【スニーカーヘッズ推薦】コンバースのメンズスニーカーを徹底解説

初めてのスニーカー選びをするならば、人気ブランド「コンバース(Converse)」のスニーカーは選択肢から外せません。

3000円〜1万円前後までという手ごろな価格と、売ってない靴屋を探すほうが難しいほどの販路、そして有名ブランドとコラボしたプレミアムなモデルまで、スニーカー好きならずともグッとくる魅力と歴史が盛り沢山のブランドです。

今回は、常にスニーカーの最新情報を追いかけるマニア、いわゆる「スニーカーヘッズ」な筆者が本気で選ぶ、最初の1足からステップアップにおすすめなメンズ向け傑作スニーカーをコンバース(Converse)の中からご紹介します。

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おすすめのスニーカーブランド




コンバース(Converse)とは?

「スニーカー」と言われた時に最初に思い浮かぶデザインと言えばコンバースのモデルではないでしょうか?

それもそのはず、コンバースのオールスターはいわばスニーカーの始祖と言っても過言ではない、この世にスニーカーというものが一般販売されるようになった時期に誕生したモデルであり、スニーカーの原型の1つなのです。

創業は1908年、その後1917年にリリースした「オールスター」は100年たった今でも通用する形状であり、今なお素材を変えつつ進化し、人気の大定番スニーカーとして君臨しています。

ちなみに、日本のスニーカーヘッズにとって「コンバース」というのは、ナイキやアディダス以上に語る事の多いブランドです。

詳しいことは後述しますが日本のコンバースとアメリカのコンバースは別々のブランドだったりします。

また、アメリカのコンバースは2003年より現代スニーカー界の絶対王者ナイキに買収されており、ナイキの技術提供が行われたスニーカーや魅力的なコラボモデルなどもリリースされています。

レトロスニーカーとしてのマニアックなブームに止まらず、最新スニーカー達にも熱い視線が送られています。

コンバースのブランドイメージ

スニーカーの中のスニーカーと言っても過言ではないコンバースというと、やはりオールスターのようなキャンバス生地のレトロなローテクスニーカーのイメージが強いのではないでしょうか?

実はバッシュの元祖であり、ハイテクなバスケットボール用のシューズもスニーカー好きは復刻を待ちわびてるほど人気があるのですが、一般的にこのイメージは無いと思います。

スポーティーなイメージよりは、カジュアルなイメージ強く、高級感よりは良い意味でチープな「飾らなさ」や「さりげないお洒落が上手」な方が履いているブランドというイメージでは無いでしょうか。

ブランドの背景やファッションに無頓着な方だと単純に「コンバース=安物のスニーカー」というイメージを持っている方もいるかもしれません。

ゆうた
個人的にはウエッサイなギャングスタラッパー達が、MVなどでノリの効いたディッキーズのハーフパンツにチームカラーのコンバースオールスターハイ、パンツとの間に5cmほど肌が見えるよう白のソックスを履くってスタイルをよく見たので、コンバースには硬派な不良っぽいイメージがあります。カートコバーンがジャックパーセルを履いてたりとか・・・。

コンバースのスニーカーが人気の3つの理由

やはりコンバースといえば、オールスター(チャックテイラー)やジャックパーセルと言ったキャンバス生地のローテクスニーカー。

  • ファッションを選ばない普遍性
  • 100年変わらない進化を遂げる定番
  • 圧倒的なコストパフォーマンス

個人的には、この3つが魅力のブランドと考えています。

ファッションを選ばない普遍性

ファッションにおける重要なキーワードと言えば「ハズし」です。

主に「カジュアルダウン」を指す言葉として使われますが、かっちりしすぎるコーデをスニーカーでハズそうとした時、失敗するとハズレすぎてカジュアルダウンよいうよりもチグハグなカジュアルになってしまうこともしばしば。

しかしコンバースのスニーカーの多くは、いわゆる「ほとんどの人がジャケットに革靴だった時代」のファッション感覚で作られているスニーカーですから、余程派手な柄を選ばない限り「カジュアルになりすぎてしまう」ということはありません。

この使い勝手の良さはコンバースの魅力と言えるでしょう。

100年変わらない進化を遂げる定番

コンバースの人気スニーカー達は、およそ100年の間その見た目やスタイルを変えることなく、素材やクッショニングテクノロジーなどを進化させ続けてきました。

その微妙な違いがマニア心をくすぐるというのもありますが、やはり「それだけ完成度の高いデザイン」であり、タイムレスな普遍的魅力をもちつつ新しさを損なわない、そんな「進化し続ける定番」という点が魅力です。

直近では、スポーツシューズばりの超軽量モデルがリリースされたり、ナイキのクッショニングテクノロジーを採用したモデルがでたり、様々なブランドとのコラボレーションで新時代のファッションに合わせリファインされたモデルがリリースされたりと話題に事欠かない点も注目です。

いわば「真っ白なキャンバス」なのです。履く人や、カスタムする人によって、どんなスタイルにでもなれる、そんな進化し続ける定番モデルなのです。

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圧倒的なコストパフォーマンス

コンバースの中心を担う「キャンバス生地のローテクスニーカー」達は、安いモデルだと3000円前後で購入できます。ナイキで最も古いモデル「コルテッツ」が大体1万円前後ですから、この価格はとてつもないコスパと言えるでしょう。

「スニーカーをお洒落に履きこなす」には、定番カラー意外にも季節に合わせたカラーや素材を選びたいところ。同じモデルでもハイカットとローカットでは見た目も印象も大きく変わります。

同じモデルの色違いやタイプ違いを揃えるとして、このお値段は非常に助かります。

ゆうた
高校生の頃、なけなしのバイト代でナイキのエアフォース1を1足だけ買って、あとはコンバースのオールスターハイを色違いで10足くらい持ってました。収集癖のある人にとっても、この値段で人気モデルが手に入るというのは大きな魅力です。

コンバースのスニーカーの種類と選び方

コンバースには大きく分けて4つの種類があります。

  1. チャックテイラー(オールスター)
  2. ジャックパーセル
  3. ワンスター
  4. シェブロンスター

この4つ、何が違うとかというと、シンプルな話「ロゴマーク」が違います。いわばコンバースというブランドの中のスニーカーカテゴリーが4つ(実際はもっとあります)に別れていると考えていただいて差し支えありません。

それぞれのカテゴリーの中に、ハイカットだったりローカットだったり、レザーだったりキャンバスだったり、軽量モデルだったり復刻モデルだったりと、様々なスニーカーが存在しています。

まずはこの4つの中から選んでおけば問題ありません。


超複雑。コンバースの種類・オールスターの種類

スニーカーの人気ブランド「コンバース(Converse)」。

しかし、スニーカーヘッズなら何度もコンバースには泣かされたはず。なぜなら、人気ブランドとコラボしたコンバースのスニーカーはまず確実に日本で販売されないからです。それも、日本未発売、という意味ではありません。

日本のコンバースとアメリカのコンバースは別のブランド、故に日本においてアメリカのコンバース偽物、という扱いになってしまうため、個人輸入ですら没収される可能性があるのです。

さらにいえば、コンバースのオールスター1つとっても、コンバースの様々なラインからでていたり、スニーカーの名前なのかカテゴリーの名前なのか実はよくわかってないなんて方も多いのではないでしょうか?

ややこしい話になってしまいますが、コンバースのスニーカーを語る上では避けて通れない内容なのでご紹介します。

しかし!ぶっちゃけ、読まなくても大丈夫なマニアックな内容です。

スニーカーの細かいディテールの差や、どうせ履くなら語れるものを!という僕みたいなタイプの方以外は、おすすめスニーカーの紹介へ進んでいただければと思います。

伊藤忠のコンバースと本家コンバース

いわゆるABCマート等で手に入る「一般的なコンバース(オールスター)」というのは、1度は倒産した本家コンバースに伊藤忠が資本参加した際に、日本国内におけるコンバースブランドシューズの製造販売ライセンスを取得し、そのライセンスの元で販売されています。

しかしアメリカのコンバースはナイキに買収され、アメリカでのコンバースの製造販売ライセンスはナイキへと渡り、多くのスニーカーファンは倒産前の血脈が続く本家のコンバースはこちらだと認識しています。

しかし日本でこのいわゆる「本物のコンバース」と呼ばれるモデルは、たまに伊藤忠がアメリカのコンバースを輸入し日本のコンバースブランドとして販売するという形で販売されるのみに止まり、ほとんど日本では発売されません。

それどころか、本家のコンバースは個人輸入ですら難易度が高く、魅力的なコラボレーション商品なども日本に届く事はほとんどありません。

コンバース控訴についてwikipediaより。

日本国内で、「コンバース」のシューズを伊藤忠以外の者が輸入販売した場合、伊藤忠が所有する「コンバース」ブランドの商標権を侵害するため違法となる。本来なら、日本国外で製造されている「コンバース」の名称を不当に使用したコピー商品を日本に輸入したり売ったり出来ないようにするための法律だが、日本国外では正当に「コンバース」ブランドを使用する権利を持つ米コンバース社が製造した純正品にも適用され、日本国内のコンバースの商標権者である伊藤忠による許諾を得ていない米コンバース社の製品を日本に輸入したり販売したりするのは違法であると、伊藤忠側は主張している。

2011年8月に東京税関において、伊藤忠側からの米CONVERSEシューズに関する輸入差止申立てが受理され、それ以後は販売目的ではない個人輸入に関しても、全て税関で没収されることになった。個人が海外で直接買ったものを国内に持ち込む場合も、税関で没収される恐れがある。

ゆうた
日本のスニーカーヘッズなら、ナイキとオフホワイトがコラボしたTHE10のリストにオールスターが入ってて胸躍ったのに日本ではリリースがなくてがっかりしたから、このライセンスによるギクシャクは身を持って経験済みですよね。

オールスターとチャックテイラー

今までは、「オールスター」の事をスニーカー好きたちが「チャックテイラー」と呼んでいただけでしたが、ここ数年はちょっとずつ変わってきたような気がしています。

スニーカーマニアとそうでない人の会話でよくあるのが

「昨日コンバースのオールスター買ったよ!」
「ああ、チャックテイラーね」
「なんでチャックテイラーって呼ぶの?」
「オールスターはチャックテイラーって人のシグニチャーシューズだから通はチャックテイラーって呼ぶのさ」

みたいな会話です。

実際のところ、オールスターは当時注目のスポーツだったバスケットボール用のシューズとして誕生し、スタープレイヤーだったチャック・テイラーこと「チャールズ・H・テイラー」が現役時代を通じて愛用。シューズに対して様々なフィードバックを行いました。

そんな彼の偉大な功績を称え、1946年からアンクルパッチに彼の名前が付けられ、世界初のシグニチャーバッシュが誕生し、チャックテイラーの名前で親しまれましたとさ、という歴史があります。

つまり「オールスター=チャックテイラー」なのです。

しかし先述の通り日本のコンバースとアメリカのコンバースは「別ブランド」という扱いであり、日本のコンバースは「チャックテイラーというブランドラインのオールスター」という形で販売しています。

しかし、僕らが「本物の・本場の」なんて表現するアメリカのコンバースは1970年頃のチャックテイラーを復刻したモデルという形で販売しており「CT70」「1970 Chuck Taylor」「Chuck70」と言ったモデル名が付けられています。

これにより昨今は、日本の伊藤忠系オールスターのことを「オールスター」、アメリカのコンバースからリリースされたオールスターを「チャックテイラー」と呼ぶことがジワジワ増えてきているように感じます。

ゆうた
ぶっちゃけ、僕は「チャックテイラー」って言いたいだけです。

オールスターの種類

さてこここからが本題です。

そんな、ちょっとややこしいコンバースの権利関係によってこの時点でオールスターは2種類以上あることが確定したわけですが、実はオールスターにはリリースされた年代ごとに微妙な違いがあって、コレクターからしても「何種類あるのかわからない」なんて言われるほど種類が存在します。

が、今回は面倒なので年代ごとの違いや、カットの高さやベルクロなど形状の違いは一回棚の上に置いといて、現時点で現行モデルとして購入できる、もしくは常識的な範囲内でリセール市場から手に入るような「昨今のオールスター」に絞り、以下の6種類のオールスターをご紹介します。

  1. ABCマート系オールスター
  2. 「MADE IN JAPAN」のオールスター
  3. 「コンバースアディクト」のオールスター
  4. 米コンバースのオールスター「CT70 Fast String」
  5. 米コンバースのオールスター「CT70 Premium Line」
  6. 米コンバースのCONS-CONVERSE Skateboardingのオールスター

以下でそれぞれの詳細をちょっとだけご説明します。

ABCマート系オールスター

日本国内における流通量ナンバーワンのオールスターといえばこのタイプ。いわゆるスニーカー量販店似て購入できるタイプで、ヒールラベルは白色に「ALL STAR」の文字が書かれています。

大抵の場合は靴紐がポリエステルで、ミッドソールのラバーは白光りしすぎて若干青く感じるくらいの色味です。安くていいのですが若干チープさが際立つので、このタイプを買うなら靴紐くらいはコットン製に変えたいところ。

「MADE IN JAPAN」のオールスター

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セレクトショップなどに置いてあるコンバースのオールスターは比較的このタイプ。日本の靴メーカーとして有名なムーンスターの工場で作られており、メイドインジャパンの技術で一般的なオールスターをアップデートさせたコダワリ系モデル。

「アメリカのコンバース=本物」なんてイメージがありますが、ムーンスターは1980年代にコンバースの日本代理店をしていたメーカーで、当時アメリカのコンバースは一部をここの工場で作成しており、そうなってくると「本物」なんて表現も何が正しいのかよくわからなくなってきますが、ある意味「本物のコンバース」だったりします。

外見的特徴としては、ヒールラベル(とインソール)に「MADE IN JAPAN」の文字が書かれている点。さらに靴紐がコットン素材になっていて、ミッドソールのラバーは若干クリームがかったチープさのない大人の風合い。です。

「コンバースアディクト」のオールスター

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コンバースのオールスター(チャックテイラー)が好きな方から、日本で発売されているものの中で唯一「本物」的な扱われ方をしているモデルが、コンバースアディクトからリリースされているオールスターです。

現行モデルとの大きな違いは60年代のオールスターを復刻しているという点。とは言ってもアウトソールやインソールはかなりアップデートが加えられており、履き心地の良さは現代的なスニーカーという最強仕様です。

何より、現行のオールスターにはない当て布とサイドステッチがしっかり再現されており、ヒールラベルも「ALL STAR」ではなく「Chuck Taylor」の文字と3つの星が描かれており、いわばこのディテールが「本物的」という感じです。

ゆうた
スニーカー好きとしてはこのディテールのオールスターを履いている人を見ると「スニーカー好きなんだろうなぁ」と勝手に共感してしまったりします。

米コンバースのオールスター「CT70 Fast String」

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ここからは、いわゆる「本場のコンバース」です。アメリカのコンバースからリリースされているオールスターといえばCT70と言われる60〜70年代頃のオールスターを再現した復刻モデルです。

ファーストストリング(Fast String)モデルは、当時のモデルと同様の黒いヒールラベルに星が三つ並んだ、いわばスニーカー好きからは「本物」とされるディテールになっています。

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もちろん現行のオールスターにはない当て布とサイドステッチなどのディテールも再現され。靴紐もコットン製を採用。ミッドソールもヴィンテージ感のあるクリーム色で、日本製モデルと比べると艶感が高めです。

特に爪先のラバーの形状がかなり違って、どことなく現行オールスターよりもシャープで精悍な顔つき。好みの問題もあると思いますが、現行のオールスターは見比べるとノッペリした感じの作りに見えます。

さらに、ABCマートなどの現行オールスターと比べると若干ソールが厚いので、並べてみると結構違った表情になっており、こだわる方からすると「やっぱりオールスターはこれ」って感じです。

米コンバースのオールスター「CT70 Premium Line」

ファーストストリング(Fast String)と並んでアメリカのコンバースの定番オールスターといえばCT70のプレミアムライン(Premium Line)です。

その名の通りプレミアムな作りのようですが、外見的にはアッパーからソールまでほとんどファーストストリングと変わりません。

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しかし大きな違いとして、僕たち日本のコンバースファンが「本物の証」のように信仰するヒールラベルが、なぜか現行モデルと同様の「ALL STAR」になっている点です。なぜプレミアムなのにこのラベルなんだろう・・・というのは多くのスニーカーファンの間で謎に包まれています。

故に、リセール市場でもあまり値段がついていないため、ヒールラベルさえ気にならないなら、比較的手軽に手に入るスニーカーです。

米コンバースのCONS-CONVERSE Skateboardingのオールスター

コンバースには「コンバース・スケートボーディング」というブランドラインがあり、コンバースの過去の名作ライブラリの中から選ばれたモデルがスケートボードのハードな使用に耐えうる設計にリファインされる人気カテゴリーがあります。

もちろん日本のコンバースブランドにもこのブランドラインはありますが、原型はオールスターでもサイドにはシェブロンスターが配置されたオールスター2が採用されているため、こちらは別物。

アメリカのコンバースはナイキ傘下のブランドであり、ナイキにはナイキSBという大人気のスケートボードラインがあります。察しのいい方はお気づきだと思いますが「ナイキの履き心地のコンバースオールスター」が誕生するわけです。

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なんと、トップランナーが履くランニングシューズにも使われるクッショニングテクノロジー「ルナロン」を使用したインソールが搭載されているのです。そのうちナイキSBのようにズームエアが搭載される日がくるかもしれません。

ヒールラベルの「CONS」のラベルも非常にカッコよく物欲を刺激しますが、残念ながら日本で販売される事はまずありません。なぜならブランド名に「CONS」が使われているからです。

「CONS」はそもそも「コンバースシューズ」のニックネーム。80年代ごろにはそのまま「CONS」というバッシュが誕生し、それ以降もオリンピックモデルなどコンバースが力を入れたシューズには「CONS」のロゴが配置され、ブランド内ブランドのように扱われていた時代もありました。

そんな、いわばパフォーマンスシューズの代名詞とも言える「CONS」の商標はアメリカコンバースが所有しており、現在はこのスケートボードラインにCONSの名前が付けられています。

コンバースのブランドカテゴリー

さてここからは比較的入手しやすい日本のコンバースに絞ってスニーカーの種類をご紹介したいと思います。現時点で、コンバースのブランドラインからスニーカーを選ぶなら以下の4種類。

  • オールスター
  • ジャックパーセル
  • ワンスター
  • シェブロンスター
  • ライフスタイルライン

に加えて

  • コンバースアディクト
  • コンバーススケートボーディング

この2つを追加した合計6種類の中から選ぶことになります。他にもゴルフラインなどがありますが、スニーカー選びとは若干関係ないブランドラインは割愛させていただきます。

そんな、最初の5種類の中でも特にややこしいシェブロンスターと、いまいちよく解ってない方の多いコンバースアディクトやスケートボーディングについて簡単にご紹介します。

シェブロンスターとは?

このシェブロンスターがややこしくなってしまったのは「シェブロンスターMID」という名前のスニーカーがリリースされているせいで、モデル名なのかカテゴリー名なのかよくわからなくなっている点かと思います。

そもそもは、オールスターやジャックパーセルやワンスターと違ってシェブロンスターは「これがシェブロンスターです」という形がありません。いわゆる70年代の「オールスター2」に付けられたロゴからこれをシェブロンスター(キャンバスシェブロン)と呼ぶことがあるため、これが「シェブロンスター」だという方もいます。

またややこしいことに、オールスター2ではなくチャックテイラーオールスター2というアメリカのコンバースが2015年に出したオールスターの進化モデルもあるため、この辺りの名前はカオスになっており、筆者自身も詳しい事はよく解っていません。

しかし、シェブロンスターというのはいわゆる「競技用のパフォーマンスライン」に使用されていたロゴマークの名前であり、山形(シェブロン)と星(スター)のロゴマークが付けられいるコンバースのスニーカーは全部シェブロンスターです。

コンバースアディクトとは?

コンバースアディクトは、ADDICT(=依存・中毒)の名前の通り「とりこ」にするようなスニーカーを生み出す事を目的とし、コンバースのヘリテージモデルの持つクラシカルなディテールやシルエットを生かしつつ、ビブラムソールや高次元のインソールを採用し現代的なスニーカーの履き心地を生み出した機能的ラインです。

シンプルに片付けてしまうなら「現行モデルの上位互換」が手に入るラインだと考えて差し支えありません。値段はABCマートなどで変える現行モデルの3倍近い値段がしますが、見た目も履き心地も数段階上です。

予算が許すなら、コンバースアディクトから選びましょう。

コンバーススケートボーディングとは?

本家コンバースのあるアメリカでは「CONS-CONVERSE Skateboarding」というラインですが、日本のコンバースブランドでは「CONVERSE Skateboarding」というラインで展開しています。

ナイキのクッショニングテクノロジーを使えるアメリカ製とは性能面で大きく違いがありますが、日本のコンバーススケートボーディングも魅力的なスニーカーが多く、主にシュブロンスターのアーカイブから選ばれたモデルがスケートボードのパフォーマンスに耐えられるスペックにリファインされています。

リアルスケーター向けの+シリーズと、街履き用のスタンダードシリーズに分かれており、コンバースのクッショニングテクノロジーである「リアクト」のカップインソールが使用され、2重構造のラバーテープを採用するなど耐久面などもアップデートされています。

必見!コンバースのド定番スニーカー10選

初めてのスニーカーを選ぶなら、やっぱりクセのない普遍的なデザインが多いコンバースから!でも、コンバースは定番のオールスター以外にも魅力的なモデルが沢山あります。

もちろんオールスター(チャックテイラー)もご紹介しますが、それ以外にも初めてのスニーカー選びにぴったりな定番モデルを厳選してご紹介します。

普段あまりスニーカーを履かない方や、ファッションに興味を持ち始めたばかりでスニーカー選びのポイントがよくわからない、という方はこの中から気に入ったものを選んでいただければ、まず間違いありません!

  1. オールスター(ALL STAR)
  2. CT70(1970 Chuck Taylor)
  3. ジャックパーセル(JACK PURCELL)
  4. スキッドグリップ(SKIDGRIP)
  5. ワンスター(ONE STAR)
  6. スター&バーズ(STAR&BARS)
  7. プロレザー(PRO LEATHER)
  8. オールスター クップ(ALL STAR COUPE)
  9. オールスター V3(ALL STAR V3)
  10. オールスター スリップ(ALL STAR SLIP)

オールスター(ALL STAR)

なんと言ってもまずはこのモデル。ABCマートを筆頭に日本中のスニーカー量販店で置いてない店はないだろう傑作モデル、いわゆる「現行オールスター」です。

「お洒落のために買うスニーカーなんて初めて」という方は、とりあえず黒・白・クリーム、ちょっと攻めるならマルーンあたりのオールスターを「ローカット」で買っておけば間違いありません。安いので色違いのハイカットも合わせ買いしちゃうのがおすすめです。

ミッドソールまで黒いオールブラックのモデルや、ネイビーやグレーと言った色は「扱いやすそう」に思うかもしれませんが、実は上級者向けなので要注意です。

ゆうた
履き口を折り返すと裏からチェック柄やドット柄が出てくるみたいなオールスターもありますが、あれは本当に地雷なので要注意です。なぜかお洒落に無頓着な方はアレを選びますが上級者向けどころか上級者でも扱い切れない代物です。

CT70(1970 Chuck Taylor)

「小物にはこだわりを持ちたい」そんな方におすすめなのがアメリカのコンバースから販売されているオールスター「CT70」です。できればヒールラベルがスリースターになってるファーストストリングを選びたいですね。

スニーカー好きから言わせると、現行のオールスターとはもはや別物です。パッと見ただけで違いがわかるので、見えないオシャレと言うよりは完全に「見えるオシャレ」です。僕ならまず間違いなく「いいスニーカー履いてますね!」って言います。

個人的には同様の意味でコンバースアディクトのオールスターもおすすめです。

最近では日本への発送を行う海外のスニーカーブティックも増えてきたためCT70も少しずつ手に入りやすくはなってきましたが、関税での没収や偽物の不安はついて回りますから、気になるなら国産コンバースのアディクトオールスターを選びましょう。

ゆうた
適当なスニーカーを履いているのか、愛着のあるスニーカーを履いているのかは、意外と立ち姿に出たりします。所有欲のようなものを感じる方は、是非こちらのモデルを選んでいただきたいところ。

ジャックパーセル(JACK PURCELL)

コンバースのオールスターに次ぐ定番モデルとして100年近く愛されるこちらのスニーカー。そもそもは1932年に現スポルディング社とバドミントンのチャンピオン「ジョン・エドワード・ジャック・パーセル」が契約したことで誕生したモデルです。

細かいことは割愛しますが、色々とあって1972年あたりからコンバース社の製品となり今に至るわけですが、その愛嬌のある爪先のスマイルやヒールのヒゲなど、オールスターよりも柔らかい印象がポイントです。

個人的にはハイカットのモデルよりローカットのモデルの方が好きで、ハイカットならオールスター、ローカットならジャックパーセルという選び方を推奨しています。

ロックでグランジなスタイルを目指すレザータイプも良いですし、大人なスタイルの外しに使う定番のキャンバスタイプも素晴らしい完成度。レザーなら黒、キャンバスなら白、がおすすめです。

ニルヴァーナのカート・コバーン、エデンの東で有名な名俳優ジェームズ・ディーン、アンチヒーロー系俳優のスーディブ・マックイーンなど、名だたる「かっこいい男」達が履いてきた傑作モデルです。

ゆうた
なんと言っても個人的にはジャックパーセルはロックな印象。ソールやキャンバスが黄ばんだり破れたりしてもかっこいいスニーカーなので、ガンガン履いてクタクタにしながら使い込みたい名作です。

スキッドグリップ(SKIDGRIP)

クラシカルな見た目からあらゆるファッションに合わせやすく、夏場の綺麗目マリンルックや、ドロップショルダーなトップスと合わせる緩めのカジュアルなど、大人のメンズファッションに欠かせない1足。

バンズのエラなどと同様に人気なローテクな内羽式タイプですが、歴史で言うなら1940年生まれのスキッドドロップの方が先輩格。当時は多くのテニスプレイヤーに親しまれたテニスシューズだけあって、どことなく紳士な感じの落ち着いた印象が魅力的です。

この手の内羽式アッパーを採用したスニーカーでは珍しく「CON-RAD」と呼ばれるミッドカットタイプも販売されており、こちらはブーツのようなシルエットのキャンバススニーカーで面白い表情をしています。

ゆうた
この形状の定番はバンズのエラですが、バンズはちょっとストリート感が強すぎるなぁって思ってる方に非常におすすめです。デッキシューズとスリッポンのちょうど中間あたりの表情が使い勝手抜群。

ワンスター(ONE STAR)

コンバースを代表するスニーカーの1つ「ワンスター」。どうやらリリース当時の1974年頃は「製法の難しさ・素材の価格」などが理由で2年ほどしか生産されず、復刻が盛んになるまでは「コンバースの幻のスニーカー」なんて呼ばれていたようです。

ワンスターがリリースされた当時はバスケットボールシューズだけでなくスポーツに関するシューズの進化が著しく、耐久性や足馴染みの良さからキャンバスよりもレザーが重視された時期でした。

今でこそかなり手軽に手に入るモデルの1つとなっていますが、当時のスニーカーファン達からすると憧れの1足と言ったところだったようです。

風合いの良いレザーとミニマルなデザインは様々なファッションに合わせやすく、コンバースの中でも非常に洗練されたデザインのスニーカーであると言う点も人気を得た理由です。

定番のカラーとしては黒のスムースレザーに白い星、もしくはそれを反転させた配色が人気です。スエードの素材になるとまるで違うスニーカーかのようにガラリと表情が変わるので、そちらも要チェック。

ゆうた
今では、革靴がわりのスニーカーとして大人の男性が愛用してるイメージが強くありますが、僕が高校生の頃は制服のズボンの裾を引きずりながら真っ黒のワンスターを履くのがブームだったので、ちょっとヤンチャなイメージもあります。

スター&バーズ(STAR&BARS)

コンバースのワンスターが好きなら絶対に外せないモデルが「スターバーズ」。通称「ジャックスター」と呼ばれるこのスニーカーは、いわゆる「ワンスターの原型」であり、よく見るとワンスターにもジャックスターのような星マークの左右にステッチが入ってますよね。

ワンスターがリリースされる5年ほど前に登場したこのモデルの正式名称は「スムースレザーオールスター」。この2本のラインもただの飾りではなく、バスケットボールプレーヤーの激しい動きをサポートするためにつけられた意匠であり、サイドに配置された2本のラインと星のロゴを「スター&バーズ」と呼んでいます。

やはり定番はローカットモデルで、スムースレザーの黒かスエードの黒は鉄板です。実はこのジャックスターにはハイカットのモデルがあるのですが、直近で生誕50周年を迎え復刻がありました。基本的にリセール市場からしか入手できませんが、非常にかっこいいので要チェックです。

ゆうた
「ジャックスター履くくらいならワンスター履けば?」と言われたことがあり、実際ジャックスターは下位互換的扱いを受けがちですが、マイナー好きな僕はあえてジャックスターを履いてました。人と違う方向へ進みたい方は是非。

プロレザー(PRO LEATHER)

コンバースのローテクバッシュの中でも、非常に現代的と言いますか今のファッションシーンに置いて非常に合わせやすく良い形をしていると感じるのがこのプロレザーです。

このモデルが誕生したのは1976年。まる浮いているかのような空中技によりバスケットボールの歴史を変えたと言われる伝説のプレーヤー「ジュリアス・アービング」がプロリーグでデビューし、彼の足元を飾ったのがこのプロれざーでした。

ボールを豪快に叩きつけることで対戦相手の戦意を喪失させる「スラムダンク」の名手として有名な彼に憧れたキッズは多く、プロレザーは1970年代を代表するバッシュの1つに数えられます。

さらにウエストコーストのスケーター達にローカットモデルは支持率が高く、ストリートの最前線で活躍するライダー達がこぞって履いていた名作です。

しかし残念なことにプロレザーは定番モデルとして販売されているわけではありません。ちょうど2016年に40周年ということで復刻されたためリセール市場から比較的簡単に入手できるモデルなので、70年代のバッシュスタイルが好きな方は是非。

ゆうた
個人的にローテクバッシュの最高傑作の1つだと思っています。特スムースレザーでハイカットのモデルは、ナイキのブレーザーよりカッコいいと思います。

オールスター クップ(ALL STAR COUPE)

コンバースオールスターのもつ普遍的な魅力は100年を超えた今でも多くの人に愛されており、小学生から大人までありとあらゆるスタイルに合わせて思い思いに楽しめるスニーカーとなっています。

そんな中「大人のオールスター」というテーマがあったかは定かではなりませんが、上質で肉厚なレザーアッパーと落ち着いたワントーンカラーでまとめた、どこかヨーロピアンなテイストのオールスターがこの「オールスタークップ」です。

しなやかなピッグスキンが内側に使われたタンは、アディダススタンスミスのようなディテールで、クラシカルな立体ヒールラベルやドレッシーなカップソール、履き口もパッド入りになっておりかなり大人な印象に仕上がっています。

通常のキャンバス生地のオールスターではカジュアルすぎる、他のレザー素材もどこかチープさが抜けない。高級感のあるスニーカーがないものかと探している方は、オールスタークップを選べば間違いありません。

ゆうた
僕みたいなストリート系スニーカーヘッズはあまりこのタイプは履きませんが、もはやスニーカーというよりは「良い革靴」って感じです。この手のスニーカーが似合う大人になりたい・・・。
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オールスター V3(ALL STAR V3)

コンバースの傑作「オールスター」を大胆にベルクロ仕様へとカスタムしたこちらのモデル。キャンバス生地の質感がよく、金属製のハトメがなくなったことでキャンバス生地でありながらも非常にフォーマルライクな仕上がりになっています。

マジックテープなので脱ぎ履きの容易さもさることながら、スニーカーの中でもそのユニークな見た目から群を抜いた「ハズし」感が出るため幅広いファッションに対応可能です。

にもかかわらず靴紐を編み上げるタイプより落ち着いた大人の印象とあってベルクロタイプのスニーカーは今大注目。キャンバススニーカーが苦手な方は、クップのレザータイプもおすすめです。

オールスタークップからは大人っぽい質感のレザーベルクロモデルもリリースされています。アディダススタンスミスのベルクロよりもスマートでシュッとしたデザインになっています。

ゆうた
猫も杓子もベルクロスニーカーと言ったらアディダスのスタンスミスコンフォートなので、オールスタークップのV3で差をつけてみたり、キャンバス素材でグッとカジュアルダウンさせてみたりして遊んで欲しいところ。

オールスター スリップ(ALL STAR SLIP)

ローテクスニーカーの魅力といえば「身軽さ」ですが、それを突き詰めた結果靴紐を遣わすに脱ぎ履きできるスリッポンタイプに進化したオールスターがこの「オールスター スリップ」です。

見た目は通常のオールスターと変わりませんがハトメ部分はシュータンとゴムで一体化されており、いわゆる「スリッポン」と同様の履き心地になっています。

紐が通ってないことによる視覚的な違和感はありますが、夏場の身軽なファッションなどでは紐がないだけでとても涼しげに見えます。サンダルだと歩く時間が長くなると不便ですが、オールスタースリップならサンダルと同じくらいファッションに身軽感をもたらしつつ、しっかりした歩き心地をキープしてくれます。

まずは鉄板のブラックカラーから始めてみませんか?

ゆうた
スニーカーの靴紐を通さずに履くというのは、フレッシュプリンスに出てたウィルスミスよろしく、ヒップホップなファッションスタイルでは定番です。ハーフパンツに合わせてシックな配色でまとめたいスニーカー。

コンバースのおしゃれスニーカー10選

オールスターやジャックパーセルなどの定番スニーカーもいいけど、あえてちょっと人とは違う個性的なものや、今流行ってるトレンド感の強いスニーカーを選びたい。そんな方のために、コンバースの歴史的名作や今注目のスニーカーをご紹介します。

この中のモデルを選べば、ファッション初心者からステップアップできるだけでなく、スニーカー好きな方からも「あ!こいつわかってるなぁ!」と思われること間違いなし!

  1. ウエポン(WEAPON)
  2. ERX 400
  3. エアロジャム(AEROJAM)
  4. アクセレレーター(ACCELERATOR)
  5. ブレイクスター(BREAKSTAR)
  6. プロライド(PRORIDE)
  7. CX-PRO
  8. WP2
  9. MXウェーブ(MXWAVE)
  10. Chuck70 E260

ウエポン(WEAPON)

なんと言ってもコンバースのスニーカーと言ったらウエポンです。個人的には「コンバースで最もおすすめなスニーカーは?」と聞かれたら、ウエポンを持ってないならまずウエポンだね!って答えたいくらいはウエポン信者です。

1986年に誕生したこの傑作バッシュは、当時ライバル同士だったラリーバードとマジックジョンソンを起用した素晴らしい広告により、全世界で400万足も売り上げた大ヒットモデル。

おすすめカラーはもちろんレイカーズ!ですが、いきなりで申し訳ないのですがウエポンは通常の方法では入手できません。生誕30周年ということで2016年に一度復刻しましたがレイカーズからーはありませんでした。

復刻モデルの「ウエポン86」は落ち着いた配色でファッションに合わせやすい仕上がりです。ポロン素材を使ったミッドソールに、コンバースの代名詞的テクノロジー「オーソライト」のカップインソールで現代的な履き心地になっています。

ゆうた
いきなり店頭で簡単に手に入らないモデルで申し訳ないですが、やっぱりコンバースのスニーカーと言ったらこれ。

ERX 400

コンバースのバスケットボールシューズの歴史を紐解いていくと、オールスターに始まり脈々とウエポンまで繋がれたそのDNAは、CONS ERXシリーズに引き継がれ、1988年にERX400が誕生します。

そんな傑作モデルがここ最近、コンバースのクッショニングテクノロジーである「エナジーウェーブ」を搭載した復刻モデルに選ばれ、めでたくERX-400EWとして復刻。人気ブランド、マスターマインドとのコラボレーションでも話題になりました。

他に類を見ない80年代特有のボリューム感とハイテクとレトロの同居、そしてあのバルセロナオリンピックの時の伝説的なカラーを彷彿とさせるネイビーレッドに、マジックジョンソンのウエポンでおなじみレイカーズカラーと、完璧なカラーウェイを準備してくるあたり、やってくれたな!という感じです。

ファッション好きな方だと「合わせるのにてこずる」感じのデザインですが、ある意味上から下までユニクロの無地でもこれを履いておけばなんとかなる、そんなパワーを持った1足です。

ゆうた
全スニーカーの中でもトップ10に入るほど気に入っているモデルです。履き口のデザイン、タンの高さ、シューレースホールの樹脂パーツ、そして歴史。このモデルだけで3000文字くらい書けそうです。

エアロジャム(AEROJAM)

90年代の名作バッシュを紐解く上で欠かすことのできないコンバースのマスターピースの1つがこのエアロジャムです。このモデルがなんと2019年に復刻しているため、発売時期をすぎると基本的にはリセール市場からとなりますが「履けるスニーカー」として入手できます。

ルーキーイヤーからコンバースと契約したラリー・ジョンソンに実質的なシグニチャーシューズとして与えられたこのモデルは、シューレースを覆うシュラウドが個性的なハイテク感溢れるデザインが特徴です。

復刻版はヒールカップの配色パターンに若干のアレンジを加えつつも、ラリー・ジョンソンの活躍したホーネッツのカラーに身を包み、クッション素材エナジーウェーブを搭載した現代的な仕上がりです。

昨今のハイテクスニーカーブームに合わせて是非選びたい1足と言えるでしょう。

ゆうた
ハイテクバッシュといえばシュラウド!取外して履くこともできますが、やっぱりつけておきたい感じ。最近は左右非対称の履きこなしもブームなので片方だけ外すなんて使い方もアリです。

アクセレレーター(ACCELERATOR)

1992年のバルセロナオリンピックにて、当時のスター選手であるマジック・ジョンソンがオリンピック用のドリームチームカラーに身を包んだアクセレレーターを履き、それが数量限定で発売されたことで、今でも大変な希少価値を持って取引されているこのモデル。

現在、初代アクセレレーターを手に入れる方法はリセール市場しかありませんが、エナジーウェーブシリーズにてアクセレレーター3がベースモデルに選ばれたため、事実上復刻モデルとして新品を手に入れることが可能となっています。

複雑なレイヤリングと贅沢なパーツ使い。ハイテク感をまといながらも、80〜90年代のバッシュ特有のレトロスタイルと、どことなくチャンキーさの漂う肉厚なソールは、ここ数年ブームのスポーツミックスコーデなどに使い勝手抜群です。

ゆうた
スラムダンクの宮城リョータが初代アクセレレーターを履いてましたね。スラムダンク世代としてスニーカー好きになった僕としては1の復刻も待ち遠しいですが、アクセレレーターシリーズが新品で買えるのは嬉しいです。

ブレイクスター(BREAKSTAR)

1994年にABCマートがVANSの国内商標使用契約を締結してからというもの、日本国内における「スケシュー」の地位がググッと向上し、特にキャンバス生地のローテクスケシューはライフスタイルシューズの定番として今や欠かすことのできない存在になりました。

そして2018年にコンバースから待望のスケートボードラインがローンチされ、オールスター2、いわゆるキャンバスシュブロンスターをベースにスケーターライクな仕様にアップデートしたのがこのモデルです。

生成りのテープやシューレースを採用するなど、クラシカルなディテールに拘ったモデル。リアルスケーターに向くスペックにはなっていませんが、街乗りやライフスタイルシューズとしては完璧な完成度です。

ハイカットモデルもかっこいいですが、街履きするならローカットが合わせやすくておすすめです。

ゆうた
個人的には、定番のオールスターを喰ってしまうくらいカッコいいモデルだと思っています。足りないのは認知度だけってところでしょうか。

プロライド(PRORIDE)

コンバースのシュブロンスターアーカイブにあるバスケットボールシューズ(おそらくプロレザー)をアップデートしたのがこのプロライド。古くからスケーターに愛されているモデルがベースなだけあって、醸し出す雰囲気が他のモデルとは一線を画しています。

一般的なコンバースのモデルやベースとなったスニーカーに比べると、トウスプリング(爪先の反り上がり)が低く設定されたラストを使用しており、ペタっとしたいかにもスケートシューズなディテールが光ります。

またオーリーガードが搭載されていあり、接触箇所が多い部分には補強パーツが加えられているなどの違いがあるため、やはり定番ラインの同系モデルとは一味違うカッコよさがあります。

プロライドの中にはV3仕様(3本ベルクロ仕様)のモデルもリリースされており、脱ぎ履きの容易さやシルエットの感じが好きだという方はこちらも要チェックです。

ゆうた
スムースレザーのモデルがないのは残念ですがスケシューだから仕方ないです。スエードの感触がすごくいいので、ナイキのブレーザーの対抗馬になる可能性を孕んだ注目の1足です。

CX-PRO

2011年あたりにストゥーシーとのコラボモデルに選出されたことで一時期注目度が急上昇し、デッドストックのリセール価格が高騰した1970年代生まれの「CX-PRO 250」をベースに、星マークの入ったトゥーガードやアウトソールと言った当時のディテールを踏襲しながらも現代的にリファンしたCX-PRO 。

今までは3万円近く出してデッドストックを探すしかなかった中で復刻を待ちわびていたファンも多いのでは?

厚みのあるシューレース周りの質感や、細かいロゴの感じも良い出来で、復刻としてみるとヒールラベルの感じが大きく変更されているので「OGこそ至高」というタイプの方は残念がるかもしれませんが、それでもCX-PR0250の持つ「オールスターとは一味違ったキャンバススニーカー」の感じは良く出ています。

是非、定番のオールスターを避けて違ったモデルを選びたいという方は、レトロヴィンテージな最新モデル「CX-PRO」を選んでみてはいかがでしょうか。

ゆうた
やっぱりコンバースの魅力は、どことなく漂う良い意味で体育館シューズ的なヌケ感です。今やオールスターはブランドとして実物以上の価値を持ってしまっていますから、こういったスニーカーマニア以外に知られてないモデルの復刻は嬉しいポイントです。
 

WP2

コンバースの名作バッシュを語る上で外すことの出来ないモデルといえばウエポンですが、そんなウエポンをベースに大胆なリファインを加えて、現代的なチャンキーさを加えたダッドシューズ的な味付けに仕上げたモデルがこの「WP2」です。

いわゆる、ナイキでいうところのエアモナーク4とM2Kテクノ的な関係性であり、従来のベースモデルを知らない人であれば、ジャンルレスなチャンキースニーカーという印象であり、スニーカーに詳しい人であればバッシュとランシューが組み合わさったようなゴチャ感を楽しめる1足となっています。

わりとダッドシューズブームに乗っかって作られたスニーカーの多くは「ただダサいだけ」「ただゴテゴテしてるだけ」という状態になってますが、コンバースのWP2はレイヤーの使い方がうまく非常に綺麗にまとまっています。

ゆうた
実に今っぽい1足。僕自身は「オリジナルモデル信者」なのでこういったスニーカーには手を出しませんが、トレンドをしっかり押さえつつ原型モデルの存在感を残していてとても良い出来な1足だと思います。
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おすすめのダッドスニーカー

MXウェーブ(MXWAVE)

1980〜90年代にかけてリリースされたコンバースのバスケットボールカテゴリーのアーカイブをベースにアレンジした新作スニーカーがこのMXウェーブです。

個人的な意見ですが、どことなく往年の名作「コンクエスト」や「プロコンクエスト」的なパーツ配置がなされており、コンバース好きからみてもかなりイケてる1足といえます。

ストリート感のある配色でありながら、レザー・スエード・キャンバスと贅沢な素材がふんだんに使われており、スニーカーの表情に奥行きを持たせ高級感が出ています。

癖のあるディテールを持ちながらも全体的には落ち着きのあるまとまった仕上がりになっており、チノやスラックスなどドレッシーなアイテムとも相性が良く、品のあるハイストリートなファッションに合わせやすいスニーカーです。

ゆうた
どことなくコンクエストのフロントパーツと、プロコンクエストの樹脂パーツを思わせるディテールです。スラムダンク的にいうと仙道とゴリが仲間になったみたいな胸熱展開を連想します。

Chuck70 E260

こちらは日本のコンバースからは発売されていないモデルですが、個人的に「コンバースの新境地を開拓したモデル」だと思っており、是非とも定番を外したスニーカーを選びたい方にご紹介したい逸品です。

ベースとなっているモデルは、コンバースの鉄板モデル「オールスター」こと「CT70(チャックテイラー)」ですが、そこにコンバースバッシュが1つの完成を迎えたと言える時期のモデル「ERX260」のディテールをこれでもかと盛り込んだハイブリッドスタイルとなっており、Chuck70E260は傑作バッシュのキメラシューズとなっているのです。

コンバースの歴史と重みを1足で感じられる傑作、というだけではなく単純に見た目の良さも本当に素晴らしいと思います。オールスター的なローテクバッシュ感と、ERX260のハイテクバッシュ感が、混ざってしまうことなくそれぞれが主張していて、ある意味唯一無二のジャンルです。

ゆうた
本当にかっこいいスニーカーです。ハイテク系バッシュはガンダムみたいで嫌だという方も、このスニーカーなら履きやすいはず。これ系は服が雑でもスニーカーでなんとかなるので、個人的には「お洒落が苦手な人ほど履いて欲しい1足」です。

コンバースのおしゃれスニーカー10選

ここからは、スニーカー愛好家の僕自身が昨今注目しているコンバースの話題スニーカーについてご紹介していきます。

ここで紹介するスニーカーの大半がいわゆる「争奪戦必須」のモデルであったり、復刻が心待ちにされるため、リセール市場で購入しようとするとプレ値は避けられませんし、購入できでも加水分解等のリスクもあります。

でもやっぱり、スニーカー好きならこのモデルは機会があれば手に入れたい。そんなコンバースの注目スニーカーについて厳選して3つご紹介します。

  1. ERX 260
  2. プロコンクエスト(PRO CONQUEST HI)
  3. コラボモデルのオールスター

特にコラボレーションモデルは注目です。日本に入ってこないモデルもありますが「コンバースの流行」を生み出す新たな価値観が添加される事も多く、今後のトレンドを担うモデルが沢山リリースされています。

ERX 260

コンバースの傑作バッシュ「ウエポン」の系譜としてDNAが引き継がれたERXシリーズ。コンバースのクッショニングテクノロジーのエナジーウェーブを搭載し多くのNBAプレイヤーに愛されたモデルで、このERX260はERX400の1年前である1987年にリリースされました。

sneakerwars

直近だと、ナイキのエアジョーダン2やエアフォース1のコラボレーションで大成功したドン・Cとのコラボや、ナンバーナインの創設者が立ち上げたザ・ソロイストとのコラボが話題になりましたが、どちらも国内販売はなかった記憶です。

sneakerwars

特にハイカットは日本国内で手に入りにくいモデルですが、シルエットからミッドソールやシューレースホールのディテールに至るまで完璧なデザインであり、1言でいうなら「最高」です。

かと言ってそこまで注目モデルではないためリセール市場のお値段も良心的。マイサイズが手に入るなら是非買っていただきたい、そんな逸品です。

ゆうた
個人的にコンバースで最も好きなスニーカーがERXシリーズで、形状的には400より260が好きなのですが、なんせ手に入りにくいので・・・ハイカットの復刻よろしくお願いします!!

プロコンクエスト(PRO CONQUEST HI)

isniff

今、コンバースのバスケットボールカテゴリーファン、そしてレトロバッシュファン、並びにスラムダンクファンの全員が復刻を心待ちにしているモデルといえば、プロコンクエストのハイカットではないでしょうか?

スラムダンクではゴリこと赤木剛憲が履いていたバッシュで、キャラクタースタイル通りの「かなり重量のあるゴツいバッシュ」であり、当時のコンバースが持つテクノロジーの全てを搭載した超ハイテクなモデルでした。

TPU素材のアンクルサポートなど、今見てもグッとくるディテールがたまりません。

ゆうた
ちょうど最近、流川のAJ5が復刻したため、このモデルさえ手に入れば、スラムダンクに登場するバッシュは花道の体育館シューズ以外全部揃う、って方も多いのでは?個人的にもカラー問わず欲しい1足です。

コラボモデルのオールスター

コンバースのオールスターは不動の定番モデルです。

20万円を超えるようなプレミアスニーカーが好きな方も、最新のリリース情報ばかり追いかけてるスニーカーヘッズも、仮にハイテクスニーカーマニアだとしてもおそらく「スニーカーが好き」な方であればオールスターを嫌いだという方は少ないはず。

それゆえにどうしても発生するのが「カブり」問題です。と言ってもオールスターはその普遍性から被ったとしても「一緒だねー」くらいの擦り傷ですむスニーカーではあるのですが・・・やっぱり人と違うスニーカーが履きたいですよね。

多くのコラボモデルは日本未発売になってしまうことが多いので悲しいのですが、最近はちょっとずつではあるものの日本国内でも手に入ることが増えてきました。

ここ最近のモデルの中では、アンブッシュ(AMBUSH)やネイバーフッド(NEIGHBORHOOD)やオフホワイト(OFF-WHITE)とコラボしたモデルは特にかっこ良かったと思います。

uptodate.tokyo

snkrdunk

snkrdunk

ネイバーフッドは伊勢丹等での抽選があり、日本国内での販売もありましたが、他の二つは日本未発売となり海外のショップで抽選するしかなかったと記憶しています。

この他にも、やはり傑作スニーカーだけあって多くのブランドとコラボしています。有名なところだとコムデギャルソンやフラグメント、アンダーカバーやエヌハリウッドといった錚々たるメンツがここ最近のコラボ相手でした。

今、オールスターを買おうと思っている方は、定番モデルをサクッと購入してしまう前に、とりあえず直近ある限定モデルに参加して個性的な1足を手に入れてみてはいかがでしょうか?

ゆうた
コンバース好きにとって日本は住みにくい国ですね・・・。
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