至高のポストマンシューズを厳選!メンズの人気モデルおすすめ20選

「プレーントゥ」と呼ばれる革靴の中でも、全天候型のアッパー素材と長距離歩行に適したソール素材によって、とりわけカジュアル寄りのスペックをもつポストマンシューズ。

今やポストマンシューズはローファーと並んでカジュアルファッションの人気革靴であり、初めてのお洒落靴にもおすすめされる事の多いスタイルです。

そこで今回は、そもそもポストマンシューズとは?という点から魅力や特徴を解説すると共に、人気のブランドやおすすめのポストマンシューズについて厳選してご紹介致します。

ゆうた
初めてのポストマンシューズデビューにもおすすめな情報や超定番モデルをご紹介しますので「間違いないポストマンシューズ」を探している方は要チェックな内容となっています。

ポストマンシューズって何?

シーエッジ的「ポストマンシューズ」の定義

  • 3〜5ホールのレースシューズ
  • プレーントゥの短靴(シューズ)
  • ガラスレザーやオイルドレザー等の防水性の高いアッパー
  • クッション性の高いラバーソールやスニーカーソールを採用
  • 主にワークやアウトドアに強いブランドの製品

いまいち定義の良くわからない「ポストマンシューズ」。

形状だけの話をするなら、ラバーソールを採用した外羽根式のプレーントゥであれば基本的に全部ポストマンシューズです。

そもそものルーツを辿ると、その名の通り郵便局員が作業靴として履いていた革靴を指し、重い鞄を背負いながら何マイルも歩くポストマンにとって嬉しい耐久性やクッション性を持っているのが特徴とされています。

そんなポストマンシューズの原点とも言えるのが1954年に誕生したレッドウィングの「101」というモデルであり、正式名称が「ポストマン」という、まさにポストマンシューズの始祖。

そんなレッドウィングのポストマンシューズには「ポストマン9196」と呼ばれるチャッカブーツや、「ポストマン9197」と呼ばれるブーツもありますが、このページではあくまで「シューズ(短靴)」に絞ってご紹介致します。

中には「実際に郵便局や警察署に納入実績のないブランドの場合はポストマンシューズとは呼ばない!ただのラバーソールの外羽根式プレーントゥだ」という方もいると思います。

が、今回はそういった難しい部分は無視して進めます。

またポストマンシューズをあくまで「履き心地の良い革靴」として捉えた場合、ウイングチップなどのブローギングが施されたモデルも含まれる場合がありますが今回は割愛させて頂きます。

見逃すな!定番のポストマンシューズおすすめ20選

初めてのポストマンシューズにおすすめな「これぞ定番!」と言える人気モデルを20種類厳選いたしました。

どのポストマンシューズも「鉄板」と呼ぶにふさわしいスペックと、ポストマンシューズ然としたルックスのモデルばかりですので、是非相棒選びの参考にしていただければと思います。

  1. レッドウィング(RED WING)|POSTMAN OXFORD(101&9101)
  2. レッドウィング(RED WING)|POSTMAN OXFORD(9112)
  3. レッドウィング(RED WING)|POSTMAN OXFORD GORE-TEX
  4. ドクターマーチン(DR. MARTENS)|1461 3ホールシューズ
  5. ドクターマーチン(DR. MARTENS)|1461 BEX 3ホールシューズ
  6. ドクターマーチン(DR. MARTENS)|KENSINGTON ARCHIE II 3ホールシューズ
  7. ダナー(Danner)|POSTMAN SHOES(D214300)
  8. ダナー(Danner)|POSTMAN AG (D214340)
  9. ロスコ(ROTHCO)|Uniform Hi-Gloss Oxford Dress Shoe
  10. ロスコ(ROTHCO)|Uniform Oxford Work Sole
  11. ロスコ(ROTHCO)|Military Uniform Oxford Leather Shoes
  12. ハルタ(HARUTA)|ポストマンタイプシューズ #711P
  13. リーガル(REGAL)|Regal Walker JJ23AG
  14. パラブーツ(Paraboot)|Castel
  15. パラブーツ(Paraboot)|Arles
  16. クレマン(KLEMAN)|PASTAN POSTMAN SHOES
  17. ミスターオリーブ(MR.OLIVE Eagle Of Independence)| WATER PROOF SHIRINK LEATHER POSTMAN BOOTS ME523
  18. ビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)|Kleifar
  19. パトリック(PATRICK)|SIPOO
  20. アシックス ウォーキング(ASICS Walking)|ランウォーク 2E G-TX(1231A114.001)

今回は「ポストマンブーツ」については割愛させて頂きましたが、チャッカブーツなどのショートブーツタイプや、8ホールや9ホールの6インチブーツタイプのポストマンブーツも人気のあるデザインです。

以下でお勧めの商品名だけ羅列しておきますので興味のある方は調べてみると良いでしょう。

個人的におすすめなポストマンブーツ

  • レッドウィング(RED WING)|POSTMAN CHUKKA(9196)
  • レッドウィング(RED WING)|POSTMAN BOOT(9197)
  • ダナー(Danner)|POSTMAN BOOTS(D214302)

レッドウィング(RED WING)|POSTMAN OXFORD(101&9101)

シーエッジ編集部のおすすめ度:
アッパー:シャパラル
ソール:クッションクレープ
参考価格:¥40,000前後

おすすめポイント

  • クッション性に富む柔らかいラバー製の厚いフラットソール
  • 品のある光沢を持ち雨にも強いシャパラルレザーを採用

迷ったらコレ!ポストマンシューズを代表する傑作モデル

ゆうた
ポストマンシューズ選びでまず最初にする作業は、レッドウィングの101を気にいるか気に入らないかを確認する作業です。最もベーシックな作りとトラディショナルなシルエット。見た目と価格に不満がないのなら、まずこのモデルを選んでおけば間違いありません。
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レッドウィング(RED WING)|POSTMAN OXFORD(9112)

シーエッジ編集部のおすすめ度:
アッパー:アビレーン
ソール:クッションクレープ
参考価格:¥40,000前後

おすすめポイント

  • クッション性に富む柔らかいラバー製の厚いフラットソール
  • オイルをほぼ含ませないドライ・タン・レザー「アラビーン」を採用

定番のポストマンシューズを起毛感のあるアラビーンで仕上げた傑作

ゆうた
ポストマンシューズの傑作と言われる101(9101)と並んで人気の高い定番モデル。起毛感のある素材により季節感あるコーディネートや、カジュアルコーデのタイドアップまで幅広く活躍します。革靴特有の手入れがなく使える点も人気のポイントです。

レッドウィング(RED WING)|POSTMAN OXFORD GORE-TEX

シーエッジ編集部のおすすめ度:
アッパー:ユーコン
ソール:クッションクレープ
参考価格:¥50,000前後

おすすめポイント

  • ライニングにゴアテックスメンブレンを施した防水仕様のポストマンシューズ
  • 牛革の特に上質な部分に特別ななめし工程を経て防水性を持たせたレザー素材

現代のスペックによってリファインされた究極のポストマンシューズ

ゆうた
現代における最新鋭のゴアテックス素材を、完成形と言われるポストマンシューズの原点に搭載する事で、あらゆる死角をなくした究極の逸品。そもそも防水性の高い特殊なレザーを採用しつつ、ライナーをブーティ構造にする事で、アウトドア用品に匹敵する機能を獲得しています。

ドクターマーチン(DR. MARTENS)|1461 3ホールシューズ

シーエッジ編集部のおすすめ度:
アッパー:スムースレザー
ソール:エアクッションソール
参考価格:¥20,000前後

おすすめポイント

  • ドクターマーチンのアイコン的存在のボストマンスタイルな定番シューズ
  • 長時間使用しても極めて快適なクッショニングのAirWairソール

ファッション性の高いポストマンシューズとして人気の定番モデル

ゆうた
「ポストマンシューズか否か」と言われると意見が割れる部分かもしれませんが、靴の歴史ではなくファッションアイテムとして見た場合、十分にポストマンシューズとしてのディテールは備えていると思います。非常に定番顔かつスタイリッシュな逸品。履き心地も申し分ありません。
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ドクターマーチン(DR. MARTENS)|1461 BEX 3ホールシューズ

シーエッジ編集部のおすすめ度:
アッパー:スムースレザー
ソール:エアクッションソール
参考価格:¥25,000前後

おすすめポイント

  • 厚底のプラットフォームソールを備えて現代的でトレンド感のあるデザイン
  • クラッシックなスムーズレザーアッパーとラグソールの組み合わせ

厚底のラギッドソールを備えたトレンド感のある無骨な逸品

ゆうた
定番の「1416」に分厚いソールを採用したベックスは、現代的でファッション性の高いアイテムとしてポストマンシューズの中でも異彩を放つ人気モデル。長時間履いても疲れにくいエアソールと、らギッドソールのもつオールコンディション対応なグリップも優秀です。

ドクターマーチン(DR. MARTENS)|KENSINGTON ARCHIE II 3ホールシューズ

シーエッジ編集部のおすすめ度:
アッパー:ポリッシュドスムースレザー
ソール:エアクッションソール
参考価格:¥25,000前後

おすすめポイント

  • 薄手のソールを採用したドレッシーな印象のポストマンシューズ
  • ツヤ感が美しい上質なポリッシュドスムースレザーを採用

3ホールなのにポストマンシューズっぽいルックスが人気

ゆうた
ドクターマーチンお得意の3ホールスタイルのアッパーに、通常よりもかなり薄いラバーソールを採用する事で、ドレッシーなフォーマル顔に仕上げた逸品。ポリッシュドスムースレザーの上質な光沢感と伝統的なシルエットが、実にポストマンシューズっぽさの漂う人気モデルです。

ダナー(Danner)|POSTMAN SHOES(D214300)

シーエッジ編集部のおすすめ度:
アッパー:ガラスレザー
ソール:ダンキャットソール
参考価格:¥30,000前後

おすすめポイント

  • 30年以上愛され続けてきたダナーのベストセラーモデル
  • ガラスレザーとダンキャットソールの全天候対応型なポストマンシューズ

レッドウイングの101と双璧をなすポストマンシューズの鉄板モデル

ゆうた
ポストマンシューズ最初の分かれ道と言えば、レッドウイングの101を選ぶかダナーのD214300を選ぶかという部分だと思います。ポストマンシューズを定義付けするならダナーの方がガラスレザーを採用しており基本に忠実な感はありますが、この辺りは好みもあると思います。

ダナー(Danner)|POSTMAN AG (D214340)

シーエッジ編集部のおすすめ度:
アッパー:ガラスレザー
ソール:アークティックグリップソール
参考価格:¥30,000前後

おすすめポイント

  • 濡れた氷の上でも確かなグリップ力を発揮する本格的ポストマンシューズ
  • ソールのラグは周囲が氷点下になると青く変色し凍結の危険性を知らせる機能を搭載

世界中の雪国で本当にポストマン達が愛用している高機能モデル

ゆうた
濡れた氷の上でもしっかりとグリップするアークティックグリップソールを採用し、実際に世界中の雪国でポストマンだけでなく多くの「ちゃんとした足元」が必要な方々に愛されている逸品。いわゆる「本物」とでも言いましょうか?正統派かつ現代的なスペックの逸品です。

ロスコ(ROTHCO)|Uniform Hi-Gloss Oxford Dress Shoe

シーエッジ編集部のおすすめ度:
アッパー:エナメル
ソール:ポリウレタン
参考価格:¥10,000前後

すすめポイント

  • エナメル素材を採用したドレッシーかつグロス感が魅力な完全防水仕様
  • 軽量でクッション性にも優れたソフトソールを採用

ミリタリーブランドが送るコスパ抜群のポストマンシューズ

ゆうた
ワークスタイルの「レッドウィング」、正統派の「ダナー」ときて、コスパで選ぶ本格派なら「ロスコ」のポストマンシューズは、3大ポストマンシューズと呼んで過言ではないでしょう。実際に様々な現場でサービスシューズとして使われる実質剛健な「本物」のポストマンシューズです。

ロスコ(ROTHCO)|Uniform Oxford Work Sole

シーエッジ編集部のおすすめ度:
アッパー:エナメル
ソール:ウレタン
参考価格:¥10,000前後

おすすめポイント

  • 最も手荒で乱暴なユーザーを想定した設計のタフなポストマンシューズ
  • 滑りやすい調理場などでも確かなグリップ力を発揮するワークソールを採用

ワークソールを採用したコストパフォーマンスに優れた逸品

ゆうた
本当に「ちゃんとしてる足元」と「油や水のある場所でも使える性能」が必要な場面で活躍する本格派のポストマンシューズ。ミリタリーブランドらしい無骨なルックスはアメカジ系やアウトドアなコーディネートとも相性が良く、手ごろな価格なのも人気のポイントです。

ロスコ(ROTHCO)|Military Uniform Oxford Leather Shoes

シーエッジ編集部のおすすめ度:
アッパー:レザー
ソール:ラバー
参考価格:¥8,000前後

おすすめポイント

  • 完全防水加工のレザーを使用した軽量かつ耐久性に優れたポストマンシューズ
  • 軍装用のサービスシューズらしいスニーカーのような感覚で履ける一足

ポストマンシューズというよりは軍用の「サービスシューズ」な傑作

ゆうた
ポストマンシューズはいわばサービスシューズの1種。実際に米軍への納入も行っているロスコのサービスシューズは「本物」の1つと言えるでしょう。非常にリーズナブルな価格と、普遍的でありながらもかっちりしたデザインで、スニーカーのような快適な履き心地が人気の理由です。

ハルタ(HARUTA)|ポストマンタイプシューズ #711P

シーエッジ編集部のおすすめ度:
アッパー:レザー
ソール:ビブラムソール
参考価格:¥20,000前後

おすすめポイント

  • アウトドアブーツにも採用される本格的なソール「Vibram No.2021」を採用
  • 確かな履き心地の良さと耐滑耐油性能も備えた基本に忠実なポストマンシューズ

老舗が生み出す本格的なソールを採用した名作ポストマンシューズ

ゆうた
上品なシルエットと色味を纏ったアッパーに、アウトドアブーツに採用される本格的なビブラムソール「2021」を採用した傑作。ハルタというと学生靴ののイメージかもしれませんが、それだけ「制服」の一流ブランドであり、ポストマンシューズにおいてはレッドウィングやダナーに次ぐ人気のモデルです。

リーガル(REGAL)|Regal Walker JJ23AG

シーエッジ編集部のおすすめ度:
アッパー:レザー
ソール:スポンジ+ゴム
参考価格:¥22,000前後

おすすめポイント

  • 軽量で耐摩耗性にも優れたオリジナルユニットソール
  • 中敷とつま先部の裏地に吸湿性に優れた素材を使用し快適な靴内環境を実現

日本の老舗が生み出すコンフォートシューズの傑作モデル

ゆうた
リーガルが展開するリーガルウォークは、革靴由来のデザインとウォーキングシューズの履き心地を融合させたコンフォートシューズの名門ブランド。老舗らしい優れたデザインと履き心地を両立したポストマンシューズは、セレクトショップも注目する人気モデルです。
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パラブーツ(Paraboot)|Castel

シーエッジ編集部のおすすめ度:
アッパー:スムースレザー
ソール:ラバー
参考価格:¥70,000前後

おすすめポイント

  • 登山靴と作業靴に採用される事の多いノルヴェイジャン製法を採用
  • シンプルで無骨なスリーホールデザインの男らしいポストマンシューズ

ラバーソールの名門が誇る世界的に人気のポストマンシューズ

ゆうた
日本ではいまいち知名度を誇ってない感がありますが、ラバーソールの革靴を世界にもたらした先駆者と言って過言ではないパラブーツですから、もちろんポストマンシューズも見逃せない逸品が揃っています。ワークなスタイルを感じる3ホールのキャステルは特にお勧めの逸品。
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パラブーツ(Paraboot)|Arles

シーエッジ編集部のおすすめ度:
アッパー:リスレザー
ソール:ラバー
参考価格:¥70,000前後

おすすめポイント

  • 通常の牛革に比べオイル含有率が高く撥水性のあるリスレザー
  • 登山靴と作業靴に採用される事の多いノルヴェイジャン製法を採用

エレガントなデザインをリスレザーで仕上げた人気モデル

ゆうた
パラブーツのキャステルがワークっぽいルックスのサービスシューズだと感じるなら、アルルのもつ上品さは実にポストマンシューズらしい外観だと感じるはず。ハトメのないフォーマル顔の5ホールに、ワックスを染み込ませたリスレザーを採用した堅牢な作り、人気が出るのも肯けます。

クレマン(KLEMAN)|PASTAN POSTMAN SHOES

シーエッジ編集部のおすすめ度:
アッパー:レザー
ソール:ラバー
参考価格:¥20,000前後

おすすめポイント

  • CLEON社のミルスペックの基準を突破した本格派のポストマンシューズ
  • フランスのブランドらしいシェイプとシルエットが高く評価される逸品

デザインとスペックと価格のバランスが取れた理想的な逸品

ゆうた
CLEON社のミルスペックの基準をクリアーしたワークブーツを展開するブランド「クレマン」から、フレンチミリタリーな実質剛健なポストマンシューズとして毎シーズン人気の定番品。ちなみに余談ですがチロリアンシューズも人気で非常に良い出来だったりします。

ミスターオリーブ(MR.OLIVE Eagle Of Independence)| WATER PROOF SHIRINK LEATHER POSTMAN BOOTS ME523

シーエッジ編集部のおすすめ度:
アッパー:シュリンクレザー
ソール:ラバー&コルク
参考価格:¥50,000前後

おすすめポイント

  • フッ素を繊維に定着させることで吸水率を80%低下させたタフなレザーを採用
  • コルクチップをブレンドしたオリジナルのコルクソールが高い走破性を提供

全天候対応なシュリンクレザーが大人顔の人気ポストマンシューズ

ゆうた
「縮まず乾きにくく汚れにくくカビにくい革を作れば良い」という思想で誕生した独自の特殊加工により、吸水率を80%低下させたシュリンクレザーが採用された隠れた傑作モデル。サービスシューズ由来のモデルが多い中で、大人の上質感が楽しめる1足として高く評価されています。

ビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)|Kleifar

シーエッジ編集部のおすすめ度:
アッパー:ナチュラルレザー
ソール:合成素材軽量ソール
参考価格:¥20,000前後

おすすめポイント

  • 軽量でグリップ感があるトレッドパターンを配した合成素材製のソール
  • 足の医学に基づいて設計した天然ゴム混合コルクフットベッド

超優秀なオリジナルフットベッドを採用した隠れた人気モデル

ゆうた
ビルケンシュトックはサンダルしか知らないってのは超もったいないです。あの極上の履き心地のフットベッドを採用したシューズの数々はまさに「完成された1足」であり、ポストマンシューズも例外ではありません。まさに「ポストマンのための靴」と言える疲れにくさが魅力です。

パトリック(PATRICK)|SIPOO

シーエッジ編集部のおすすめ度:
アッパー:ステアレザー
ソール:スニーカーソール
参考価格:¥20,000前後

おすすめポイント

  • 牛革と豚革を組み合わせて生み出した剛性感のあるアッパーデザイン
  • スニーカーブランドらしいスニーカースタイルの現代的ポストマンシューズ

ドレスニとポストマンシューズの良いとこ取りな逸品

ゆうた
大人顔のカジュアルスニーカーで人気のパトリックから、アッパーにはポストマンシューズ然としたデザインを採用し、履き心地はスニーカーという現代的な傑作モデルをご紹介。完全に革靴風にするのではなく、程よいボリュームのソール厚が小洒落たスタイルを実現してくれます。

アシックス ウォーキング(ASICS Walking)|ランウォーク 2E G-TX(1231A114.001)

シーエッジ編集部のおすすめ度:
アッパー:レザー
ソール:スニーカーソール
参考価格:¥25,000前後

おすすめポイント

  • アッパーライニングに防水透湿性に優れたゴアテックスファブリクスを使用
  • オーソライトを採用したランニングシューズ並のスペックを誇る「走れる革靴」

大手セレクトショップも熱視線を送る「ドレスニ」の代表格

ゆうた
ランニングシューズに採用されるクッショニングテクノロジーを採用し、走行時の安定性や快適性を確保しつつ、アッパーにはトラディショナルなポストマンシューズを踏襲したプレーントゥに仕上げた1足。アローズなども別注モデルを展開しており、今後さらに人気が高まる予感です。

ポストマンシューズはダサい?魅力や特徴を徹底解説

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ポストマンシューズはその普遍的魅力が故に、ちょっとファッション玄人ぶった人からは「あんなのダサい」と言われがちですが、実際のところ「革靴における究極の完成形」と言えるデザインです。

その普遍的魅力はもはや、黒の無地Tシャツに対してカッコイイとかダサいとか思わないのと同じです。

それに加えて、いわゆるドレスシューズという定番の革靴からプレーントゥを選ぶのではなく、あえてポストマンシューズを選ぶ理由になる魅力がたくさん存在します。

大きなものでは以下の3つが挙げられます。

ここでちょっと、ポストマンシューズと呼ばれるジャンルがいかに「現代的で優れているのか」について魅力や特徴を簡単に掘り下げてご紹介いたします。

カジュアルコーデの鉄板革靴と言えるデザイン

wear

「革靴」と言われて最初にイメージする形がポストマンシューズでは無いでしょうか?

代表的な革靴というと内羽根式のストレートチップなんかが「最も定番の革靴」と言われていますが、それはあくまでドレスシューズとしての革靴の話。

ワークシューズやアウトドアシューズ、日本で言うところの「安全靴」なんかやミリタリー用のサービスシューズでも定番の形とされるラバーソール付きの外羽根式プレーントゥ」はもはや「靴の代名詞と呼ぶにふさわしい形状と言えるでしょう。

革靴業界では「冠婚葬祭なら内羽根式ストレートチップ、ビジネス&カジュアルなら外羽根式プレーントゥ」なんて事が良く言われます。

プレーントゥの革靴は主に「制服」の足元を飾る靴としてアメリカントラッドの定番として定着した歴史があります。

日本のビジネススーツの多くがアメリカの影響を色濃く受けている事や、カジュアルファッションの王道であるアメトラやミリタリーにプレーントゥが合わせやすい事は言うまでも無いでしょう。

革靴の中でも特にカジュアルなファッションに合わせた際に輝くデザインなのがポストマンシューズなのです。

長距離のデートコースでも安心のクッション性

昨今は、革靴のブランドが革靴を作る技術を使って生み出すスニーカーを「ドレスニ」なんて呼び、革靴のような品格を持ちながらもスニーカーのように歩きやすい点が高く評価されています。

ポストマンシューズというのは、スニーカーが存在しない時代における「ドレスニ」のようなもの。

郵便局員や警察官、さらには軍人さんなどが「制服としての品格」を保ったままに、重量物を運搬したり長距離を歩行したりといった活動を快適に行えるように設計された革靴なのです。

いわゆるドレスシューズと呼ばれるレザーソールのプレーントゥで、ディズニーランドを1日デートすることになったら、まず足がもたないのでミラコスタで1泊しないといけなくなります。それもアリですけど。

しかし、ポストマンシューズのソールにはラバーソールが採用されています。

場合によってはクレープソールやエアソール、さらにはスニーカーとお同じEVAソールが採用されているものもあります。

1日中デートで歩き回るような長距離のコースを選んだとしても、まるでスニーカーを選んだ日のように快適に過ごせるというのは、ポストマンシューズ最大の魅力と言えるでしょう。

手入れが容易で悪天候時にも対応可能な堅牢性

一般的に革靴は「雨に濡れるのは厳禁」とされています。

水に濡れてしまうと革が形崩れしたり水染みができたり、さらには水に濡れた後にしっかり手入れしないとヒビが入ってしまったりカビが生えてしまったり。

しかしそれはあくまでドレスシューズとしての革靴の話。

ワークシューズやミリタリーシューズにルーツを持つポストマンシューズは、多くの場合水に濡れても大丈夫なガラスレザーやオイルドレザーといった素材を採用しています。

要するに、レザーを樹脂でコーティングしてある素材や、水の染み込む隙間が無いくらいにオイルを染み込ませたレザーを採用しているので、雨に濡れても革が痛みにくいということです。

ポストマンシューズの中で人気の素材「スエード」も、見た目としては高級感とエレガントさのある繊細そうな素材ですが、実は元々アウトドア用のカントリーシューズに採用される事の多かった素材。

長い毛足が汚れを表面に付着させにくく、雨に濡れた場合でも水染みや水膨れが目立ちにくいという利点があります。

そのどれもが一般的なレザーシューズと違ってほぼメンテナンスフリー。

この扱いやすさもまた、ポストマンシューズが特別な人気を誇っている理由の1つと言えるでしょう。

ここに注目!ポストマンシューズの上手な選び方4つのポイント

ちゃんとしたブランドのポストマンシューズとなると1万円〜3万円前後からが相場となります。

せっかく買うなら、自分好みのポストマンシューズの選び方だけでも理解して、好みのポストマンシューズと出会えた方が買い物だって楽しくなります。

そんな、ポストマンシューズを選ぶときに気を付けたいのは以下の4箇所!

それぞれのポイントについて以下で詳しくご紹介いたします。

レザーの質感と色にこだわる

ポストマンシューズというと、ついつい「ラバーソールの外羽根式プレーントゥならなんでも良い」みたいになってしまいますが、シンプルなデザインだからこそ細部に宿ったこだわりが強く現れます。

デザインに遊びが無いからこそ、レザーの質感やペインティングによる色の風合い、さらには色自体も黒以外に様々なバリエーションが存在しているため、選ぶ際のポイントとなるでしょう。

王道のカラーと言えば黒ですが、ブラウンやネイビーでアメトラっぽさを出すのもアリですし、グレーやワインレッドでUKロックな雰囲気を楽しんでみるのも良いでしょう。

質感も定番はガラスレザーやパテントといったグロス感の強い素材が人気ですが、スエードだったりオイルドレザーなどのマットな中にも艶やかさのある重厚な素材もカッコ良いでしょう。

ドレッシーなコーデを目指すのか、それともワークミリタリーなどの無骨なコーデを目指すのか、ご自身のワードローブと相談しながら選ぶのがポイントとなるでしょう。

アッパーのシルエットとソールの厚さを選ぶ

一般的な革靴というと、割としっかり目なヒールが存在するレザーソールが定番です。

しかしポストマンシューズの場合はスニーカーのようなフラットなラバーソールか、もしくは小さめのヒールのようなディテールが搭載されたラグソールやクレープソールが一般的と言えるでしょう。

ソールは薄ければ薄いほどドレッシーな印象に。反対に厚くなるとタフで無骨な印象となり、最近はチャンキーなソールが流行っているのでトレンド感も出せます。

アッパー自体のシルエットも、王道のコロンとしたワークブーツやサービスシューズのようなシルエットであればカジュアルコーデの使用がメインとなりますが、ドレスアップするならその限りでは無いでしょう。

ロングノーズ気味の色気のあるシルエットや、チゼル気味の爪先など、探せば探すだけ多様なシルエットが出てくるのもポストマンシューズの魅力と言えます。

この辺りも、目指すコーディネートに合わせて選ぶのがポイントと言えるでしょう。

アッパーとソールの素材選びのポイント

ポストマンシューズを選ぶ際に最も重要なのがこの部分です。

ここの選び方を間違えてしまうとはっきり言って「すぐに捨てたくなってしまう」のは間違いありません。

まずアッパーの素材ですが、定番のガラスレザーやオイルドレザーといった、メンテナンスフリーで雨に強い素材を選ぶのは絶対条件です。

見た目だけポストマンシューズで、ドレスシューズのような繊細なレザーを使ったモデルを選んでしまうと、雨の中で履くこともできず、週末になれば手入れが必要となり普通の革靴と変わりません。

またソール選びも重要です。

もちろんドレスシューズのようなレザソールではポストマンシューズと呼べませんが、ペラっとしたダイナイトソールのモデルを選ぶよりは、ドクターマーチンのようなエアクッションソールやゴツめのビブラムソールなどがおすすめです。

アッパーの素材とソールの素材、これこそが「外羽根式プレーントゥとポストマンシューズ」を大きく分けるポイントであり、ここを妥協してしまえば後悔するのは間違い無いでしょう。

是非とも余裕があるのなら実際に履き比べつつ選んで頂きたいポイントです。

ポストマンシューズのおすすめブランド

ポストマンシューズを買うときに見ておきたいブランドについて羅列しました。

シーズンによっては展開のないブランドや、逆にポストマンシューズが出てるシーズンは見逃せない!というブランドもありますが、個人的に特に注目して見ているのが以下のブランドです。

  • レッドウィング(RED WING)
  • ダナー(Danner)
  • ロスコ(ROTHCO)
  • ハルタ(HARUTA)
  • ドクターマーチン(DR. MARTENS)
  • パラブーツ(Paraboot)
  • フープディドゥ(www.whoop-de-doo)
  • クレマン(KLEMAN)
  • ミスターオリーブ(MR.OLIVE)
  • ビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)
  • パトリック(PATRICK)
  • アシックス ウォーキング(ASICS Walking)
  • 安藤製靴
  • ホワイツ(WHITE’S)

ポストマンシューズは一般的な高級革靴のブランドよりも、ワークシューズやミリタリーブランドのサービスシューズなどが強いブランドから選ぶのがおすすめです。

特に、レッドウィングとダナーとロスコの3つは、ポストマンシューズ3大ブランドと言って過言では無いでしょう。

知っているブランドや好みのブランドがあれば、まずはそのブランドが展開しているポストマンシューズについて調べて選ぶのもアリだと思います。

ポストマンシューズを使ったコーディネート

ここからはポストマンシューズを使ったコーディネートをご紹介していきます。

カジュアル〜キレイめな着こなしにまで合わせられる万能な革靴なので、きっとあなたのスタイルにもお洒落にハマってくれるでしょう。

ラフでカジュアルなコーデをポストマンシューズで大人顔に

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黒のポストマンシューズをグレーのパーカーと黒スキニーに合わせたシンプルなコーディネートです。

定番アイテムもポストマンシューズを合わせることでどこかクリーンな装いにまとまって清潔感溢れる印象に。

パンツの裾からチラッと白ソックスを覗かせることで抜け感とこなれ感を演出できるので、黒スキニーとポストマンシューズ合わせは白ソックスを忘れずに。

スウェットパンツもポストマンシューズ合わせならだらしなく見えない

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ライトブルーのクリーンなポロシャツをキレイめな印象のスウェットパンツに合わせて、足元は光沢感のあるポストマンシューズでまとめた大人シンプルコーデです。

スウェットパンツも丈がもたつかず体のシルエットに合うものを選べさえすれば、ポストマンシューズ合わせにも馴染みます。大人のラフで肩の力が程よく抜けた休日コーデにおすすめです。

経年変化を感じさせるポストマンシューズで作るレトロアメカジスタイル

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レッドのユニークセーターが目を惹くレトロなアメカジスタイルです。

チマヨ柄とレッドの組み合わせがお洒落なレトロセーターにやや太めなストレートデニムパンツを合わせて、足元に経年変化を感じさせるポストマンシューズを合わせています。

ベルトやハットといった小物を駆使して、アメカジ度をアップさせれば子供っぽくならず大人の雰囲気にまとまります。

アースカラーをブラックでまとめアーバンスタイルに仕上げたポストマンシューズコーデ

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アースカラーをブラックでまとめたアーバン雰囲気醸し出すスタイリングです。

インナーに使ったセーターと足元に合わせたポストマンシューズを黒にすることで浮いたアースカラーを適度に引き締めています。

また、レイヤードした白のカットソーやパンツの裾から見える白ソックスなど、白を効果的に使うことで着こなしに抜け感をプラス。

シンプルに見えるコーデですが、随所にテクニックを活かしたコーディネートになっています。

スポーティーライクな服装もポストマンシューズ合わせなら大人の空気感を演出し今っぽいコーデに

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アーバンとスポーツをミックスさせた今っぽい雰囲気のコーデです。

グレーチェックのスイングトップジャケットにナイキのウエストポーチを合わせてアクティブな雰囲気に。

スポーツに寄せすぎないよう、ボトムスはアンクル丈の細めのスラックスを合わせ、足元は適度に光沢感のあるポストマンシューズを合わせています。

スラックス×ポストマンシューズ合わせだとトップスがカジュアルやスポーティーに寄っていたとしてもしっかり大人の空気感を演出できるので、大人男子は積極的に真似したいスタイリングでもあります。

アースカラーのマイルドな雰囲気もブラックを使って引き締める

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マイルドなトーンのアースカラーをメインにシティボーイ風にスタイリングしたこちらのコーディネート。

足元にプラスしたポストマンシューズとサコッシュをブラックにすることで、全体のマイルドな色合いを引き締めています。

ポストマンシューズも光沢感を抑えたマットなモデルを使っているので、アースカラーともよく馴染んでいます。

シンプルでラフなスタイルにポストマンシューズを合わせるだけでよそ行きコーデに

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アプリコットと呼ばれるオレンジにピンクをほんのり混ぜだような綺麗な色合いのプルオーバーにブラウンとネイビーのチェック柄のパンツを合わせ、足元にポストマンシューズをプラスしたシンプルなコーディネートです。

足元をスニーカー合わせにしてしまうとカジュアルすぎてしまいます。そこにポストマンシューズを合わせることでラフなスタイルも少しだけ品のある雰囲気に変えてくれます。

マリンルックコーデにポストマンシューズを合わせて清潔感溢れる着こなしに

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ポストマンシューズをマリンルックに合わせたコーディネートです。

ボーダーのカットソーにワークテイストのデニムパンツを合わせて爽やかな雰囲気に。

ベレー帽もデニムパンツの色と合わせて上下でリンクさせることで全体の統一感もさらにアップ。足元にポストマンシューズを合わせることで、親しみやすく好感度の高い着こなしになります。

編集部が厳選するポストマンシューズのおすすめモデルベスト3はコレ!

本記事では【おすすめのポストマンシューズ】をご紹介させて頂きました!

シーエッジ編集部がデザイン性やコーデの合わせやすさからベスト3を選ぶなら

  1. レッドウィング(RED WING)|POSTMAN OXFORD(101&9101)
  2. ダナー(Danner)|POSTMAN SHOES(D214300)
  3. ロスコ(ROTHCO)|Uniform Hi-Gloss Oxford Dress Shoe

の3種類をおすすめします。

ご自身のライフスタイルや普段のコーデに合うポストマンシューズを見つけてみてくださいね!

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