハイカットのエアフォース1を選ぶならベルクロ部分がナイロン素材のものを選びましょう!NBAのスタープレイヤーであるラシード・ウォーレスのようにストラップを後ろに垂らして履くのが最高です!

エアジョーダン1(Air Jordan 1)
シーエッジ編集部おすすめ度: |
販売価格:¥20,000~ |
もはや説明不要な大人気シリーズ「エアジョーダン」。NBAの大スターであるマイケル・ジョーダンのシグネチャーシリーズの原点にして頂点、伝説の始まりと言っても過言ではないエアジョーダン1は、1985年のリリース以降常に「ナイキの代表作」として今なお愛され続けています。
基本的に、ABCマートなどで購入できる定番モデル以外の限定カラーは今でも即完売が当たり前。特にシカゴブルズを連想させる赤白黒のカラーは10万円を超えるプレ値で取引されることもしばしば。NBAに関連する配色や他ブランドとのコラボモデルは毎回争奪戦になっています。
正直ジョーダン1だけで本が1冊かけるほど語れる話が沢山ありますが、あえてその「見た目」だけに絞って話すなら「シンプルで洗練されたゴチャゴチャ感」が魅力的な1足と言えるでしょう。
フロントのシューレースホールや足首周りの補強パーツなど、エアフォース1に比べると複雑な構造になっていますが、非常に高い次元でまとめられたデザインとなっており、3色程度の配色ならスッキリと見せてしまうほど完成された普遍的な魅力をまとっています。
特に、初めてハイカットスニーカーに手を出すなら絶対におすすめしたい1足。まずはシンプルで購入しやすい配色のモデルから挑戦してみましょう!
ちなみに、ミッドカットのモデルはヒール部分にジョーダンのロゴ(ジャンプマン)が入っていてハイカットのモデルよりも若干ポップな印象となります。初めての方はハイカットのモデルを選ぶのがおすすめです。
またジョーダン1にはローカットのモデルもリリースされています。エアフォース1のボテっとしたシルエットとは違い、どこかシャープで精悍な顔付きで大人びた印象となっているので、そちらも要チェックです。

SB ダンク(SB Dunk)
シーエッジ編集部おすすめ度: |
販売価格:¥6,600(税込) |
ナイキのダンクといえば、エアジョーダン1がフラッグシップモデルとしてリリースされた1985年に、誰もが手に入れられる廉価版のノンエアバッシュとしてアメリカの大学バスケ市場向けにリリースされたモデル。
その後2002年にナイキSBのモデルとして抜擢され、ズームエアが搭載されたハイパフォーマンスモデルとしてリファイン。豊富なカラーバリエーションや高い耐久性、また様々なブランドやスケーターとのコラボレーションにより、人気のモデルはかなり高額で取引されています。
しかしSBダンクはいわば「スケーターのための競技用スニーカー(消耗品)」ですから、限定モデル以外は手軽に手に入り、しかも比較的安価です。
通常のダンクとSBダンクの違いはクッショニング性の以外にも外見的な違いもあります。
何よりSBのダンクはフロントのシューレースホールがジョーダン1のように外から被さる形に設計されているため、あまり使う方はいませんが内側のみに紐を通してデッキテープで紐が磨耗するのを防ぐことができます。
特にローカットモデルはフィット感の向上とデッキが足の甲に落下した時の痛みを軽減するためにタンがかなり厚い仕様となっており、いかにもスケシューと言ったシルエットが大変魅力的です。
SBのダンクといえば、やはりローカットモデル。中でもスエード素材を使ったモデルはお洒落で使い勝手が良くおすすめです。エアジョーダン1よりもストリート風に、でもエアフォース1よりは大人っぽく、そんな雰囲気のスタイルを目指すならSBのダンクローは最適な相棒となってくれるでしょう。

ナイキのおしゃれスニーカー10選
ナイキの定番スニーカーもいいけど、あえてちょっと人とは違う個性的なものや、今流行ってるトレンド感の強いスニーカーを選びたい。そんな方のために、今スニーカー好きたちがこぞって履いているモデルをご紹介します。
この中のモデルを選べば、ファッション初心者からステップアップできるだけでなく、スニーカー好きな方からも「あ!こいつわかってるなぁ!」と思われること間違いなし!
かと言ってマイナーすぎるモデルではなく比較的手に入りやすい人気モデルを中心にセレクトしましたので、ちょっと通ぶりたい方や、あえて定番を外したい方は必見です。
- エアマックス90(Air Max 90)
- エアマックス95(Air Max 95)
- エアマックス97(Air Max 97)
- エアプレスト(Air Presto)
- エアハラチ(Air Huarache)
- エアリフト(Air Rift)
- エアモナーク4(Air Monarch 4)
- M2K テクノ(M2K Tekno)
- リアクト エレメント87(React Element 87)
- エアマックス720(Air Max 720)
エアマックス90(Air Max 90)
シーエッジ編集部おすすめ度: |
販売価格:¥6,600(税込) |
ハイテク感とローテク感の絶妙な同居、いわゆる「レトロフューチャー」的な魅力をもったスニーカーといえば、エアマックス1よりもエアマックス90の方が好きだ!という方も多いのではないでしょうか?
エアマックス1がローテクスニーカーのソール部分だけをハイテクにしたスニーカーなら、エアマックス90はソールもアッパーも90年代にイメージした「未来」を感じさせるデザインなのがグッとくる逸品。
鉄板カラーはイングラレッドとレーザーブルー。かと言ってオリジナルカラーはプレミア価格なので、黒と灰色に明るい色が挿し色として使われているような配色がおすすめです。
1990年のリリース当時は「エアマックス3」としてリリースされたこのモデルは、旧来のモデルよりも拡張された大型のエアユニットに、TPU素材のシューレースホールやヒールパッチに採用した、スニーカーの中でもとりわけデコラティブな「ゴチャ系」のデザイン。
ここ数年は特にダッド系などのゴテゴテしたスニーカーがブームなのもあって、エアマックス90はその中だと割と控えめかつスタイリッシュで使い勝手が良く人気が再燃しております。
スポーティーなカジュアルファッションはもちろん、綺麗めな大人系からハズしまで使い方は無限大。エアマックスシリーズの中でも比較的低価格なので、是非最初の1足にも選んでいただきたいスニーカーです。

エアマックス95(Air Max 95)
シーエッジ編集部おすすめ度: |
販売価格:¥18,700(税込) |
日本のスニーカーブームの火付け役といえば「エアマックス狩り」でお馴染みエアマックス95。とりわけイエローグラデと呼ばれるボルトイエローとモノトーンのグラデーションが美しいカラーは、今でも復刻のたびに争奪戦となります。
ハイテクスニーカー全盛期の90年代を代表する傑作であり、人体構造をデザインソースにシューレース構造はあばら骨を、アウトソールは背骨を、アッパーのメッシュやスエードは筋組織をイメージしており、この辺りのスニーカーからいよいよ現代の感性からみても「ハイテクスニーカーだな!」というビジュアルになってきます。
特に昨今では90年代のスタイリングを現代風に解釈するネオクラシック系のコーデがブームです。こう言ったファッションの足元に最もハマるスニーカーといえばエアマックス95は外せません。
可愛らしいシルエットのデザインですが、色数の少ないモデルはかなりスタイリッシュにも見えます。カラーバリエーションも非常に豊富でメリハリも出しやすく、大人ストリートなコーデからミリタリー系の男臭いコーデまで幅広く活躍します。

エアマックス97(Air Max 97)
シーエッジ編集部おすすめ度: |
販売価格:¥19,800~ |
昨今再燃中のハイテクスニーカーブームやダッドスニーカーブームとあいまって、今まで「宇宙船みたいなダサ可愛いスニーカー」としてカルト的人気を得てたのが突然復刻するモデルがどれも完売するなど一躍大人気スニーカーとなったエアマックス97。
いわゆる、今まではシルバーやゴールドなど癖のあるカラーばかりだったのが、今風のポップな配色でリリースしてみたら今求められてる要素を全て持ったモデルだと再確認させられた系のスニーカーで、筆者自身もその魅力に取り憑かれて収集しているおすすめモデル。
日本の新幹線からインスピレーションを受けてデザインされたこのモデルの復刻版は、リフレクター素材やその配色と相まっていかにも近未来!という感じのデザインですが、昨今のモデルは淡く繊細な配色やビビッドでポップな配色まで非常に幅広い展開となっています。
スニーカーのシルエット自体はボリューミーなタンとスマートなシルエットがSBダンクローのような形状で非常に幅広いファッションに合わせられます。
派手派手しい配色の物はダサい感が際立ちすぎて履きこなすのが難しいので、単色をベースに配色されたモデルかワンラインのみ差し色が使われているような、シンプルな配色のモデルを選ぶのがおすすめです。

エアプレスト(Air Presto)
シーエッジ編集部おすすめ度: |
販売価格:¥13,000~ |
高いフィット感を持ちながら、スリッパのように手軽に利用したい。
そんなランナーからの要求を「Vノッチ」と言われる履き口の構造や伸縮性のあるスペーサメッシュによって実現し、「TシャツのようなSMLのサイズ展開で十分にフィットするスニーカー」として2000年に誕生した傑作モデルがナイキのエアプレストです。
シューレースホールの数が5穴とスニーカーの中では比較的少ない部類で、爪先付近のフィット感は靴紐ではなくアッパーの素材によって補われます。そのシルエットはまるで革靴のようなスラリとした見た目であり、ナイキのスニーカーの中でも群を抜いて美脚効果があります。
スポーティーなルックスにも合いますし、綺麗めなカジュアルまで幅広く使える大人な一足。
定番モデルはローカットですが、個人的にはミッドカットモデルを推したいところです。一般的なミッドカットスニーカーと違って履き口のボリュームが少なく、ジッパーによる開閉なので開いたままルーズに履くなどアレンジも多様。
大人っぽいスニーカーが欲しいなら、安易にローテクランシューを選ぶよりエアプレストがおすすめです。

エアハラチ(Air Huarache)
シーエッジ編集部おすすめ度: |
販売価格:¥13,000~ |
メキシコの伝統的な履き物「ハラッチ(ワラチ)」にインスピレーションを受け、シュータンとアッパーを一体化した独自構造の「ハラチシステム」を考案し1991年にリリースされて以来、今なおそのDNAはフライニットなどの1枚アッパー系ランニングシューズに引き継がれる傑作スニーカーです。
ナイキのスニーカーとしては非常に珍しく、ナイキのスウッシュが目立つところに入っておらず、ヒールタブに書かれたNIKEの文字を見るまで、スニーカーに詳しくない人からは一見してナイキのモデルだとわかりにくい、という点もある意味人気のポイントかもしれません。
おすすめなカラーウェイとしては、やはりリリース当時のオリジナルカラーを再現したハイテクでレトロなカラーリングを差し色のように使うスタイルが好きですが、全てのパーツを同じ色にしたワンカラーのモデルも美脚効果が高くスタイリッシュに履きこなせておすすめです。
ネオプレーン素材やヒール部分の樹脂パーツなどスポーティーな印象はもちろん、単色でモードな雰囲気に使ったり、アクセントとして取り入れるなどのコナレ感も出しやすい傑作スニーカーです。古着系のアメカジコーデからラグスト系の綺麗目コーデまで幅広く活躍します。

エアリフト(Air Rift)
シーエッジ編集部おすすめ度: |
販売価格:¥8,000~ |
スニーカー好きの中には、このスニーカーの最新情報が目に入り始めると夏の訪れを感じるという方も多いのでは?今やサンダルがわりの定番スニーカーとして人気を不動のものにしているナイキのエアリフト、個性的な見た目とわ裏腹に、履いて鏡の前にたてばわかる扱いの容易さが人気の傑作です。
もはやこれをスニーカーと呼ぶのか議論したいところですが、スニーカー好きとしてはエアリフトはスニーカーであると宣言したいところ。
その歴史は古くリリースされたのは1996年。当時活躍していたケニア人ランナーのスタイルにインスパイアされてデザインされたこの靴は、ケニアにある「リフトバレー州」から名前をとってエアリフトというネーミングになりました。
とにかくここ数年は復刻されたりコラボモデルが出たりするたびにバカうれの品薄モデル。ベーシックなカラーのものは定番ラインとしてしっかり品数がありますが、個性的なカラーはマイサイズが消えやすいので、欲しいと思った時が買い時です。
元々ウィメンズラインのスニーカーですがメンズサイズまで引き揚げて展開しているモデルです。
ここ数年の人気の過熱ぶりからエアリフトよりボリューミー「アクアリフト」というモデルが昨今リリースされたばかりなので、この辺りは好みに合わせて選ぶのが良いでしょう。

エアモナーク4(Air Monarch 4)
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シーエッジ編集部おすすめ度: |
販売価格:¥8,000~ |
ここ数年のトレンドの爆心地と言って過言ではない「ダッドシューズ」と呼ばれるジャンルですが、ナイキの誇るトレンドど真ん中なスニーカーといえばエアモナーク4でしょう。
「ローテクで野暮ったい靴」のイメージかもしれませんが、エアモナーク4はフルレングスエアを搭載した先進的なスニーカーで、今流行のチャンキーでボリューム感のあるシルエットと優れた履き心地を両立した優秀モデル。
初代のエアモナークがリリースされたのが2000年代諸島、その後デザイナーをNBAの人気選手クリスポールのシグネチャーラインを担当した人に引継ぎ現代に至るわけですが、いわゆる「ダッドシューズブームによって作られた」わけではないマッチョな作りが魅力のスニーカー。
昨今のブームにより、あえてダサく、あえてチャンキーな加工をしたニューモデルのスニーカーが各ブランドからリリースされていますが、エアモナークはいわば血統書付きの正真正銘「アメリカのダッド達が愛したシューズ」です。

ここでは「バレンシアガ」や「グッチ」など、ハイブランドのダッドスニーカーは高くて買えない!という男性のために安くておしゃれなダッドスニーカーを10選ご紹介! 平均価格1万円前後なのでお財布にも優しく購入することができます。それでいておしゃ[…]
M2K テクノ(M2K Tekno)
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シーエッジ編集部おすすめ度: |
販売価格:¥10,000~ |
ナイキのダッドシューズといえばエアモナーク4が定番モデルとして君臨していますが、ダッドシューズがブームとなった2017年にはこのムーブメントに目をつけたナイキが、現代のライフスタイルシーンに合わせて再構築したモデルをリリースしました。それがこのM2Kテクノです。
エアモナークの持つ魅力を最大限に引き出しつつ、いわゆる「ダサい」を全て排除して、ボリューミーでチャンキーな要素だけを残し、非常にスタイリッシュな仕上がりとなった新時代のダッドシューズです。
発売当初はウィメンズサイズ限定での取扱にもかかわらず完売が続出したモデルですが、現在はラインナップも増えてブームも落ち着き、いわゆる定番スニーカーとして比較的手に入りやすいモデルとなりました。
くくりとしてはダッドシューズに属しますが、いわゆるダッドな野暮ったさはM2Kにはなく、ミックススタイルやカジュアルコーデの程よいハズしとして使ったり、シンプルな服装にM2Kを合わせて程よいトレンド感を演出したりと幅広く活躍する1足です。

リアクト エレメント87(React Element 87)
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シーエッジ編集部おすすめ度: |
販売価格:¥10,000~ |
ここ数年「お洒落な人が履いているスニーカー」といえばリアクトエレメントでしょう。海外セレブなどのインスタグラムを見ていても、とりわけ「87」は世界中のいわゆる「お洒落番長」達が履いている事が多いイメージです。
アンダーカバーとのコラボレーションを封切りに、初期モデルがリリースされたのは2018年の6月。ナイキの最新テクノロジーをアッパーからソールに至るまで徹底的に詰め込んだこの最新モデルは、現代のファッションに合わせやすいハイテクスニーカーとして爆発的な人気を獲得しました。
とにかく今ナイキの人気スニーカーといえばこのアッパーに使われている半透明な素材。クリアといえばビニール系が思い浮かびますが、のこのトランスルーセントな素材は通気性も抜群で超軽量とあって、プロユースのパフォーマンスモデルにも採用される最新素材です。
いわゆるダッドシューズの持つチャンキーなレイヤーと同様に、このスニーカーには半透明なアッパー素材によって生み出される「レイヤー(層)」があり、これによりスマートなスニーカーに立体感が生まれ人目を引く足元が誕生します。
間延びしやすいワントーンコーデをグッと引き締める1足として、また柄物コーデをしっかりまとめる存在感のあるスニーカーとして、さらにはシックなコーデをスポーティにハズす足元の演出に、とにかく昨今のファッションと相性抜群のモデルです。

エアマックス720(Air Max 720)
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シーエッジ編集部おすすめ度: |
販売価格:¥15,000~ |
お洒落なスニーカーを探す場所といえば、アトモスやアンディフィーテッドといったスニーカーブティックと呼ばれるいわゆる「スニーカーのセレクトショップ」ですが、そんな場所の店員さん達に2019年に良く売れたスニーカーは?と聞くと帰ってくる答えがこのエアマックス720です。
とにかくここ数年は720が流行の中心であり、エアマックスに限らず720のエアユニットを搭載したスニーカーはどれもシルエットにトレンド感があり、お洒落なスニーカーを探している人は絶対に見逃せないシリーズです。
その中でもエアマックスの720は、エアマックス97を彷彿とさせるコロンと愛らしいシルエットでありながら、非常にボリュームのあるヒールユニットを持っており、凄まじい美脚効果を発揮します。
エアマックス2015あたりからお洒落に敏感な方々は「フルレングスのエアユニットが足を長く綺麗に見せてくれる」と気がついていたようですが、そう言った注目が720で大爆発した模様。
最新の流行に疎い方だとちょっと抵抗のある見た目かもしれませんが、履いて鏡を見たらわかります。こんなに使いやすいスニーカーは他になく、しかも履き心地も抜群で手放せない1足になる事間違いありません。

今注目!ナイキで話題のスニーカー
ここからは、スニーカー愛好家の僕自身が昨今注目しているナイキの話題スニーカーについてご紹介していきます。
ここで紹介するスニーカーの大半がいわゆる「争奪戦必須」のモデルであるため、リセール市場で購入しようとするとプレ値は避けられません。
そんな今話題のナイキスニーカーといえば以下の3つは見逃し厳禁と言えるでしょう。
しかし希少性の高いもの、というよりはファッションアイコン達が使用したことによって人気がでたモデルも多く、ここで紹介するスニーカーの多くは今後のトレンドを左右するものでもありますので、是非自分なりに配色やデザインの規則性を掴んでファッションに活用していただければと思います。
ちなみに余談ですが、2020年はエアマックス90が30周年、つまり95は25周年のアニバーサリーイヤーです。こう言った周年のタイミングは新しいコラボモデルや斬新なカラーウェイでのリリースがあり新たなトレンドとなる可能性を持っているため、今年はエアマックス周辺に注目しておいて損はないでしょう。
シュプリーム(Supreme)とのコラボ
フリマアプリ等のリセール市場で、ブランド別取引ランキングの1位と2位をここ数年独占し続ける2大ブランドといえば「ナイキ」と「シュプリーム」です。
いわゆるトレンドセッターが最も注目するブランドであり、シュプリームがナイキのライブラリの中からコラボモデルに選んだスニーカーは、定番モデルでなくても基本的には完売必須。場合によってはそのモデルが復刻して話題をさらうなど、スニーカーのトレンドを生み出すのはこの2つのブランドと言っても過言ではないでしょう。
ここ最近だとエアテイルウインド4のブームあたりは、ダッドスニーカー人気もあるでしょうがシュプリームとのコラボによって再注目されたと言っても過言ではありません。
スニーカーヘッズのみならず、次のトレンドを察知したいというファッションに敏感な方なら、スニーカーを選ぶ際にシュプリームとのコラボモデルに注目するのは重要といえます。

オフホワイト(Off-White)とのコラボ
ここ数年のスニーカートレンドの爆心地と言っても過言ではないのがオフホワイトとのコラボモデルです。
筆者も参戦してあえなく撃沈したTHE10と呼ばれるシリーズのエアジョーダン1は、今やリセール市場で50万円以上の根がつくプレミアモデル。
どのコラボモデルもそのスニーカーの持つ特徴自体をデザインソースとし、再構築や斬新な素材との組み合わせで、新しい時代のスニーカートレンドを生み出している点が特徴と言えるでしょう。
今やナイキのインラインモデルやアパレルにも、かなりオフホワイトのデザインを踏襲した物が増えてきており、このコラボモデルがどのようなスタイルで提案されているのかは、今後どんなデザインのスニーカーが流行るのかの傾向を掴む重要点と言えるので、ファッション好きな方は要チェックです。

トラビススコット(Travis Scott)とのコラボ
今スニーカーヘッズ達が血眼になって追いかけているモデルといえば、大人気ラッパーのトラビス・スコットとコラボしたナイキのスニーカー達でしょう。
既存のモデルのスタイルを大きく崩すことなく、非常に斬新なレイアウトやパターン使い、まだ配色のサンプリング元の面白さや、リフレクターなどの素材の斬新な使い方など、今後流行するスニーカーに大きく影響を与えるであろう要素が盛り込まれています。
特にスウッシュを反対に配置したエアジョーダン1はトラビスとのコラボでもアイコニックな存在であり、ある意味「スニーカー好きなら誰もが思いついたアイデアだけど誰もやらなかった」ものを直球で繰り出してくる感じも大きな魅力と言えます
ここから数年はスニーカーのトレンドを牽引する存在なのは間違いないので、要注目です。

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